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Fターム[3H039CC05]の内容

回転型ポンプ (12,088) | 構成 (5,120) | 作動室 (1,730) | ラップ (275)

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【課題】ヘリウム液化用冷凍装置において、コストアップの抑制及び圧縮機の能力制御性の簡便・容易化を図りつつ、高性能化と長寿命化を図ること。
【解決手段】ヘリウム液化用冷凍装置の空冷式ヘリウム用圧縮機ユニットは、ヘリウムガスを低圧から中間圧に昇圧する低段圧縮機100を有する低段圧縮機ユニット1100と、中間圧から高圧に昇圧する高段圧縮機200を有する高段圧縮機ユニット1200と備える。低段圧縮機100の行程容積と高段圧縮機200の工程容積とを同一に設定すると共に、低段圧縮機100及び高段圧縮機200のインバータ用電動機を同一に設定し、低段圧縮機100及び高段圧縮機200を1台のインバータ900にて同一回転数で駆動制御する。 (もっと読む)


【課題】可動スクロールと固定スクロールの噛み合い面に確実に潤滑油を供給でき、渦巻きラップ間に形成される圧縮室を常に良好に液密に維持可能な流体機械を提供する。
【解決手段】可動スクロールの渦巻きラップ(34a)に、該渦巻きラップの頂面(34c)半ばから側面に掛けて該側面に略垂直且つ該渦巻きラップの形成方向に所定の間隔を有して溝(35)を設ける。 (もっと読む)


【課題】旋回スクロールのラップにおいて、その厚み方向で温度勾配が発生し、ラップの内周側と外周側で熱膨張に差が生じるため、ラップ先端部に隙間、もしくは接触が生じる。
【解決手段】旋回スクロール13のラップ13bに生じている厚み方向の温度勾配を考慮し、ラップ13bの上面に、そのラップ厚み方向に段差35を形成することで、ラップ13bの先端部に過剰な隙間を持たせることなく、熱膨張による寸法変化を吸収することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】スクロール部材の強度および耐久性を向上したスクロール圧縮機を得る。
【解決手段】スクロール圧縮機が、基部と概ね渦巻き形のラップとを有するスクロール部材を有しており、そのラップが、基部から延びて圧縮室の一部を画定している。スクロール部材が、微細構造を備える鋳鉄材料でできており、その微細構造が黒鉛ノジュールを有している。 (もっと読む)


【課題】可動スクロールと固定スクロールの渦巻きラップ同士を適切な押圧力で安定して噛み合わせることの可能な流体機械を提供する。
【解決手段】可動スクロール(34)の周縁(35)と外周壁(19)との最小隙間を微少にするよう、可動スクロールをクランクピン(42)に対し該最小隙間での法線Xに沿う方向でスライド可能なスライダ機構(70)を備え、主軸フレームの上面、固定スクロールの鏡板面、可動スクロールの周縁及び外周壁で形成される空間(46)に非圧縮流体(潤滑油L)を充填する。 (もっと読む)


【目的】 スクロールの形状精度を向上し、ラップ間の溝底面、鏡板面およびラップ
先端面の表面粗さを向上させるスクロール加工方法およびその装置を提供する。
【構成】 スクロール加工装置により、ロータリテーブル5に固定された工作物1と
エンドミル工具2との相対位置の変位とエンドミル工具2の振れ量とを機上測定し、この
測定データをNC制御装置へ入力し、エンドミル工具2の軌跡データを補正するスクロー
ルラップの加工方法。底面加工用エンドミル工具2Bを、当該工具がラップ側面と接触し
ない範囲で、かつ、ラップ間の溝底面の形状誤差が加工面の表面粗さ以下になる範囲で、
当該工具送り方向に傾斜角θ傾斜させて、前記スクロール部品のラップ間の溝底面、ラッ
プ周辺の鏡板面およびラップ先端面を切削加工することを特徴とするスクロール部品の加
工方法。 (もっと読む)


【課題】この発明は、漏れ損失が少なく、高効率であり、かつ揺動スクロールの揺動側渦巻歯の先端面および歯底面の摩耗量を抑制できるスクロール圧縮機を得る。
【解決手段】両面に揺動側上渦巻歯31Lおよび揺動側下渦巻歯31Mを有するアルミニウムを主成分とする材料で作製された揺動スクロール31と、揺動スクロール31の両面に対向して設置され、それぞれ揺動側上渦巻歯31Lおよび揺動側下渦巻歯31Mに咬合する固定側上渦巻歯33Eおよび固定側下渦巻歯34Eを有する上側および下側固定スクロール33,34と、を備え、上側固定スクロール33の固定側上渦巻歯33Eの先端面および固定側上渦巻歯33Eに咬合する揺動側上渦巻歯31Lの先端面にのみチップシール36を装着し、下側固定スクロール34の表面硬度と同等の表面硬度を有する硬質層29が揺動スクロール31の表面に形成されている。 (もっと読む)


