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Fターム[3G301PE05]の内容

Fターム[3G301PE05]に分類される特許

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【課題】本発明は、各気筒における燃料噴射量と噴射時間の関係を必要に応じて補正し、正確に燃料噴射量を噴射できる燃料噴射装置を提供することを課題とする。
【解決手段】燃料噴射装置1Aは、高圧ポンプ3Bによって送り出された燃料を蓄圧状態に貯留するコモンレール4、コモンレール4から分岐した高圧燃料供給通路21を通じて供給される燃料をディーゼルエンジンの気筒ごとに対応して噴射する直動式の燃料噴射弁であるインジェクタ5A、及びインジェクタ5Aから燃料を噴射するための噴射指示信号を出力するECU80Aを備える。そして、コモンレール4寄りの高圧燃料供給通路21内にオリフィス75を設け、オリフィス75の上流側及び下流側の差圧を検出する差圧センサSdPを設ける。ECU80Aは、差圧センサSdPからの信号に基づいて実燃料噴射量を算出し、燃料噴射量(Q)と噴射時間(T)の相関関係を示すT−Q特性を補正する。 (もっと読む)


【課題】充電時間を確保しつつ噴射開始時期の重ならない燃料噴射を行い得る装置を提供する。
【解決手段】均質燃焼への切換要求があったタイミングで均質燃焼の噴射開始時期を過ぎている気筒が複数ある場合に、この均質燃焼の噴射開始時期を過ぎている複数の気筒のうち点火順序で1番目の気筒の噴射開始時期を均質燃焼への切換要求があったタイミング直後のレファレンス信号の入力タイミングとし、均質燃焼の噴射開始時期を過ぎている複数の気筒の次の気筒の噴射開始時期を均質燃焼への切換要求があったタイミング直後のレファレンス信号の次のレファレンス信号以降の入力タイミングとし、均質燃焼の噴射開始時期を過ぎている複数の気筒のうち点火順序で2番目以降の気筒の噴射開始時期を、前記1番目の気筒の噴射開始時期と、前記複数の気筒の次の気筒の噴射開始時期との中間の時期に設定する。 (もっと読む)


【課題】この発明は、エンリッチ制御を働かせるエンリッチ条件を、成立させ難く、あるいは、その成立を遅延させるよう制御し、その制御のために付加する検知装置類を少なく、あるいは、なくして、既存のエンジン補機の利用効率を高めるようにし、通常運転での走行と特定運転条件下での走行の両方での触媒保護を行うことを目的とする。
【解決手段】この発明は、エンジン制御装置において、エンジン制御手段にエンリッチ制御領域が第1マップより狭い第2マップを設け、エンジン制御手段は、エンジンの温度が設定温度より高く、かつ車両速度が設定速度より低い特定運転条件下では、第2マップを選択してファン装置を駆動するよう制御するとともに燃料噴射制御すること特徴とする。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射弁の圧電素子の温度を、これを直接、検出するセンサを用いることなく、精度良く推定でき、燃料噴射量を高い精度で制御できる内燃機関の燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】本発明による内燃機関3の燃料噴射制御装置1は、設定された燃料噴射量QFCMDに応じて、駆動電圧ADRVおよび印可時間TENZを設定する(ステップ2、7)。また、燃料噴射弁4に流入する燃料の温度を第1燃料温度TF1として算出し(ステップ11〜13)、燃料噴射弁4に流入する燃料の流量を第1燃料流量QF1として算出する(ステップ14〜16)。第1燃料温度TF1および第1燃料流量QF1に応じて、圧電素子4aの温度TPIEZOを推定し(ステップ17、18)、推定された圧電素子4の温度TPIEZOに応じて、駆動電圧ADRVおよび印可時間TENZの少なくとも一方を補正する(ステップ4、6)。 (もっと読む)


