説明

Fターム[3G301PE05]の内容

Fターム[3G301PE05]に分類される特許

161 - 180 / 494


【課題】 アルコールを燃料として使用する内燃機関の始動直後における燃焼状態の悪化を確実に防止しつつ、運転者の加速要求に対する応答性を向上させることができるスロットル弁制御装置を提供する。
【解決手段】 機関温度を示すパラメータ(TW,TWINI)及びアルコール濃度パラメータKREFBSに応じて上限変化量DTHTWN及び下限変化量DTHTWNBSを算出する(S18,S19)。規制変化量DTHTWGが機関始動直後は下限変化量DTHTWNBSに設定され、時間経過とともに徐々に上限変化量DTHTWNに向かって増加するように制御される。規制変化量DTHTWGによりスロットル弁開度の増加速度が規制される。 (もっと読む)


【課題】エンジンの運転状態に影響を与えることなく常時各気筒間における燃焼空燃比のばらつき等の空燃比の異常を検出することができる上、異常を検出し異常気筒を判別する際においてもエンジンの運転状態への影響を最小限に抑えつつ、異常気筒を判別することのできる空燃比異常監視装置を提供すること。
【解決手段】空燃比センサ(24)により検出される空燃比から、短期間及び長期間の空燃比移動平均を算出し、この移動平均間の乖離差から空燃比の異常を監視し、空燃比の異常が検出された場合には、所定気筒の燃料噴射量を変動させ、これに伴う空燃比の変動から空燃比異常を生じている気筒を判別する。 (もっと読む)


【課題】気筒間空燃比ばらつき異常を精度良く検出する。
【解決手段】本発明に係る気筒間空燃比ばらつき異常検出装置は、多気筒内燃機関の排気通路に配置され、排気ガスの空燃比をそれぞれ検出する第1及び第2の空燃比センサと、第2の空燃比センサに設けられ、排気中に含まれる少なくとも水素を酸化して浄化する触媒要素と、第1及び第2の空燃比センサの出力差ΔVに基づいて、気筒間空燃比ばらつき異常の有無を判定する異常判定手段とを備える。一部の気筒でインジェクタ等が故障し、空燃比がリッチ側にずれると、排気中の水素量が増加し、第1及び第2の空燃比センサの出力Vf,Vcの間に差ΔVが発生する。よってこの出力差ΔVに基づいて気筒間空燃比ばらつき異常を検出する。 (もっと読む)


【課題】エンジンの逆転により間違った気筒識別結果に基づいて点火制御や燃料噴射制御が実行されることを未然に防止する。
【解決手段】エアフローメータ14は、吸入空気量を順流と逆流に区別して検出するために、吸入空気の逆流を取り入れやすいバイパス構造と、高応答・高速起動型のセンサ素子5を有する構成のものを使用している。エンジン11が逆転すると、吸気管12内の吸入空気の流れも逆転して吸入空気が逆流することに着目して、エンジン回転速度が目標アイドル回転速度よりも低く設定された所定の閾値以下の低回転領域(つまりエンジン11の逆転が発生する可能性のある低回転領域)であるときにエアフローメータ14が吸入空気の逆流を検出した場合に、クランク角センサ28(カム角センサ)からのエンジン回転信号に基づく気筒識別を、エンジン11の回転が完全に停止するまで禁止(又は無効)とする。 (もっと読む)


【課題】冷機始動後に気筒間の回転差により全気筒の平均燃料噴射量を調節する内燃機関の制御装置において、各気筒の発生トルクのばらつきによる空燃比のリッチ化を抑制し、未燃ガスの排出量の増加を防止する。
【解決手段】各気筒ごとに燃料噴射弁を設けられた多気筒内燃機関の制御装置であって、各気筒ごとに所定のクランク角度間の回転速度を計測する回転計測手段と、前記計測された回転速度から今回爆発気筒と前回爆発気筒の回転速度の差を算出する気筒間回転差算出手段と、冷機始動後に前記気筒間回転差算出手段により算出された気筒間の回転速度の差に応じて全気筒の燃料噴射弁の平均噴射量を調整する噴射量補正手段と、前記気筒間回転差算出手段により算出された今回爆発気筒と前回爆発気筒の回転速度の差を気筒ごとに平均化する気筒間回転差平均化手段と、前記気筒間回転差平均化手段により算出された気筒間の回転差の平均値をゼロに近づけるよう各気筒のトルクを調整するトルク調整手段とを有する。 (もっと読む)


