説明

北川工業株式会社により出願された特許

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【課題】シート材を大きく湾曲させたい状況、およびシート材を大きく湾曲させたくない状況、どちらにも対応可能な部品保持構造物を提供すること。
【解決手段】部品保持構造物1は、可撓性のあるシート材3と、シート材3に対して仮留めされた複数の部品5とを備える。複数の部品5は、X方向へ20個、Y方向へ5個の部品が配列されている。X方向に平行な軸線を曲率中心としてシート材3を湾曲させた場合、Y方向について隣り合う位置にある部品5が互いに当接する状態となり、シート材3は第1の曲率より大きな曲率をなす状態にはならない。一方、Y方向に平行な軸線を曲率中心としてシート材3を湾曲させた場合、シート材3を第1の曲率まで湾曲させても、X方向について隣り合う位置にある部品5は互いに当接する状態にはならず、シート材3は第1の曲率より大きい第2の曲率をなす状態になる。 (もっと読む)


【課題】金属膜の剥がれ、破れ等を抑制することができ、ハンドリング性に優れた薄型の粘着剤付き金属フィルム及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】粘着剤付き金属フィルム1の製造方法は、表面に剥離性を有するコーティング層(被覆層)21が形成された樹脂フィルム(基材)2の上にスパッタリングを施すことにより薄膜金属層11を形成し、さらに金属層を形成することにより、複数の金属層からなる金属部10を形成する金属部形成工程と、金属部10の上に粘着層13を形成する粘着層形成工程と、粘着層13の上にセパレート層31を配設するセパレート層配設工程と、樹脂フィルム2から薄膜金属層11を剥離させ、樹脂フィルム2と金属部10とを分離することにより、セパレート層31の上に粘着層13と金属部10とを順に積層してなる粘着剤付き金属フィルム1を形成する分離工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】板材からの取り外し作業が容易で、水や塵が存在する環境でも利用でき、しかも、2つの部材間に介装された場合に、一方の部材から他方の部材へ振動が伝わるのを抑制可能な固定機構を提供すること。
【解決手段】固定具1の固定部3は、取付孔を密閉する状態になって、板材の一方の面側にある水や塵が他方の面側へ入り込むのを防止する閉塞部15と、支柱部5等を取付孔から引き抜く際には、利用者が操作する操作部としても利用される過挿入防止部25とを備える。また、過挿入防止部25は、板材において固定具1を挿入する側に配設されている。閉塞部15は、外部から伝わる振動を減衰させる制振性エラストマーによって構成されることにより、過挿入防止部25と一方の面との間に挟み込まれた部分を介して板材および過挿入防止部25のいずれか一方から他方へ振動が伝わるのを抑制している。 (もっと読む)


【課題】 フェライトと、粘着層と、プラスチックフィルムとを順次積層してなるフェライトプレートにおいて、その全面に亘ってインダクタンスを均一化した特性均一化フェライトプレートを提供すること。
【解決手段】 板状に焼結されたフェライトと両面粘着テープとPETフィルムとを積層して得られた積層体を、2枚のゴムシートで上記積層方向両側から挟み、2軸のロールの間に通すことで水平方向(面に沿った方向)に圧延した。圧延処理の前後において、積層体の両端部の位置A,E、中央部の位置C等でインダクタンスを測定した。圧延処理前のインダクタンス(A)に対し、圧延処理後のインダクタンス(B)は、中央部の位置C等におけるインダクタンスが両端部の位置A,E等におけるインダクタンス近辺まで低下し、全体に亘ってインダクタンスが均一化された。また、密度は0.9%低下した。 (もっと読む)


【課題】種々の形状の貫通孔の周縁部に安定して取り付けられることに加え、貫通孔の周縁部への取付けスペースの小形化が図られる、新規な構造の電線保護具を提供する。
【解決手段】本体枠28の側壁部分22には、貫通孔14の周縁部16に対して弾性変形しつつ係止される弾性係止片34が形成され、更に本体枠28には、この弾性係止片34と側壁部分22の長手方向で離隔配置されて、基板12の一方の面と軸方向で対向配置される第一爪部38と、本体枠28の弾性係止片34の周囲において、基板12の他方の面と軸方向で対向配置される第二爪部40とが形成されている。 (もっと読む)


