説明

北川工業株式会社により出願された特許

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【課題】熱電材料からなる2個以上の粒子を直列に並べて接合してなる構造とされているにもかかわらず、従来品以上に機械的強度が改善された熱電変換素子の提供。
【解決手段】熱電変換モジュール1において、p型素子11及びn型素子12は、いずれも複数の粒子11a,12aを直列に並べて接合した構造とされている。しかも、粒子11a同士又は粒子12a同士が接合された接合部の周囲には、隆起部11b,12bが膨出している。隆起部11b,12bは、接合部の周囲全周にわたって連続する形状とされている。なお、隆起部11b,12bは、部分的に断続していてもよいが、その場合、一つの断続部分の周方向長さは、接合部の周囲半周分未満とされる。 (もっと読む)


【課題】 上記点に鑑み、軸方向(スラスト方向に加え、軸方向と直交する方向(ラジアル方向)の振動も吸収可能な防振支持具を提供する。
【解決手段】 ベースの取付穴を貫通して延びる支持部5を防振具本体3に一体成形する。これにより、スラスト方向の振動は、主に防振具本体3に吸収される。一方、ラジアル方向の振動は支持部5が剪断変形することにより吸収される。つまり、支持部5がクリップ部7を介してベースに組み付け固定されているので、ラジアル方向の振動が防振支持具1に作用すると、支持部5がラジアル方向に剪断変形する。したがって、ラジアル方向の振動は支持部5が剪断変形することにより吸収される。 (もっと読む)


【課題】耐熱性に優れ、高温の環境下においても、導電性筐体等の被着体との接圧が維持されるとともに、外皮層(導電性被覆材)の電気抵抗の増加を防止できる電磁波シールド用ガスケットを提供する。
【解決手段】棒状に形成された芯材2と、その側面周囲に覆設されたシート状の外皮層3(導電性被覆材)と、芯材2の側面と外皮層3の内壁面とを接着する接着層4とを備え、導電性筐体等の間隙に挟まれて電磁波を遮蔽する電磁波シールド用ガスケット1において、芯材2をシリコーン発泡体で構成する。 (もっと読む)


【課題】透明配線層が目立たない透明導電積層体を提供すること。
【解決手段】絶縁性の透明基材11と、透明基材11の表面に形成され、透明基材11よりも光屈折率の高い高屈折率層12と、高屈折率層12の表面に形成され、高屈折率層12よりも光屈折率の低い低屈折率層13と、低屈折率層13の表面においてパターン形成され、低屈折率層13よりも光屈折率の高い透明配線層14とを有する。低屈折率層13および透明配線層14は、それぞれの表面が凹凸面133、143を構成している。透明配線層14が形成されている領域と形成されていない領域との双方において、ヘーズが0.8〜2.0%である。 (もっと読む)


【課題】 難燃性(耐火性)および断熱性の高いケーブルシールドを提供する。
【解決手段】 電磁波を遮蔽する導電層と、前記導電織布外側に位置する第1絶縁体と、前記第1絶縁体の外側に位置する第2絶縁体とを備え、前記第1絶縁体は、シリコーン素材から構成されるケーブルシールドを提供する。また前記第1絶縁体は、発泡体である。 (もっと読む)


【課題】一対のケース部にそれぞれ包持された一対の分割コアを、前記一対のケース部にそれぞれ設けられた係合部を互いに係合させることによって環状に組み合わせるフェライトクランプにおいて、前記分割コアの圧接状態の経年変化を抑制すること。
【解決手段】押圧部25は、ケース部6Aから外周方向に突出しているので、フェライトクランプ1が固定部27を介して板金90に固定されるときに、押圧部25は、基板90からの押圧力を受けてケース部6Aに対して内側方向に変位し、分割コア4Aを分割コア4Bに向けて押圧する(図2(c))。すると、この押圧部25による押圧によって、一対の分割コア4A,4Bが十分に圧接し合ってがたつかないようにすることができる。 (もっと読む)


【課題】複数の粒子を一列に並べて隣り合う粒子同士を接合した構造とされた素子を利用しているにもかかわらず、衝撃や振動が伝わっても、隣り合う粒子同士の接合箇所が破断するのを抑制可能な熱電変換モジュールを提供すること。
【解決手段】熱電変換モジュール1において、p型素子11及びn型素子12は、いずれも複数の粒子を一列に並べて隣り合う粒子同士を接合した構造とされている。複数のp型素子11と複数のn型素子12との間には、それらの素子間に充填された樹脂組成物によって形成された補強部16が設けられている。個々のp型素子11及びn型素子12の構造は、くびれ部分で破断しやすい脆弱な構造となっているが、補強部16によってくびれ部分での破断が抑制される。 (もっと読む)


【課題】一対の分割コアの透磁率よりも小さい透磁率を有するシートを前記一対の分割コアの突き合わせ面の間に安定して保持して、磁気飽和の発生を良好にかつ安定して抑制することのできるフェライトクランプの提供。
【解決手段】ケース部6Bの開口側端縁は、そのケース部6Bに保持された分割コア4Bの突き合わせ面よりも更に当該突き合わせ面の表面方向に延びて形成され、当該突き合わせ面に配置されたシート50の表面と同一平面上に配設されている。このため、ケース部6Aがヒンジ8を中心にしてケース部6Bに閉じられると、ケース部6Bは、一対の分割コア4A,4Bの突き合わせ面に挟まれたシート50を、バスバーの軸方向両端及び幅方向から包囲し、シート50が保持ケース6の外部へ滑り落ちてしまうのを抑制する。 (もっと読む)


【課題】振動減衰効果が高い防振固定部材を提供すること。
【解決手段】粘性エラストマーから成る粘性エラストマー部材3と、前記粘性エラストマー部材3の両端にそれぞれ取り付けられた一対の固定端5、7、9、11、13、15と、前記一対の固定端5、7、9、11、13、15に両端が取り付けられた弾性部材17と、を備え、前記一対の固定端5、7、9、11、13、15のうちの一方を外部の部材Aに固定し、他方を外部の部材Bに固定することで、前記外部の部材Aに対し前記外部の部材Bを固定する用途に用いられる防振固定部材1であって、前記粘性エラストマー部材3と前記弾性部材17とは、前記固定端5、7、9、11、13、15以外では非接触であることを特徴とする防振固定部材1。 (もっと読む)


【課題】リードにフェライトコアを装着する場合、基板に対しての挿入性を改善し、基板に固定後も接着剤を使用しなくとも、フェライトの割れや欠けや異音発生を防止することができ、なおかつリードに埃が付着することも防止することができるようにする。
【解決手段】ノイズ対策部品1における支持部6の開口6aの大きさを相対的にリードの断面の大きさより小さくすることで、リードを挿入すると同時に支持部6とリードを密接させることができるため、接着剤を使用しなくとも、磁性体3の割れや欠けや異音発生を防止することができ、導入路5に埃が入り込むことがなくなるため、発火するようなリスクを軽減することができる。 (もっと読む)


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