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Fターム[3H003CA02]の内容

圧縮機の細部 (20,360) | 軸、軸受 (711) | 軸受 (348)

Fターム[3H003CA02]に分類される特許

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【課題】本発明に係る圧縮機は、油上がりの発生を効果的に抑えることができる。
【解決手段】スクロール圧縮機101は、ケーシング10と、圧縮機構15と、クランク軸17と、ハウジング23と、主給油路61と、エゼクタ機構91とを備える。ハウジング23は、上部軸受32を有し、第2圧縮冷媒流路48が形成されている。第2圧縮冷媒流路48は、圧縮機構15から吐出された圧縮冷媒をケーシング10の内部の高圧空間S1に導く。主給油路61は、油貯留部Pに貯留される潤滑油を上部軸受32に供給する。第2圧縮冷媒流路48は、端部に狭窄部94を有する。ハウジング23には、円周溝34と、油戻し流路35とが形成されている。円周溝34は、上部軸受32に供給された潤滑油を貯留する。油戻し流路35は、円周溝34と連通し、狭窄部94の近傍の空間に開口する。エゼクタ機構91は、冷媒加速流路95aと、油吸引流路95bとを有する。 (もっと読む)


【課題】回転軸の軸方向への振動を抑制しつつ、車両側振動源との共振を抑えることができる車両用圧縮機を提供すること。
【解決手段】スクロール型圧縮機10において、回転軸15の一端側に圧縮部が作動連結されている。回転軸15の一端側に設けられた第1軸部15aが第1軸受16を介して区画壁25に支持されるとともに、回転軸15の他端側に設けられた第2軸部15fが第2軸受17を介して軸受支持部11fに支持されている。第2軸受17の第2内輪17aと、回転軸15の軸方向において第2内輪17aに対向する回転軸15のバネ受け部15dとの間にはコイルバネ18が介装されている。 (もっと読む)


【課題】密閉型圧縮機において、シャフトの1回転中における上ワッシャの傾きの変化に伴うスラストボール軸受けの特定のボールの接触応力の増大を簡単な構成で抑制して、低騒音化、高効率化及び高信頼性化を図ること。
【解決手段】密閉型圧縮機は、圧縮要素6、電動要素5、クランクシャフト8、フレーム7及びスラストボールベアリング50を備える。スラストボールベアリング50は、上ワッシャ51、下ワッシャ52及びこれらの間に配置された複数のボール52を有する。下ワッシャ52は、クラックシャフト8が1回転する間に変化する上ワッシャ51の傾きに対応するように、ボール53の接触する側の面を円弧状面で形成している。 (もっと読む)


【課題】スラスト摺動面と回転子との間に設けたスラストワッシャの摩耗、あるいはスラスト摺動面の摩耗を抑制する。
【解決手段】スラストワッシャ164において、反摺動面に潤滑油貯留部168と、潤滑油貯留部168からスラスト摺動面に連通する給油孔165と、潤滑油貯留部168から軸受126の外周に連通する排油孔167をそれぞれ形成することにより、スラスト摺動面の面圧を均一にすることができ、さらに十分な潤滑油を供給することができる。その結果、スラスト摺動面184やスラストワッシャ164における摩耗の発生を抑制し、入力電力の増加を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】回転動作するシャフトのツバ部とスラスト面の摺動性と耐久性向上を実現させる高効率の密閉型圧縮機を提供する。
【解決手段】ツバ部112とスラスト面121との間にはスラストワッシャ122を備え、スラストワッシャ122はツバ部112と当接するように配置され、スラストワッシャ122は圧縮室の反対側部116aに全周にわたり重力方向の弾性力を有し、かつスラスト面121とも当接するように配置されるとともに、スラスト面121との回転を規制する回転規制手段123を設けたものであり、ツバ部112とスラストワッシャ122の接触面の摺動性が良好で、円滑な回転が確保され、さらに耐久性を有した高効率の密閉型圧縮機を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】製品の信頼性の向上と静音化を図った空気圧縮機を提供する。
【解決手段】ピストン33がシリンダ内を往復運動することにより圧縮空気を生成する圧縮部と、圧縮部を駆動するモータを有する空気圧縮機において、圧縮部はモータの回転軸と、回転軸の回転をピストンの往復運動として伝達する偏心カラー36と、偏心カラーの外周面に装着される軸受35と、一端に軸受が装着される軸受室と他端にピストン部が連結される連結部を備えたコネクティングロッド34を含んで構成される。コネクティングロッド34の軸受室は移動規制部34bを設けて軸受が後方側に抜け落ちない袋小路の形状とし、内周面に回転軸と直交する第一の溝34cを設け、第一の溝34cに弾性部材(Oリング37)を設けた。さらに、第二の溝34dを設けて取り外し可能なC形止め輪38を設けて、コネクティングロッドと軸受が回転軸方向へ相対移動することを規制した。 (もっと読む)