【課題】この発明は、比熱比κが変動する場合でも、例えばPVκ法などを用いた燃焼制御を高い精度で実現することを目的とする。
【解決手段】ECU60は、内燃機関10の筒内圧P、筒内容積V及び比熱比κを用いて燃焼質量割合(MFB)を算出し、このMFBが目標値となるように燃焼制御を行う。このとき、ECU60は、燃料性状センサ44により検出した燃料中のアルコール濃度と、A/Fセンサ48により検出した排気空燃比とに応じて比熱比κを算出する。これにより、例えばアルコール混合燃料を用いてリーンバーン制御を行うことにより、筒内ガスの比熱比が変化する場合でも、実際の比熱比に対して計算上の比熱比をほぼ一致させることができる。従って、MFBの計算精度を高めることができ、PVκ法による燃焼制御やこれと併用するリーンバーン制御等を円滑に実施することができる。 (もっと読む)


【課題】気筒間の出力差を抑制し、運転性を維持しつつ、良好に触媒の早期活性化を図ることができる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】機関の運転状態を検出する運転状態検出手段と、運転状態に応じて燃料供給量を設定する燃料供給量設定手段と、運転状態に応じて吸気量を設定する要求吸気量設定手段と、機関の所定の気筒の吸入混合気の空燃比を機関の冷機時に所定空燃比に対してリッチ側に設定し、他の気筒の空燃比を所定空燃比に対してリーン側に設定する空燃比設定手段と、燃料供給量設定手段によって全気筒の燃料供給量を概ね均一に設定した状態で各気筒の空燃比が設定値となるように要求吸気量を気筒毎に補正する気筒要求吸気量補正手段とを設け、空燃比が所定空燃比に対してリッチ側に設定された気筒で減量補正する空気量よりも空燃比が所定空燃比に対してリーン側に設定された気筒で増量補正する空気量の方が多くなるようにした。 (もっと読む)


【課題】始動性を確保しつつ、燃費の向上およびエミッションの悪化の抑制を図ることができる燃料噴射制御装置および燃料噴射制御方法を提供すること。
【解決手段】ECU7は、内燃機関1−1の吸気経路5に燃料を噴射するPFI21および内燃機関1−2の燃料室Aに燃料を噴射するDI22による燃料の噴射制御を行う。ECU7は、内燃機関1−1の1サイクル当たりの燃料噴射量Qを設定する燃料噴射量設定部74を備え、内燃機関1−1の始動開始直後に、設定された燃料噴射量Qの燃料を内燃機関1−1の圧縮行程におけるDI22のみによる噴射により、内燃機関1−1に供給する始動時筒内噴射制御を行い、始動時筒内噴射制御後に、設定された燃料噴射量Qの燃料を内燃機関1−1の吸気行程におけるPFI21による噴射、および圧縮行程におけるDI22による噴射により内燃機関1−1に供給する始動時分割噴射制御を行う。 (もっと読む)


【課題】気筒別に吸気量制御手段が設けられた内燃機関において、燃料量ばらつきの影響を受けず、1つの圧力検出手段と簡単な演算にて、吸気量ばらつき最大気筒を推定する。
【解決手段】3気筒以上の多気筒内燃機関の各気筒の吸気通路に設けられたスロットルバルブ3と、各気筒におけるスロットルバルブ3の下流側の吸気通路同士を相互に接続する連通管6と、各気筒に対する連通管6内の圧力を検出する期間を設定する検出期間設定手段と、検出期間中の連通管6内の圧力を検出する圧力センサ7と、各気筒に対してそれぞれの検出期間における圧力最小値を検出する圧力最小値検出手段と、各気筒に対する圧力最小値の吸気順序および大小関係から他気筒と比べ吸気量が最も異なる気筒を推定する吸気量ばらつき最大気筒推定手段とを備えた。 (もっと読む)


