説明

北川工業株式会社により出願された特許

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【課題】 シート状のグラファイト層を備えた熱伝導材において、その放熱性を良好に向上させること。
【解決手段】 長尺状のグラファイトシート3をドラム91に巻回しておき、ローラ92,93の間に挟んで搬送する。また、ローラ92,93のニップ部上流側には、放熱性塗料5を貯留したホッパ95が設けられている。このとき、ローラ92の表面に沿って湾曲したグラファイトシート3の表面には、その湾曲によって多数のひびが形成され、その面に放熱性塗料5が塗布されるので、放熱性塗料5を前処理なしで良好に塗布することができる。従って、熱伝導性,放熱性が共に優れた熱伝導材1が得られる。 (もっと読む)


【課題】複数のセラミック小片からなるセラミック層を備えたセラミックシートにおいて、セラミック層の特性をさらに向上させること。
【解決手段】セラミックシート1が備えるセラミック層5は、薄板状セラミックを樹脂シート層3に貼り付けてから、薄板状セラミックに外力を加えて不規則な割れ目を形成することにより、その割れ目で薄板状セラミックを複数のセラミック小片に分割してなる構造とされている。このようなセラミックシート1は、方眼状の割れ目を持つものとは異なり、セラミックシート1を曲げるときに方向性が現れず、曲面に沿わせるように配置しやすいものとなる。また、あらかじめ薄板状セラミックの脆弱な箇所に割れ目が入れてあるので、後からさらにセラミック小片が割れるのを抑制でき、セラミックシート1の特性変化を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】一旦薄型テレビ等と壁面とを連結してからも、容易に分離し、また容易に再連結できる転倒防止具を提供すること。
【解決手段】シート6を壁面に貼着して固定部品2を壁面に固定する。取付金具14を薄型テレビの背面に取り付けてから、連結金具12のスライド部15を滑動溝9に差し込む。四角カン21にてベルト13の有効長を調節して緩みなくして薄型テレビの転倒を防止する。薄型テレビと連結部品3とを連結した後も、掃除や画面の向きを変更するために、スライド部15を滑動溝9から抜き取って連結部品3を固定部品2から分離できる。 (もっと読む)


【課題】側方突き出し型の表面実装において、接点部と筐体との接触が十分であるか否かの確認を容易にし、また組み付け時の変形を防止すること。
【解決手段】表面実装コンタクト1は、底板5をプリント基板のアースパターンに半田付けして表面実装される。プリント基板を筐体に組み付け後に、表面実装コンタクト1の上に筐体の蓋や他のプリント基板等を組み付けると後退時係止部28が押圧されて係止孔10から外れる。すると、可動体3がコイルスプリング4により前進させられ、接点部23が筐体に接触する。接点部23が筐体の内面に接触したときに接触音が発生するので、目視が困難な場合でも接点部23と筐体との接触が十分であるか否かの確認を容易に、しかも確実に行える。突出させるまでは、可動体3は接点部23付近しか露出していないから輸送中や組み付け時の可動体3の変形を防止できる。 (もっと読む)


【課題】 グラファイトシートをシート状部材によって両面から覆いそのシート状部材を上記グラファイトシートの周囲で封着して構成され、かつ、粘着層を介してフィルムに被着された薄膜熱拡散シートにおいて、薄膜熱拡散シート本体をフィルムから剥がす作業を容易にすること。
【解決手段】 グラファイトシート3をPETフィルム5と両面粘着テープ7とで覆ってなる薄膜熱拡散シート本体10は、セパレータ20に貼着されている。セパレータ20には、セパレータ20の端縁よりも内側でかつ両面粘着テープ7との対向部よりも外側に設定された2点21A,21Aをグラファイトシート3との対向部を通って連結するカギ状の切り込み21が形成され、セパレータ20の角部20Aを指で摘んで薄膜熱拡散シート本体10から離れる方向に引けば薄膜熱拡散シート本体10が動作部20Bにより押し上げられる。 (もっと読む)


