説明

Fターム[3G384EE04]の内容

Fターム[3G384EE04]に分類される特許

1 - 20 / 196


【課題】モータを用いてエンジンのクランク角度を適切に推定することができるハイブリッド電気自動車におけるエンジンのクランク角度推定装置、及び始動性に優れたエンジン自動停止始動制御を行うことのできるエンジン停止制御装置を提供すること。
【解決手段】モータECUは、エンジン自動停止フラグがONになったt1時点を0°としてエンジン回転数に応じた相対クランク角度を算出し始め、これを推定クランランク角度に設定し、モータトルクが判定閾値より大となっているピーク値が検出されたt2時点で、相対クランク角度からピーク値クランク角度にオフセットして、当該ピーク値クランク角度を推定クランク角度とする。そして、当該推定クランク角度が所定の停止クランク角度に達したときに、モータの回転を0としてエンジンの回転を停止させる。 (もっと読む)


【課題】エンジン回転速度を目標エンジン回転速度に一致させるようにスロットル開度をフィードバック制御するアイドル回転速度制御の制御性を向上させる。
【解決手段】アイドル回転速度制御の際に、所定クランク角周期で、クランク角センサ29の出力信号に基づいてエンジン回転速度を算出すると共に所定クランク角周期の長さに相当する時間であるクランク角周期時間を算出し、所定時間周期で、エンジン回転速度をフィルタ処理して、このフィルタ処理後のエンジン回転速度と目標エンジン回転速度との偏差に基づいてフィードバック制御量(スロットル開度の補正量)を算出する。この際、フィルタ処理の時定数は、クランク角周期時間(所定クランク角周期の長さに相当する時間)に応じて設定する。これにより、フィルタ処理とフィードバック制御処理とを同期させて、フィードバック制御の出力(フィードバック制御量)が荒れることを防止する。 (もっと読む)


【課題】複数の気筒を有する内燃機関において、排気通路に設けた空燃比センサの出力値の取得間隔が変化した場合でも、空燃比センサの出力値に基づいて、気筒間の空燃比ばらつき異常の有無を適切に検出する。
【解決手段】本発明の一態様によれば、所定時間間隔で排気通路に設けられた空燃比センサ17の出力を取得するように作動する取得手段と、該取得手段によって取得された空燃比センサ17の出力値に基づいて、所定時間における空燃比の変化を表す値を、取得手段による空燃比センサの出力値の取得タイミングに応じて補正しつつ、算出する値算出手段と、気筒間空然比ばらつき異常の有無を判定するように、値算出手段により算出された値と判定用閾値とを比較する比較手段とを備えた、気筒間空燃比ばらつき異常検出装置22が提供される。 (もっと読む)


【課題】この発明は、内燃機関のクランク位置同期装置に関し、通信回路のコストアップなしに、第1電子制御装置と少なくとも1つの第2電子制御装置との間でクランク位置を良好に同期させることを目的とする。
【解決手段】クランク角センサ16およびカム角センサ18が接続されたメインマイコン12と、サブマイコン14とを、メインマイコン12とサブマイコン14とを接続する通信線22とを備える。メインマイコン12は、クランク角センサ16から出力されるクランク信号を受信し、受信したクランク信号に基づいて10°CA毎にクランク位置のメインカウント値をカウントする。そして、メインマイコン12は、メインカウント値に応じてHi時間の異なるパルス信号をサブマイコン14に送信する。一方、サブマイコン14は、受信するパルス信号によってメインカウント値を把握し、当該パルス信号に基づいて自身のサブカウント値を算出する。 (もっと読む)


【課題】一つのセンサから得られる信号が異常である場合に、残りの正常なセンサから得られる信号だけで、誤りなくかつ燃料噴射をしなくても気筒判定を行うことができ、更に点火時期や燃料噴射時期等の制御を支障なく適切に行えるようにする。
【解決手段】気筒判定装置は、クランク軸用シグナルプレート、カムシグナルプレート及びそれらの外周に近接配置されたセンサから構成される。カムシグナルプレートの外周には、気筒数と同数のエリアに分割され、それぞれ所定の角度位置に複数の歯,突起等が設置されて、該被検出部が発生する2値化ビット情報の組合せが気筒毎に全て異なるように設定されている。クランク軸用シグナルプレートに近接配置されたセンサが異常と判定された場合には、カムシグナルプレートから得られるシグナルのみで気筒判定と基準クランク角度の検出を行う。 (もっと読む)


