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Fターム[3H036AB28]の内容

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【課題】空気吸着材の設置による弊害を解決して、熱伝導率低減の効果が大きい真空断熱材を提供する。
【解決手段】真空断熱材1は、少なくとも繊維材料を含む芯材2と、ガスバリア性の包材4からなる袋に真空封止された気体吸着材5と、外力が加えられた場合に包材4に孔を開けることが可能な突起物を有する部材3とを、ガスバリア性に優れた外被材6で被って外被材6内部を真空封止してなり、部材3は、外被材6を介して気体吸着材5側に押された場合に変形して突起物が包材4に孔を開けて包材4内部と外被材6内部を連通させるように構成されているものであり、断熱性に優れる繊維系の芯材2と気体吸着材5を用い、気体吸着材5の包材4内部と真空断熱材1の外被材6内部の連通を工数の増大を伴わずに行い、繊維系芯材2の低圧力下における優れた断熱性能を維持する。 (もっと読む)


【課題】取り扱い性と断熱性能に優れた真空断熱材、および該真空断熱材を具備する断熱箱を提供する。
【解決手段】真空断熱材は、空気遮断性を有するガスバリア性容器(外包材)と、所定の真空度に減圧された外包材の内部に封入された芯材およびガス吸着剤と、を有している。そして、芯材5は、所定の間隔を空けて配置された複数本の有機繊維と、該有機繊維に交わる方向で、所定の間隔を空けて配置された複数本の有機繊維と、から形成されたシート状有機繊維集合体(繊維集合体)1を積層した積層構造を有している。 (もっと読む)


【課題】粉体の飛散を抑制するために粉体を強固な成形体とする場合においても、断熱性能に優れた真空断熱材を提供することを目的とする。
【解決手段】真空断熱材1は、シリカ粉体4からなる芯材2を外被材3で覆い、外被材3の内部を減圧密閉してなり、芯材2はシリカ粉体4の焼結作用により見掛け比重が130kg/m以上、250kg/m以下の成形体である。芯材2の作製方法について説明すると、見掛け比重が130〜250kg/mとなるように所定形状の枠にシリカ粉体4を充填し、加熱プレスによってシリカ粉体4の粒子同士を結着させる。このとき、無機質繊維5を0.1〜30重量%の範囲で混合するとより芯材2の強度が高まり好ましい。また、加熱プレス条件としては、圧力が0.07〜1MPaの範囲、温度は150〜900℃の範囲が好ましい。 (もっと読む)


【課題】断熱壁面への取り付けが容易な真空断熱材を提供する。
【解決手段】少なくとも芯材7と芯材7を覆うガスバリア性の外被材9とから構成され、外被材9の内部を減圧してなる真空断熱材1において、芯材7とともに軟磁性材料8を封入したものである。芯材7とともに軟磁性材料8を外被材9で覆い、内部を減圧することにより作製された真空断熱材1には磁力が付与されるため、真空断熱材1と断熱壁面との密着性を保ったまま真空断熱材1を取り付けることができる。 (もっと読む)


【課題】複数の芯材を有する真空断熱材において、有効断熱面積が大きい、断熱性能に優れた真空断熱材を得ること。
【解決手段】少なくとも、複数の芯材9と、外被材10と、外被材の熱溶着層と熱溶着可能な隔離用フィルム11とからなる真空断熱材8において、複数の芯材9が、隔離用フィルム11によって独立した2つ以上の真空空間に隔離されている。
隣り合う芯材9a、9bは隔離用フィルム11によって隔離されているだけであるので、芯材同士の間隔をフィルム厚み程度の間隔まで狭めることが可能であるために、芯材9a、9b同士の隙間からのヒートリークが小さく、かつ、有効断熱面積が広いために、断熱性能に優れた真空断熱材を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】真空断熱材(1)に遮音性能を付加することにより、真空断熱材(1)に覆われるアキュムレータ付き圧縮機の断熱のみならず、遮音も同時に行えるようにする。
【解決手段】真空断熱材(1)において、密閉空間(3)内の真空度を、真空断熱材(1)を通過する音の透過損失が20dBA以上の遮音性能を付加することが可能な値に調整する。 (もっと読む)


