説明

北川工業株式会社により出願された特許

181 - 190 / 268


【課題】シールドケースの如き導電性部材を、より容易にプリント配線板上に配設可能とするコンタクトを提供すること。
【解決手段】コンタクト1は、はんだ接合部3,4、接点部5、ばね部6、突設部7,8などを備えている。シールドケースが備える板状部分の端部が突設部7と突設部8との間の間隙内に導入されると、突設部7,8は、板状部分の厚さ方向について、板状部分が接点部5から外れる位置まで変位するのを阻止する状態になる。したがって、シールドケース33が備える板状部分の端面を単に接点部に接触させる構造のみを採用したコンタクトとは異なり、板状部分を厚さ方向へ変位させようとする力が作用したとしても、板状部分の端面と接点部5との接触を確実に維持することができる。 (もっと読む)


【課題】従来品よりも内部に存在する空隙が少なくて、当接物から伝わる振動を収束させやすい圧力センサーを提供すること。
【解決手段】圧力センサー1において、第1電極部2は、導電性ゲル状樹脂組成物によって形成され、絶縁部3は、絶縁性材料からなる複数本の線材を、半数は右巻き、半数は左巻きで、螺旋状に巻回することによって構成されている。この圧力センサー1において、外部からの圧力が作用していない場合には、絶縁部3が、第1電極部2と第2電極部4との間に介在することで、第1電極部2と第2電極部4との接触が妨げられる状態になっている。一方、外部からの圧力が作用した場合には、導電性ゲル状樹脂組成物によって形成された第1電極部2が、絶縁部3内にある間隙(織り目)内へ入り込む形態に変形することで、第1電極部2と第2電極部4とが接触する状態になる。 (もっと読む)


【課題】高温での熱処理や強酸、強塩基など過酷な反応条件を要することなく、高性能な金属酸化多孔質電極を製造する方法を提供すること。光電変換効率、短絡光電流、開回路電圧、曲線因子等の種々の性能に優れる色素増感型太陽電池を提供すること。
【解決手段】上記金属酸化物多孔質電極は、基板上に形成された酸化亜鉛の微粒子膜を、極性溶剤を主成分とする浸漬液に浸漬する工程を含む方法によって製造される。上記浸漬液は、好ましくは金属酸化物、金属塩化合物および金属アルコキシド化合物からなる群から選ばれる少なくとも1種を含有する。ただし、上記金属酸化物、金属塩化合物および金属アルコキシド化合物に含まれる金属元素は、亜鉛、または酸化物としたときにそのバンドギャップが酸化亜鉛よりも広く且つ伝導帯準位が酸化亜鉛よりも卑の金属元素である。
色素増感型太陽電池は、上記の酸化亜鉛多孔質電極に増感色素を担持した光電極を具備する。 (もっと読む)


【課題】エラストマー材料からなる基体の表面に、密着性の高い金属パターンが比較的簡単な工程で精度よく形成された表面実装用部品を提供する。
【解決手段】表面実装用部品1は、基体3と、基体3の表面に形成されたパターン5とを備えている。基体3は、導電性を有するエラストマー材料によって形成されたもので、導電性を有するエラストマー材料としては、シリコーン系エラストマーをベースにして導電材として機能する銀フィラーを配合してなる材料が利用されている。パターン5は、銅によって形成されたもので、パラジウム化合物を含有する触媒成分含有液を用いて、パターン5に相当する形状の印刷を基体3の表面に施すとともに、当該印刷が施された箇所に銅を含有する金属成分含有液を接触させて、無電解めっき法にて銅を析出させることによって形成されている。 (もっと読む)