【課題】 内燃機関の回転に同期した制御実行タイミングの制御を、比較的簡単な構成で、演算装置の負荷を増大させることなく行うことができる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】 機関のクランク軸の回転に同期して生成されるCRKパルス(6度周期)がCPU13に入力され、CPU13は、CRKパルスに同期し、周期が1/10のPWM信号を端子21に出力する。PWM信号はCPU13のサブクロック入力端子22に供給され、サブクロックCLSとして燃料噴射及び点火の実行タイミング制御に使用される。サブクロックCLSは、CRKパルスが発生する毎にその周期が更新され、機関回転速度の変化が、サブクロックCLSの周期に反映されるため、機関回転速度の変化にかかわらず、制御実行タイミングを正確に制御することできる。 (もっと読む)


【課題】多気筒内燃機関の一サイクルにおける気筒間の発生トルクのインバランスを精度良く検出する。
【解決手段】多気筒内燃機関から供給される回転出力により発電するオルタネータの発電量を検出し、検出された発電量の変動量に基づいて、複数の気筒間に生じる発生トルクのインバランスを検出する。 (もっと読む)


【課題】サンプリング間隔を過度に細かくすることなく、上死点を正確に特定できる筒内圧力波形処理装置を提供する。
【解決手段】クランク角度センサ信号を逓倍して内部サンプリング信号を生成し、筒内圧力を内部サンプリング信号ごとにサンプリングして計測筒内圧力時系列を蓄え、非燃焼運転時における計測筒内圧力時系列から内部サンプリング信号間隔よりも狭い間隔の疑似筒内圧力時系列を生成し、疑似筒内圧力時系列からピーク位置を抽出し、クランク角度センサによる上死点位置と疑似筒内圧力時系列のピーク位置との差分を上死点オフセット値とし、燃焼運転時にクランク角度センサによる上死点位置と上死点オフセット値とから真の上死点位置を算出する。 (もっと読む)


【課題】上流側空燃比センサの出力値を用いて精度のよい空燃比不均衡指標値を取得することのできる燃料噴射装置を提供する
【解決手段】排気集合部HKと三元触媒43との間の位置に配設される上流側空燃比センサ56を備える。制御装置は、三元触媒に流入する排ガスの空燃比が目標空燃比に一致するように燃料噴射弁33から噴射される燃料の量を上流側空燃比センサの出力値に基いてフィードバック補正する。制御装置は、上流側空燃比センサの出力値に対してハイパスフィルタ処理を施すことにより、上流側空燃比センサの出力値に含まれる機関の中心空燃比の変動による成分を除去したハイパスフィルタ処理後出力値VHPFを取得する。制御装置は、そのハイパスフィルタ処理後出力値VHPFに基いて、気筒別空燃比の不均一性の程度が大きいほど大きくなる空燃比不均衡指標値を取得する。 (もっと読む)


【課題】エンジン出力軸の回転位相のソフトウェアによる検出とハードウェアによる検出との切り替えを適切に行うことができるエンジン制御装置を提供する。
【解決手段】この装置は、欠歯部位を有する10°CA間隔のパルス信号(NE10信号)を入力してTDC信号を出力する信号処理回路を備える。NE10信号に基づくエンジン出力軸の回転位相の検出を、エンジン回転速度NEが高い運転領域では信号処理回路(ハードウェア)による検出を通じて行う一方、エンジン回転速度NEが低い運転領域ではマイクロコンピュータによる演算処理(ソフトウェア)による検出を通じて行う。ハードウェアによる検出からソフトウェアによる検出への切り替えを、エンジン回転速度NEが予め定められた所定速度Vを下回った後に(S202:YES)、エンジン出力軸の回転位相が予め定められた所定位相になるタイミング(S203:YES)で行う。 (もっと読む)


