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Fターム[3H013JA01]の内容

固着及びねじ継手 (542) | 油井管用ねじ管継手(付加シールあり) (101) | ねじのかみ合い面に付加シール (12)

Fターム[3H013JA01]に分類される特許

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【課題】シール性と耐圧縮性、さらには、耐ゴーリング性を向上させた、鋼管用ねじ継手を提供する。
【解決手段】ピンノーズ外周面に雄ねじ7側から順に第1、第2の複合R曲線22、32をそれぞれ母線とする面形状の第1、第2のシール部形成箇所を設け、ボックス部材1のノーズ部8内周面に、これを前記第1、第2のシール部形成箇所と干渉させるための、第1、第2のテーパ面21,31形状をもたせることで、ピン部材3とのねじ結合時に、ノーズ部8に第1、第2のシール部20,30が形成されるようにした。 (もっと読む)



【課題】従来よりも容易に製造でき、優れた耐焼付き性を有する油井管用のねじ継手を提供する。
【解決手段】インテグラル型のねじ継手は、第1油井管の端部に形成されるボックス3と、第2油井管の端部に形成され、ボックス3に挿入されるピン2とを備える。ボックス3の内面は、複数の雌ねじ31が形成される雌ねじ部と、内面メタルシール部とを含む。ピン2の外面は、複数の雄ねじ21が形成された雄ねじ部と、内面メタルシール部に対応する外面メタルシール部とを含む。ピン2の雄ねじ部及び外面メタルシール部上には、筆めっき法によりめっき層が形成される。 (もっと読む)


鋼管用ねじ継手はピン1およびボックス2から構成される。ピンは雄ねじ11とリップ部12とを有し、リップ部は、(i)シール面13と(ii)ショルダ面を備えたノーズ部16とを備える。ボックスは雌ねじ21、シール面23、およびショルダ面を有する。ピンのショルダ面は内面側のメインショルダ面14と外面側のサブショルダ面15という2つの異なる隣接面から構成される。対応して、ボックスのショルダ面も内面側のメインショルダ面24と外面側のサブショルダ面25という2つの異なる隣接面から構成される。ピンおよびボックスのメインショルダ面はリップ端部の半径方向内向きの変形を防止するように配置され、ピンおよびボックスのサブショルダ面はリップ端部の半径方向外向きの変形を制限するように配置される。ピンのメインショルダ面は半径方向寸法がピンのサブショルダ面より大きく、ピンの少なくともメインショルダ面は少なくともボックスの対応するメインショルダ面と軸方向に当接している。
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【課題】ピン側の表面性状に起因するガスリークパスを抑止する効果が十分あり、しかも表面改質処理が容易でシール性をさらに向上させ得る油井管用特殊ねじ継手を提供する。
【解決手段】鋼管の管端に雄ねじ部とメタル‐メタル接触によりシール部(4)となる角部を有するピン(1)、およびボックス側(2A)に前記雄ねじ部とねじ結合する雌ねじ部と前記角部とメタル‐メタル接触する環状凹部を有するカップリング(2)とから構成される油井管用特殊ねじ継手において、少なくとも前記シール部(4)となる角部の締結前表面粗さがRa1.0〜3.0μmであり、かつ前記ボックス側(2A)の素地上に厚さ5〜20μmのホワイトメタル層が形成されてなる油井管用特殊ねじ継手。 (もっと読む)


【課題】環境や人体への悪影響が懸念される重金属を含有するコンパウンドグリスを使用せずに、耐焼付き性、防錆性、気密性に優れた鋼管用ねじ継手を提供する。
【解決手段】ねじ部とねじ無し金属接触部とを有する接触表面をそれぞれ備えたピンとボックスとから構成される鋼管用ねじ継手において、ピンとボックスの少なくとも一方の部材の接触表面に、下から順に、第1の金属または合金からなるHv100〜500の第1層、より軟質な第2の金属または合金からなるHv10〜150の第2層、および最上層の固体潤滑被膜層(潤滑粉を有機または無機結合剤で結合した被膜)を形成する。 (もっと読む)