【課題】クラック等のフィルム破損によるガスリークを防ぎ、運搬や取り扱い性を向上させ、また、所定部からの熱リークを小さく抑えた真空断熱材を提供する。
【解決手段】箱形に成形した合成樹脂製の箱形外被材2と、箱形外被材2に入れられた芯材4と、箱形外被材2に取り付けられる合成樹脂製の板状外被材3とを備え、箱形外被材2と板状外被材3とによる外被体11の側面部2bに合成樹脂製の凸部5を有することで、外被体11が合成樹脂製の成形体であるため、運搬や取り扱いが容易になると共に、外被材にフィルムを用いた場合のように外的要因によるクラック等のフィルムのフィルム破損の発生がなくなる。また、これにより、クラック等のフィルムの破損によるガスリークを防ぐことができる。この場合、安定した断熱性能を得る真空断熱材1を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】長期にわたって断熱効果を維持することができる真空断熱材を提供する。
【解決手段】熱溶着層を有するガスバリア性の外被材6と、複数の芯材5aとを有し、熱溶着層同士が対向する外被材6の間に複数の芯材5aが熱溶着部7によって離間される独立した真空空間内に位置するように減圧密封され、対向する熱溶着層同士が、芯材5aの少なくとも周縁部の全てが熱溶着された真空断熱材1において、隣接する芯材5aの間に形成される真空断熱材1の折曲げ線の延長線8a,8b,8c,8d,8e,8f,8g上に芯材5aを配置したものである。これにより、熱溶着部7で外被材6の剛性が付与されるとともに、折曲げ線の延長線8e,8f,8g上に芯材5aを配置することで、芯材5a近傍における外被材6の屈曲が防止でき、真空断熱材1の不用意な屈曲により発生するクラックやピンホールが減少する。 (もっと読む)


【課題】芯材として繊維系のように内圧変化による断熱性能の変動が大きい材料を使用した場合においても、長期に渡って断熱性能を維持できる真空断熱材を提供する。
【解決手段】少なくとも、繊維系材料からなる複数の芯材2と、外被材3と、銅イオン交換されたZSM−5型ゼオライトからなる気体吸着材4とを有する真空断熱材1において、吸着材4が、銅イオン交換されたZSM−5型ゼオライトの銅サイトのうち73%以上の銅サイトが銅1価であるものであり、かつ、一箇所以上の芯材2部分に配置されている。優れた吸着性能を有する気体吸着材4の適用により、経時的なガス侵入による内圧変化を抑制することで、芯材2として断熱性能が内圧変化の影響を受けやすい材料を使用した場合においても、長期に渡って断熱性能を維持する。 (もっと読む)


【課題】耐熱性を維持したまま、金属製の外包材を用いた真空断熱材を安価にかつ的確に被取り付け体に取り付けることができると共に、余剰部を有効に活用でき、さらに、真空断熱材を取り付ける被取り付け体の形状や大きさが変更されても、対応できる汎用性のある真空断熱材を提供する。
【解決手段】金属製外包材によって芯材部が挟まれた介在部と芯材部が挟まれていない非介在部とを形成し、被取り付け体に取り付けるための取り付け部材を非介在部に設ける。 (もっと読む)


【課題】多様な絶縁支持体を使用する柔軟性があり、優秀な絶縁効率をもち、種々の寸法の製品の製造が単純であり且つ安価である、真空絶縁パネルを提供すること。
【解決手段】絶縁支持体(パネル核部)11を気密な封筒体20の中に有し、そして、その気密な封筒体は少なくとも二つの構成部材21,22から成り、それらの構成部材は離間されて配置されている密封継目舌状部25a,25bによって結合されており、上記密封継目舌状部25a,25bが、特に真空絶縁パネル10の上面に配置されている真空絶縁パネルとした。 (もっと読む)


