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Fターム[3H013JA03]の内容

固着及びねじ継手 (542) | 油井管用ねじ管継手(付加シールあり) (101) | ねじ形状の特定 (29)

Fターム[3H013JA03]に分類される特許

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【課題】ラジアルシール型の鋼管用ねじ継手において、ピンの偏芯偏肉を解消し、安定したシール性を確保しうる鋼管用ねじ継手を提供する。
【解決手段】ピン3側のノーズ部外周面が外側に凸の曲面形状であり、ボックス1側のノーズ部内周面がテーパ形状であり、ピンは、内径側、外径側が切削されてなり、その内削長さ範囲をピンノーズ8先端から少なくともシールポイントspまでの範囲にとり、その範囲内の偏肉率を規定した。 (もっと読む)


【課題】ラジアルシール型の鋼管用ねじ継手において、ピンは、ボックスに比べて肉厚が小さく剛性も低いため、偏芯偏肉によりシール性が阻害される問題が発生する場合がある。ピンの偏芯偏肉が解消して安定したシール性を確保しうる鋼管用ねじ継手を提供する。
【解決手段】ピン3側のノーズ部外周面がテーパ形状であり、ボックス1側のノーズ部内周面が外側に凸の曲面形状であり、ピン3は、内径側、外径側が切削されてなり、その内削長さ範囲をピンノーズ8先端から少なくともシールポイントspまでの範囲にとり、その範囲内の偏肉率を規定した。 (もっと読む)


【課題】シール面(ピンノーズ先端部)が損傷を受けにくく、連結して使用した場合の水密性に優れたダブルショルダ型のツールジョイントを提供する。
【解決手段】雌ネジ部23を有するボックス2は、ボックス入口スリーブ端面21を有するボックス入口スリーブ22、テーパを有する雌ネジ部23、内面肩部端面25を有するボックス端部スリーブ24を有し、このボックス端部スリーブ24において、内面肩部端面25から前進した部位に管軸50に直交するボックスシール面28を備える。雄ネジ部33を有するピン3は、ボックス入口スリーブ端面21に接触する外面肩部端面35を有するピンベース34、雌ネジ部23にねじ係合する雄ネジ部33、内面肩部端面25に接触する管軸50と直交するピンノーズ端面31を有するピンノーズ32を有し、このピンノーズ32において、ピンノーズ端面31から後退した部位に管軸50に直交するピンシール面38を備える。 (もっと読む)


【課題】シール性と耐圧縮性、さらには、耐ゴーリング性を向上させた、管用ねじ継手を提供する。
【解決手段】ピンノーズ外周面30は、軸方向断面視で外側に凸状の曲線をなし、該凸状の曲線は、雄ねじ部5に隣接する円筒形状部の母線に相異なる曲率半径Rを有する外側に凸状の複数の円弧を順次接続してなる複合R曲線Nを、雄ねじ部5から遠ざかるにつれて円弧の曲率半径Rが大きくなり、かつ、円弧の接続点上の接線が接続相手の円弧のそれと一致するような曲線形状としてなり、ボックス部材1のピンノーズ外周面30に相対する内周面は、ピン部材3との結合時にピンノーズ外周面30と干渉するテーパ面20とした。 (もっと読む)


【課題】シール性と耐圧縮性、さらには、耐ゴーリング性を向上させた、鋼管用ねじ継手を提供する。
【解決手段】ボックス部材1のノーズ部内周面20は、軸方向断面視で内側に凸状の曲線をなし、該凸状の曲線は、雌ねじ部5に隣接する部分に相異なる曲率半径Rを有する内側に凸状の複数の円弧を順次接続してなる複合R曲線Nを、雌ねじ部5から遠ざかるにつれて円弧の曲率半径Rが大きくなり、かつ、円弧の接続点上の接線が接続相手の円弧のそれと一致するような曲線形状としてなり、ピン部材3のノーズ部外周面は、ボックス部材1との結合時にボックスノーズ内周面20と干渉するテーパ面20とした。 (もっと読む)



