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Fターム[3H036AB28]の内容

熱絶縁 (6,077) | 熱絶縁手段 (3,212) | 伝導、対流防止 (2,943) | 熱絶縁材料 (2,549) | 真空排気を併用 (647)

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【課題】缶飲料用自動販売機等に使用される真空断熱体において、稼働時間の経過により生じる、真空断熱体の断熱性能の低下を防止する手段を提供する。
【解決手段】真空断熱体の外被材を構成するヒートシール層として、密度が0.94g/cm以上、または融点が125℃以上であるポリエチレンフィルムを用いる。 (もっと読む)


【課題】外形加工が容易でありながら優れた断熱性能を有する真空断熱材連設シートを提供すること。
【解決手段】2枚のアルミラミネートフィルムの間に芯材が減圧状態で封止されている真空断熱材が前記アルミラミネートフィルムの少なくとも一方を共通させることによって複数連設されてなる真空断熱材連設シートの製造方法であって、前記芯材を収容可能な大きさを有する収容凹部を前記アルミラミネートフィルムの一方に形成させるシート成形を実施した後に、作製される真空断熱材連設シートの個々の真空断熱材の位置に応じて前記芯材が前記一方のアルミラミネートフィルムの収容凹部に収容されて配置されるとともに該収容凹部の開口部が他方の平坦なアルミラミネートフィルムで覆われた状態となるように前記アルミラミネートフィルムと前記芯材とをセットし、減圧雰囲気下、前記収容凹部の周囲において前記アルミラミネートフィルムどうしを接着させて芯材の前記封止を実施することを特徴とする真空断熱材連設シートの製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】ヒートブリッジを低減して断熱性能の向上した真空断熱材及びこれを用いた冷蔵庫を提供することを目的とする。
【解決手段】繊維材料からなる芯材(51)と、芯材(51)を収納する外被材(53)とを備え、外被材(53)の内部を減圧封止した真空断熱材(50)において、外被材(53)の外面の少なくとも一面を繊維集合体(55)で覆うことを特徴とする。また、繊維集合体(55)はメルトブローン方式又はスパンボンド方式で作製した有機樹脂繊維であることを特徴とする。また、繊維集合体(55)の厚さは真空断熱材(50)の厚みの3倍以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】真空断熱パネルの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の方法においては、複数の金属酸化物含有成形体(11)を、湿分の通過を遅らせるフィルム(12)に包み、ここでこの金属酸化物含有成形体は、大気平衡で含有する水の量よりも少ない量の水を含有している。このフィルム(12)を破り、金属酸化物含有成形体(11)を大気圧の空気不透過性容器(14)内に配置する。空気不透過性容器(14)内の圧力を低下させ、この空気不透過性容器(14)を密封して、真空断熱パネル(16)を作る。また、空気不透過性容器(14)内に配置された複数の金属酸化物含有成形体(11)を含む真空断熱パネル(16)も提供される。ここで、この金属酸化物含有成形体(11)は、大気平衡のときに含有する水の量よりも少ない量の水を含む。 (もっと読む)


【課題】本発明は、表面平滑性を向上して高い断熱性能を有する真空断熱材及びこれを用いた冷蔵庫を提供することを目的とする。
【解決手段】繊維集合体の芯材(51)と、芯材(51)を収納する内袋材(53)と、内袋材(53)を収納する外被材(54)とを備え、曲げ部又は溝部を有する真空断熱材(50)において、芯材(51)は曲げ部又は溝部に樹脂繊維層(52a)を有し、且つ樹脂繊維層(52a)を熱処理して曲げ形状又は溝形状を保持する。また、芯材(51)は樹脂繊維層(52a)と無機繊維層との複層であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ガスバリア性やヒートシール強度、アウトガス発生の抑制等の諸性能を確保しつつ、内部への水分の浸入をも効果的に防止できる真空断熱材用積層体を提供する。また、これを用いることで、断熱芯材封入時における作業工程を煩雑化することなく、高真空を保持することができ、断熱性能を長期にわたり維持することが可能な真空断熱材を提供する。
【解決手段】断熱芯材を積層体からなる外包材で封入し、外包材で封入された内部を脱気して真空状態としてなる真空断熱材に用いられる真空断熱材用積層体100である。少なくともガスバリア性フィルム2と、最内層に積層された熱接着性樹脂フィルム3とを含み、かつ、熱接着性樹脂フィルム3が、バインダ樹脂と化学的水分吸着性物質とからなる吸湿層5と、熱接着層6とを含む多層積層体である。 (もっと読む)


【課題】ガスバリア性の経時劣化が少なく、内部への水分の浸入を効果的に防止でき、かつ、コスト性にも優れた真空断熱材用積層体を提供する。また、高真空を保持することができ、断熱性能を長期にわたり維持することが可能であって、コスト性にも優れた真空断熱材を提供する。
【解決手段】断熱芯材を積層体からなる外包材で封入し、外包材で封入された内部を脱気して真空状態としてなる真空断熱材に用いられる真空断熱材用積層体100である。少なくともガスバリア性フィルム2と、最内層に積層された熱接着性樹脂フィルム3とを含み、かつ、熱接着性樹脂フィルム3が、真空断熱材用積層体を真空断熱材に適用した際に外気に面する側から順次、エチレン共重合比率が25〜45mol%のエチレン−ビニルアルコール共重合体層4と、バインダ樹脂と化学的水分吸着性物質とからなる吸湿層5と、熱融着層6と、が共押出で積層されてなる多層積層体である。 (もっと読む)