【課題】仕上げ工程の切削加工ないしショットブラスト等表面処理のばらつきに起因するシール性のばらつきを小さくしかつシール性をさらに向上させた油井管用特殊ねじ継手を提供する。
【解決手段】少なくともシール部4において、ピン1側の締結前の表面粗さがRa1.0〜3.0μmであり、かつ、ボックス2側の素地上に厚さ5〜20μmのゴーリング防止用めっき層10およびさらにその上に厚さ1μm以上の軟質めっき層11を有する (もっと読む)


【課題】ラギッドねじの優れた耐圧縮性を保持しつつ、かつその問題点であるトルクばつきを現状の公差管理技術で製造可能な程度に低く抑え、さらに現場作業性、特に締結速度を付帯的に向上させる鋼管用ねじ継手を提供する。
【解決手段】 テーパ雄ねじ、メタルシール形成部およびトルクショルダ形成部を管端部に有するピン部材と、これらに相対するテーパ雌ねじ、メタルシール形成部およびトルクショルダ形成用肩部を管端部に有するボックス部材とを螺合嵌合して接続される鋼管用のねじ継手において、荷重面とねじ底面が接触し、ねじ頂面と挿入面にすき間が形成される台形ねじと、荷重面と挿入面が接触し、ねじ底面とねじ頂面にすき間が形成されるラギッドねじとを、単一の継手内に混在させる。 (もっと読む)


ネジ連結部を処理する方法を記述し、この方法は、ホープ石被膜がある厚みで生じるに充分な処理時間を決定し、ネジ連結部の少なくとも一部(3、4)に燐酸塩処理用化合物による被覆を前記厚みのホープ石被膜が生じるに充分な時間受けさせることを包含する。
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テーパ雄ねじ、メタルシール形成部およびトルクショルダ形成部を管端部に有するピン部材と、これらに相対するテーパ雌ねじ、メタルシール形成部およびトルクショルダ形成部を管端部に有するボックス部材とを螺合して接続される鋼管用のねじ継手において、荷重面とねじ底面が接触し、ねじ頂面と挿入面にすき間が形成される台形ねじと、荷重面と挿入面が接触し、ねじ底面とねじ頂面にすき間が形成されるラギッドねじとを、単一の継手内に混在させる。
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石油の抽出工業に対するネジ付きの金属製のパイプは処理された表面を有するネジ山が切られた端の部分をもち、該処理された金属表面は粗さ(Ra)が2.0〜6.0μmの範囲の値をもち、乾燥腐食防止被膜の均一な層(7)および乾燥潤滑剤被膜の第2の均一な層(8)によって覆われている。別法として、該層(8、9)は一緒にされて固体潤滑剤の粒子の分散物を含む乾燥腐食防止被膜の一つの均一な層(9)になっている。
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【解決手段】 組立部品は、i)管(T1,T2)の端部に配列され、雄ネジ(FM)、第1軸方向当接面(SB1)と、第1内側面(SI1)と、第1外側面(SE1)とを有する第1環状リップ(L1)、及び、第2当接面(SB2)で形成される雄管要素(EM1,EM2)と、ii)雌ネジ(FF)、第3当接面(SB3)と、第2外側面(SE2)と、第2内側面(SI2)とを有する第2環状リップ(L2)、及び、対応する前記第1リップ(L1)に合致する環状凹部(LO)を第2外側面と共に規定する第3内側面(SI3)と第4軸方向当接面(SB4)、で形成される雌管要素(EF1,EF2)と、からなる各々対称的に配置された二つの拡張可能なネジ継手からなる。前記2つの雌管要素(EF1、EF2)は、この領域(G2)の範囲内でスリーブ(M)の厚みが、継手の効率に起因して、その端部で雄管要素に形成される前記管の一般部分のセクションの製品より大きい又は同等になるような当初減少した厚みを有する環状領域(G2)に当初形成された中央部分(PCM)によって分けられる雌/雌型接続スリーブ(M)の二つの反対側端部を形成する。雌雄管要素は、ネジ込み後及びプラスティック変形範囲での直径拡張前、軸方向移動拡張ツールにより、各々第2当接面(SB2)が対応する第3当接面(SB3)に対して静止するような方法で配列される。
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