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Fターム[3H003BH06]の内容

圧縮機の細部 (20,360) | 潤滑油が作動流体を汚染するのを防ぐもの (361) | 吐出側で防ぐもの (287) | 密閉容器内で防ぐもの (160)

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【課題】低段側マフラー空間に潤滑油が溜まるのを抑制する共に、リアヘッドの変形を抑制する。
【解決手段】二段圧縮機1は、低段側圧縮機構11と、低段側圧縮機構11で圧縮された冷媒をさらに圧縮する高段側圧縮機構12と、これら2つの圧縮機構を収容するケーシング2とを備えており、低段側圧縮機構11は、低段側圧縮室23aを有する低段側シリンダ23と、低段側シリンダ23の下側に配置されるリアヘッド22と、リアヘッド22の下側に配置され、リアヘッド22との間に低段側マフラー空間M1を形成するリアマフラー21とを備えている。リアマフラー21には、低段側マフラー空間M1内の冷媒をケーシング2の外に吐出させる低段吐出管14が接続されている。 (もっと読む)


【課題】車両が坂道走行した時に圧縮機の姿勢が上下左右に傾いても、圧縮機構部へのオイル供給が途絶えること無く、安定した潤滑状態を保つようにする。
【解決手段】圧縮機の上部吐出室15と下部貯油室9とを区画分離する区画壁8aを備え、仕切り板22の上部に吐出室へ連通するガス連通穴23を、仕切り板の下端には冷凍機油が貯油室へ流入するオイル連通穴24を設けた構成としてあり、コンプケース下部に溜まっている冷凍機油が吐出ガス冷媒の動圧で押されて貯油室へ流入し、かつ貯油室が他の空間と区画壁で区画分離されているので、冷凍機油が貯油室から出て行き難くなってそのまま溜まり、貯油室のオイルレベルを給油口より高く維持することができ、安定して給油口より圧縮機構部へオイル供給することが出来る。 (もっと読む)


【課題】吐出管を通って圧縮機外に流出する冷凍機油の量を低減させる。
【解決手段】積層鉄心14の一端面とスロット外周側に曲げられた各前記吐出管側コイルエンド6の積層鉄心対向面との間に形成される隙間が、塞がれてなるように構成して、冷媒と混合された冷凍機油が吐出管側コイルエンド内径側に当たる割合が多くなるようにする。これにより、冷媒と分離される冷凍機油の量を増加させ、圧縮機外に流出する冷凍機油の量を減少させる。 (もっと読む)


【課題】貯油室の油面の乱れを抑えることができるとともに、油分離室の潤滑油を外部へ持ち出しにくくすることができる圧縮機を提供すること。
【解決手段】スクロール型圧縮機10には、油分離室41で分離された潤滑油が流入する予備貯油室42が、油分離室41の周壁である第4区画壁部12gを室形成壁の一部に用いて形成されている。この第4区画壁部12gには、油分離室41の潤滑油を予備貯油室42に導入する導入路43が形成されている。導入路43は、一端の導出口43aが周壁の内周面で油分離室41に開口するとともに、他端の導入口43bが予備貯油室42に開口している。重力方向における予備貯油室42の下側に、貯油室44が設けられるとともに、予備貯油室42の底壁(第1区画壁部13d)に、予備貯油室42から貯油室44に潤滑油を流出させる流出口45が形成されている。 (もっと読む)


【課題】ケーシング(10)内で吐出ガスから潤滑油を分離することが可能な圧縮機(1)において、吐出ガスとともにケーシング(10)の外側へ吐出される潤滑油の量を低減する。
【解決手段】圧縮機(1)のケーシング(10)内に、圧縮機構(15)から吐出された吐出ガスが衝突する衝突面(4)を有した油分離板(2)と、この衝突面(4)の周囲を覆う飛散防止カバー(3)とを設ける。 (もっと読む)


【課題】オイル吐出低減、騒音低減できる密閉型圧縮機を提供すること。
【解決手段】本発明の密閉型圧縮機は、密閉容器1内に、電動機部2と圧縮機構部3を備え、圧縮機構部3は、バルブカバー11、軸受け、シリンダ6及びピストン8を有する密閉型圧縮機であって、バルブカバー11の表面には、互いに大きさの異なる複数のくぼみ12が形成されている。これにより、冷媒ガスとオイルの分離を促進してオイル吐出量を低減すると同時に、騒音低減を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、電動機部の効率を低下させることなく、密閉容器から吐出される冷媒の油含有率を低減することのできる密閉型電動圧縮機を提供することにある。
【解決手段】上記本発明の目的は、密閉容器に固定された固定子と、クランクシャフトに固定された回転子とからなる電動機により圧縮室の容積を変化させ冷媒を圧縮する密閉型電動圧縮機において、前記回転子と前記固定子との間に形成されるエアギャップ内を通って前記クランクシャフトに平行に流れてきた冷媒流をせき止める油分離板を設けたことにより達成される。 (もっと読む)


