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Fターム[3H039BB01]の内容

回転型ポンプ (12,088) | 目的 (3,071) | 回転、圧力等の不平衡対策 (104)

Fターム[3H039BB01]に分類される特許

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【課題】軽量化するのに好適なスクロール型圧縮機を提供する。
【解決手段】ケーシング3内部に固定された固定スクロール23と、固定スクロール23に噛合する可動スクロール25と、可動スクロール25を支承する支持固定部材21と、駆動軸15とを備え、ケーシング3内部の高圧部15Gからの油を固定スクロール23及び可動スクロール25の間に吐出させる連通路52を、可動スクロール25に有し、駆動軸15の外周面の、支持固定部材21の下方に取付けた上部バランサ16と、駆動軸15の外周面の、モータ13の下方に取付けた下部バランサ18とを有し、可動スクロール25と固定スクロール23との間に形成された空間を圧縮させるスクロール型圧縮機において、可動スクロール25にスクロール軸25Cを偏心状態に設け、駆動軸15にスクロール軸25Cを回転自在に支持する偏心軸受部15Aを設け、この偏心軸受部15Aを支持固定部材21で保持する。 (もっと読む)


【課題】公転旋回時に発生し、軸受に負荷される荷重を低減することが可能なスクロール型流体機械を提供することを目的とする。
【解決手段】密閉型スクロール圧縮機は、固定スクロール及び旋回スクロールが互いに噛み合わされて、冷媒を密閉する圧縮室が形成される密閉型スクロール圧縮機であって、その一端部にて旋回スクロールに連結され、回転力を旋回スクロールに伝達する回転軸10と、回転軸10を回転可能に支持する主軸受及びサブ軸受と、旋回スクロールが受ける公転旋回による遠心力方向を基準として回転軸10の回転方向に先行して90°以内の位置において回転軸10に設けられ、回転軸10周りに回転するウエイト部23,24とを備える。 (もっと読む)


【課題】圧縮室と背圧室を間欠的に連通する背圧孔において、圧縮室と背圧室を連通し終わったあと、次の低圧である圧縮室と連通する際に、背圧孔内に溜まっていたガスと油がこの低圧の圧縮室に再膨張して熱流体損失が生じることについては、従来は特に考慮されていなかった。本発明の目的は、効率の良いスクロール圧縮機を提供することにある。
【解決手段】上記本発明の目的は、旋回スクロールと固定スクロールとの噛み合わせによって冷媒を圧縮するスクロール圧縮機であって、前記旋回スクロールは、前記旋回スクロールが一旋回する間に、前記圧縮室と前記背圧室とを間欠的に繋ぐ背圧孔を有し、前記背圧孔は、前記圧縮室と連通するとともに前記背圧室と連通し、前記圧縮室との連通が遮断された後に、前記背圧室との連通を遮断することを特徴とするスクロール圧縮機によって達成される。 (もっと読む)


【課題】旋回スクロールの重心を鏡板中心に一致させるために設けられたバランス穴部において変形が大きく、スクロール圧縮機の体積効率を低下させ、高効率な圧縮機の実現に課題があった。また、従来のバランス穴を小さくできる構造では、圧縮室と背圧室もしくは吸込室とのシール性が低下して漏れが増大し、高効率な圧縮機の実現に課題があった。
【解決手段】台板に立設する渦巻き状のラップを有する旋回スクロールと、この旋回スクロールのラップと互いに噛合いラップの内側と外側に圧縮室および吸込室を形成する固定スクロールを有するスクロール圧縮機において、前記台板の重心から前記旋回スクロールのラップの重心方向にあって、前記台板の反ラップ側に円弧状の溝を設けたことを特徴とするスクロール圧縮機。 (もっと読む)


