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Fターム[3H036AB28]の内容

熱絶縁 (6,077) | 熱絶縁手段 (3,212) | 伝導、対流防止 (2,943) | 熱絶縁材料 (2,549) | 真空排気を併用 (647)

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【課題】糸同士がどのような方向を向いて積層し合って繊維構造体を形成している場合であっても、糸同士の密着および接触部分を低減することができ、より高性能な真空断熱材を得ることができるとともに、断熱性能がほぼ一定した真空断熱材を得る。
【解決手段】この発明に係る真空断熱材は、繊維シートと、該繊維シートが複数枚積層されてなる芯材と、該芯材を真空密閉して覆う外被材とを備えた真空断熱材において、前記繊維シートは、少なくとも一種類の複数の突起形状を有する異形断面繊維と、略円形の断面を有する円形断面繊維とを混合して形成されている。 (もっと読む)


【課題】ヒートブリッジ現象を抑制し、長期に亘って断熱効果を維持することが可能な真空断熱材を提供する。
【解決手段】蒸着膜を有するガスバリア性フィルムと熱溶着性フィルムが複層され少なくとも無機繊維からなる芯材15を減圧密封するための一枚の外被材16を備え、熱溶着性フィルムが内面となるように外被材16が折り返され、外被材16の周縁部に位置し対向する熱溶着性フィルム同士が熱溶着された真空断熱材1であって、外被材16の折り返し線22に対して略垂直な平面で切断した溶着部23の断面が凹部を有しており、凹部と折り返し線22との間に位置する溶着部23のうち少なくとも一部の厚みを熱溶着性フィルムの二倍より大きくしたので、折り返し線22付近における未溶着部の形成を防ぐことで長期に亘って断熱効果を維持し、ヒートブリッジ現象の抑制が可能となる。 (もっと読む)


【課題】長期にわたって優れた断熱性能を有し、生産性の高い真空断熱材を提供する。
【解決手段】真空断熱材1は、2枚の外被材4の周縁近傍の3辺の外周部同士が熱溶着された、外被材4の外周部同士が熱溶着された封止部8のうち3辺の封止部8を周縁に垂直な平面で切断した場合の断面を見た時、外被材の片面が多角形状の凹部を有しており、その凹部の最深部に熱溶着層7の厚みが最深部の周辺部よりも薄い薄肉部9が形成されているので、外被材4周縁の端面から封止部8を通って侵入する大気ガス量を抑制する薄肉部9でのクラック発生や封止部8破断が極めて起きにくくなり、かつ金型も片面で済み、製袋設備も小型なものとなるため、生産性が高くなる。 (もっと読む)


【課題】取り扱い性と断熱性能及び生産性に優れた真空断熱材、及びこの真空断熱材を備えた断熱箱を提供すること。
【解決手段】ガスバリア性容器2の内部に芯材3を収容して、内部を減圧状態にした真空断熱材1であって、芯材3が、有機繊維50をシート状に形成し、かつ有機繊維5同士が熱溶着されていない有機繊維集合体50により構成されている。この有機繊維5は長尺方向に連続している。そして、芯材3は、前記有機繊維集合体50の積層構造とすることができる。有機繊維集合体50の有機繊維5は、ポリエステル、ポリスチレン、ポリプロピレン、ポリ乳酸、アラミド、および液晶ポリマーのいずれかである。
断熱箱は、外箱10と、外箱10の内部に配置された内箱11とを備え、外箱10と内箱11との隙間に上記の真空断熱材1を配設する。 (もっと読む)