【課題】真空断熱材の外包材の最内層を薄くした場合にも、内部からの突き刺しピンホールの発生を防止でき、破袋検査工程を不要とし、さらに最内層を透過する経時的なガス侵入を抑制する。
【解決手段】芯材2を構成するガラス繊維は、重量%で、SiOが50〜70%、Alが0〜7%、NaOとKOとを合わせて8〜20%、MgOが0〜6%、CaOが2〜15%、その他の組成が3%以下で、且つ、これら各組成の重量%の合計が100%となるように構成したガラス組成物からなり、融液の表面張力が300mN/m以下のものである。また、外包材4の最内層は厚みが15μm以上で50μm以下の樹脂製フィルムである。これにより、ガラス繊維化時における切断頻度を低減し、ショットの混入確率を大幅に低減できる。 (もっと読む)


本発明は、遮断空洞を有するコア(5)及び前記コア(5)を周囲に対して封止するカバー層(11)を含む真空遮断パネル(1)に関する。当該コア(5)の空洞は、互いに気密性を有する態様で封止されている2つのチャンバ(3)によって形成され、そのチャンバの壁部(4)または中間壁部とともに1つのカバー層(11)から他のカバー層(11)まで伸張おりかつ当該壁部(4)または中間壁部及び当該カバー層(11)から形成されている。本発明は、さらに、当該真空遮断パネル(1)を製造する方法に関し、当該製造方法においては、a)断面において、互いに接続されているハーフチャンバ(3)の壁部(4)の形状及び構造を有し、前記チャンバ(3)の前記壁部(4)の高さよりも著しく長いプレート(7)が形成され、b)複合体(9)が形成され、第1のプレート(7)上に、他のプレート(7)が配されてチャンバ全体(3)が形成され、c)前記プレート(7)が、気密性がありかつ耐久性がある態様で前記プレート(7)の接触点(8)で互いに接合され、d)追加のプレート(7)が、ステップb)に従って、複合体(9)の一番上のプレート(7)上に配され、ステップc)に従って、前記複合体(9)の前記一番上のプレート(7)に気密性及び耐久性がある態様で接合され、e)複合体(9)が、前記プレートを横切るようにさらに切断されて意図されたチャンバ高さに対応する所望の厚さを有するチャンバディスク(17)にされ、f)前記チャンバディスク(17)が、前記チャンバ(3)の前記開口側において、前記カバー層(11)に、気密性がありかつ耐久性のある態様で接合される。
(もっと読む)


【課題】耐熱性を維持したまま、金属製の外包材を用いた真空断熱材を安価にかつ的確に被取り付け体に取り付けることができると共に、余剰部を有効に活用できる真空断熱材を提供する。
【解決手段】芯材部が存在する存在部と、芯材部が存在しない非存在部とに画定し、この非存在部を用いて、被取り付け体に取り付ける。 (もっと読む)


【課題】 建物内壁材、天井材、浴槽、電気冷蔵庫、保冷ボックス等の用途に好適な真空断熱複合材の製造方法を提供する。
【解決手段】 型枠(金型)2の底部に発泡性樹脂と同材質のボード状外面材3を敷き、真空断熱材4を外面材3の上に置き、発泡性樹脂を導入し、型枠2を閉じた後に樹脂を発泡させる。このようにして、外面材3と真空断熱材4と樹脂発泡体5とを一体化させる。 (もっと読む)