【課題】潤滑油の特性を利用し、ローラ部材の真円度が過剰品質になることを防止しつつ、単体回転時の騒音を低減させ、ひいては回転機械の騒音を抑制する。
【解決手段】本発明に係るラジアルローラベアリングは、外輪部材30Aと、複数のローラ部材30Bと、保持器とを具備し、外輪部材30Aまたは回転軸とローラ部材30Bとの間に潤滑油Oが供給されるラジアルローラベアリングにおいて、前記ローラ部材30Bの中心軸線CLに直交する断面における真円度ΔRが、潤滑油Oにより形成される油膜の最小油膜厚さhmin以下に設定されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】シャフトの傾きに起因する連結手段の大端孔部と偏心軸の局所的な金属接触の発生を抑制し、信頼性を向上した密閉型圧縮機を提供する。
【解決手段】連結手段143の大端孔部145の端部の少なくとも一部に大端孔部145の軸方向の中心位置の半径方向の厚みより薄い、薄肉部180を有しているもので、圧縮行程時に発生する圧縮荷重によるシャフト119の偏心軸125の傾きを、連結手段143に設けた薄肉部180が撓むことによって吸収できるため、シャフト119の偏心軸125と連結手段143の大端孔部145との間の局所的な金属接触による摩耗を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】軸受の高い耐摩耗性と耐焼付き性を維持しつつ加工性も向上して、製作コストも低減する。
【解決手段】
密閉型冷媒圧縮機10は、密閉容器1内に、冷媒を圧縮する圧縮機部2と、この圧縮機部に接続された回転軸7と、この回転軸を介して前記圧縮機部を駆動する電動機9と、前記回転軸を支持する軸受6とを備えている。前記軸受は、非晶質カーボンと黒鉛からなるカーボン基材の気孔に、純銅、若しくは不可避的な組成の不純物を含むCu−Sn合金を含浸させた軸受部材で構成され、該軸受部材に対する前記Cu−Sn合金の含浸率は体積%で15〜40%としている。 (もっと読む)


【課題】シャフトのリア軸とリア軸受との面圧を低減して、シャフトのリア軸とリア軸受との焼き付きを防止できる圧縮機を提供する。
【解決手段】シャフト12のリア軸12bの径R2は、シャフト12のフロント軸12aの径R1よりも、小さい。リア側弾性部64の剛性は、フロント側弾性部54の剛性よりも、小さい。圧縮機の運転時に、リア軸12bの撓みは、フロント軸12aの撓みよりも、大きくなるが、リア側弾性部64の弾性変形を、フロント側弾性部54の弾性変形よりも、大きくできるので、リア軸12bとリア側弾性部64との面圧を低減できて、リア軸12bとリア軸受60との焼き付きを防止できる。 (もっと読む)


【課題】回転運動により流体を圧縮する圧縮機構(70)と、該圧縮機構(70)を駆動する回転駆動軸(11)と、該回転駆動軸(11)が貫通する軸受(3)と、該回転駆動軸(11)と該軸受(3)との間の隙間に潤滑油を供給するべく該回転駆動軸(11)に形成された給油通路(29)と、を備えた圧縮機において、軸受(3)に供給された潤滑油が、軸受(3)の下端から漏出してケーシング(5)外に流出するのを防止する。
【解決手段】軸受(3)の下方において駆動軸(11)の外周を囲むように形成され、該駆動軸(11)の外周面との間にシール隙間(43)を形成する環状のシール部(41)と、一端が、上記シール隙間(43)に連通する一方、他端が、上記ケーシング(5)内における上記シール隙間(43)内よりも低圧の低圧部(45)に連通する排油通路(44)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】スラスト面と回転子との間にスラストワッシャを備えた圧縮機において、潤滑油がスラスト部に滞留すると、潤滑油の温度が上昇し、オイル粘度の低下を招き、スラスト面やスラストワッシャに摩耗が発生する。
【解決手段】軸受端面と回転子154との間に設けられたスラストワッシャ164のスラスト面に、渦巻状の溝を設けることで、スラスト摺動部への十分な潤滑油を供給と潤滑油の循環を行うことができ、スラスト面184やスラストワッシャ164における摩耗の発生を抑制し、入力の増加を抑える。 (もっと読む)


