説明

北川工業株式会社により出願された特許

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【課題】 アンテナ,磁性体,導体を順次積層した構造を、容易に作成することのできるバッテリケース、及びそのバッテリケースが装着される電子機器の提供。
【解決手段】 携帯電話機1は、第1筐体1aと第2筐体1bとがヒンジ部1cを介して折り畳み自在に連結されている。第2筐体1bの外側面は、カバー1dが着脱可能に構成され、収容部7は、カバー1dを外したときに外側面側からバッテリケース10を収容可能に構成され、その外周にRFID用アンテナ9が矩形の環状に配設されている。バッテリケース10は、二次電池としてのバッテリを外周全体から収容するように樹脂にて成形されており、その樹脂には磁性フィラーが充填されている。このため、収容部7にバッテリケース10を収容するだけで、RFID用アンテナ9と導体としてのバッテリとの間に磁性体としての磁性フィラーを容易に配設することができる。 (もっと読む)


【課題】熱線反射機能に優れた熱線反射フィルムを提供すること。
【解決手段】透明な基材フィルム2と、基材フィルム2の表面にスパッタリングにより順次積層形成した、第1スパッタ層31、第2スパッタ層32、第3スパッタ層33とを有する熱線反射フィルム1。第1スパッタ層31は、ITOからなる膜厚18〜25nmの層であり、第2スパッタ層32は、Agからなる膜厚5〜10nmの層であり、第3スパッタ層33は、ITOからなる膜厚36〜55nmの層である。 (もっと読む)


【課題】衝撃や応力を受けた部材の表面はもちろん、その部材の内部へ伝わった衝撃や応力についても検証可能な感圧発色樹脂材料、感圧部材、および緩衝材を提供すること。
【解決手段】本発明の感圧発色樹脂材料は、例えば、スチレン系エラストマーにトルエンを加えて溶液状態とし、そこに、平均粒径20〜30μmのメラミン樹脂製マイクロカプセルに発色剤を封入して水性分散媒に分散させたもの、顕色剤、界面活性剤を加えて均一に攪拌し、その液状組成物から加熱乾燥により溶媒を除去したものである。このような感圧発色樹脂材料は、例えば、鋳込成形により所望の形状に成形することができ、この成形品は、衝撃や応力が作用したことを検出するための感圧部材として利用でき、しかも、作用した衝撃や応力を緩和する緩衝材として利用することができる。 (もっと読む)


【課題】衝撃や振動から電子装置を保護する保護材において、取付を容易にする。
【解決手段】保護材1は、延出部23a、23b間の距離を広げる方向に対面緩衝部21a、21b及び対面部31a、31bを弾性変形させて、その間にHDDを入れてから弾性変形を解除するとHDDの外周に嵌着状態になる。よって、取り付け作業は容易であり、取り付け位置も正確になる。取り付け作業時には、成形品3の表面がHDDの外面に接触するが、緩衝部材2よりも摩擦抵抗が小さいから、スムーズな取り付けが可能になる。 (もっと読む)


【課題】 固定機構の改良。
【解決手段】 スナップ14と協働する弾性片17と平行状に副弾性片19を設けたので、押し込みの初期には弾性片17だけが弾性変形する期間があり、これを過ぎると弾性片17と共に副弾性片19も弾性変形する。従って、押し込み初期に要する力を低減でき、大きな力が掛けられて傾いて、弾性片17が折損したり、その弾性力が大きく低下したり、スナップ14が取付口21のエッジで傷ついたりすることはなくなる。板材20に固定された状態では弾性片17及び副弾性片19の弾性反発力が作用し充分な支持力が得られる。外力が作用しても簡単には傾けられないから、そのような傾きによって弾性片17又は副弾性片19が折損したり、弾性力が大きく低下するもない。弾性片17及び副弾性片19の2枚バネによって支持力を得る構成であるから、各々のバネ荷重を低く設定でき長期の使用でもバネ性が低下しにくいので、長期にわたって安定性を維持できる。 (もっと読む)