【課題】従来よりも容易に製造でき、優れた耐焼付き性を有する油井管用のねじ継手を提供する。
【解決手段】インテグラル型のねじ継手は、第1油井管の端部に形成されるボックス3と、第2油井管の端部に形成され、ボックス3に挿入されるピン2とを備える。ボックス3の内面は、複数の雌ねじ31が形成される雌ねじ部と、内面メタルシール部とを含む。ピン2の外面は、複数の雄ねじ21が形成された雄ねじ部と、内面メタルシール部に対応する外面メタルシール部とを含む。ピン2の雄ねじ部及び外面メタルシール部上には、筆めっき法によりめっき層が形成される。 (もっと読む)


【課題】降伏トルク特性が強化されたドリルパイプツールジョイントを提供する。
【解決手段】高トルク用の二重ショルダードリルステム継手はおおよそ0.0833mm/mm(1インチ/フィート)と0.1mm/mm(1.2インチ/フィート)の間の範囲内のねじ部のテーパを含む。ねじ形状は、約35°と42°の間の挿入側フランク角と約25°と34°の間の荷重側フランク角により、また低いねじ山の高さであって、楕円形の谷底とジョイントの中心線に関しねじ部のテーパと反対方向に傾斜する角度の山の頂とを有するねじ山の高さとを特徴とする。ドリルストリングは、実態的な軸方向の長さにおいて別の内径を有するツールジョイントを含み、ツールジョイントのねじ部分で強度を向上する。 (もっと読む)


本発明は、回転軸(10)を有する第1と第2の管状部品を備え、第1と第2の管状部品の端部(1、2)の一方は、そのネジ山付き端部が雄型か又は雌型かによってその部品の外周面又は内周面に形成されたネジ山付き領域(3;4)を備え、前記端部(1、2)は終端面(7、8)で完結し、前記ネジ山付き領域(3;4)は、前記管状部品の回転軸(10)を通る長手方向断面で見ると、ネジ山の頂(35、45)、ネジ山の谷(36、46)、ロードフランク(30;40)、及びスタブフランク(31;41)を備えるネジ山(32、42)を少なくとも一部分上に備え、各管状部品の前記ネジ山の頂(35、45)の幅は、対象となる管状部品の終端面(7;8)の方向に減少すると共に、前記ネジ山の谷(36、46)の幅は増加し、雄型及び雌型のネジ山付き領域のロードフランク及び/又はスタブフランクの外形は、前記管状部品の回転軸(10)を通る長手方向断面で見ると、各々が、少なくとも一つの同一部分(E、E´)を有し、それによって、第1及び第2の管状部品の一方が他方の中に入るように締付けられる際、雄型及び雌型のネジ山が前記同一部分(E、E´)上で一方が他方に嵌合される、ネジ山付き接続部を製造するためのセットであって、前記雄型及び雌型の端部(1、2)の同一部分(E、E´)は、互いに対して半径方向にオフセットされることを特徴とするセットに関する。 (もっと読む)


【課題】堆積したグリース等を排除して、内面側と外面側との2箇所における確実な接触を実現することができる掘削工具用継手を提供する。
【解決手段】掘削工具用継手100は、外面肩部(外面ショルダー)11、雄ネジ12および内面突当部13が形成された第1管端と、外面突当部21、雌ネジ22および内面肩部(内面ショルダー)23が形成された第2管体2とを接合するものであって、第1管体1の内面突当部13に断面略円弧状の内面突起14が形成されている。雄ネジ12と雌ネジ22との螺合の進行にともなって、内面突起14の最大突出位置が、内面肩部23の内径と外径との半径方向で略中央に当接し、その後、内面突起14は弾性変形(または一部に塑性変形)して高さを低くしながら、最大突出位置が内面肩部23に潜り込むような状態で、外面肩部11に外面突当部21が当接する。 (もっと読む)


