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Fターム[3G301PE05]の内容

Fターム[3G301PE05]に分類される特許

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【課題】未燃燃料やスモークの発生を抑制できる圧縮着火式内燃機関の燃焼制御装置を提供する。
【解決手段】主噴射の前に先行噴射を行い、着火前の燃焼室に、前記先行噴射によるストイキよりリーンの混合気と前記主噴射によるストイキよりリッチの混合気を偏在させ、この状態で燃焼を開始させる予混合燃焼を制御する圧縮着火式内燃機関1の燃焼制御装置30において、前記主噴射による主燃焼の着火時期を検出する着火時期検出手段と、前記着火時期検出手段により検出された着火時期が所定時期になるように前記主燃焼の着火時期を補正する制御手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射量が減少した燃料噴射弁を正確に検出する燃料噴射弁制御装置を提供する。
【解決手段】エンジンの各気筒に燃料を噴射する燃料噴射弁1の燃料噴射弁制御装置において、クランク角センサ3によってエンジン回転速度を検出し、排気通路10に設けた空燃比センサ4によって排気ガスの空燃比を検出し、エンジン回転速度の低下と空燃比がリーンとなる箇所との相関をとることで、空燃比がリーンとなる排気ガスを排出した気筒を検出する。そして、空燃比がリーンとなる排気ガスを排出した気筒の燃料噴射量の学習を行う。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の排気を浄化する浄化触媒の酸素吸蔵能力をより適正に判定することができるようにする。
【解決手段】触媒推定温度Testの時間変化量である触媒推定温度変化量ΔTestが閾値Tref未満であり、吸入空気量Qaが閾値Qref1以上であり、吸入空気量Qaの時間変化量である吸入空気量変化量ΔQaが閾値Qref2以上のときには、酸素吸蔵量算出禁止フラグFcmaxに値1をセットして酸素吸蔵量の算出を禁止する(S360〜S390)。吸入空気量Qaが急増したときに排気ガスが浄化触媒を吹き抜けてしまうことによる浄化触媒の酸素吸蔵量の誤計算を抑制することができる。その後、解除指標値Gsmが閾値Gref未満であり、解除指標値変化量ΔGsmが負の値となったときに酸素吸蔵量の算出の禁止を解除する(S420〜S440)。 (もっと読む)


【課題】筒内噴射式火花点火内燃機関で求められる多種多様な燃焼形態に対応し、排気性能,燃費性能,出力性能といったものを両立可能な内燃機関の燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】エンジンコントロールユニットで算出された要求噴射モードと行程情報が合致したか否かを各気筒毎に判定し合致したと判断した場合、当該気筒の噴射ドライバに対し、燃料噴射量および噴射開始タイミングをセットする。この制御動作を各行程の切り換わり毎に順次実施することにより、全ての噴射モードに対応可能となりうる。 (もっと読む)


【課題】 休筒運転が行われる多気筒エンジンにおける、振動・騒音をより効果的に抑制する。
【解決手段】 本発明の多気筒エンジン(1)は、一部の気筒(20)における燃焼が休止される休筒運転が可能に構成されている。本発明の特徴は、この多気筒エンジン(1)が、点火時期調整部(6)を備えたことにある。この点火時期調整部(6)は、稼働気筒数が少ない場合や、不等間隔爆発が生じるような態様の休筒運転の場合に、各稼働気筒における点火時期を遅角するようになっている。このような場合に、点火遅角が行われることで、筒内圧力ピークが下げられる。これにより、振動・騒音が効果的に抑制され得る。 (もっと読む)


【課題】気筒毎の正確な実燃料噴射率を取得し、その正確な実燃料噴射率に基づいて各気筒間の発生トルクに差が生じないように制御可能な燃料噴射装置を提供する。
【解決手段】燃料を蓄圧状態に貯留する燃料蓄圧部4から各気筒に向けて分岐した燃料供給管21を通じて供給される燃料の全量を各気筒の燃焼室へ噴射する燃料噴射弁5と、燃料噴射弁5から燃料を噴射させるための噴射指令信号を出力する制御部80Aと、燃料供給管21に配置されたオリフィス75と、燃料供給管21内のオリフィス75の上流側及び下流側の差圧を検出する差圧センサSdPとを有し、制御部80Aは、差圧に基づいてオリフィス75を通過する実燃料供給率を算出し、噴射の開始から現時刻までの実燃料供給率を時間積分して燃焼室に噴射された燃料の積算噴射量を算出し、着火検出装置8によって燃料の着火が検出されたときの積算噴射量を、着火必要噴射量として記憶する。 (もっと読む)