【課題】ARXモデルを用いて表した「燃料噴射量から空燃比の挙動を推定する空燃比挙動モデル」を利用して、空燃比制御装置の異常診断を精度良く行うこと。
【解決手段】燃料噴射量及び実A/Fについての過去の時系列データに基づいて、過渡状態及び定常状態のそれぞれについて「燃料噴射量に対するA/F挙動モデル」が個別に構築される。このモデルを利用して、過渡状態か定常状態かの予測判定と、予測A/Fの推定がなされる。一方、機関の実際の運転状態に基づいて過渡状態か定常状態かの実判定が行われ、A/Fセンサから実A/Fが取得される。予測判定の結果と実判定の結果とが一致し且つ予測A/Fと実A/Fとの差が閾値以下のときに「空燃比制御装置が正常」と判定され、予測判定の結果と実判定の結果とが一致しないとき又は予測A/Fと実A/Fとの差が閾値を超えたときに「空燃比制御装置が異常」と判定される。 (もっと読む)


【課題】アイドルストップを行う車両に搭載されるターボ過給機付直噴エンジンDEにおいて、自動停止後に車両の発進要求に応じて再始動する場合に、その始動直後から過給によって出力を高め、良好な発進性能を得る。
【解決手段】自動停止後のエンジンDEの再始動時に車両の発進要求があれば、始動完了前に所定気筒14の膨張行程で追加の燃料噴射を行い、エンジン回転の立ち上がりに乗じて排気熱量を効果的に増大させることにより、速やかに過給が開始されるようにする。 (もっと読む)


【課題】
電磁弁を備えた高圧燃料ポンプを用いて、可変バルブタイミング機構によりカム軸位相が変化した場合であっても、内燃機関の気筒数またはフェーズセンサ信号数と高圧燃料ポンプのプランジャを上下駆動するカム山数に制限される事無く、精度良く燃圧制御を可能とする内燃機関の高圧燃料ポンプ制御装置を提供する。
【解決手段】
高圧燃料ポンプ内の電磁弁を駆動する事で有効ストロークを変更する手段を有し、高圧燃料ポンプの駆動タイミングは、前記カム角検出手段を基点に、内燃機関の気筒判別値に基づいて駆動タイミングを変更する手段を持つ。 (もっと読む)


【課題】エバポガス濃度が高い状態ではパージ率を大きく設定すると高濃度のエバポガスが一気にエンジンに吸入されて空燃比変動が大きくなり、運転性、エミッションへ悪影響を及ぼすためパージ率を大きく設定することができず必要なパージ流量を確保することができないという問題を解決する。
【解決手段】本発明の内燃機関のキャニスタパージ制御装置は、燃料タンクで蒸発した燃料を回収する手段と前記回収された燃料を燃焼室にパージする手段とパージ空燃比を推定するパージ空燃比推定手段と、エンジン回転数と吸入空気量に基づく基本燃料噴射量をパージ空燃比に基づいて補正する手段とを備えている。前記制御装置はパージ導入時のパージ率に対しパージ率を変えてパージするときパージ導入時に対するパージ率の増加率と燃料蒸気ガスの増加率とが比例関係にある状態ではパージ率を増加してパージし燃料蒸気ガスの増加率が比例関係にない状態ではパージ率を固定。 (もっと読む)


【課題】運転中に付着するデポジットを適切に除去することが可能な直接噴射式内燃機関の燃料噴射制御装置を提供すること。
【解決手段】筒内に直接燃料を噴射する燃料噴射弁15を備えた直接噴射式内燃機関1の燃料噴射制御装置30であって、機関運転状態を検出する運転状態検出手段(ステップS3)と、燃料噴射弁15に堆積したデポジットを除去するか否かを判定するデポジット除去判定手段(ステップS2)と、デポジットを除去すると判定されたときに、燃料噴射弁15による燃料噴射を、そのときの機関運転状態に応じたデポジット除去用の燃料噴射に制御すると共に、このデポジット除去用の燃料噴射に伴い変動する機関運転状態の補償制御を行う、デポジット除去処理手段(ステップS4)と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】エンジン停止要求後からエンジン停止までの時間を短縮するとともに、エンジン停止後における燃料噴射弁からの燃料漏れを抑制する直噴式エンジンの燃料圧力制御装置を提供する。
【解決手段】高圧燃料ポンプによって加圧された燃料を燃料噴射弁によって燃焼室内に直接噴射する直噴式エンジンの燃料圧力制御装置において、エンジン停止要求を検出する停止要求検出手段S101と、高圧燃料ポンプから燃料噴射弁までの燃料の燃料圧力が所定圧より小さくなった時にエンジンを停止するエンジン停止手段S103、S107と、エンジン停止要求検出時に、高圧燃料ポンプを停止し、エンジン停止要求前のアイドル運転時よりも燃料噴射弁からの燃料噴射量を増加させ、燃料圧力を低下させる燃料圧力制御手段S102、S105と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 触媒のHC被毒を抑制することによりエミッションを良好に維持することができる内燃機関の制御装置を提供すること。
【解決手段】 制御装置は、排ガス浄化のための触媒を備えた内燃機関に適用される。制御装置は、触媒の暖機が完了した後(ステップ620にて「Yes」と判定される場合)であってフューエルカット運転が実行されるまでの期間(ステップ650にて「No」と判定される場合)において、触媒に流入する炭化水素の量を低減する運転を実行する(ステップ660)。 (もっと読む)