ねじ山付き管状連結体(1)は、第1の管状コンポーネントの端部における雌ねじ部(2)と第2の管状コンポーネントの端部における雄ねじ部(3)とを備え、雌ねじ部(2)は雌ねじ(4)、内周面上の少なくとも1つの雌シール面(12)、少なくとも1つの雌軸当接部(8)を備えており、雄ねじ部(3)は雄ねじ(5)、外周面上の少なくとも1つの雄シール面(13)、少なくとも1つの軸方向当接面(7)、およびシール面(13a)とねじから離れる当該ねじ部の自由端部に位置した軸方向当接面(7)との間に配置されたリップ(9)を備えており、雄ねじ(5)は少なくとも1つの雄軸当接面(7)が少なくとも1つの雌軸当接面(8)と接触するように雌ねじ(4)内に組み立てられており、少なくとも1つの雄シール面が少なくとも1つの対応する雌シール面と締め接触しており、シール面と軸方向当接面との間のリップ(9)の部分が他方のねじ部の対応する面から径方向に離れており、少なくとも1つのリークチャンネル(19)がねじ部の1つに設けられてリップ(9)と他方のねじ部と対応する面との間に連結体の内側と連通して形成されたチャンバ(17)を配置している。 (もっと読む)


ねじ山付き油田用管状連結体は、第1のテーパ雄ねじと、この第1のテーパ雄ねじから軸方向に離れて配置される第2のテーパ雄ねじとを有するピン部材を含む。ボックス部材は、第1のテーパ雌ねじ14と第2のテーパ雌ねじ16を含む。螺旋状トルクショルダ40、42はピン部材上に設けられ、ボックス部材はそれぞれ第1のねじと第2のねじとの間に軸方向に離れて配置される。各トルクショルダの螺旋は、ピン部材とボックス部材の双方における圧縮フランクによる複数回転を含む。 (もっと読む)


コンポーネント(T2)のねじ山付き要素(EM)は、スタブフランクおよびロードフランクを各々備えるねじ山(TH1,TH2)を各々備えた少なくとも第1(FE1)および第2(FE2)のねじ切り部を備える。第1のねじ切り部(FE1)のねじ山(TH1)および第2のねじ切り部(FE2)のねじ山(TH2)のスタブフランクおよびロードフランクは、径方向に対して対向しながら傾いている。 (もっと読む)


【課題】雄ねじを有するピンと、雌ねじを有するボックスとから構成される鋼管用ねじ継手において、ピンの挿入容易性とねじ部の耐焼付き性を改善する。
【解決手段】ボックスとピンの一方(例、ボックス)の少なくとも係合ねじ部のねじ山形状を、スタビング面にチャンファーを設けた二段スタビング形状とし、そのスタビング角αを5〜45°、チャンファー角βを20〜60°とする。ピンのねじ高さHに対するチャンファー高さhの比h/Hを0.25〜0.50とするか、あるいはスタビング面の全断面積に対するそのチャンファー部の断面積の比を、チャンファー高さ比h/Hが0.25である時の値以上、0.50である時の値以下とする。 (もっと読む)


【課題】切り始めの不完全ねじ部に発生するバリを防止する。
【解決手段】油井管用ねじ継手である。雄ねじ1の切り始め1aの不完全ねじ部のうち、ねじ山11の頂11aが尖っている部分を、完全ねじ部のねじ山12と相対する側のフランク11bとのなす角度θが鈍角で、かつ完全ねじ部のねじ山12と相対する側の雄ねじ谷底からのねじ山高さhが0.2mm以上となるように、雄ねじ1の切り始め開始点側から、雄ねじ1の切削と同一条件で切り落とす。
【効果】メタルシール部や完全ねじ部に疵を付けることなく、効率良くバリを除去できるので、油井管用ねじ継手の接続に際し、焼付きトラブルが発生するのを防止できる。 (もっと読む)