【課題】気筒別に吸気量制御手段が設けられた内燃機関において、燃料量ばらつきの影響を受けず、1つの圧力検出手段と簡単な演算にて、吸気量ばらつき最大気筒を推定する。
【解決手段】3気筒以上の多気筒内燃機関の各気筒の吸気通路に設けられたスロットルバルブ3と、各気筒におけるスロットルバルブ3の下流側の吸気通路同士を相互に接続する連通管6と、各気筒に対する連通管6内の圧力を検出する期間を設定する検出期間設定手段と、検出期間中の連通管6内の圧力を検出する圧力センサ7と、内燃機関の負荷が低負荷であるときに吸気量ばらつき最大気筒を推定する第1の推定手段と、内燃機関の負荷が高負荷であるときに吸気量ばらつき最大気筒を推定する第2の推定手段とを備え、内燃機関の負荷に応じて第1の推定手段と第2の推定手段とを切り換えて吸気量ばらつきが最大となる気筒を推定する。 (もっと読む)


【課題】インジェクタに追加の部品を設けずに、インジェクタの種類を判別可能にする。
【解決手段】インジェクタを駆動する回路として、インジェクタのコイルへの通電開始時には、電源電圧を昇圧した電圧で充電したコンデンサからコイルに大きな突入電流を流し、その突入電流が事前に設定されたピーク値に達した後は、コイルに事前設定された一定電流を流すようになっている回路を備えた燃料噴射制御装置では、スタータスイッチがオンされてから気筒判別が完了するまでの間に、上記コンデンサからインジェクタのコイルへ放電させて、そのコイルに流れる突入電流がピーク値ipdに達するまでの時間Tpを計測し(S120〜S140)、その時間Tpからインジェクタの種類を判別する(S150)。そして、燃料噴射のためにインジェクタを駆動する際の突入電流のピーク値と一定電流の値とを、判別したインジェクタの種類に応じた値に設定する(S170)。 (もっと読む)


【課題】 不等間隔爆発が生じるような休筒運転が行われる多気筒エンジンにおける、振動・騒音をより効果的に抑制する。
【解決手段】 休筒運転の態様によっては、稼働気筒間の点火・爆発間隔が一定にならないことがある(例えばV型6気筒エンジンにおける2気筒を休止させた仮想的なV型4気筒運転状態等)。この場合、休止気筒の直後の稼働気筒と、それ以外の稼働気筒とで、トルク変動が生じ得る。そこで、本発明の多気筒エンジン(1)は、点火時期調整部(6)を備えている。点火時期調整部(6)は、休筒運転時に複数の稼働気筒の点火間隔が不等間隔となる場合に、当該複数の稼働気筒における発生トルクが均一化されるように、各稼働気筒における点火時期を調整する。 (もっと読む)


【課題】噴射モードを筒内噴射モードに切り替えた際、燃料の挙動を良好に反映させながら、気筒内に供給される燃料量を適切に制御でき、それにより、空燃比の安定化やトルクの変動の抑制を図ることができる内燃機関の燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】この燃料噴射制御装置1は、噴射モードを筒内噴射モードに切り替えた際、気筒3a内の壁面に付着し、次回の燃焼サイクルにおいて持ち去られる筒内持去り燃料量GWPCADIを算出するとともに、吸気ポート3fの壁面に付着し、次回の燃焼サイクルにおいて気筒3a内に持ち去られるポート持去り燃料量GWPCAPを算出する。また、筒内持去り燃料量およびポート持去り燃料量を用いて、筒内燃料噴射弁6から噴射すべき筒内正味噴射量GCYLNEDIを決定するとともに、ポート付着燃料量GWPPがしきい値GREFを下回ったときに、筒内持去り燃料量を用いて、筒内正味噴射量を決定する。 (もっと読む)


【課題】冷機始動時に点火時期のリタードによる失火を発生させない。
【解決手段】エンジン1を始動する際には、エンジン1をモータジェネレータ2により運転状態に応じた所定の回転速度まで上昇させてから燃料噴射を開始して当該エンジン1を始動させる。エンジン1を冷機始動する場合、暖機始動する際の点火時期と同等もしくはそれよりも進角させた点火時期で筒内温度を上昇させた後に、触媒7の暖機のために暖機始動する際の点火時期よりも遅角した触媒暖機用遅角点火時期に切り替える。これによって、エンジン1を冷機始動した際に、触媒暖機のために点火時期をリタードしても、筒内温度は上昇しているので失火することはなくエンジン1から排出されるHCの悪化を確実に防止することができる。 (もっと読む)


【課題】弁停止機構を利用して機関の低温始動性を向上させることのできる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】排気バルブ10のリフト動作を停止させることにより排気バルブ10を閉弁状態にする排気側弁停止機構25をエンジン1に設ける。そして、機関始動に際しては、排気バルブ10のリフト動作を停止させた状態でクランキングを行うポンピング制御を所定期間実行した後に燃料噴射及び点火を開始する。 (もっと読む)