【課題】筒内圧センサの出力信号を用いて内燃機関を制御する制御装置に関し、筒内圧センサの出力信号から得られる筒内圧の真の筒内圧に対するオフセット量を精度良く算出可能にする。
【解決手段】オフセット量P′を以下の式1によって算出する。そして、式1によって算出されたオフセット量P′を用いて筒内圧センサの出力信号から得られる筒内圧Poを補正する。
【数1】
(もっと読む)


【課題】自動車用内燃機関制御装置のマイコンとドライバICや入力処理ICをシリアル通信で接続しつつ処理の遅延を回避する。
【解決手段】当該内燃機関制御装置は、各種センサからの信号に基づいて入力側信号を送信する入力信号処理回路と、入力側信号に基づいて自動車の状態を制御する出力側信号を送信するマイコンと、出力側信号に基づいて各種アクチュエータを駆動する出力ドライバ回路と、入力信号処理回路,マイコン,出力ドライバ回路を同期式シリアル通信により接続する通信ラインとを有し、入力信号回路とマイコンとの間に設けられ、入力信号処理回路からマイコンへタイミングコントロール信号を伝達する第1のタイミングコントロール信号伝達手段、及び、マイコンと出力ドライバ回路との間に設けられ、マイコンから出力ドライバ回路へタイミングコントロール信号を伝達する第2のタイミングコントロール信号伝達手段の内、少なくとも一方を備える。 (もっと読む)


【課題】パルサロータの出力信号に基づいて燃料のアルコール濃度を推測検知することにより、吸入空気質量を検出するセンサを不要とした検知装置を得る。
【解決手段】圧縮上死点に重なる第1所定区間τ1の第1クランク角速度ω1を算出すると共に、平均エンジン回転速度NeAから第1クランク角速度ω1を減じて第1変動量Δω1を算出し、燃焼下死点に重なる第2所定区間τ2の第2クランク角速度ω2を算出すると共に、第2クランク角速度ω2から第1クランク角速度ω1を減じて第2変動量Δω2を算出する。所望のアルコール濃度毎にA/FとIMEP/ηcとの関係を示した複数グラフから、所定の燃料噴射マップにより運転された時のIMEP/ηcとアルコール濃度との関係においてIMEP/ηcをΔω2/Δω1で代用してアルコール濃度を推測する。 (もっと読む)


【課題】信頼性の向上を図ることのできる内燃機関制御装置を提供する。
【解決手段】本発明は、内燃機関の制御を行う内燃機関制御装置1であって、内燃機関の制御に係る演算処理をクロック周波数に応じて行うコア12,14と、内燃機関のスロットルバルブ開度の時間変化量を検出するスロットルバルブ時間変化量演算部21と、スロットルバルブ時間変化量演算部21の検出した時間変化量に基づいて、クロック周波数を変更するクロック周波数演算部22,25及びクロック設定レジスタ23,26と、を備える。この内燃機関制御装置1によれば、検出したスロットル開度の時間変化量に基づいてクロック周波数を変更することで、従来のように現在の演算手段の処理負荷に基づいてクロック周波数を変更する場合と比べて、処理負荷の算出にかかる時間を省くことができ、制御遅れの発生を避けて内燃機関の制御に係る信頼性の向上を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の気筒吸入空気量の予測値をより高い精度で算出することができる気筒吸入空気量算出装置を提供する。
【解決手段】スロットル弁を通過する新気の流量である推定スロットル弁通過空気流量HGAIRTH及び推定スロットル弁通過空気流量HGAIRTHの予測値である予測スロットル弁通過空気流量HGAIRTHPが算出され、推定スロットル弁通過空気流量HGAIRTHと、気筒吸入空気量の前回値とを、吸気管モデル式に適用して、気筒吸入空気量が算出される。予測スロットル弁通過空気流量及び気筒吸入空気量GAIRCYLNを、吸気管モデル式に適用して予測気筒吸入空気量が算出される。 (もっと読む)