【課題】直接始動可能な状態で停止処理を開始した後、停止前に円滑に運転復帰を可能とした直接始動機能付き内燃機関を提供すること。
【解決手段】直接始動可能な状態で停止処理を開始し、起動気筒に過濃となる燃料を導入させた後、運転を復帰する場合、起動気筒内に所定量の空気を膨張行程の手前の段階であっても噴射させる。かつ、起動気筒内へ空気を噴射させる際に膨張行程にある気筒内にも、より多くの空気を噴射する。そして、起動気筒が膨張行程に達するときに、通常処理に従い起動気筒に火花放電を行い、混合気を着火燃焼させてエンジンを起動させる。 (もっと読む)


【課題】触媒を迅速に活性化することにより、排ガス特性および内燃機関の燃費を向上させることができる内燃機関の排ガス浄化装置を提供する。
【解決手段】内燃機関3の排ガス浄化装置1は、セリウム含有酸化物を主成分とし、セリウム含有酸化物に担持されたパラジウムおよび亜鉛を含み、排気系5に設けられ、排ガスを浄化する触媒11を備え、触媒11が活性状態にないと判定されており(ステップ38:YES)、かつ、検出された触媒温度パラメータQGAIRで表される触媒11の温度が所定温度QGCAT_L以上のとき(ステップ39:YES)に、圧縮行程中に気筒3a内に燃料を噴射する圧縮行程噴射と、吸気行程中に気筒3a内および吸気系4内の一方に燃料を噴射する吸気行程噴射との双方を実行する(ステップ4)。 (もっと読む)


【課題】ディーゼルエンジンにおいて、運転状態に応じて気筒毎に適切な燃料噴射制御を行うことで、排気性能及び走行性能を向上させることのできるディーゼルエンジンの燃料制御装置を提供すること。
【解決手段】エンジン1の過渡運転時において、気筒毎の図示平均有効圧Pmi#xから気筒毎の吸入空気量を算出し、対象気筒より前に算出された吸入空気量を統計処理して当該対象気筒の吸入空気量Gcylpredictを推定し、この推定した吸入空気量Gcylpredictに基づき目標空気過剰率λtargetとなる指示噴射量Gfuelを算出する。 (もっと読む)


【課題】不快な振動を伴うラフアイドル状態か否かを的確に判定することができる高診断精度の内燃機関のラフアイドル検出装置を提供する。
【解決手段】エンジン1のクランク回転速度を検出するクランク角センサ23と、回転速度検出情報に基づいて各気筒2内での燃焼によるクランク回転速度の変動成分を抽出するとともに、抽出した変動成分を積分した仕事量相当値を算出する仕事量相当値算出部32と、各気筒2の膨張行程開始時期における相対的に低速な低速回転領域と、その膨張行程でクランク回転速度が最大速度域に達する高速回転領域とにおけるクランク回転速度の2乗の差から各気筒2での発生トルク相当のトルク相当値を算出するトルク相当値算出部33と、気筒2毎に仕事量相当値およびトルク相当値を対応する判定閾値と比較して、それらの値が判定閾値を下回る気筒2内での燃焼がラフアイドル状態の要因になると判定する異常気筒検出部36とを備える。 (もっと読む)