【課題】従来技術のように、保持対象部品を接着剤で接着したり、保持部品と保持対象部品との一体化を行ってからハンダ接合を行ったりしなくても、保持対象部品がプリント配線板上で保持される状態にすることができる保持部品を提供すること。
【解決手段】保持部品1は、プリント配線板20に固定される基部と、基部に突設され、保持対象物25を保持する場合に弾性変形を伴って保持対象物25に圧接する第1圧接部5および第2圧接部7とを備えたものであり、2以上の保持部品1をプリント配線板20に固定してから、保持部品1,1の間に保持対象物25を導入すると、一方の保持部品1の第1圧接部5と他方の保持部品1の第2圧接部7の間に保持対象物25を挟み込むことで、保持対象物25を保持することができる。 (もっと読む)


【課題】弾性発泡体を心材として導電性外皮を被着したガスケットにおいて、寸法精度を高くすること。
【解決手段】ブロック状またはシート状の弾性発泡体に切断加工を施して断面形状が矩形の柱状体とする。これを母材1となし、母材1の1つの側面2からこれと対向する対側面3に向かってスリット4を切り込み、対側面3側に不断部5を残す。スリット4の切り込みによって形成された一対の切開面6、6間を不断部5が支点となる形態で開いて弾性心材7とする。弾性心材7の外周に粘着層9を設け、粘着により導電性外皮8を被着してガスケット10とする。弾性心材7の母材1は刃物で加工されるので寸法精度を高くできる。弾性心材7に残されている不断部5が支点となるので、スライド部分に使用したときに支点がずれて所期の圧縮抵抗が得られない等の不具合は発生しない。 (もっと読む)


【課題】従来品に比べ、ケーブル装着用具を取り外す作業、あるいはケーブルを取り出す作業を容易に実施することができるケーブル装着用具を提供すること。
【解決手段】ケーブル装着用具1は、利用者が、2つの操作部44、44をケーブルの軸方向で互いに対向する方向へ押圧するだけで、2つの係合部41、41と2つの被係合部46、46との係合が解除され、アンロック状態になって開閉自在な状態となる。しかも、ロック状態となったときに、2つの操作部44、44は、双方を互いに近づける方向へ押圧可能となる位置に設けられている。したがって、利用者は、2つの操作部44、44を指で挟んで同時に押圧して、2つの係合を同時に解除することができるため、例えば、ケーブル装着用具1が、狭く視認し難い場所に取り付けられているような場合であっても、従来品に比べ、ケーブル装着用具1を取り外す作業を容易に実施することができる。 (もっと読む)


【課題】従来品に比べ、ケーブル装着用具を取り外す作業、あるいはケーブルを取り出す作業を容易に実施することができるケーブル装着用具を提供すること。
【解決手段】ケーブル装着用具1は、利用者が、2つの操作部44、44を本体部材に近づける方向へ押圧するだけで、2つの係合部41、41と2つの被係合部46、46との係合が解除され、アンロック状態になって開閉自在な状態となる。しかも、ロック状態となったときに、2つの操作部44、44は、双方を本体部材に対して略鉛直方向へ押圧可能となる位置に設けられている。したがって、利用者は、2つの操作部44、44を1本の指で同時に押圧して、2つの係合を同時に解除することができるため、例えば、ケーブル装着用具1が、狭く視認し難い場所に取り付けられているような場合であっても、従来品に比べ、ケーブル装着用具1を取り外す作業を容易に実施することができる。 (もっと読む)


【課題】シールドボックスを挟み込む部分の塑性変形を従来品よりも抑制可能な構造とされたシールドボックス用の固定具を提供すること。
【解決手段】本発明の固定具1において、第2当接部6は、シールドボックスの外部空間側に当接することにより、その当接箇所においてシールドボックスが外部空間側へと変位するのを抑制する。したがって、外部から衝撃を受けたとしても、その荷重を第2当接部6で受け止めて、挟持部9に過大な荷重が作用するのを未然に防止できるので、両板ばね9a、9bの塑性変形を抑制することができる。また、第1当接部5は、シールドボックスを取り付けると、シールドボックスの内部空間側に当接することにより、シールドボックスの変形に伴って内部空間が潰れるのを抑制する。したがって、シールドボックスが変形して、プリント配線板上の電子部品に接触してしまうのを防止することができる。 (もっと読む)


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