【課題】従来の密閉型圧縮機にはバルブカバーをテーパ上に形成し、前記バルブカバーのテーパ部に吐出口が斜め上に向くように設けられていた。これにより、固定子のコイルエンドで分離されたオイルが吐出ガスによって巻き上げられ、圧縮機の外に吐出されてしまうといった課題があった。
【解決手段】密閉容器の中に圧縮機構部とバルブカバー1とモータを備えた密閉型圧縮機であって、前記バルブカバー1において、少なくとも1つのトンネル形状の吐出口3が、上軸受リブ部4に覆い被さるように下向きに設けられ、前記吐出口3と前記上軸受リブ部4の隙間が2mm以内に配置されたことを特徴とする密閉型圧縮機。 (もっと読む)


【課題】吐出ガス冷媒との油分離を十分に行って冷凍機油の吐出量を低下させ、性能や信頼性に優れた密閉型圧縮機を提供すること。
【解決手段】バルブカバー10内部に吐出孔を設けた圧縮機で、バルブカバー10と上軸受9のボス部との隙間からなる噴出し部11を、固定子5の下部コイルエンド7の高さに対して、1/4〜3/4の内部に設定することで、圧縮機内部で吐出ガス冷媒との油分離を十分に行うことが可能となり、冷凍機油吐出量の少ない密閉型圧縮機を構成できるようになる。 (もっと読む)


【課題】従来よりも吐出流体音を低減することが可能な圧縮機を得る。
【解決手段】ロータリー圧縮機100は、圧縮部10と、主軸6を介して圧縮部10と接続され、圧縮部10を駆動する電動機部9と、圧縮部10及び電動機部9を収容する密閉容器8と、圧縮部10の吐出口16bに設けられ、吐出口16bから吐出された冷媒の吐出流体音を低減し、流出口51から密閉容器8の内部へ冷媒を流出させる拡張型消音器50と、を備え、拡張型消音器50の流出口51に挿入管40を設けたものである。 (もっと読む)


【課題】モータに対して下から上へ流れる高圧ガス流体が吐出管から吐出される圧縮機において、吐出管からケーシング外へ流出する潤滑油の油量を低減すること。
【解決手段】圧縮機(1)は、クランク軸(34)における駆動モータ(30)のロータ(32)の上方に設けられたバランスウェイト(35)と、バランスカバー(45)とを備え、ステータ(31)は、ロータ(32)の側方からバランスカバー(45)の側方に亘って形成される一方、ロータ(32)の側面部との間に圧縮冷媒が流れる第1流路(47)を形成する第1内側面(31b)と、第1内側面(31b)よりも径方向の外側に形成されてバランスカバー(45)の外側面板(45b)との間に圧縮冷媒が流れる第2流路(48)を形成する第2内側面(31c)とを備え、バランスカバー(45)は、側面部(45b)の下端部(45d)が第1内側面(31b)よりも径方向の外側に形成されている。 (もっと読む)


【課題】圧縮機の油上がり防止対策。
【解決手段】圧縮機(10)は、ケーシング(11)内に、駆動モータ(30)と圧縮機構(40)とが収容され、駆動モータ(30)よりも下方に圧縮冷媒が流れる一方、駆動モータ(30)よりも上方に圧縮冷媒をケーシング(11)の外部へ導く吐出管(15)が設けられるものを対象としている。駆動軸(20)における駆動モータ(30)と上側軸受部(41c)との間に設けられたバランスウェイト(25)と、バランスカバー(90)とを備え、バランスカバー(90)は、下方に向かって外径が大きくなるように形成される上側面板(96)と、上側面板(96)と連続し、且つ下方に向かって外径が小さくなるように形成される下側面板(97)と、上側面板(96)と下側面板(97)とによって形成される頂点に設けられる飛散孔(100)とを備えている。 (もっと読む)