【課題】車両用エンジンの触媒が不活性である状態で、目標空燃比をストイキオ又はリッチ側にならないように補正しても、NOxは触媒内に吸蔵されることなくその大部分が浄化されて排出されるので、このような空燃比制御状態で運転が継続されると、触媒内の酸素の量が必要十分でなくなり、排気ガス中のHCやCOの浄化率が低下することがあった。
【解決手段】排気通路に設けられる触媒と、触媒の上流側に設けられる酸素センサとを備える内燃機関において、酸素センサが活性化したことを検出した後の酸素センサの出力に基づいて設定した空燃比補正定数を用いて空燃比を制御する内燃機関の空燃比制御方法であって、酸素センサが活性化したことを検出した後に燃料の供給を中止したことを燃料カット履歴として記録し、燃料カット履歴の記録がない場合は燃料カット履歴の記録がある場合よりも空燃比がリーンになるように予め定められた空燃比補正定数を選択する。 (もっと読む)


【課題】気筒毎の燃料噴射量の補正量を算出負荷を抑えながら精度良く算出できる内燃機関の燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】アイドル状態における補正処理開始条件が成立すると、各気筒の膨張行程開始時期における検出単位角度の複数倍の低速回転角度領域と、その膨張行程で最大速度域に達する検出単位角度の複数倍の高速度回転領域とにおけるクランク回転速度ωa、ωbの2乗の差からトルク相当値Δωを算出するトルク相当値算出部(S12)と、その算出値Δωの記憶された前回値に対する今回値のずれを表すトルク相当偏差eを算出するトルク相当偏差算出部(S13)と、トルク相当偏差eが補正開始判定値aおよび上限ガード値の間の値となる範囲内で気筒毎の燃料噴射量の補正量とトルク相当偏差eとを対応付けて記憶するマップを有し、トルク相当偏差eに対応する補正量をマップに基づいて算出する補正量算出部(S14〜16)とを備える。 (もっと読む)


【課題】アイドリングストップを行うエンジンにおいて簡易かつ迅速に再始動させることのできる自動停止始動制御装置を提供する。
【解決手段】停止条件が成立した時にエンジン2の運転を自動停止し、自動停止されたエンジン2の運転を所定の始動条件が成立した時に自動始動させる制御装置は、停止条件判定手段と始動条件判定手段を構成する車両用電子制御ユニット15と、エンジン2のクランク軸4を駆動可能なモータジェネレータ12と、クランク軸4の回転角度を検出して燃料噴射時期にある気筒を判定する手段38を備え、停止条件が成立した時にクランク軸4をモータジェネレータ12で回転駆動させるとともにエンジン2への燃料噴射および点火を停止し、その後、始動条件が成立した時に燃料噴射時期にある気筒の吸気ポートへ燃料噴射弁26から燃料を噴射させ点火プラグ52で点火して自動始動させる。 (もっと読む)


【課題】気筒の筒内圧に基づき、体積効率を精度よく求めてエンジンの制御に反映することが可能なエンジン制御装置を提供する。
【解決手段】ECU34は、エンジン1の選択気筒が圧縮行程にあるときに1燃焼サイクルの燃料の燃焼開始前となる第1及び第2クランク角で筒内圧センサ4によりそれぞれ検出された第1及び第2筒内圧に基づき、第1及び第2筒内圧の相違に対応するパラメータを含んで予め定められた演算式を用いて体積効率を求め、求められた体積効率に基づいて設定した制御量に応じてエンジンを制御する。 (もっと読む)


【課題】ドライバビリティの低下を抑えつつ、筒内圧の検出精度を容易に向上(維持)させることを可能とする、内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】圧縮上死点検出手段により得られる圧縮上死点に、内燃機関の燃焼室容積が最小となるクランク角度位置との偏差を表す予め設定されたクランク角度補正量を加算または減算することにより、圧縮上死点を補正して動的圧縮下死点を検出する動的圧縮上死点検出手段と、動的圧縮上死点を基準とし、単位角信号により特定される所定クランク角度毎に筒内圧のサンプリングを行う筒内圧サンプリング手段と、を備える内燃機関の制御装置。 (もっと読む)