【課題】棒状の断熱対象に積層された熱反射層や断熱層という各層の半径方向の熱抵抗に殆ど影響を与えることなく周方向の熱抵抗も大きくするとともに、各層間の残留ガスを排気しやすくして各層が劣化するおそれを抑制し、全体的に高くなった断熱効果を長期間維持するような低コストの真空断熱材を提供する。
【解決手段】樹脂シートの片面または両面にアルミニウム・銅などの金属を蒸着して金属層を形成するとともに金属層に孔13を設けた熱反射シート11と、網目状の樹脂ネットである断熱ネット12と、を交互に多数積層し、熱反射シート11の金属層を熱反射層として機能させ、また、熱反射シート11の樹脂シートおよび断熱ネット12を断熱層として機能させる真空断熱材10とした。 (もっと読む)


【課題】
冷蔵庫に用いる真空断熱材において、ヒートブリッジの影響を低減するために、金属箔を用いない構成にすると、外被材表面からのガスや水分の浸入が増加する。そこで、これらを抑制して、長期間の断熱性能を維持する。
【解決手段】
外被材の表面層が防湿性の樹脂材料を基材としてアルミ蒸着層のガスバリヤ膜を有し、ガスバリヤ層がガスバリヤ性の高い樹脂材料を基材にアルミ蒸着層のガスバリヤ膜を有し、熱溶着層が防湿性の樹脂材料で構成され、芯材を覆う内包材が防湿性の樹脂材料で構成された真空断熱材を冷蔵庫に用いる。 (もっと読む)


【課題】製品内部の全空隙容積の真空保持を図る。
【解決手段】本発明の断熱遮音材1は、プラスチック製の中空構造のボード2と、ボード2を収納し内部を真空引きして成る密封包装体3とを備えている。
ボード2は、二枚のプラスチック製のシート41a、41bの片面にそれぞれ突設された複数の中空突起体42a、42bの頂部43a、43bどうしを突き合わせた状態で一体化された芯部材4と、芯部材4の前面側および背面側にそれぞれ貼り合わせられたプラスチック製の平板5、6とを備えており、平板5、6には中空突起体42a、42bの中空部44a、44bと連通する穿設孔51、61が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、芯材をラミネートフィルムからなる外被材で梱包し内部を減圧し密閉してなる真空断熱材において、−100℃以下、更には−200℃以下の超低温から200℃以上の高温までの任意の温度領域での連続使用においても、断熱性低下やガス発生、更には有害ガス発生や発火等の危険性が殆どなく、安全かつ良好に使用できる真空断熱材を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の真空断熱材は、芯材を外被材で梱包し内部を減圧し密閉してなる真空断熱材において、前記外被材は、最内層であるプラスチックフィルムからなるヒートシール層と、金属箔、金属蒸着フィルム等からなるガスバリア層と、必要に応じてプラスチックフィルム等からなる保護層を含む少なくとも2層構造のラミネートフィルムからなり、前記ヒートシール層に少なくとも用いる前記プラスチックフィルムは、200℃加熱時のガス発生が実質的にゼロで融点300℃以上の熱可塑性樹脂フィルムからなり、前記芯材は無機繊維を主体とした繊維層からなり、前記真空断熱材は、200℃加熱時のガス発生が実質的にゼロで、250℃、24h加熱後の熱伝導率上昇率(常温時の熱伝導率に対する250℃、24h加熱後の熱伝導率の上昇率)が10%以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、ガラス繊維を主体とした繊維層からなる芯材を使用した真空断熱材において、断熱性能を高めるためにガラス繊維の平均繊維径を2μm以下に構成しても、真空断熱材組み立て時の芯材乾燥効率の低下がなく、ガラス繊維の劣化やガラス繊維同士の接着に起因した芯材の強度低下や断熱性能低下が生じにくい真空断熱材を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の真空断熱材は、平均繊維径2μm以下のガラス繊維を主体とした繊維層(繊維以外の副材料を含んでもよい)からなる芯材を外装材にて梱包し真空引きしてなる真空断熱材であって、前記繊維層が、乾燥状態の繊維層を25℃、50RH%の恒温恒湿槽内に24時間放置した時の吸着水分率が0.3重量%以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


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