本発明は、真空断熱パネル及びこれを製造する方法に関するもので、(a)ガラス繊維を無機バインダーに分散させた後、製紙法を用いて製造した複数枚のガラス繊維ボードを積層して芯材を形成すること、(b)表面保護層、金属バリア層及び接着層の積層構造を有する外被材を形成すること、(c)生石灰(CaO)粉末をパウチに包装して製造したゲッターを形成すること、(d)前記ゲッターを前記芯材の上部に付着させたり、前記芯材の表面に挿入すること、及び(e)前記外被材を用いて封止体を形成した後、(d)段階の芯材を入れて真空状態で密封させることを含む真空断熱パネルを提供することによって、真空断熱パネルの長期耐久性を向上できる発明に関するものである。 (もっと読む)


【課題】樹脂繊維集合体のハンドリング性および断熱性能が高い真空断熱材、断熱箱および真空断熱材の製造方法を提供する。
【解決手段】真空断熱材10は、樹脂繊維集合体1を真空密封した真空断熱材10であって、樹脂繊維集合体1は、第1繊維集合体1aと、第1繊維集合体1aを構成する樹脂材料よりガラス転移温度の低い樹脂材料で構成された第2繊維集合体1bとを備え、第1繊維集合体1aに対して第2繊維集合体1bが熱融着されることにより構成されている。 (もっと読む)


【課題】スペーサを介した伝熱を抑制するとともに、平面性を確実に維持する。
【解決手段】対向する第1および第2金属板10A,10Bの間に形成した内部空間19を真空排気してなる真空断熱構造体において、金属板10A,10Bの対向する内面側にそれぞれ配設され、これら金属板10A,10Bより硬質な第1および第2補強板21A,21Bと、これら補強板21A,21Bの間に配設され、金属板10A,10Bより熱伝導率が小さく硬質な多数のスペーサ23と、補強板21A,21Bの間に配設され、金属板10A,10Bより熱伝導率が小さく、スペーサ23を所定位置に位置決めする位置決め部26を有する位置決め部材24と、を備えた構成とする。 (もっと読む)


【課題】従来の断熱性能の改善限界を超えることが可能で、優れた断熱性能を有し、かつ、工業的に大量生産が可能な真空断熱材用芯材、その芯材を備えた真空断熱材、および、これらの製造方法を提供する。
【解決手段】真空断熱材用芯材100は、複数の不織布110を積層することにより構成された真空断熱材用芯材である。不織布110は、連続フィラメント法によって製造された複数のガラス繊維111、112を少なくとも含む。不織布110においては、複数のガラス繊維のうち大半のガラス繊維111、112が不織布110の表面とほぼ平行な方向に延在している。不織布110の表層部には相対的に多量の液状バインダー成分が存在し、不織布110の内部には相対的に少量の液状バインダー成分が存在する。液状バインダー成分の含有量が不織布に対して0.1質量%以上1.5質量%以下である。 (もっと読む)


【課題】真空断熱パネルの袋体の合せ目を脆弱化することなく包装材に断熱帯を形成し、かつ真空断熱パネルのコア材に対する包装材の自由度を大きくすることである。
【解決手段】基材フィルムとアルミニウム箔10と表面保護フィルムより成る包装材1の前記アルミニウム箔10を除去した断熱帯10aを設け、これによって袋体を形成し、コア材20を真空包装して真空断熱パネルを作製する。前記断熱帯10は、ヒートシール部となるマージン10cよりも内側でコア材20のエッヂライン21dよりもW1だけ離れた位置に、連続したループ状に設けられる。 (もっと読む)


【課題】外箱の内側に放熱パイプを上下に蛇行して配設した冷蔵庫において、放熱パイプを突出させることなく、放熱パイプの折り返し部分の庫内側にも配設することができ、更なる断熱性能を向上させることができる真空断熱パネル及びそれを用いた冷蔵庫を提供する。
【解決手段】外箱と内箱との間に発泡断熱材を充填した断熱箱体と、外箱の内側に配設された放熱パイプ14と、放熱パイプの庫内側に配設され真空断熱パネル60とを備えた冷蔵庫において、真空断熱パネルが、コア材を収納したガスバリア容器の内部を真空排気して板状に成形してなり、互いに平行に設けられた複数の第1溝部66と、複数の第1溝部の端部を互いに連結する第2溝部68とを備え、第1溝部及び第2溝部に放熱パイプを配置する。 (もっと読む)