【課題】断熱性能に優れた真空断熱材を得ること。
【解決手段】芯材2と、該芯材2を被覆するガスバリア性を有する外包材1とからなり、内部を減圧密封した真空断熱材において、芯材2を熱可塑性樹脂の長繊維集合体で形成したものである。また、芯材を前記長繊維集合体で繊維間溶着がない層の上下を前記長繊維集合体で繊維間溶着がある層で挟んだものを1層とし、1層又は複数層重ねて形成したものである。また、繊維間溶着がある層の目付けが5g/m2以下である。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、外面に曲面部を有する貯湯タンクであっても真空断熱材によって好適に断熱を行うことができる給湯機の提供を目的とする。
【解決手段】
本発明に係る給湯機は、外面に曲面部1aを有する貯湯タンク1と、該貯湯タンク1の外面を覆う真空断熱材2とを備え、前記真空断熱材2は、繊維材からなる芯材3と、該芯材3を真空状態で包む包材4とを備えて構成され、前記真空断熱材2は、芯材3を構成する繊維同士を固着させることなく形成され、前記貯湯タンク1の曲面部1aに沿って湾曲させて配置されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】取り扱い性と断熱性能に優れた真空断熱材およびこの真空断熱材を用いた断熱箱を提供する。
【解決手段】繊維集合体3aを複数枚積層した構造である芯材3を、ガスバリア性容器で封止して、内部を真空にしてなる真空断熱材において、繊維集合体3aがエンボス加工を施した不織布で構成する。このようなものにおいては、芯材3をエンボス加工を施した不織布の積層構造としたので、芯材3の取り扱い性が良く、かつ断熱性能が向上する。 (もっと読む)


【課題】手作業による断熱材料の取扱いを最小限にし、得られる断熱性物品の最大限の熱伝導特性を達成する断熱性物品の製造方法を提供する。
【解決手段】断熱性物品を製造する本発明の方法は、大気圧より低い第1の空気圧の下で、エーロゲル粒子を含む密封第1の容器を用意することを含む。第1の空気圧より高い第2の空気圧の下で、第1空気圧のエーロゲル分子の非制約体積は、エーロゲル分子の非制約体積より少ない。密封第1の容器は、次いで第2の容器内に配置され、そして、密封第1の容器は破られ、第2の空気圧の第1および第2の容器の間の気圧を等しくして、エーロゲル粒子の体積を増大させ、それにより断熱性物品を形成する。 (もっと読む)


【課題】曲面形状で断熱性能の向上を図ることができる真空断熱材を得る。
【解決手段】真空断熱材は、積層された複数の繊維シートからなる芯材ならびに上記芯材を覆って密閉し、内部が減圧されている外被材と前記繊維シートの一枚単位もしくは複数枚単位でそれぞれの間に挿入された滑りシートを備えた曲面形状真空断熱材において、前記繊維シートを平面方向で分離した複数の分離芯材を有し、前記分離芯材間ならびに滑りシートもしくは外被材とによって囲繞された収縮空間が前記繊維シートの少なくとも一部に設けられている。これにより、真空断熱をロール形状に加工したときに、外側と内側で発生する周長差を緩和し、シワのない断熱材を作製することができ、真空断熱の性能向上を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】長期にわたって優れた断熱性能を有する真空断熱材を提供する。
【解決手段】封止部8の一方の外被材4のガスバリア層6と封止部8の他方の外被材4のガスバリア層6との間隔が連続的に変化しており、封止部8の一方の外被材4のガスバリア層6と封止部8の他方の外被材4のガスバリア層6との間隔が変化している部分に、2つのガスバリア層6に挟まれた熱溶着層7の厚みが薄くなっている複数の薄肉部9aと、隣接する2つの薄肉部9aの間と最内周側の薄肉部9aの内周側と最外周側の薄肉部9aの外周側に2つのガスバリア層6に挟まれた熱溶着層7の厚みが厚くなっている厚肉部9bとがあり、隣接する2つの薄肉部9aの間の対向する熱溶着層7同士が全て熱溶着されている。 (もっと読む)