【課題】噴射モードを筒内噴射モードに切り替えた際、燃料の挙動を良好に反映させながら、気筒内に供給される燃料量を適切に制御でき、それにより、空燃比の安定化やトルクの変動の抑制を図ることができる内燃機関の燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】この燃料噴射制御装置1は、噴射モードを筒内噴射モードに切り替えた際、気筒3a内の壁面に付着した筒内付着燃料量GWPのうちの、次回の燃焼サイクルにおいて持ち去られる筒内持去り燃料量GWPCADIを算出するとともに、吸気ポート3fの壁面に付着したポート付着燃料量GWPPのうちの、次回の燃焼サイクルにおいて気筒3a内に持ち去られるポート持去り燃料量GWPCAPを算出し、要求燃料量GCYLに基づき、算出された筒内持去り燃料量およびポート持去り燃料量に応じて、筒内燃料噴射弁6から噴射すべき筒内正味噴射量GCYLNEを決定する。 (もっと読む)


【課題】失火した気筒への燃料供給を適切に行うことができ、それにより、異常燃焼によるノイズおよび振動の発生や、気筒内の圧力の過大化による内燃機関の動作不良を防止することができる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】制御装置1は、気筒3aにおいて失火が発生しているか否かを判定し(ステップ43〜45)、失火が発生していると判定された失火気筒内に残留する残留燃料の量を算出する(ステップ64)とともに、失火気筒に供給すべき燃料の量を、算出された残留燃料量T_Rmfに応じて決定する(ステップ55)。 (もっと読む)


【課題】NOxトラップ触媒の再生のために排気空燃比をリッチに切り換えた際、NOxを還元した後に残るHCやCOを十分に浄化することができる内燃機関の排気浄化装置及び方法を提供する。
【解決手段】排気空燃比(LNT上流排気空燃比)がリーンのときに排気中のNOxをトラップし、トラップしたNOxを排気空燃比が理論空燃比ないしリッチのときに脱離浄化する機能を有するNOxトラップ触媒と、前記NOxのトラップ量を推定するトラップ量推定手段と、理論空燃比よりもリーン側の排気空燃比での運転中、前記推定されたトラップ量に応じて、排気空燃比を理論空燃比よりもリッチ側へ移行させ、該トラップされたNOxを脱離浄化する空燃比切換手段と、前記空燃比切換手段による排気空燃比のリッチ化速度を、理論空燃比よりもリーン側と比べて、理論空燃比よりもリッチ側で、低く設定するリッチ化速度設定手段と、を含んで構成した。 (もっと読む)


【課題】
アイドルストップ機能を有する車両において、アイドルストップ制御中にエンジンの燃料系システムの機械的な異常で意図せぬ燃料供給が行われ、アイドルストップ制御解除時(エンジン再始動時)にエンジン構成部品が破損に至る可能性がある。
【解決手段】
アイドルストップ制御中にエンジン及び車両に設けられた各種センサ検出値に基づき、燃料系システムの機械的な異常を検出し、アイドルストップ制御解除を禁止することでエンジン構成部品破損の可能性を回避することができる。また、必要に応じて燃料系異常時に強制的にアイドルストップ制御を解除することで、排気性能確保を実現可能となる。 (もっと読む)


【課題】気筒毎の点火時期や空燃比の補正の状態に応じて気筒毎の燃焼状態を評価し、異常診断を行う。
【解決手段】気筒別診断制御部51で、気筒毎の点火時期補正係数KT#iを調整し、角速度変化量DNE、空燃比センサ出力差DAFV、吸入空気量変動量DQAが一定範囲に収まるよう制御リミッタ内で制御する。次に、気筒毎の空燃比補正係数KF#iを調整し、DNE,DAFV,DQAが設定範囲内に入るように制御リミッタ内で制御する。そして、燃焼状態指標値算出部52で、DNE,DAFV,DQAが設定範囲内に入ったとき、或いは制御リミッタ値で制限されたとき、そのときの点火時期補正係数KT#iと空燃比補正係数KF#iとから気筒毎のポイントP#iを算出し、異常判定部53で、ポイントP#iの値から各気筒が異常か否かを判定する。 (もっと読む)


161 - 180 / 494