【課題】真空断熱材の信頼性を向上させ、生産性を高めることのできる断熱容器。
【解決手段】容器と、少なくとも一つが真空断熱部材であって、互いに協働して上記容器の実質的に全ての外表面を覆う複数の断熱部材とを備えた断熱容器において、上記真空断熱部材が、芯材およびこの芯材を真空内に封止する真空外皮を有する真空断熱要素と、上記真空断熱要素に組み合わされた断熱要素と、上記真空断熱要素および上記断熱要素を共に覆う外皮とを備えていることを特徴とする断熱容器である。
【効果】真空断熱材の信頼性および生産性を高めることが実現できる。 (もっと読む)


【課題】電子部品に積層して使用可能な断熱シートにおいて、ノイズに対してその断熱シートがアンテナとして作用してしまうのを抑制すること。
【解決手段】ガスバリアフィルム3,5は、複数のスペーサ7を間に挟んで互いに積層して気密に貼り合わされている。各スペーサ7は、PTFE等のシートを略正方形に切断して構成され、中心に円形の穴7Aが穿設されている。ガスバリアフィルム3,5の対向面にホットメルト層を塗布し、スペーサ7を挟んで真空状態で貼り合わせることにより、穴7Aの内部が真空に保持された断熱シート1が得られる。ガスバリアフィルム3,5は非導電性であるので、電子部品に積層して使用しても、ノイズに対してその断熱シート1がアンテナとして作用してしまうのを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】真空断熱パネルにおいて、真空断熱パネルの面積増大によってヒートブリッジの影響を抑制しつつ、真空断熱パネルの折り曲げ部からの熱リークを防止すること。
【解決手段】真空断熱パネル50a、50bは、繊維集合体からなる芯材と、該芯材を覆い内部を減圧して封止した外被材と、を備える。芯材は圧縮方向に対する反発性を有する。真空断熱パネル50a、50bは該芯材の圧縮方向に対する反発性を利用して曲げ部又は凹凸部の内側部分の座屈及び割れを抑制した板厚の減少が抑制された立体形状としている。 (もっと読む)


【課題】長期に渡って優れた密封性能を維持する真空袋体を提供する。
【解決手段】真空袋体1、および真空断熱材11は、外被材3が表面保護層4、ガスバリア層5、熱溶着層6で構成されており、外被材3の外周部同士が熱溶着された封止部7の少なくとも一部を周縁に垂直な平面で切断した場合の断面を見た時、凹部の最深部に熱溶着層6の厚みが最深部の周辺部よりも薄い薄肉部8が形成され、薄肉部8の熱溶着層6は上層との境界面のうねりの波高が、非封止部の2枚の外被材3の熱溶着層6の厚みの和に対して、1.5倍以上2倍以下であるので、薄肉部8が所定の厚みまで達し、かつ外被材3周縁の端面から封止部7を通って侵入する大気ガス量を抑制する薄肉部8でのクラック発生が極めて起きにくくなる。 (もっと読む)


【課題】冷蔵庫等の冷却機器または断熱容器の箱体強度の向上と箱体の断熱性能の向上を可能とする真空断熱材を提供する。
【解決手段】メルトブローン紡糸法又はスパンボンド紡糸法で繊維化した有機繊維を芯材4に含む真空断熱材1において、平均繊維径が8〜12μm(標準偏差1〜3μm)の有機繊維を含む芯材4を適用することで外被材2の表面に細かい凹凸を設けることにより、冷却機器や断熱機器の箱体との間でホットメルト接着剤や硬質発泡ポリウレタン等との接着力向上と、ヒートブリッジ低減による箱体断熱性能向上の両方を実現する。また、外被材2の凹凸部を、その溝深さを0.2〜1.0mmとし、その溝幅を0.2〜2.0mmとすることで、アンカー効果を大きくして箱体との接着力を高めること。 (もっと読む)


【課題】 従来断熱材として使用しているビーズ法ポリスチレンの発泡体は、独立気泡体構造であるため、通気性が全く無いために、それ自体の真空引きが不可能であったが、特別な加工技術を用いることなく、簡便な手段により真空引き可能な構造体のビーズ法ポリスチレン発泡体を用いた真空発泡断熱体及び芯材の製造方法とその方法による真空発泡断熱体を提供する。
【解決手段】 容器に発泡粒子を入れ、これを釜内の蒸気で加熱しV/W(嵩倍数)が20倍から50倍、好ましくは37倍の予備発泡ビーズ3を作り、これを金型に入れて加熱し所望の形状の芯材30とし、この芯材30を真空封止材6で被覆し真空引きをして溶着封止することにより真空発泡断熱体5が形成される。 (もっと読む)


【課題】水素雰囲気下での断熱を安価に実現する。
【解決手段】所定間隔をもって位置する第1および第2板部(閉塞板部)を有し、これらにより閉じられた断熱空間30を真空排気するとともに、断熱空間30内に遊離するガスを吸収するゲッター34を配設した真空断熱材(断熱パネル10)の使用方法であって、第1板部14を水素雰囲気下にある断熱対象(熱処理炉1の外壁2)側に配置して第2板部の側との断熱を図り、水素が第1板部を透過して断熱空間30の真空度が低下すると、非水素雰囲気下で加熱することにより、断熱空間30内の水素を外部に透過させて真空度を再生させる。 (もっと読む)


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