【課題】高温(600〜800℃)に適用でき、同程度の断熱効果を有する断熱材よりも薄く、かつ安価な断熱構造体を提供すること。
【解決手段】断熱構造体11は、高温空間21側に配置された高温側壁22と、低温空間27側に配置され、高温側壁22との間に断熱領域20を形成する低温側壁26と、高温側壁22と低温側壁26の間に配置され、断熱領域20を分離して前記高温側壁22との間に高温領域23を形成し前記低温側壁26との間に低温領域25を形成する隔壁24と、高温領域23に配置され、高温側壁22からの放射熱を反射し隔壁24への伝熱を抑制する反射板41とを備え、高温領域23は、真空にされ、低温領域25は、真空にされまたは低熱伝導率ガスが封入されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】長期にわたって優れた断熱性能を有する真空断熱材を提供する。
【解決手段】真空断熱材1は、芯材2を覆う2枚の外被材4の周縁近傍の3辺の外周部同士が熱溶着され、外被材4の外周部同士が熱溶着された封止部8のうち3辺の封止部8を周縁に垂直な平面で切断した場合の断面を見た時、封止部8に位置する熱溶着層7が凹部を有しており、その凹部の最深部に熱溶着層7の厚みが最深部の周辺部よりも薄い薄肉部9が形成されており、封止部8の熱溶着層7は両面にガスバリア層6との境界面を有し、凹部の一方の境界面のうねりの波高が、凹部の他方の境界面のうねりの波高よりも大きく、凹部の一方の境界面の熱溶着層7側に凹となっている部分の最深部と、凹部の他方の境界面の熱溶着層7側に凹となっている部分の最深部とが対向していないので、薄肉部9でのクラック発生や封止部8の破断が極めて起きにくくなる。 (もっと読む)


【課題】
断熱特性に優れる真空断熱材およびそれを備えた機器を提供する。
【解決手段】
本発明は、ガスバリア性を有する外包材中に繊維状芯材をいれ、内部を減圧した真空断熱材において、前記芯材の一部もしくは全部が異型断面形状を有する真空断熱材を特徴とする。このように、繊維状芯材の繊維断面形状を円形以外とすることで、繊維同士が接触する際の接触面積を低減し、接触熱抵抗を増大させ、熱伝導率の低い真空断熱材を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】芯材のずれを防止して、しわの発生を回避した真空断熱材の製造方法を提供する。
【解決手段】熱融着性樹脂からなるシート状物10に、前記複数の芯材20を所定間隔で載置する工程と、少なくとも前記シート状物を加熱してシート状物に前記芯材を固定する工程と、得られたシート状物の上下に前記2枚のガスバリア性フィルム30を積層する工程と、各芯材の外周に、所定の開口部を形成するように前記2枚のガスバリア性フィルムとシート状物とを熱融着する工程と、前記開口部から前記芯材を減圧し、および前記開口部を密封する工程とからなる。シワが発生せず、真空断熱効果を長期に亘り維持することができる。 (もっと読む)


【課題】真空断熱材の外被材を伝わる熱伝導、いわゆるヒートブリッジ現象を抑制でき、かつ長期に亘って断熱効果を維持することが可能な真空断熱材を提供する。
【解決手段】真空断熱材6は、芯材8をガスバリア性の外被材7で覆って外被材7の内部を減圧密封したもので、外被材7は、外側から、保護層9と、金属箔層10と、熱溶着層12とを接着剤12を用いて順次複層したものであり、金属箔層10は、相対的に厚みが薄い凹部13と、相対的に厚みが厚い凸部14とを有し、凹部13および凸部14が真空断熱材6の少なくとも断熱部に位置するよう配置したので、真空断熱材6の断熱方向に対して水平に金属箔層10を伝わる熱を抑制し、真空断熱材6の断熱効果を高めることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】真空断熱材に関し、新たな部材を設けることなく、吸着剤を配置した部分の表面形状の変形を小さく抑え、外観の凹凸の改善を図る。
【解決手段】真空断熱材は、芯材と吸着剤3とを外被材で覆って外被材の内部を減圧密封してなり、吸着剤3は、内容物4と内容物4を包む包材5で構成され、内容物4の90%以上の粒度が1mm以下で、かつ包材5が少なくとも網目状構造を有した部材を積層して構成されたものである。包材5は、耐水性を有する紙と、ポリエチレン製ワリフシートと、低密度ポリエチレンフィルムとを順次積層したもので、低密度ポリエチレンフィルム側が内側になるように袋状にしてある。これにより、新たな部材を設けることなく、吸着剤3を配置した部分の表面形状の変形を小さく抑え、外観の凹凸が少ない真空断熱材を提供出来る。 (もっと読む)


