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Fターム[3H039BB12]の内容

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Fターム[3H039BB12]に分類される特許

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【課題】電動機部の高効率化、体積効率の向上、および低オイル循環を実現する圧縮機を提供すること。
【解決手段】圧縮機構部10から吐出される冷媒ガスからオイルを分離するオイル分離機構部40を設け、オイル分離機構部40が、冷媒ガスを旋回させる円筒状空間41と、圧縮機構部10から吐出される冷媒ガスを円筒状空間41に流入させる流入部42と、円筒状空間41から一方の容器内空間31に、オイルを分離した冷媒ガスを送出する送出口43と、円筒状空間41から他方の容器内空間32に、分離したオイルと冷媒ガスの一部とを排出する排出口44を有し、圧縮機構部10の吐出口17と吐出口17に設けられたリード弁18を一方の容器内空間から隔離するマフラー19を配設し、流入部42によってマフラー19内と円筒状空間41を連通し、リード弁18の開口方向と反対側に流入部42を設けることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】中間インジェクションを行うスクロール圧縮機において、インジェクション流量を増やせるようにするとともに、圧縮機の効率低下や圧縮機構の大型化及びコスト増大を抑える。
【解決手段】インジェクションポート(55)を吸入閉じ切り直後の圧縮室(35a,35b)に連通する位置に形成する。また、可動側ラップ(42)に、巻き始め側から巻き終わり側に向かって歯厚が拡大する歯厚拡大部(45a)と、その歯厚拡大部(45a)から巻き終わり側に向かって歯厚が縮小する歯厚縮小部(45b)とを有する厚肉部(45)を形成し、インジェクションポート(55)の直径を厚肉部(45)に合わせて大きくする。 (もっと読む)


【課題】ボス部内へ軸受を固定する際に生じる旋回スクロールの変形を低減することが可能なスクロール型流体機械を提供することを目的とする。
【解決手段】スクロール圧縮機は、それぞれの端板の一側面に渦巻き状の壁体を立設させた固定スクロール及び旋回スクロールが互いに噛み合わされて、流体を密閉する密閉室が形成されるスクロール圧縮機であって、旋回スクロールの端板の他側面に突設された金属製のボス部15Cと、ボス部15C内に挿入される金属製の旋回軸受12と、旋回軸受12内に挿入され旋回軸受12によって回転支持されるブッシュ部を有し軸線周りに回転するクランク軸と、ボス部15Cと旋回軸受12の間に設けられ、ボス部15C及び旋回軸受12よりも熱膨張係数が大きい挿入部材31とを備える。 (もっと読む)


【課題】熱膨張差を吸収するために揺動スクロールを偏心シャフトに対して移動できるようにしながら、遠心力によって発生する偏心シャフトに対する揺動スクロールの振動を抑制できるスクロール流体機械を提供することである。
【解決手段】スクロール式流体機械において、揺動スクロールは、偏心シャフトを受ける軸受22と、軸受22が揺動スクロールの長手方向に移動できるように軸受22を収納する第1開口部23と、第1開口部23と軸受22との間に形成される2つの隙間G23の間を連通する凹部と、隙間G23及び凹部の内部を密封する密封部材26と、隙間G23及び凹部の内部に満たされる液体27と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】揺動スクロールラップの外面及び内面と固定スクロールラップの外面及び内面とについて、熱膨張時に隣り合う2つの面の間に形成される隙間を小さくできるスクロール型流体機械を提供する。
【解決手段】揺動スクロール2を固定スクロール3に対して揺動させることにより、揺動スクロールと固定スクロールの間に圧縮室又は膨張室を構成し、揺動スクロール及び固定スクロールがそれぞれ、揺動鏡板20及び固定鏡板30と該鏡板20、30から突出する揺動ラップ21及び固定ラップ31とを有しているスクロール型流体機械1において、固定ラップ31は外周側Seに傾斜しており、固定ラップ31の厚さは、鏡板側Spから先端側Sdに向けて厚くなっており、鏡板側の厚さ31Tpに対する先端側の厚さ31Tdの比は、固定ラップ31の内周側Siから外周側Seに向かう一方向に沿って大きくなっている。 (もっと読む)


【課題】ハウジングと軸受との熱伸び差を吸収すること。
【解決手段】固定側端板の内面に渦巻状の固定側ラップが設けられた固定スクロールと、可動側端板の内面に固定スクロールの固定側ラップと噛み合わされる渦巻状の可動側ラップが設けられた旋回スクロールと、旋回スクロールを駆動する回転軸33と、固定スクロール、旋回スクロール、および回転軸33を収容するハウジング2と、ハウジング2側に取り付けられて回転軸33を回転可能に支持する軸受34と、を備えるスクロール圧縮機において、軸受34のハウジング2側への取り付け部分に配置され、ハウジング2よりも熱変形の小さい材料で形成された軸受支持部材6を備える。 (もっと読む)