【課題】本発明は、内燃機関の制御装置に関し、ツインエントリーターボチャージャのタービンハウジングの局所的な温度過上昇を確実に抑制することを目的とする。
【解決手段】本発明の内燃機関の制御装置は、二つの入口を有するタービンを備えたターボチャージャと、複数気筒を有する内燃機関のうちの第1の気筒群の排気ガスをタービンの一方の入口に流入させる第1の排気通路と、第2の気筒群の排気ガスをタービンの他方の入口に流入させ、且つ、第1の排気通路より表面積が小さい第2の排気通路と、内燃機関の運転条件が高排気温度領域にあるか否かを判定する判定手段と、運転条件が高排気温度領域にあると判定された場合に、第2の気筒群のうちの少なくとも一つの気筒の空燃比が理論空燃比よりリッチになるように補正する空燃比補正手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 比較的簡単な演算で気筒内に吸入された空気量を正確に推定し、推定した空気量に基づいて機関の制御を行う内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】 エンジン回転数NEに応じて圧縮行程中において吸気弁が開弁している開弁時間TIVOを算出し、開弁時間TIVO及び吸気圧PBAに応じて予め設定されたGBBMマップを検索して基本吹き返し空気量GBBMを算出する。基本吹き返し空気量GBBMを吸気温TAに応じて補正し、圧縮行程において気筒から吸気通路に戻される空気量である吹き返し空気量GBBを算出する。吸気圧PBA及び吸気温TAに応じて算出された筒内空気量GCYLから吹き返し空気量GBBを減算して補正筒内空気量GCYLCを算出し、補正筒内空気量GCYLC及び吹き返し空気量GBBに基づいて燃料噴射量FOUTを算出する。 (もっと読む)


【課題】過渡運転状態においても応答遅れなく、各気筒において燃焼状態を適正に精度良く制御することができる内燃機関の燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】複数の気筒3bに燃料を噴射するとともに、気筒3bごとに燃料噴射時期を制御する内燃機関3の燃料噴射制御装置であって、検出された筒内圧PCYLを用いて、気筒3b内の燃焼状態を表す実着火時期TFACTを気筒3bごとに検出する燃焼状態パラメータ検出手段10と、実着火時期TFACTの目標となる目標着火時期TFCMDを設定する目標燃焼状態パラメータ設定手段2と、燃料噴射時期を設定する燃料噴射時期設定手段2と、複数のうちの任意の1つの気筒3bの燃料噴射時期を、他の気筒3bにおいて検出された燃焼状態パラメータと設定された目標燃焼状態パラメータとの偏差DSFに応じて補正する燃料噴射時期補正手段2と、を備える。 (もっと読む)


【課題】空燃比F/B制御の演算値に基づいて内燃機関の空燃比異常を判断し、空燃比異常があると判断したときに各気筒への燃料噴射時間を所定時間ずつ短縮させて空燃比異常となった気筒のみを失火させることができる制御装置、及び制御方法を提供する。
【解決手段】エンジン1は、空燃比異常判断処理および空燃比異常気筒特定処理によって、いずれかの気筒の空燃比に異常が生じているか否かを判断し、空燃比異常が生じていると判断した場合に、空燃比異常となっている気筒が失火するまでの間、各気筒へ噴射する燃料の噴射時間を所定時間ずつ短縮させることで、空燃比に異常が生じている気筒を特定することができる。よって、多気筒エンジンにおいて空燃比異常が生じている気筒を迅速に特定することができ、異常が生じている気筒への燃料噴射量を補正して目標空燃比へと早期に修正することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、各気筒における燃料噴射量と噴射時間の関係を必要に応じて補正し、正確に燃料噴射量を噴射できる燃料噴射装置を提供することを課題とする。
【解決手段】燃料噴射装置1Aは、高圧ポンプ3Bによって送り出された燃料を蓄圧状態に貯留するコモンレール4、コモンレール4から分岐した高圧燃料供給通路21を通じて供給される燃料をディーゼルエンジンの気筒ごとに対応して噴射する直動式の燃料噴射弁であるインジェクタ5A、及びインジェクタ5Aから燃料を噴射するための噴射指示信号を出力するECU80Aを備える。そして、コモンレール4寄りの高圧燃料供給通路21内にオリフィス75を設け、オリフィス75の上流側及び下流側の差圧を検出する差圧センサSdPを設ける。ECU80Aは、差圧センサSdPからの信号に基づいて実燃料噴射量を算出し、燃料噴射量(Q)と噴射時間(T)の相関関係を示すT−Q特性を補正する。 (もっと読む)


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