説明

北川工業株式会社により出願された特許

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【課題】クランプ部を有する合成樹脂部品と、リード部を有する金属部品とを連結して構成される電線保持具において、クランプ部を横転させた姿勢での実装を可能にする。
【解決手段】第1開放部22と第2開放部23が設けられているので、主嵌合部24を嵌着凹部18に嵌合させ、リード部26を第1開放部22から突出させる態様と、主嵌合部24(一部)と副嵌合部30を嵌着凹部18に嵌合させ、リード部26を第2開放部23から突出させた態様との、2通りで合成樹脂部品2と金属部品3とを連結できる。リード部26を第1開放部22から突出させるか第2開放部23から突出させるかによって、クランプ部4を正立又は横転させた姿勢で回路基板に実装することができる。 (もっと読む)


【課題】取付穴の裏側への突出量を極小とした固定構造を提供すること。
【解決手段】軸部材11と受圧体12とはカム部13をカム受孔16に挿通させて連結される。カム部13は楕円柱で、カム受孔16も断面形状が略楕円である。
カム部13を着脱位置にして受圧体12を取付穴に差し込み、軸部材11を回してカム部13を固定位置にする。受圧体12はカム部13による圧迫で拡径変形しようとするが、取付穴の内周面によって規制されるため、受圧体12が取付穴の内周面に圧着させられる。これにより、嵌合固定構造10が取付穴に固定される。取付穴に受圧体12を差し込んでカム部13(軸部材11)を回すだけで固定できるので、取付穴の裏側に突出する部分を必須としない。 (もっと読む)


【課題】コイルバネを備える表面実装コンタクトにおいて、ノズル吸着を容易にすること。
【解決手段】表面実装コンタクト1は、吸着ノズル11にて吸着するための頂面6と半田付け可能で頂面6を上向きにしたときに下向きとなる半田付け面8とが設けられた金属基部2と、頂面6を内周側に露呈させて金属基部2に電気的に導通して取り付けられた導電性のコイルバネ3とを有する。突起5の頂面6がコイルバネ3の内周側に露呈しているので、コイルバネ3の内周に吸着ノズル11を挿通させて頂面6をノズル吸着できる。すなわち、自動実装機によるノズル吸着が可能である。 (もっと読む)


【課題】金属部材の端面と接触導通可能な導通スペーサ。
【解決手段】導通スペーサ1は、基体部2と導体部3とからなり、導体部3の半田付部17をプリント基板に半田付けすることで表面実装できる。また、半田付部17と基体部2の上面5とでスペーサとして機能する。接点部20は、上面5から突出している吸着突起の側面に突出しているから、接点部20を金属部材の貫通穴等に差し込んで中継部18を弾性変形させると接点部20が貫通穴の内周に圧接させられる。内周面には表面処理が施されていないから、接点部20と内周面との接触により良好な導通が得られる。 (もっと読む)


【課題】ノイズ吸収具のフェライトコアに通された複数本の電線を区分け可能にすること。
【解決手段】半割体3の端面3aと端壁13との間に間隙15が形成され、周壁12には間隙15に連通する穴27が設けられている。ので、紐状ないし帯状の締め具を穴27の1つから間隙15を経由して他の穴27へ通すことができる。穴27から穴27へ通した締め具にて、挿通孔4に挿通させた電線の何本かをくくることができるので、締め具を用いて複数本の電線を複数組みに区分けすることができる。このように区分けした電線の組みを互いの距離が離れるように挿通孔4の内部で偏らせることで、異なる組みの電線間でのクロストークを防止できる。 (もっと読む)


【課題】 圧縮しなくても良好な電磁波シールド性が得られ、しかも、製造コストを低減することのできる電磁波シールド用ガスケットの提供。
【解決手段】 電磁波シールド用ガスケット1は、弾力性のある発泡材により、断面が長方形の柱状に形成された芯材2と、この芯材2の側面周囲に両面テープ3を介して被着されたシート状の導電性被覆材4と、を備えている。両面テープ3は、芯材2の上記長方形断面の長辺に対応する面にそれぞれ貼着され、上記長方形断面の短辺に対応する面には貼着されていない。そして、導電性被覆材4は、一方の両面テープ3の中央部を残して芯材2を外周から取り囲むように被着されている。この電磁波シールド用ガスケット1は、導電性被覆材4の隙間から露出した両面テープ3を介して図示しない導電性筐体等に固定することができる。 (もっと読む)


【課題】射出成形によって形成されるバネ部、ヒンジ部、あるいはスナップ部の特性に優れており、しかも、廃棄時に焼却処分したとしても化石燃料由来のCO2を排出することのない射出成形品を提供することにある。
【解決手段】雑音吸収具用ケースは、ポリアミド11を射出成形することによって一体成形されたもので、フェライトを夫々に収納するように分割された2個のケース部2,3と、ケース部2,3同士を連結する帯状のヒンジ4と、ケース部2,3のヒンジ4で連結されてない側の閉じ位置に係止フック12と係止爪13とを有する形態で、ヒンジ4を、ケース部2,3の縁より所定距離離してケース部2,3の外周壁に取り付けた構造とされている。 (もっと読む)


【課題】保持した電線とのカップリング効果が高い配線用クランプ。
【解決手段】配線用クランプ1では、クランプ部品3は、クランプ部品3に保持されたケーブル類が支持部8及びケーブル支承部11の上方を通過する姿勢で支持金具2に取り付けられ、ケーブル支承部11は凹所24にはめ合わせ状になり、把持基部21の上面21aはケーブル支承部11の延長面と支持部8との間に位置する。従って、クランプ部品3にてケーブル等を保持した場合、保持されたケーブル類51がケーブル支承部11によって支承される。すなわち、ケーブル類51が支持金具2と接触するので、ケーブル類の芯線と支持金具2との距離が最小になり、容量結合によるEMI効果を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】弾性材を導電材で被覆した構造の電磁シールド用ガスケットにおいて、側面が内側にひしゃげる変形を防止すること。
【解決手段】電磁シールド用ガスケット1は三次元織物のコア材2を導電布3で被覆した構造である。連結糸23は上面地組織21、下面地組織22間にて、厚さ方向に対して交差する方向に配向されている。上面地組織21及び下面地組織22は導電布3の上面32、下面33に接着されるが、連結糸23は導電布3の側面34にはほとんど接着されない。電磁シールド用ガスケット1を圧縮すると、連結糸23が配向に従って倒れ、全体が平行四辺形を押しつぶしたときのように変形する。倒れる連結糸23は導電布3の側面34を内側に引きつけないから側面34が内側へひしゃげるような変形は生じない。 (もっと読む)


【課題】 ノイズ吸収具の設置位置を固定可能にすること。
【解決手段】ノイズ吸収具1は、電線を通すための貫通開口4を有するフェライトコア2と、半田付け可能な半田付け面5aが設けられた金属部材3とを連結してなるので、金属部材3の半田付け面5aをプリント基板に半田付けしてノイズ吸収具1の設置位置を固定することができる。また、半田付け面5aを両面粘着テープや接着剤にてプリント基板やシャーシ等に貼着しても、同様に固定できる。これにより、フェライトコア2が動いて割れたり、フェライトコア2のエッジでFPC等が傷つくのを防止できる。 (もっと読む)


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