【課題】駆動軸に取付けられる上、中、下のバランスウエイト、モータのロータ、さらには軸受を、駆動軸に予め装着した状態で、密閉形圧縮機のフレーム部材に取付けることができるようにするとともに、モータのロータが永久磁石を内蔵した、いわゆるIPMモータの場合であって、組付け前に磁化される場合でも、磁化による引付力の影響を軽減して、安定した組立て作業ができる密閉スクロール圧縮機を提供する。
【解決手段】駆動軸41に取付けられるモータ13のロータ55は永久磁石を内蔵したロータであり、バランサが非磁性体材料によって形成され、駆動軸41にバランサおよびモータ13のロータ55を取り付けた状態でフレーム部材7へ組付け可能に構成されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】可動スクロールの背面に面する背圧空間部へ圧縮途中の流体を導入し、可動スクロールを固定スクロールに押し付けることが可能なスクロール圧縮機において、可動スクロールに作用する押付力が過剰にならないようにする。
【解決手段】スクロール圧縮機(10)は、吐出ポート(32)に連通可能な高圧空間部(54)と中間ポート(33)に連通可能な背圧空間部(56)とを連通する流体通路(4)を備えている。流体通路(4)は、背圧空間部(56)の圧力が高圧空間部(54)の圧力よりも小さい場合に流体通路(4)を閉鎖し、背圧空間部(56)の圧力が高圧空間部(54)の圧力よりも大きい場合に流体通路(4)を開放するシールリング(1)が設けられている。 (もっと読む)


【課題】小型で高効率なスクロール圧縮機を提供すること。
【解決手段】可動スクロールの背面側に、可動スクロールを固定スクロールに押付ける高圧作用室を設け、固定スクロールの渦巻体巻終り外側に環状のスラスト面を設けているスクロール圧縮機において、可動スクロールの渦巻体における基礎円中心Y2を、可動スクロールの鏡板中心Y1に対し渦巻体の巻終りの反対方向に偏心させると共に、高圧作用室を形成する環状シール体の中心Xを可動スクロールの鏡板中心Y1に対し、可動スクロールの渦巻体における基礎円中心Y2の偏心方向と同一方向に偏心させることで、高圧作用室の面積を小さくして、摺動損失が小さく高効率なスクロール圧縮機を提供する。 (もっと読む)


【課題】可動スクロールの回転角度によらず、転覆モーメントを低減できるスクロール型圧縮機を提供する。
【解決手段】スクロール型圧縮機は、可動スクロールの鏡板部の背面に固定スクロール60側への押し付け力を作用させる押し付け機構と、固定スクロール60から可動スクロールを離反させる押し返し力を可動スクロールの鏡板部の正面に作用させる押し返し機構80と、圧縮機構の吐出圧よりも低い圧力の流体で満たされる低圧部12aと、可動スクロールの転覆モーメントを低減するための第1回転角度範囲において低圧部12aと連通し、第1回転角度範囲以外の第2回転角度範囲において、低圧部12aと遮断するように、固定スクロール60の外縁部62の摺動面に形成される連通溝90とを有する調整機構120とを備えている。 (もっと読む)


【課題】高圧力比条件において旋回スクロール押付け力が過大となり、圧縮機動力増加や鏡板面のかじりや焼付きが発生するのを防止する。
【解決手段】旋回スクロール200と固定スクロール100を互いに噛み合わせて冷媒を圧縮し、圧縮室4から冷媒を吐出する吐出圧力空間5と、旋回スクロールが固定スクロールと接触して摺動する旋回スクロールの鏡板面202と、固定スクロールが旋回スクロールと接触して摺動する固定スクロールの鏡板面102とを備えるスクロール圧縮機において、旋回スクロール鏡板面又は固定スクロール鏡板面であって圧縮室より外周側に溝状の加圧ポケット空間601と、吐出圧力空間と加圧ポケット空間とを連通する通路に圧力調整弁600と、圧力調整弁と加圧ポケット空間との間に加圧通路606とを備える。吐出圧力空間と加圧通路との差圧が所定の値となった場合に吐出圧力空間から加圧ポケット空間に冷媒を流入させる。 (もっと読む)