【課題】可動スクロールが転覆しても、その摺動面への給油量が増加するのを抑制すること。
【解決手段】固定スクロール60の外縁部62の摺動面に形成された凹部82と、可動スクロール70の鏡板71に形成され且つ凹部82に開口して潤滑油を凹部92に供給する油供給路81とを備え、凹部82に開口する油供給路81の流出端は可動スクロールの公転に伴って凹部82内を公転する。凹部82の底壁の一部が突出してなる閉塞部91を備える。閉塞部91は、可動スクロール70に作用する転覆モーメントが所定値以上となる公転角度領域で、油供給路81の流出端の一部を塞ぎ、前記公転角度領域以外では油供給路81の流出端の全体を開放するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】スクロール圧縮機において、冷媒を安定的且つ連続的に圧縮室に供給できるようにする。
【解決手段】インジェクション機構70は、固定鏡板部31における固定ラップ32の内周壁32b寄りに形成されて第1圧縮室に開口する第1ポート73と、固定鏡板部31における固定ラップ32の外周壁32c寄りに形成されて第2圧縮室に開口する第2ポート74とを有し、2つのポート73、74のうちの一方又は両方は、旋回スクロール40が所定の回転角度位置から少なくとも360°回転するまでの間、対応する圧縮室25に連続して連通するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】滑り軸受が固定された軸受ハウジングを備えたスクロール圧縮機において、軸受ハウジングに弾性溝部を形成した場合でも、滑り軸受の信頼性を確保できるようにする。
【解決手段】軸受ハウジング1は、中空部を有する筒状に形成し且つ軸受ハウジング1の内周面1bに固定した滑り軸受部2の熱を放出することが可能である。そして、軸受ハウジング1に、軸受ハウジング1の外面7aと弾性溝部の内面との間を貫通して弾性溝部内の潤滑油を軸受ハウジング1の外部へ排出する排油通路4を設ける。 (もっと読む)


【課題】可動スクロールの背面に潤滑油路の一部をなす高圧室と中間圧室とのシール性を向上することにより背圧を適正に保持し、流体機械の性能を向上することができるスクロール型流体機械を提供する。
【解決手段】ハウジング内に設けられ、回転軸の軸心側において作動流体の吐出圧が作用する高圧室から外方側にあるフレームと可動スクロールの側面との間に形成される低圧室へ潤滑油を供給し、高圧室を減圧して中間圧室を形成するシールリング62が配置された油路とを備え、シールリングは連続した環状であり、所定位置に所定の深さの切込み62cを有している。 (もっと読む)


【課題】旋回軸受の温度上昇が小さく、旋回スクロールの径が小さい、スクロール流体機械を提供する。
【解決手段】ラップを有する旋回スクロール1およびラップを有する一対の固定スクロール2、3が組み合わせられ、中空の旋回軸1Dが旋回スクロール1の中心部に設けられ、回転軸6が旋回軸1Dの中空部1Eを貫通し、一対のカバー7、9が固定スクロール2、3の外面側に設置され、回転軸6がカバー7、9に回転可能に支持され、旋回軸受12、14が旋回軸1Dの両端に設けられ、旋回軸受12、14が回転軸6に設けられた偏心部6A、6Bに嵌合し、旋回スクロール1の自転防止機構が旋回軸1Dの一端に設けられる。 (もっと読む)


【課題】吸入経路を通過する際に冷媒ガスが加熱されたり、高温高圧の冷媒ガスが吸入経路へと漏れ込んだりすることより、循環量の低下を引き起こす恐れがある。
【解決手段】吸入経路17を吸接管16と吸入管56と内管57で構成し、湾曲部16rを有する吸接管16に対し、遠心力を考慮した最適な位置に内管57を配置することで、冷媒ガスの吸入経路17で発生する圧力損失を抑制し、効率良く圧縮室15へと冷媒ガスを供給することが可能となり、体積効率の高い密閉型圧縮機を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】密閉型圧縮機において、圧縮室への吸入経路を通過する際に冷媒ガスが加熱されたり、高温高圧の冷媒ガスが吸入経路へと漏れ込んだりすることより、循環量の低下を引き起こす恐れがある。
【解決手段】吸入経路17を吸入管56と内管57で構成し、さらに圧縮機構部2の構成部品10にシール部材59を配置して吸入管56を支持することで、冷媒ガスの吸入加熱の抑制と、吸入部におけるシール性の確保が可能となり、体積効率の高い密閉型圧縮機を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】補助クランク機構に径方向の過大な荷重が作用するのを防止して、補助クランク機構の寿命を向上すると共に、旋回スクロールに作用するスラスト力も十分に支持可能にする。
【解決手段】スクロール式流体機械は、ケーシングと、固定スクロールと、旋回スクロール3と、該旋回スクロールを駆動する駆動軸と、前記旋回スクロールの自転を防止して旋回運動させるための補助クランク機構7を備えている。この補助クランク機構7は、旋回スクロール3側に設けられた旋回側軸受部7Bと、ケーシングまたは固定スクロール側に設けられた固定側軸受部と、これら旋回側軸受部と固定側軸受部に連結された補助クランク軸7Aとを備える。また、前記旋回側軸受部7Bと固定側軸受部の少なくとも一方をボスピース40に収容し、このボスピースを軸方向の支柱42を介して旋回スクロールまたは前記固定側に締結する。 (もっと読む)