【課題】 高耐熱性、低硬度、および高粘着性で、成型品表面の平滑性に優れ、しかも、オイルブリードが抑制されたウレタン系樹脂材料と、このウレタン系樹脂材料をベースとした熱伝導性材料を提供すること。
【解決手段】 本発明のウレタン系樹脂材料は、175重量部のポリウレタンに対して、75〜300重量部のオレフィン系オイルと、1.5〜225重量部の液状酸化防止剤とを配合してなる。液状酸化防止剤としては、融点10℃以下のヒンダードフェノール系酸化防止剤を用いるとよく、より具体的には、ベンゼンプロパン酸,3,5−ビス(1,1−ジメチルエチル)−4−ヒドロキシ−,C7−C9側鎖アルキルエステルを用いるとよい。このウレタン系樹脂材料100重量部に対して、180〜580重量部の熱伝導性フィラーを配合することにより、熱伝導性材料を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 マイクホルダにマイクロホン収容する際の断線等を防止する。
【解決手段】 マイクホルダ1は、ホルダ本体2と信号取出部3とで構成されている。
コネクタ33を開口部22又は入口28から挿し込み、収容孔23を通過させて引出口29から引き出すと、頭部31が収容孔23に引き込まれる。が収容孔23に入った頭部31を底面27に押しつけるようにして位置を安定させる。その後、マイクロホンを収容孔23に収容すると、マイクロホンの正電極が第1接点34と接触導通し、負電極は第2接点35と接触導通する。マイクロホンは単独で収容されるので、この作業時に信号取出部3が断線する等の不具合は発生しない。 (もっと読む)


【課題】 高い耐熱性と優れた制振性とを兼ね備えた制振性材料を提供すること。
【解決手段】 本発明の制振性材料は、有機過酸化物による架橋が可能な架橋点を有するアクリルゴム100重量部に対し、有機過酸化物0.01〜15重量部、粘着付与樹脂1〜100重量部、および可塑剤1〜20重量部を配合してなる組成物を主成分とする。この制振性材料(図中実施例)は、アクリルゴム(図中比較例1)よりも格段に高い制振性を示し、さらに、ブチルゴム(図中比較例2)よりも高い制振性を示す。また、この制振性材料の150℃×24時間の圧縮永久歪みは37%で、ブチルゴムの150℃×24時間の圧縮永久歪み86%よりも格段に小さい値を示した。 (もっと読む)


【課題】 小型化しても取り外し作業が容易な固定機構。
【解決手段】 板材20に固定されたクランプ1を係止口22に向けて傾けると、操作片16が基部2側に起き上がり変位して引掛突起17が引掛凹所11に進入する。指先で操作片16を押さえて引掛突起17を引掛凹所11に引掛けたまま、クランプ1の傾きを戻すとストッパ突起15が係止口22から離脱する。引掛突起17を引掛凹所11に引掛けたまま、クランプ1を横に移動させて、翼部抜止板18及び頭部抜止板19を貫通口21から抜き取る。クランプ1が小型化してもストッパ突起15を係止口22から離脱させるために必要な力は小さくて済み、クランプ1を板材20から取り外す作業は容易である。 (もっと読む)


【課題】 高い光透過率を有する低抵抗な透明導電性フイルムと、それを用いた高輝度で長寿命の分散型エレクトロルミネッセンス素子を提供すること。
【解決手段】 透明な高分子フイルムの一方の面に、導電性を有する透明薄膜層、および該薄膜上に熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂及びUV硬化性樹脂からなる群から選択される少なくとも一つの材料を含有する遮断層を有する透明導電性フイルムであって、
前記導電性を有する透明薄膜層の表面抵抗率が0.1以上100Ω/□以下であり、且つ前記遮断層を構成する材料の屈折率が1.6以上1.9未満であることを特徴とする透明導電性フイルム。 (もっと読む)


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