【課題】スクロール型圧縮機において、可動スクロールを大型化させることなく、前記可動スクロールの重心位置を補正し該可動スクロールの中心へとより一層接近させる。
【解決手段】スクロール型圧縮機10を構成する可動スクロール30には、その可動側基板部44の端面に、一対の第2ガイド凹部52bが窪んで形成されると共に、フロントハウジング12の支持面12aに設けられた第1ガイド凹部18aに挿入される一対の第2ガイドピン54が設けられる。そして、可動スクロール30をフロントハウジング12に対して組み付けた際、前記可動スクロール30の第2ガイド凹部52bに第1ガイドピン20がそれぞれ挿入され、且つ、第2ガイドピン54が、第1ガイド凹部18aへと挿入される。これにより、可動スクロール30の自転を規制する自転防止機構24として機能する。 (もっと読む)


【課題】補助クランク機構に径方向の過大な荷重が作用するのを防止して、補助クランク機構の寿命を向上すると共に、旋回スクロールに作用するスラスト力も十分に支持可能にする。
【解決手段】スクロール式流体機械は、ケーシングと、固定スクロールと、旋回スクロール3と、該旋回スクロールを駆動する駆動軸と、前記旋回スクロールの自転を防止して旋回運動させるための補助クランク機構7を備えている。この補助クランク機構7は、旋回スクロール3側に設けられた旋回側軸受部7Bと、ケーシングまたは固定スクロール側に設けられた固定側軸受部と、これら旋回側軸受部と固定側軸受部に連結された補助クランク軸7Aとを備える。また、前記旋回側軸受部7Bと固定側軸受部の少なくとも一方をボスピース40に収容し、このボスピースを軸方向の支柱42を介して旋回スクロールまたは前記固定側に締結する。 (もっと読む)


【課題】圧縮機の性能および信頼性を確保するためには、シャフトのたわみを小さく抑える必要がある。
【解決手段】シャフトのたわみを小さくするため、バランスウエイトを旋回スクロールにより近い位置に配置する。そのためにフレームを分割し、その内部にバランスウエイトを収納する。フレームを分割して内部にバランスウエイトを配置することにより、旋回スクロールおよびバランスウエイトに作用するそれぞれの遠心力の作用点を近付けて、シャフトのたわみを抑制し、圧縮機の低速性能を維持しつつ高速化に対応できる圧縮機を提供する。 (もっと読む)


【課題】回転式圧縮機において、運転条件によらず、一定量の油を圧縮室へ供給できるようにする。
【解決手段】油供給機構(60)は、油を搬送する油搬送部(28)と、油搬送部(28)によって搬送された油が流れる油供給路(61)と、可動部材(32,42)の偏心回転に伴って油供給路(61)と間欠的に連通する油補給室(83,86)とを有する。 (もっと読む)


【課題】シリンダとピストンを備える回転式圧縮機において、ピストンの鏡板部の背面に作用する圧力の変動を抑え、ピストンに作用する押付け力の変動を抑制する。
【解決手段】圧縮機(10)の各圧縮機構(30,40)では、ピストン本体(32b,42b)の外側に外側圧縮室(S11,S21)が形成され、ピストン本体(32b,42b)の内側に内側圧縮室(S12,S22)が形成される。第2シリンダ(41)の鏡板部(41a)には、第1凹部(61)と第2凹部(71)とが形成される。一方、第2ピストン(42)には、ピストン本体(42b)から鏡板部(42a)に亘って、第1連通孔(62)と第2連通孔(72)が形成される。駆動軸(23)が一回転する間において、第2外周側背圧空間(S7)は、第1凹部(61)及び第1連通孔(62)を介して圧縮行程中の外側圧縮室(S21)と一時的に連通し、第2凹部(71)及び第2連通孔(72)を介して圧縮行程中の内側圧縮室(S22)と一時的に連通する。 (もっと読む)


【課題】固定側ラップと可動側ラップが噛合する状態で可動側平板部と固定側平板部を互いに押し付けて圧接させる押し付け機構を備えたスクロール圧縮機において、転覆モーメントの作用中心と押し付け力の作用中心とがずれるのを抑えて可動スクロールの転覆防止性能を高める。
【解決手段】押し付け機構による可動スクロールの押し付け中心(O)を、可動スクロールの中心から偏心した位置であって、可動スクロールの旋回中心(O)に対してその旋回方向後方へずれた位置に設定する。 (もっと読む)


