説明

北川工業株式会社により出願された特許

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【課題】電子部品に積層して使用可能な断熱シートにおいて、ノイズに対してその断熱シートがアンテナとして作用してしまうのを抑制すること。
【解決手段】ガスバリアフィルム3,5は、複数のスペーサ7を間に挟んで互いに積層して気密に貼り合わされている。各スペーサ7は、PTFE等のシートを略正方形に切断して構成され、中心に円形の穴7Aが穿設されている。ガスバリアフィルム3,5の対向面にホットメルト層を塗布し、スペーサ7を挟んで真空状態で貼り合わせることにより、穴7Aの内部が真空に保持された断熱シート1が得られる。ガスバリアフィルム3,5は非導電性であるので、電子部品に積層して使用しても、ノイズに対してその断熱シート1がアンテナとして作用してしまうのを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】1つのノイズ吸収具によってノーマルモードのノイズとコモンモードのノイズとを共に吸収することのできるノイズ吸収具、及び、そのノイズ吸収具を用いてノイズ対策を施したノイズ吸収構造の提供。
【解決手段】ノイズ吸収具1は、中空部を有する筒状の磁性体コアとして組み合わせ可能な断面コの字形の一対の分割コア2,2を備えており、その内壁面2Aには、上記中空部の略長方形状断面の長辺中央に対応する位置から突起3がそれぞれ3箇所に突設されている。突起3を挟むようにして2本の電線を挿入し、かつ、3つの突起3の間で電線を捩った上で、一対の分割コア2を組み合わせると、突起3に隣接する区間では2本の電線が磁性体によって外周から個々に囲まれることになり、突起3に隣接しない区間では2本の電線がまとめて磁性体によって囲まれることになる。 (もっと読む)


【課題】アーム部材をカバー本体から外すような方向への外力がアーム部材に加わっても、そのような外力によってカバー本体まで拡開してしまうのを抑制可能なファスナカバーを提供する。
【解決手段】管体12の軸方向を管軸方向として、カバー本体30の管軸方向を向く面には、被連結手段48が設けられるとともに、アーム部材32の自由端52には被連結手段48に対して連結可能な連結手段54が設けられて、連結手段54と被連結手段48を連結させるとアーム部材32の自由端52がカバー本体30に連結される構造になっている。しかも、連結手段54と被連結手段48との連結を解除する際には、連結手段54が管軸方向への移動を伴って被連結手段48との連結を解除する方向へアーム部材32が移動する構造になっている。 (もっと読む)


【課題】 適切なノイズフィルター機能を持たせることができるコンタクト部材を提供する。
【解決手段】 コンタクト部材1は、導通部材2と、フェライトコア3と、樹脂カバー4と、からなる。導通部材2は、支持部材10と、接触部材11と、コイルバネ12とを備える。支持部材10は、上方向に開口10aが形成された円筒形状を有する金属製の部材である。支持部材10の下端には円筒形状の軸と直交する方向に広がる円板形の台座部10cが形成されている。接触部材11は、支持部材10に内挿される円柱状の摺動部11aと、開口10aから突出する円柱状の突出部11bと、が連接してなる金属製の部材である。コイルバネ12は、摺動部11aを開口10a方向に付勢する。樹脂カバー4は、円板形状の板状部4aと、板状部4aの周縁部から板状部4aと直交するように延びる円筒状の被覆部4bと、からなる。 (もっと読む)


【課題】多くの情報を瞬時に伝えることができ、かつ薄くて軽い差替え式タッチパネルを提供すること。
【解決手段】差替え式タッチパネル1は、絶縁性基板21と複数の導電パッド22と信号認識部とリード部とを有するパネル本体2と、絶縁シート31の裏面に複数のマークを描いてなりパネル本体に差替え可能に形成された複数の差替えシート3とからなる。差替えシートは各マークに対応する位置に導電パターン33を形成してなる。差替えシートをパネル本体に装着したとき、導電パターンが導電パッドのうちの複数の導電パッドを短絡させる。マークの部分を絶縁性基板の表面または絶縁シートの裏面から指で触れたとき、静電容量に基づく電流が導電パッドからリード部を介して信号認識部へ流れることにより、いずれのマークが触指されたかを認識し、その情報を出力する。 (もっと読む)