【課題】スラスト面と回転子との間にはスラストワッシャを備えた圧縮機において、潤滑油とともに汲み上げられた冷媒ガスがスラスト部に滞留し、スラスト摺動部に潤滑油が十分供給されず、スラスト面やスラストワッシャに摩耗が発生する。
【解決手段】スラスト面184と、スラスト面184で軸受126内部と軸受126外部とを連通するスラスト面溝162と、軸受端面と回転子154との間に設けられたスラストワッシャ164と、スラストワッシャ164の内周側に切り欠き部166を設けることで、スラスト摺動部に十分な潤滑油を供給することができるため、スラスト面184やスラストワッシャ164における摩耗の発生を抑制し、入力の増加を抑える。 (もっと読む)


【課題】転がり軸受け、及び他の摺動部へ潤滑油を確実に供給できる圧縮機を提供する。
【解決手段】圧縮機(10)は、ケーシング(20)の底部の油を油ポンプ(70a)で汲み上げ、この油を油供給路(42)を介して転がり軸受け(46)よりも上側の摺動部(58)へ供給する油供給機構(70)と、この上側の摺動部(58)へ供給された後の油を転がり軸受け(46)へ送る油返送機構(80)とを備える。 (もっと読む)


【課題】片持ち軸受におけるシャフトの傾きに起因する摺動部の片当たりによる摩耗の発生を抑制し、効率と信頼性を向上した密閉型圧縮機を提供する。
【解決手段】主軸部220と偏心軸部222とを有するシャフト218と、ピストン230と偏心軸部222とを連結する連結棒235とを備え、偏心軸部222の外径面が凸形状の曲面で形成され、圧縮荷重などによりシャフト218が傾斜しても、曲面で傾斜を吸収するので、偏心軸部222やピストン230などの摺動部の片当たりを防止でき、摺動部の局所的な金属接触の発生を防止する。その結果、摩擦を小さくすることで、入力を低減し効率を向上することができるとともに、局所的な接触に起因する摺動部での傷つきや摩耗の発生を抑制し、信頼性を向上する。 (もっと読む)


【課題】低粘度の潤滑油を用いて長期間運転されるスラストボールベアリングを用いた圧縮機において、より多くの潤滑油をボールとレースの摺動部に供給し、信頼性を向上した圧縮機を提供する。
【解決手段】スラストボールベアリング276は、ホルダー部268に保持された複数のボール266と、ボール266の上下にそれぞれ配設された上レース264と下レース270を備え、下レース270におけるボール266が転動する部位に軌道溝271を備えたので、軌道溝271によりボール266表面に潤滑油を潤沢に供給することで、スラストボールベアリング276の摺動を良好な状態で維持し、信頼性が向上する。 (もっと読む)


【課題】クランク軸に作用するスラスト荷重を支持するスラスト摺動面の機械摩擦損失を低減して効率向上を図ると共に、信頼性も向上する。
【解決手段】
密閉形圧縮機は、密閉容器内に収納された圧縮要素及び電動要素を備え、前記圧縮要素はクランク軸を介して前記電動要素で駆動され、前記クランク軸の下端部は密閉容器に貯留された潤滑油中に浸され、該クランク軸の下端部に設けられたオイルポンプにより潤滑油を、クランク軸及び圧縮要素の摺動部に供給するように構成されている。更に、前記クランク軸に作用するスラスト荷重を支持する軸受部5cを備え、この軸受部はクランク軸に作用するスラスト荷重を支持するための軸受スラスト面5caを有し、この軸受スラスト面には、クランク軸の回転によりスラスト摺動面のすき間を流れる潤滑油に油膜圧力を発生させる動圧溝14が形成され、この動圧溝は軸受スラスト面の内側から外側に向って貫通している。 (もっと読む)


【課題】多孔質結晶体の四酸化三鉄塩である酸化皮膜により、保油性やすべり特性が優れた高信頼性の圧縮機の摺動部材および、高信頼性かつ高効率の圧縮機を提供する。
【解決手段】摺動部における酸化皮膜127の組成を四酸化三鉄塩としたもので、組成の100%を四酸化三鉄塩とするために、水蒸気処理でのHとHO比率が、条件式(H%)=−0.09×(温度)+90を満足するように処理を施し、酸化皮膜127を形成することにより、オイル103の保油性や酸化皮膜127のすべり性を向上し、オイル103の保油力を高め、耐摩耗性を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】スラスト面に設けられた面取り部の断面積が小さくなると、スラスト面に設けられたオイル溝からの潤滑油の排出量が低減し、潤滑油の循環量が低減され、潤滑油の冷却効果や各摺動部への潤滑が不足する。
【解決手段】面取り部127において、圧縮室117側に近い側よりも圧縮室117から離れた圧縮荷重が作用する側の断面積が大きくなるように形成したことにより、圧縮荷重が掛かる側の摺動面積は確保し、圧縮荷重が掛からない側の摺動面積を低減して、密閉型圧縮機の高い信頼性と効率を維持する。 (もっと読む)


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