【課題】油ラインへのガス混入によるインジェクション配管部での振動による騒音を防止したヘリウム用密閉形スクロール圧縮機を提供する。
【解決手段】ヘリウム用密閉形スクロール圧縮機において、底チャンバ部の油板にモータ室と油室の圧力バランス機能用小穴とインジェクション油通路となる切欠き部を備える。これにより、油ラインへのガス混入を防止でき、従来におけるインジェクション配管部での振動や騒音の増加を防止し、入力バラツキの小さい高品質のヘリウム用密閉形スクロール圧縮機を得る。 (もっと読む)


【課題】旋回運動中の旋回スクロール部品に対する転覆防止モーメントを効率的に発生させることができるスクロール圧縮機を提供することにある。
【解決手段】旋回スクロール部品26の旋回運動中に旋回スクロール部品26に作用する転覆モーメントが最大となる旋回角度において、当該転覆モーメントを効率的に軽減することができる転覆防止モーメントを旋回スクロール部品26に対して発生させるために、高圧の冷凍機油を供給する油連通孔61を旋回スクロール部品26に配設する。油連通孔61の第2開口63から供給された高圧の冷凍機油が固定スクロール部品24を押し付ける力の反作用として、旋回スクロール部品26に対する転覆防止モーメントが発生する。 (もっと読む)


【課題】膨張機部が駆動された状態で切替手段により圧縮機部と回転電機とを接続状態に切り替えるときに、回転電機に脱調が発生することを防止することができる複合流体機械を提供する。
【解決手段】複合流体機械40において、膨張機部85から出力された機械的エネルギーによりモータ・ジェネレータ50が回転するとともに圧縮機部60が駆動されておらず、かつ切替手段Cにより圧縮機部60とモータ・ジェネレータ50とが切断状態にある状況において、制御部56は、圧縮機部60とモータ・ジェネレータ50とを接続状態とする旨の要求を受領すると、モータ・ジェネレータ50の回転数を減少させる。その後、制御部56は、モータ・ジェネレータ50の回転数が予め設定された所定回転数より小さい場合に、切替手段Cによりモータ・ジェネレータ50と圧縮機部60とを接続状態に切り替える。 (もっと読む)


【課題】旋回スクロールを安定的に固定スクロールに押し付けることが可能なスクロール圧縮機を提供すること。
【解決手段】旋回スクロール13を偏心駆動することにより固定スクロール12と旋回スクロール13との間に形成される圧縮室15に吸入された冷媒ガスを圧縮して吐出空間に吐出するスクロール圧縮機であって、前記固定スクロール12の反ラップ側であって、旋回スクロール13の旋回中心を基準として互いに相対する位置に設けられ、前記吐出空間31への吐出冷媒ガスに含まれる潤滑油を溜める、第1及び第2の潤滑油溜まり81,82と、前記第1及び第2の潤滑油溜まり81,82と連通し、前記固定スクロール12のラップ側の摺動面に開口する、第1及び第2の高圧油供給路81a,82aとを備える。 (もっと読む)


【課題】流体圧縮機の起動時、圧縮流体の圧力を速やかに高めることで、流体圧縮機の動作部分の挙動を安定させる。
【解決手段】供給口16と排出口17とを連通する連通路に保持弁21を設け、保持弁21は、圧縮空気が設定圧力に達するまでは連通路を遮断し、設定圧力を超えたときにを開放する第1の弁体25と、運転停止時に連通路を遮断して圧縮空気の逆流を防止する第2の弁体28とにより構成したので、空気圧縮機1の起動時は、第1の弁体25が連通路を遮断して圧縮室6の圧力を速やかに昇圧させることができ、運転停止時は、第2の弁体28により圧縮空気の逆流を防止できる。さらに、圧力の保持機能と圧縮空気の逆流防止機能とを1つの保圧弁21に持たせることができるので、組立作業性の向上とコスト低減が図れる。 (もっと読む)


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