【課題】回転子に設けられる永久磁石の温度が低くすることで、反磁界電流に対する減磁特性を良好にすることができ、永久磁石のディスプロシウム含有率を減らしても反磁界に対する減磁を抑制することができる密閉型圧縮機を提供する。
【解決手段】この発明に係る密閉型圧縮機は、底部に冷凍機油が貯留する密閉容器と、密閉容器内に設けられ、冷媒を圧縮し、冷凍機油で摺動部が潤滑される圧縮要素と、密閉容器内の圧縮要素の上方に設けられ、圧縮要素を駆動し、固定子と固定子の内側に配置され、永久磁石を使用する回転子とを有する電動要素と、圧縮要素の上方で、かつ電動要素の下方に設けられ、圧縮要素から吐出される冷媒を電動要素の固定子に導く遮蔽板と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電動機上部空間のオイルの滞留を抑え、オイル吐出を低減する圧縮機を提供する。
【解決手段】密閉容器1内に回転子2および固定子3からなる電動機部と、前記電動機部と連結される圧縮機構部4とを備え、前記密閉容器底部にオイルを収納する圧縮機であって、回転子2に螺旋形状の冷媒通路5を、回転子の上側空間側の冷媒通路に連通する冷媒ガイド6を設けることにより、電動機上部空間のオイルを電動機下部空間に流し電動機上部空間のオイルの滞留を抑えることにより、圧縮機のオイル吐出を低減する。 (もっと読む)


【課題】連通孔から吐出された冷媒ガスが、オイルを巻き上げ、オイルと一緒に密閉型圧縮機の外部へ吐出されるのを低減する密閉型圧縮機を提供することを目的とする。
【解決手段】底部に潤滑油を貯留する密閉容器1内に電動機部3と圧縮機構部2とを備え、圧縮機構部2は、シリンダ9と、シリンダ9の電動機部3側に配設された上軸受け6と、シリンダ9の反電動機部3側に配設された下軸受け8とを備え、上軸受け6上に配設されたバルブカバー5は電動機部3側に開口部5dを有し、開口部5dから冷媒ガスを密閉容器1内に吐出する密閉型圧縮機であって、バルブカバー5の開口部5dは、電動機部3側方向にテーパ状に広がる。 (もっと読む)


【課題】油分離性の確保と小型化の両立を十減する電動圧縮機の提供。
【解決手段】圧縮機構部3及び電動機2を内蔵した主容器1と、主容器の側壁に配置した給油装置14と、給油装置を覆う如く主容器の側壁にシール材を介して取り付けた吐出副容器6とを備え、吐出副容器は下部に貯油室10を、略中央部に前記貯油室から油吸入通路21を介して給油装置に油を供給する油溜め室23を有した電動圧縮機であって、前記主容器の側壁の上部には少なくとも1個の油分離用噴流口8を設けるとともに、前記吐出副容器の上部には前記油分離用噴流口に対応した位置に油分離室9を備えた構成としてある。これにより、主容器の外形を小型化して主容器内のスペースが小さくても吐出副容器に設けた油分離用噴流口から噴流する冷媒ガスが吐出副容器の内壁に衝突して冷媒ガス中の油が効率よく分離され、小型化と油分離性の両立が実現できる。 (もっと読む)


【課題】油上がりを抑制する機構を有するバランスウェイトを備えることによって、油上がりを抑制することができる圧縮機を提供することにある。
【解決手段】バランスウェイト18aは、モータ16のロータ52の端面またはクランク軸17の端面に取り付けられる。バランスウェイトは、湾曲表面P1を有する。湾曲表面は、ロータの軸回転によって生じる遠心力を、バランスウェイトの近傍を流れる流体に作用させる。 (もっと読む)


【課題】電動機の効率を低下させることなく、圧縮機構部から吐出された冷媒ガスが固定子外側の連通路や回転子と固定子の隙間などから密閉容器上方部の吐出管に導かれる際の騒音を低減した密閉型圧縮機を安価に提供すること。
【解決手段】圧縮機構部の吐出穴から上方部の延長線上に電動機回転子と固定子の間の隙間を設定し、さらにその隙間は圧縮機後部の吐出穴から遠い方が近い方よりも小さくなるように設定する。これにより吐出された冷媒ガスの大部分はその隙間を通過するので、騒音が低減し、また一緒に吐出された油も上方部で液化され固定子外側の連通路より低下することによりオイル吐出も低減される。 (もっと読む)


【課題】圧縮機構より出たオイルが回転子に設けられた冷媒通路を通る際に再びオイルと冷媒が混ざり合うことを防止し、圧縮機外へのオイル吐出量を抑制できる密閉型圧縮機を提供すること。
【解決手段】回転子3bの上部に回転子環状外周壁100と、圧縮機構2から排出されたオイル6が通るために回転子環状外周壁100の下部に回転子外側通路103とを備え、回転子外側通路出口103aがバランスウエイト24に位置しており、回転子外側通路出口103aから排出されたオイル6が固定子コイル部104に向かう構成にすることにより、冷媒ガスとオイル6の気液分離効果を向上させることにより、上記の課題を解決する。 (もっと読む)


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