【課題】燃料中のアルコール濃度が濃い状態にあって、クランク角判別後に燃焼室内で燃料を燃焼させようとするときの同燃焼を良好なものとし、その燃焼の不良に伴う内燃機関の始動性悪化を抑制する。
【解決手段】燃料中のアルコール濃度が濃い状態にあって、エンジン始動時のクランク角判別後に各気筒で燃焼室2内の燃料を燃焼させようとするときに同燃焼室2内に存在する燃料の量をエンジン始動に必要な値とし得る燃料噴射形態として、高アルコール濃度用の燃料噴射形態が新たに設定される。そして、燃料中のアルコール濃度が濃い状態にあるときには、クランク角判別後における燃料噴射形態を上記高アルコール濃度用の燃料噴射形態に切り換え、その高アルコール濃度用の燃料噴射形態を実現すべくクランク角判別後に各気筒の燃料噴射弁4からの燃料噴射が実行される。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射弁に個体差や経年変化があっても、気筒間での空燃比のばらつきを効果的に低減し得て、燃焼安定性や排気性能を向上させることのできるエンジンの制御装置を提供する。
【解決手段】気筒間での空燃比のばらつきを低減すべく、燃圧センサにより検出される燃料圧力に基づいて、各気筒毎に燃料噴射弁による燃料噴射前後の期間における燃圧降下量を算出し、この算出された燃圧降下量に基づき、各気筒毎に燃料噴射弁の駆動パルス幅を補正する。 (もっと読む)


【課題】ディーゼルエンジンをその状態に応じた手段により再始動し、スタータの使用回数を低減可能なエンジン始動装置を提供する。
【解決手段】ECU40は、エンジン11の複数の気筒2それぞれに設けられたインジェクタ15から、対応する気筒2に対して燃料を噴射する。スタータ12は、エンジン11のクランクシャフト5を回転させることによりエンジン11を始動可能である。ECU40は、エンジン停止条件が成立したとき、エンジン11を自動停止させる。ECU40は、エンジン停止条件が成立することでエンジン11が停止した後、再始動条件が成立し、かつ、膨張行程で停止している気筒2の筒内温度が所定の温度以上のとき、インジェクタ15から膨張行程で停止している気筒2に対して燃料を噴射する。一方、前記筒内温度が前記所定の温度より低いとき、ECU40は、スタータ12を用いることによってエンジン11を再始動させる。 (もっと読む)


【課題】着火時期を検出することなくセタン価を安定して精度良く検出できるディーゼル機関の燃料のセタン価検出装置を提供すること。
【解決手段】噴射無、且つ、機関と変速機とが「非接続状態」にある場合、特定気筒に対して検出用噴射時期に所定量の燃料を噴射する検出用噴射が、異なる燃焼サイクルに対して検出用噴射時期を変更しながら複数回実行される。この結果から「検出用噴射時期とトルク相当増大量ΔTとの関係」(4つの白丸)が複数取得される。この結果から「検出用噴射時期に対するΔTの変化特性」を近似する3次曲線Cが求められ、この3次曲線Cの変曲点Xに対応するクランク角度CAxが求められる。このCAxが燃料のセタン価を安定して精度良く表す指標となり得ることを利用して、この求められたCAxと、予め取得されている「CAxとセタン価との関係」と、に基づいて現在の燃料のセタン価が検出される。 (もっと読む)