【課題】床と機器類とを連結して機器類の移動を防止する機器類の移動防止器具において、取り付けや連結の作業を容易にすること。
【解決手段】移動防止器具1は金属製のL状部品2、凸状部品3、連結部品4とからなる。L状部品2の底板5を粘着性制振材7によって床Fに取り付け、凸状部品3の貼面部11を粘着性制振材13によって側面21に取り付ける。機器類20移動させてL状部品2の背板6と凸状部品3の張出部10とを重ならせ、背板6及び張出部10の上端部を連結溝部14の内側に入れてから、連結部品4を底板5に向かう方向にスライドさせると、連結溝部14にて背板6及び張出部10を緩く挟んでL状部品2と凸状部品3とが連結される。機器類20の移動は背板6に当たらなければよいので、熟練の作業員でなくても困難ではない。 (もっと読む)


【課題】サイドピンコンタクトにおいて、接触ピンと筐体との接触が十分であるか否かの確認を容易にし、また組み付け時の変形を防止すること。
【解決手段】サイドピンコンタクト1は、底面5をプリント基板のアースパターンに半田付けして表面実装される。プリント基板を筐体に組み付け後に、サイドピンコンタクト1の上に筐体の蓋や他のプリント基板等を組み付けると可動部13(天井面9)が押圧されるので、可動部13がピン突出位置になって棒状部15がコイルスプリング4の付勢力で開口12から突出する。突出した棒状部15が筐体の内面に当たれば接触音が発生する。この接触音の有無に基づけば、接触ピン3と筐体との接触が十分であるか否かの確認を容易に、しかも確実に行える。プリント基板を筐体に組み付けるときには、接触ピン3が収容されているのでこの作業時に接触ピン3が他者との接触で変形するのを防止できる。 (もっと読む)


【課題】表面実装コンタクトにおいて、全長を長くすることなく、接点部の昇降ストロークを大きくとること。
【解決手段】表面実装コンタクト1は、平板部6の両側部から側方に延出された一対の引掛け片11が設けられ、引掛け片11が挿し込まれる切欠15が設けられて接合部2の各側部に1枚ずつ立設された一対の係止片13を備えている。
係止片13の位置が平板部6の側方になっていて、接点部8の先端側に係止のための構成を配置する必要が無いから、その分だけ表面実装コンタクト1の全長を抑制でき、接点部の昇降ストロークを大きくできる。 (もっと読む)


【課題】装着するだけでプリント配線基板の外側面との導通を確実に得ることができ、しかも、装着容易性や装着後の強度を両立させることが可能なスペーサの提供。
【解決手段】プリント配線基板を係止する第1係止部10、シャーシを係止する第2係止部20、第1係止部10に係止されたプリント配線基板と第2係止部20に係止されたシャーシとの間隔を一定に保持する保持部30を有し樹脂により一体成形された本体3に取り付けられ、プリント配線基板とシャーシの双方に接触して両者間の導通を確保する導電部材5は、プリント配線基板に形成された取付孔を第1係止部10と共に通り抜けて、プリント配線基板の外側面にて取付孔の縁部と係合する導電逆止片57を備える。 (もっと読む)


【課題】 対象物を挟んで対向配置される一対の緩衝部を備え、その緩衝部によって上記対象物に振動や衝撃が伝達されるのを抑制する防振具において、装着作業における作業性を向上させると共に、その装着時に上記緩衝部が劣化するのを抑制すること。
【解決手段】 第1緩衝部10,第2緩衝部20は帯部30を介して弾性材料で一体成形され、更に、硬質材料からなる第1ワッシャ部40,第2ワッシャ部50とインサート成形されている。第2ワッシャ部50はカラー52と一体成形され、そのカラー52の先端に設けられた突起53は第1ワッシャ部40に設けられた切り欠き部43に係合することによって、第1緩衝部10,第2緩衝部20を仮止めすることができる。第1緩衝部10,第2緩衝部20の間に基板等を挟み、穴部41,51及びカラー52にネジを挿入して締め付けることで、上記基板に振動が伝達されるのを抑制することができる。 (もっと読む)


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