【課題】外被材を伝わる熱伝導、いわゆるヒートブリッジ現象を抑制でき、かつ長期に亘って断熱効果を維持することが可能な真空断熱材を提供する。
【解決手段】真空断熱材9は、芯材3をガスバリア性の外被材10で覆って外被材10の内部を減圧密封したものである。また、外被材10は、外側から、保護層11と、部分的にスリット12を設けた金属箔層13と、熱溶着層14とを接着剤15を用いて順次複層したものである。また、スリット12は真空断熱材9の断熱部に位置するよう配置したものである。これにより、真空断熱材9の断熱方向に対して水平に金属箔を伝わる熱を抑制し、真空断熱材9の断熱効果を高めることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】芯材のどの位置に穴を開けてもリーク(真空破壊)することなく、断熱性能を保持した真空断熱材を提供すること
【解決手段】無機繊維又は有機繊維の繊維系材料からなり熱溶着可能な芯材4と、芯材を収納し熱溶着層2bとガスバリア層を有する外被材2と、を有し、外被材2中を真空排気した真空断熱材において、外被材の熱溶着層2bの一部と芯材4の一部は、熱溶着によって芯材の厚さ方向で連続して一体化した溶着部7を形成すること。芯材4と外被材の熱溶着層2bとに形成された溶着部7と、溶着部7に対向する外被材2とには、芯材の厚さ方向に貫通穴6が設けられ、この貫通穴に真空断熱材の固定用部品を挿通させて冷蔵庫に固定する。 (もっと読む)


【課題】高い剛性が得られるとともに、製造において加熱を必要としない真空断熱材用芯材を提供する。
【解決手段】真空断熱材用芯材13をラミネートフィルムから成る外被材15で覆い、外被材15の内部を減圧密封した真空断熱材10において、ガラス短繊維を厚さ方向に積み重ねたグラスウール11における厚さ方向に略垂直な相対向する2表面のそれぞれに不織布からなる面材12を積層したものを、ニードルパンチ加工して、グラスウール11と面材12とを厚さ方向に圧縮した状態で縦糸繊維の交絡により一体化させたものを、真空断熱材用芯材13に用いた。これにより、高い剛性を備えた真空断熱材用芯材13が得られる。また、製造において加熱を必要としないので、加熱のためのエネルギー(電力等)の消費がなく、その分、地球温暖化の原因とされている二酸化炭素の排出量を少なくできる。 (もっと読む)


【課題】断熱性能とリサイクル性が高く、製造工程のエネルギーを低減することのできる積層した繊維集合体からなる真空断熱材、これを用いた冷蔵庫を提供すること。
【解決手段】繊維集合体からなる芯材51と、ガスバリヤ性を有する外被材53と、を備えた真空断熱材60において、芯材は、その中央層に配置した樹脂繊維集合体51cと、樹脂繊維集合体の両側の表面層に配置した繊維集合体51a,51bと、を有し、表面層の繊維集合体は、その軟化温度が中央層の樹脂繊維集合体の軟化温度よりも高い材料であるもの。表面層の繊維集合体51a,51bがシンジオタクチック構造のポリスチレン樹脂であり、中央層51cの樹脂繊維集合体がアタクチック構造のポリスチレン樹脂であるもの。また、表面層の繊維集合体が無機系材料であり、中央層の樹脂繊維集合体がポリスチレン樹脂であるもの。外箱21と内箱22との間に形成される空間に発泡断熱材23ととともに配置される真空断熱材50を備えた冷蔵庫。 (もっと読む)


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