【課題】触媒温度が活性領域に収まるように積極的な制御を行うようにした装置を提供する。
【解決手段】排気通路(3)に配置され、所定の活性領域にあるとき所定値以上の転化率を示し、この活性領域を超える高温になると所定値以上の転化率が得られなくなる特性を有するNOxトラップ触媒(9)と、この触媒(9)の温度を検出する温度検出手段(61)と、触媒入口の排気温度が低下していく運転条件であるか否かを判定する運転条件判定手段(30)と、前記検出される触媒温度が前記活性領域を超える高温であるか否かを判定する高温判定手段(30)と、これらの判定結果より触媒入口の排気温度が低下していく運転条件でありかつ触媒温度が活性領域を超える高温であり、さらにNOxトラップ量がしきい値を超えているときに、触媒温度を活性領域まで急速に低下させる急速温度低下手段(30)とを備える。 (もっと読む)


【課題】安定したアイドル回転を維持しながら空燃比を無理なくリーン化させることができるようにする。
【解決手段】エンジン始動後のアイドル暖機運転において、エンジン始動直後からアイドル運転へ移行する際のエンジン運転状態の変動に基づいて空燃比をリーン化することが可能か否かを調べ(S17,S18)、リーン化可能と判定した場合、空燃比補正係数λに設定値αを加算した値で更新して(S19)、空燃比をリーン補正する。次いでリーン補正後のエンジン運転状態の変動に基づいて空燃比がリーン限界に達している否かを判定し、リーン限界に達していない場合は空燃比を更にリーン補正し、又リーン限界に達した場合は空燃比を初期値に戻す(S22)。 (もっと読む)


【課題】触媒劣化抑制制御と触媒臭抑制制御の実行に伴うショックの発生を抑制して乗員に与える違和感を軽減する。
【解決手段】車速Vが所定車速Vrefを下回ったときに(S130)、触媒臭発生フラグFs1が値1であっても(S140)、燃料カットの禁止を伴う触媒劣化抑制制御を実行している最中には(S150)、燃料カットを伴う触媒臭抑制制御を実行しない。これにより、触媒劣化抑制制御を中断して触媒臭抑制制御を実行することがなくなり、内燃機関は比較的短時間の間に燃料を噴射する状態から燃料カットし再び燃料を噴射することがなくなるので、内燃機関のトルクの一時的な落ち込みによるショックの発生を防止することができる。この結果、触媒劣化抑制制御と触媒臭抑制制御の実行に伴うショックの発生を抑制して乗員に与える違和感を軽減することができる。 (もっと読む)


【課題】多気筒内燃機関に対し、各気筒間での燃焼状態のバラツキを高い精度で検出し、この燃焼状態のバラツキを効果的に解消することができる内燃機関の燃焼制御装置を提供する。
【解決手段】アクセルオフに伴う燃料カット動作に先立って、一時的に空燃比をリーン側に移行させるA/Fリーン制御を実行する。このA/Fリーン制御の実行に伴って失火が発生した場合、燃料カット動作解除後におけるその失火気筒に対する燃料噴射量の増量補正を行う。失火が発生しなかった場合、次回のA/Fリーン制御の実行時には、更に空燃比をリーン側に移行し、一部の気筒で失火が発生するまでこの動作を繰り返す。複数気筒が失火した場合には、次回のA/Fリーン制御の実行には、空燃比を僅かにリッチ側に移行させる。 (もっと読む)


【課題】 アルコールを燃料として使用する内燃機関の始動直後における燃焼状態の悪化を確実に防止しつつ、運転者の加速要求に対する応答性を向上させることができるスロットル弁制御装置を提供する。
【解決手段】 機関温度を示すパラメータ(TW,TWINI)及びアルコール濃度パラメータKREFBSに応じて上限変化量DTHTWN及び下限変化量DTHTWNBSを算出する(S18,S19)。規制変化量DTHTWGが機関始動直後は下限変化量DTHTWNBSに設定され、時間経過とともに徐々に上限変化量DTHTWNに向かって増加するように制御される。規制変化量DTHTWGによりスロットル弁開度の増加速度が規制される。 (もっと読む)


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