【課題】エンジン自動停止時のエンジン回転降下期間中にピニオンをリングギヤに飛び込ませて噛み合わせる際のピニオンの駆動タイミングを精度良く制御する。
【解決手段】アイドルストップシステムにおいて、エンジン21を自動停止させる際のエンジン回転降下期間中に、所定の演算周期でエンジン21のロストルク(フリクショントルク)、エンジン回転速度又は角速度、イナーシャに基づいて次の演算タイミングでのエンジン回転速度又は角速度を予測し、その予測データに基づいて更にその次の演算タイミングでのエンジン回転速度又は角速度を予測するという処理を複数回繰り返して、複数回先の演算タイミングまでのエンジン回転降下軌道を予測し、その予測データに基づいて正転方向の最後のTDCを判定する。そして、正転方向の最後のTDCを基準にしてスタータ11のピニオン13の駆動タイミングを決定する。 (もっと読む)


【課題】気筒毎の排出ガスの空燃比検出手段に対する当たり方の強弱如何に拘わらず、空燃比検出手段の出力特性を精度良く測定する。
【解決手段】燃料噴射量を変動させた際の、空燃比センサ47の出力値に基づいて、当該空燃比センサ47の出力特性を測定する空燃比センサ47の出力特性測定方法である。所定の条件で、特定の気筒から燃料噴射量の増量を開始し、その後燃料噴射量の増量を所定期間継続、又は、特定の気筒から燃料噴射量の減量を開始し、その後燃料噴射量の減量を所定期間継続する (もっと読む)


【課題】カムレス型のエンジンの耐久性を向上させる。
【解決手段】カムレス型のエンジン1において、エンジン停止時には複数の気筒のうちの所望の気筒のピストンを下死点側の予め設定された目標範囲内に位置させた状態とし、エンジン始動時には所望の気筒に燃料を最初に噴射する。これにより、エンジン1を最適な位相から始動することができるので、エンジン1の始動時間を短縮することができる。このため、セルモータおよびバッテリーの負担を軽減でき、その寿命を延ばすことができる。すなわち、カムレス型のエンジン1の耐久性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】パルサロータの出力信号に基づいて燃焼ガスの空燃比を推測検知することにより、空燃比を直接検知する酸素センサ等を不要とする空燃比推測検知装置を提供する。
【解決手段】圧縮上死点に重なる第1所定区間τ1の第1クランク角速度ω1を算出すると共に、平均エンジン回転速度NeAから第1クランク角速度ω1を減じて第1変動量Δω1を算出し、また、燃焼下死点に重なる第2所定区間τ2の第2クランク角速度ω2を算出すると共に、第2クランク角速度ω2から第1クランク角速度ω1を減じて第2変動量Δω2を算出する。点火時期が、スロットル開度およびエンジン回転速度が一定で、かつ発生トルクが最大となる値(MBT)である条件下において、エンジンの図示平均有効圧力(IMEP)と充填効率(ηc)との関係を示したIMEP-ηcマップ43aに示された直線の傾きと、Δω1/Δω2の傾きとを比較照合する。 (もっと読む)


【課題】クランク角度が気筒毎に設定された目標燃料噴射角度となる直前に入力されるクランクパルス信号が欠歯部に相当する場合であっても、精度良く目標燃料噴射角度で燃料の噴射制御を行なえるエンジンの制御装置を提供する。
【解決手段】目標燃料噴射角度となる直前に入力されるクランクパルス信号を基準に、クランク軸の回転速度に基づいて燃料噴射までの残り時間を算出して、目標燃料噴射角度で噴射制御する第1噴射制御処理と、目標燃料噴射角度となる直前に入力されるクランクパルス信号が欠歯部に相当する場合に、クランク軸とトルクコンバータの出力軸が直結された状態で、目標燃料噴射角度の直前に入力されるタービンパルス信号を基準に、タービン回転速度に基づいて燃料噴射までの残り時間を算出して、目標燃料噴射角度で噴射制御する第2噴射制御処理とを実行するエンジンの制御装置。 (もっと読む)


1 - 20 / 196