【課題】旋回スクロールと旋回軸とを締結する締結部材の取り付け制限を少なくでき、且つ旋回軸の温度上昇を抑えることができるスクロール流体機械を提供する。
【解決手段】ケーシング2と、ケーシングに固定された固定側端板3A、4Aに固定ラップ3B、4Bを立設した固定スクロール3、4と、ケーシングに回転自在に支持されるとともに偏心軸穴5Aが形成された偏心筒5と、偏心軸穴5A内に回動自在に設けられた旋回軸11と、旋回軸の端部に固定され、固定ラップと噛合する旋回ラップ12B、13Bを有した旋回スクロール12、13と、旋回スクロールの自転を防止する自転防止機構15とを備えたスクロール流体機械1において、旋回スクロール12、13を旋回軸11に締結する締結部材20と、旋回軸11の端部と旋回ラップ12B、13Bとの間に形成され、締結部材20の露出部を収納する収納空間30とを備える。 (もっと読む)


【課題】軸受外輪の回転を規制する回り止めピンの摩耗を防止できる信頼性の高いスクロール圧縮機を得る。
【解決手段】スクロール圧縮機は、鏡板の両側に渦巻き状のラップを有する旋回スクロール、該旋回スクロールの両側に配置され前記旋回スクロールのラップと噛合う渦巻き状のラップを有する2つの固定スクロール、前記旋回クロールを旋回運動させるために前記固定スクロールのラップ外周部に回転支持された複数のクランク軸、及び前記複数のクランク軸を支持する複数の軸受とを備えている。例えばクランク軸5を支持する軸受の少なくとも一つを玉軸受14とし、この玉軸受の外輪を固定スクロールの軸受ハウジング3aに隙間ばめで配置する。更に、前記外輪には回り止め部材46Bを設けると共にこの回り止め部材と前記軸受ハウジングとの間には緩衝材47を設ける。 (もっと読む)


【課題】運転時の圧力及び温度による変形を抑えながら、吐出口内の容積を小さくすることが困難であった。
【解決手段】主軸受部材11と固定スクロール12をボルト60で固定し、固定スクロール12の反圧縮室側に支持板62を配置して、支持板62と固定スクロール12をボルト61で固定すると共に、支持板62と固定スクロール12を固定するボルト61の位置を、主軸受部材11と固定スクロール12を固定するボルト60の位置よりも内側に構成することによって、運転時に発生する固定スクロール12の圧力変形及び熱変形をコントロールすることができるので、片当りによる異常磨耗や、圧縮途中の漏れを効果的に抑制した高効率なスクロール圧縮機を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】容易な構成により、ドライブベアリングが旋回スクロールのボスから抜けるのを防ぐとともに、過大な応力による破損やクラックを防ぐことができるスクロール型圧縮機を提供することを目的とする。
【解決手段】ドライブベアリング36が収容されたボス部45の先端部45bに段部50が形成され、この段部50にリング部材60Aが圧入される。これにより、ボス部45の先端部45bが、ドライブベアリング36の上方において内周側に締め付けられるので、ドライブベアリング36が軸受収容部45aから抜け出るのを防止する。 (もっと読む)


【課題】スクロール歯部における焼き付き防止と、冷媒のシール性の確保を両立させる。
【解決手段】
渦巻き状の可動スクロール(11)と、それに対向する渦巻き状の固定スクロール(12)とを有するスクロール型圧縮機において、可動スクロール(11)および固定スクロール(12)の少なくとも一方には、スクロール基板(111、121)からスクロール歯部(112、122)の先端部までの距離のうち、径方向外周側の距離(h1)よりも径方向内周側の距離(h2)を短くする段差部(501、502)が設けられており、段差部(501、502)は、渦巻き方向最内周部(P)から全体の1/4以下の範囲、かつ、段差部(501、502)が設けられた範囲の径方向内周側は、スクロール歯部(112、122)の径方向幅における1/2以上、5/6以下の幅にて形成されている。 (もっと読む)


【課題】揺動スクロールの熱膨張により、クランクシャフトと偏心シャフトが軸受に押し付けられる力を低減し、揺動スクロールがスムースに回転できるスクロール型流体機械を提供する。
【解決手段】各クランクが、クランクシャフト61と、クランクシャフト61の中心軸A61に対して偏心している偏心シャフト62とからなり、ケース5がクランクシャフト61のための2つの支持側軸受9を備えており、揺動スクロール1が偏心シャフト62のための2つのスクロール側軸受12を備えているスクロール型流体機械において、2つの支持側軸受9の中心軸間距離L9を2つのスクロール側軸受12の中心軸間距離L12よりも長く設定する。 (もっと読む)


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