【課題】 導電性を有する導電防振ブッシュにおいて、確実な電気的導通を実現する。
【解決手段】支持部材31の嵌合口35の開放端を導電防振ブッシュ1の嵌合溝10に合わせて、導電防振ブッシュ1を嵌合口35に押し込めば、嵌合口35の縁部が嵌合溝10に内嵌して導電防振ブッシュ1が支持部材31に取り付けられる。嵌合溝10に内嵌した嵌合口35の縁部がバネ片14の接点部16を押圧して弾性変形させる。バネ片14はバネがある板金製であるから、接点部16は弾性反発力で嵌合口35の縁部と確実に接触する。導電防振ブッシュ1の内孔5に挿通させた段付きネジ34bを筐体33に螺合させて締めると、支持部材31と筐体33とが連結され、段付きネジ34bが筐体33及びベース板部12と導通する。筐体33と支持部材31とを導電性の金具3及び段付きネジ34bにて導通させるので、確実に導通できる。 (もっと読む)


【課題】公知の手法とは異なる手法にて、表面の粘着性を消失ないし抑制したエラストマー部材と、そのようなエラストマー部材の製造方法、および緩衝材の提供。
【解決手段】本発明のエラストマー部材は、100重量部のスチレンブロック共重合体と、50〜2000重量部の炭化水素系プロセスオイルを主成分として含むエラストマー材料で形成された本体11と、フッ素変性アクリル樹脂を主成分として含む樹脂成分をフッ素系揮発性溶剤中に溶解させてなる液状組成物で前記本体11の表面を被覆し、前記液状組成物中に含まれる揮発性成分を揮発させることによって形成された被膜13とを備える。 (もっと読む)


【課題】 粘着性を有する合成樹脂成形品の梱包作業の効率を向上すること。
【解決手段】 有孔フィルム11及び無孔フィルム12を金型1にインサートし、有孔フィルム11に設けられたゲート挿入孔13に挿入した射出ゲート5から両フィルム間に合成樹脂を射出して、その射出圧にて無孔フィルム12を膨れさせることにより、キャビティ8形状に倣った合成樹脂の成形品を両フィルム間に収容する。成形と梱包を同一の工程で行うことができ、例えば大判のシートを打ち抜き、手作業ではぎ取り、梱包用のフィルム上に載せ置くといった作業は不要になる。これにより作業効率が向上できる。 (もっと読む)


【課題】 プリント基板30に実装したラグ端子10のねじ34による締め付けの度合いを判別可能にする。
【解決手段】 ラグ端子10をプリント基板30に実装し、ねじ34を開口12に挿通して締め付ける。ねじ34の座面がラグ端子10のねじ取付部14に当接すると(a)、ねじ取付部14がプリント基板30側に押されて沈む。端子片20は半田付けされているので、ねじ取付部14の変位には追随しない。安定保持片16は半田付けされないので、ねじ取付部14と安定保持片16とが半田33を支点としてシーソー状に変位する(b)。ねじ34による締め付けがさらに進行すると、ねじ取付部14が端子片20との連接部付近で折れ曲がるり安定保持片16の変位が増大する。この安定保持片16の跳ね上がり状の変位を見れば、ねじ34による締め付けの度合いが分かる(c)。 (もっと読む)


【課題】学習者において、色素増感太陽電池の動作原理を安全かつ容易に体験学習することができ、作製後は長期にわたって楽しむことができる太陽電池作製キットおよびそれを用いた太陽電池の作製方法を提供すること。
【解決手段】上記キットは、半導体層を形成すべき領域以外の領域にマスキングされている導電層が片面に形成された第一の樹脂基板、導電層が片面に形成された第二の樹脂基板、半導体粒子、電解質溶液およびシール剤を含む。 (もっと読む)


【課題】コンタクト部材の圧縮量及び接圧を容易に判断可能にする。
【解決手段】コンタクト部材1は、基板部2をプリント基板20にハンダ付けされて、筐体のシャーシ30と接地させるために使用される。コンタクト部材1は、バネ片6を圧縮変形させ、バネ片6の反発力で接触片7をシャーシ30に圧接させる。このようにコンタクト部材1を圧縮変形させると、突起11がガイド開口5の上端5aから下端側へと変位するので、この突起11の変位量又は変位後の位置を見れば、バネ片6がどれだで圧縮されているか(圧縮量)を容易に判断でき、また接触片7とシャーシ30との接圧も容易に判断できる。 (もっと読む)


181 - 190 / 268