【課題】従来品に比べ、遮音性、制振性、熱伝導性及び柔軟性すべてに優れた高比重エラストマー材料を提供すること。
【解決手段】本発明の高比重エラストマー材料は、フッ素ゴムに対し、比重7.7〜8.0、メジアン径6μm〜10μmの高比重充填剤と、直径20nm〜200nm、繊維長5μm〜20μmの炭素繊維とを配合してなる高比重エラストマー材料であって、100重量部のフッ素ゴムに対し、フッ素ゴムに対する重量比で、300〜450重量部の高比重充填剤と、5〜15重量部の炭素繊維が配合されている。高比重充填剤としては、ステンレス鋼を利用すると好ましく、炭素繊維としては気相成長炭素繊維を利用すると好ましい。 (もっと読む)


【課題】優れた柔軟性を有すると共に非点灯時には目立ちにくく、かつ複数のLEDベアチップを確実に点灯させることができるフレキシブルLEDモジュールを提供すること。
【解決手段】フレキシブルLEDモジュール1は、内側面に第1導電膜31を形成した第1樹脂テープ21と、内側面に第2導電膜32を形成した第2樹脂テープ22と、これらの間に挟持された複数のLEDベアチップ4と、複数のLEDベアチップの配設領域の脇における第1導電膜上に形成された第1電源ライン51と、複数のLEDベアチップの配設領域の脇における第2導電膜上に形成された第2電源ライン52と、第1電源ライン及び第2電源ラインとそれぞれ連続した第1電極端子61及び第2電極端子62と、第1樹脂テープと第2樹脂テープとの間に配設された絶縁層7とを有する。第1電源ライン及び上記第2電源ラインは、隣り合うLEDベアチップの間には形成されていない。 (もっと読む)


【課題】 コンデンサの機能を有するコンタクト部材を提供する。
【解決手段】 コンタクト部材1は、ベース部材2と、絶縁層3と、接触部材4と、からなる。ベース部材2は、銅合金の薄板をプレス加工などにより折り曲げて形成される。絶縁層3は、ベース部材2の表面に形成された薄膜であって、エポキシ系樹脂からなり、ベース部材2と接触部材4とを絶縁する。また、接触部材4は、絶縁層3の上に形成された薄膜であって、NiにAgコーティングのインクペーストからなり、導電性を有している。絶縁層3および接触部材4は、ベース部材2の延出部2dと突出部2eとを覆うように形成されている。このように構成されたコンタクト部材1は、ベース部材2および接触部材4を平行な電極板とし、絶縁層3を誘電体とするコンデンサとして機能する。 (もっと読む)


【課題】接続端子が板状部材の貫通孔又は切欠きから容易に外れるのが防止されて、一対の板状部材の電気的な接続の信頼性が向上される、接続端子および電子機器を提供する。
【解決手段】筒状部材20は、貫通孔18に差し入れられてはんだ付けされるか切欠き78に押し込まれることにより、第2の板状部材12b(76)に固定されるものであり、しかも、筒状部材20の外周面には凹所36が設けられており、筒状部材20をはんだ付けする際にはんだの一部が凹所36へ入り込むか筒状部材20を切欠き78へ押し込む際に第2の板状部材12b(76)の一部が凹所36へ入り込むと、凹所36は、筒状部材20が第2の板状部材12b(76)に対して軸方向に変位するのを阻止する変位阻止部として機能する。 (もっと読む)


【課題】粘性流体を利用した従来品に比べ格段に容易に製造することができ、内部から粘性流体が漏れ出すといったトラブルを招くことも無い防振部品を提供すること。
【解決手段】防振部品1は、第一固定部3A,第二固定部3B,ばね部5,エラストマー部7を備え、第一固定部3A及び第二固定部3Bには、貫通孔13が形成されている。エラストマー部7は、制振性のあるスチレン系エラストマーによって形成されるので、製造時に粘性流体の封入作業を行う必要も無く、使用時に粘性流体が漏れ出す心配も無い。また、エラストマー部7には空洞21が形成されている。この空洞21は、エラストマー部7を成形する際に、貫通孔13から芯材を挿入しておくことによって形成でき、その際、挿入量を変更することで、空洞21の大きさを調節し、振動減衰特性を変えることができる。 (もっと読む)


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