【課題】 動力損失を防ぐと共に、圧縮室の密閉性を高めることができるスクロール式流体機械を提供する。
【解決手段】 各スクロール2,11のラップ部4,13の外周面4B,13Bには複数の外周突起15,16を設ける。また、固定スクロール2のラップ部4の外周面4Bには外周側コーティング層17を形成し、ラップ部4の内周面4Aには内周側コーティング層18を形成する。このとき、各コーティング層17,18は、相手方のラップ部13に接触する接触部17A,18Aと、ラップ部13に接触しない非接触部17B,18Bとを有する。これにより、接触部17A,18Aによって圧縮室14の密閉性を向上できると共に、非接触部17B,18Bによって動力損失を防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】 熱膨張および圧力変形を考慮して運転時のチップ隙間を最適化し、圧縮漏れを低減して圧縮効率を向上させ、高性能化を実現することができる三次元圧縮が可能なスクロール圧縮機を提供することを目的とする。
【解決手段】 渦巻き状ラップ13bの先端面13c,13dとボトム面とに段部13eを有し、渦巻き状ラップ13bの外周側におけるラップ高さが内周側ラップ高さよりも高くされ、渦巻き状ラップ13bの周方向およびラップ高さ方向に圧縮ができる三次元圧縮が可能なスクロール圧縮機において、段部13eよりも内周側の渦巻き状ラップ13bの高さが、渦巻き状ラップ13bの中心側に向って段階的または連続的に漸次低くされ、段部13よりも内周側において、渦巻き状ラップのチップ隙間Δiが、渦巻き状ラップ13bの中心側に向って漸次大きくされる。 (もっと読む)


【課題】 互いに対面するラップ部の間隔を狭めて圧縮効率を高めることができると共に、加工時間を短縮して生産性を高める。
【解決手段】 固定スクロール1のラップ部3の内周面3Aには巻回方向に間隔をもって複数の最接近面8を設ける。また、旋回スクロール11のラップ部13の内周面13Aにも巻回方向に間隔をもって複数の最接近面14を設ける。これにより、ラップ部3,13の内周面3A,13Aを多角形状に形成することができ、ラップ部3,13間の間隔を狭めることができると共に、形状を簡略化して加工時間を短縮することができる。 (もっと読む)


【課題】スクロール流体機械の組み立て時に固定スクロール(34)を位置決めする際に、固定スクロール(34)をθ方向に短時間で高精度に位置決めできるようにするとともに、位置決めのための機構が複雑になるのも防止する。
【解決手段】可動スクロール(31)と、該可動スクロール(31)に係合するクランク軸(20)と、該クランク軸(20)の軸受けを構成するハウジング部材(36)とを組み合わせた後に、ハウジング部材(36)に固定スクロール(34)を位置決めピン(38a)でθ方向に位置決めする第1位置決め工程と、上記第1位置決め工程後に固定スクロール(34)をX軸方向とY軸方向に位置決めする第2位置決め工程とを行う。 (もっと読む)


【課題】 スクロール部材の熱膨張時に、ラップ先端面の接触による面圧の異常上昇を未然に防止し、異常摩耗、摺動ロス等を低減するとともに、チップ隙間を可及的に小さくして圧縮機効率を向上させることができるスクロール圧縮機を提供することを目的とする。
【解決手段】 固定スクロール部材12と、旋回スクロール部材13と、固定渦巻き状ラップ12Bおよび旋回渦巻き状ラップ13Bの各ラップ先端面12E,13Eに設けられるチップシール溝12C,13Cに嵌合装着されるチップシール部材14,15と、を備えたスクロール圧縮機1において、固定スクロール部材12および旋回スクロール部材13のいずれか一方または双方のチップシール溝12C,13C内部に、チップシール部材14,15よりも融点の低いバックアップ材30が装備され、該バックアップ材30の表面側にチップシール部材14,15が嵌合装着される。 (もっと読む)


【課題】 複数のクランク機構で互いの傾き角度を近付けることができ、クランク機構の耐久性を向上させる。
【解決手段】 固定スクロール5Aと旋回スクロール12Aとの間には、自転防止用の3個のクランク機構41を設ける。また、旋回スクロール12Aの外径側には、クランク機構41を取付けるための3個の軸受ハウジング54〜56を設ける。そして、軸受ハウジング54〜56の周囲には、貫通孔57〜59を設けると共に、貫通孔57〜59の形状、個数等を互いに相違させる。これにより、旋回スクロール12Aのラップ部14Aと軸受ハウジング54〜56との距離寸法L1〜L3が短くなるに従って、軸受ハウジング54〜56の剛性を小さくすることができる。 (もっと読む)