連続的な内圧及び外圧荷重についてリークプルーフである螺子管継手は、雄要素(11)と雌要素(12)とからなる。雄要素(11)又は雌要素(12)の少なくとも一方の要素は、螺子(13,15)と要素(17,18)の自由端との間のリップ(14)16)を備え、且つ他方の要素は前記リップ(14,16)のための凹所(19,28)を含む。そのリップ(16)は第1の領域(20)を含み、これは他方の要素(11)へ向かう周辺面を有し、その周辺面上には第1の金属的シール面(22)が配置されており、この第1の金属シール面は、他方の要素(11)に配置されたそれに対応する第2の金属的シール面(23)に対して径方向に締まりばめすることができる。リップ(16)は第2の領域(21)を有し、これは第1の領域(20)と対応する螺子(15)との間で軸方向に位置している。第2の領域(21)の径方向の剛性は、第1の領域(20)のそれよりも小さく、螺子(15)の方向において第2の領域に隣接する第3の領域のそれよりも小さく、且つ領域(21)は、そこに加えられる圧力によって径方向に変形することができる。 (もっと読む)


【課題】耐圧縮性能に優れ、かつ現地における竪型の締結作業が容易に実施できる管ネジ継手は、雄ネジ部を有するピンと雌ネジ部を有するボックスとから構成される。ピンとボックスの一方の部材は先端に端面ショルダ面を備え、他方の部材はこれに当接するショルダ面を備える。雄ネジ部と雌ネジ部のネジ山はそれぞれ頂面、荷重面および挿入面を備える台形ネジ山である。端面トルクショルダ面を有する方の部材の端面ショルダ面とこの面に最も近い嵌合ネジ山との間の軸方向離間距離であるリップ長さは、雄ネジ山と雌ネジ山の荷重面同士が当接している時の雄ネジ山と雌ネジ山の挿入面同士の軸方向隙間距離である挿入面隙間の140倍以上である。雄ネジ山の挿入面は好ましくは面取りされている。
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【課題】ラギッドねじの優れた耐圧縮性を保持しつつ、かつその問題点であるトルクばつきを現状の公差管理技術で製造可能な程度に低く抑え、さらに現場作業性、特に締結速度を付帯的に向上させる鋼管用ねじ継手を提供する。
【解決手段】 テーパ雄ねじ、メタルシール形成部およびトルクショルダ形成部を管端部に有するピン部材と、これらに相対するテーパ雌ねじ、メタルシール形成部およびトルクショルダ形成用肩部を管端部に有するボックス部材とを螺合嵌合して接続される鋼管用のねじ継手において、荷重面とねじ底面が接触し、ねじ頂面と挿入面にすき間が形成される台形ねじと、荷重面と挿入面が接触し、ねじ底面とねじ頂面にすき間が形成されるラギッドねじとを、単一の継手内に混在させる。 (もっと読む)


【課題】拡張可能な管接続部における半径方向拡大後の接続部のシールの信頼性向上
【解決手段】上記課題は、拡張可能な管の接続部が、ピン部材およびボックス部材を含み、ピン部材は、小ステップおよび大ステップに形成されたピンねじと、小ステップと大ステップとの間に形成された第1シール面とを有し、ボックス部材は、小ステップおよび大ステップに形成されたボックスねじと、小ステップと大ステップとの間に形成された第2シール面とを有し、ピンねじおよびボックスねじは、くさび状ねじであり、ピン部材とボックス部材との所定のメイクアップにおいて、第1シール面と第2シール面との間に所定のすき間が存在しており、このすき間は、所定の量だけ塑性的に拡径された場合に、第1シール面の少なくとも1部分と第2シール面との間にシールが形成されるように選択されることにより解決される。 (もっと読む)


鋼管用ねじ継手は、ピン1およびボックス2から構成される。ピンは、雄ねじ11、シール面13、およびピン端面に位置するショルダ面14を有する。対応して、ボックスは、それぞれピンの対応する部分と螺合または接触できる雌ねじ21、シール面23およびショルダ面24を有する。ピン1のショルダ面14はピンの端面に設けられる。ピン1のシール面13は、雄ねじ11付近の管端側に位置する。ピン1には、シール面13とショルダ面14との間にノーズ部15が設けられ、このノーズ部15はボックス2の対応する部分と接触していない。
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