【課題】 互いに対面するラップ部の間隔を狭めて圧縮効率を高めることができると共に、加工時間を短縮して生産性を高める。
【解決手段】 固定スクロール1のラップ部3の外周面3Bには渦巻方向に間隔をもって複数の最接近部8を設けると共に、隣合う最接近部8の間を平坦面8Aを用いてつなぐ。また、旋回スクロール11のラップ部13の外周面13Bにも渦巻方向に間隔をもって複数の最接近部14を設けると共に、隣合う最接近部14の間を平坦面14Aを用いてつなぐ。これにより、ラップ部3,13の外周面3B,13Bを多角形状に形成することができ、ラップ部3,13間の間隔を狭めることができると共に、形状を簡略化して加工時間を短縮することができる。 (もっと読む)


【課題】 チップ隙間を可及的に小さくして性能向上を図るとともに、焼き付きやコーティング被膜の摩耗紛に起因するトラブルの発生を抑制して、高品質で信頼性の高いスクロール圧縮機を提供することを目的とする。
【解決手段】 固定スクロール部材12と、旋回スクロール部材13とを備えたスクロール圧縮機において、固定スクロール部材12および/または旋回スクロール部材13における渦巻き状ラップの先端面12E,13Eおよび/または渦巻き状ラップ12B,13Bの歯底面12F,13Fに選択的に、コーティング被膜40A,40Bが設けられる。 (もっと読む)


【課題】
非対称歯形となる固定スクロールと旋回スクロール対を用いた横置スクロール圧縮機において、旋回スクロール内線側の圧縮室のシール不足を解消して、圧縮機の効率低下を防止する。
【解決手段】
スクロール圧縮機100は、渦巻状のラップ101bを有する旋回スクロール101と固定スクロール102とで複数の圧縮室103を形成する。旋回スクロールの反ラップ側に背圧室131を形成する。密閉容器122に油を貯留する貯油室133を形成する。固定スクロールに吸込掘込102eと、この吸込み部を始点とし冷媒流れ方向と周方向反対側に位置するR溝102mとを形成する。旋回スクロールに背圧室または貯油部からラップ側に油を供給する開口を形成する。旋回スクロールの旋回運動に伴い、溝と開口とを用いて、圧縮室に間欠的に給油する。 (もっと読む)


【課題】過圧縮防止機構の設置個数を増加させることなく、圧縮過程で過圧縮した被圧縮流体を効率よく高圧空間にリリーフすることができるスクロール圧縮機を提供する。
【解決手段】スクロール圧縮機100は、固定スクロール60と、揺動スクロール50と、固定スクロール60と揺動スクロール50とを収容し、圧縮室21を経た被圧縮流体が吐出される高圧空間15を固定スクロール60の上部に形成する圧縮機外殻10とを備え、固定スクロール60に、高圧空間15と圧縮室21とを連通させる流体通路65を設けるとともに、流体通路65の高圧空間15側の開口部に、被圧縮流体の逆流を防止するための逆止弁66を設け、流体通路65の断面形状を長穴形状とした。 (もっと読む)


【課題】固定スクロール鏡板と旋回スクロールラップ先端の摺動面にオイルを保持させ、良好な潤滑状態を保ち、高い信頼性と高い効率を両立したスクロール圧縮機を提供すること。
【解決手段】スクロール圧縮機において、旋回スクロール9内に通路24と旋回スクロールラップ先端9aに通路24と連通する溝25を設け、オイルを溝25まで導く構成とすることにより、摺動部での油膜が厚くなり良好な潤滑状態が得られ、高い効率と高い信頼性を確保することが出来る。 (もっと読む)


【課題】過負荷運転等の吐出ガス温度の高い運転条件で旋回スクロール軸方向の微小隙間を確保して、信頼性の高いスクロール圧縮機を提供すること。
【解決手段】旋回スクロール9、固定スクロール6および本体フレーム5の熱膨張による熱時軸方向隙間の縮小量(Δhs/2+Δho−Δhf)よりも常温での軸方向隙間(hf−ho)を大きく設定することで、高温運転時でも軸方向隙間を確保して異常摩耗や旋回スクロールのロックを回避可能である。 (もっと読む)


【課題】旋回スクロールに形成された給油経路の入口(もしくは出口)がシール部材をまたいで往復運動を行うため、個々の圧縮機において給油量にばらつきが生じ、性能差が出てしまう。
【解決手段】旋回スクロール13の背面13eの高圧領域30から旋回スクロール13の鏡板13aのラップ面13bに連通する給油経路54を設け、また固定スクロール12のラップ面12bに開口出口用凹部12hを形成し、給油経路54の開口出口部54bと開口出口用凹部12hが連通させることで、給油経路54の出口部がシール部材78をまたいで往復することがなくなり、シール部材78の仕上がり精度、もしくは旋回スクロール13と主軸受部材11の組立寸法に関わらず、性能の個体差を極力抑えることが可能となる。 (もっと読む)


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