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Fターム[3H039CC05]の内容

回転型ポンプ (12,088) | 構成 (5,120) | 作動室 (1,730) | ラップ (275)

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【課題】 冷凍能力の向上を図ることができるスクロール型圧縮機および冷凍サイクルを提供する。
【解決手段】 壁体21bおよび他の壁体22bの上縁に壁体段付き部21f,22fが形成され、壁体21bおよび他の壁体22bには、壁体段付き部21f,22fより渦巻き方向の中心側に高さが高い高部位21e,22eが形成されるとともに外周端側に高さが低くなる低部位21d,22dが形成され、端板および他の端板における一側面に、壁体段付き部に対向する位置に端板段付き部21j,22jが形成され、一側面には、端板段付き部21j,22jより渦巻き方向の中心側に面が低くなる低面部21h,22hが形成されるとともに外周端側で面が高くなる高面部21g,22gが形成され、低面部21h,22hにおける端板段付き部21j,22jの近傍領域に、圧縮室内の流体圧力よりも高圧の流体を圧縮室内に供給する流体供給部21k,22kが形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 チップシールの位置ずれを規制しつつ、その浮動性を確保することにより、圧縮性能を向上させる。
【解決手段】 固定スクロール1と旋回スクロール10のラップ部3,12には、チップシール7をそれぞれ挿嵌するシール溝5,14を形成する。また、シール溝5,14には突起部6を設け、チップシール7には、この突起部6が嵌合される突起嵌合溝8を設ける。そして、チップシール7に渦巻方向の押圧力Aが加わるときには、これらの突起部6と突起嵌合溝8とによってチップシール7の位置ずれを規制する。また、突起部6と突起嵌合溝8との間には摩擦抵抗を小さくする隙間9を形成する。これにより、チップシール7は、突起部6に引掛ることなく、底面7A側に加わる空気圧Bによってスムーズに浮上することができ、相手方の歯底面11A(2A)に安定的に摺接することができる。 (もっと読む)


【課題】 従来のガスバラスト機構には、流量調節機構が設けられていなかったため、ガスバラスト使用時にポンプ吸気口からの吸入気体湿度が低くてもガスバラスト導入孔より必要以上の気体を流入させるため、電力を無駄に消費していた。
【解決手段】 旋回スクロールの鏡板から立設する第1の渦巻状スクロールラップと、固定スクロールの鏡板から立設する第2の渦巻状スクロールラップと、前記第1及び第2の渦巻状スクロールラップの先端に設けたチップシール溝と、該チップシール溝に配されるチップシールとを有し、更に前記旋回スクロールを前記固定スクロールに対して公転運動させることで、前記旋回スクロールと前記固定スクロール間の気体を外周側から内周側に順次圧縮させるオイルフリースクロール形真空ポンプにおいて、ガスバラスト機構に流量調整機構を設ける。 (もっと読む)


【課題】
冷媒として二酸化炭素を用いた場合でも高効率で高信頼性のスクロール圧縮機及びそれを用いた冷凍サイクル装置を供給することにある。
【解決手段】
インボリュートラップと同等の旋回半径、ラップ厚さ、巻き角、最大密閉容積を有するスクロールラップにおいて、インボリュートラップよりも高いラップ高さを備える。 (もっと読む)


【課題】固定スクロール及び旋回スクロールのうず巻きラップに段部を有するスクロール圧縮機及び空気調和装置において、当該段部からの圧縮漏れを効率よく低減すること。
【解決手段】スクロール圧縮機における固定スクロール又は旋回スクロールの段部に直接油を供給する給油手段を設け、旋回スクロールと接触する部材に油給油部を設ける。これにより、旋回スクロールの旋回運動によって間欠的に段部に油を供給することができ、段部からの圧縮漏れを効果的に抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】 ラップ部の凹溝内でバックアップ部材が変位するのを防止し、圧縮室のシール性を高めて圧縮効率を向上させる。
【解決手段】 固定スクロール2の凹溝6内には、シール部材18とバックアップ部材19とを設け、バックアップ部材19を、基体部19A、複数の溝底側突起19B及びシール側突起19Cによって構成する。また、旋回スクロール7側の凹溝11にも同様に、シール部材23とバックアップ部材24とを設ける。これにより、圧縮空気が凹溝6,11内を伝わってラップ部4,9の内径側から外径側に漏洩するのを防止することができる。また、バックアップ部材19,24の両面側に圧縮空気の圧力を作用させることができ、この圧力によってバックアップ部材19,24が凹溝6,11から浮上がったり、凹溝6,11内に押込まれるのを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】近年の冷凍空調機器の高効率化に伴い、スクロール圧縮機における固定スクロールと旋回スクロールの鏡板が摺動する面での摺動損失低減が課題となっていた。
【解決手段】二酸化炭素を冷媒とし、かつ、固定スクロール12を鉄系金属材料で、旋回スクロール13をアルミニウム系金属材料で形成し、固定スクロール12の旋回スクロール13と摺動する面の平均表面粗さ(Ra)を0.01μm〜0.2μmとし、これによって、過大な押し付け力が発生する固定スクロール12と旋回スクロール13との摺動面での摩擦係数を低減し、摺動損失を低減するとともに、摺動面におけるかじりや異常摩耗を抑制することができ、圧縮効率向上および高信頼性化を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】 固定体と可動体とが噛合して流体室を形成する回転式流体機械において、固定体と可動体との軸方向の摺接部における摩擦抵抗を低減し、ひいては機械損失を低減して流体機械としての効率を改善する。
【解決手段】固定スクロール(22)と可動スクロール(26)との軸方向の摺接部(70)について、固定スクロール(22)と可動スクロール(26)との一方、又は両方の基材表面には、無電解メッキ法によって5.0重量%以下のPを含有するNi−Pメッキ層(71)が形成される。さらに、このNi−Pメッキ層(71)の表面には、DLC薄膜(73)から成る硬質薄膜が形成される。 (もっと読む)


【課題】 調芯精度を落とすことなく、調芯(芯出し)を短時間で行う。
【解決手段】 固定スクロール11と旋回スクロール12の相対的な位置決め(芯出し)を行うに当たり、1回の計測で回転補正と並進補正の両方を行う。 (もっと読む)


【課題】固定スクロール及び旋回スクロールのうず巻きラップ歯先及び歯底に段部を有するスクロール型圧縮機及び空気調和装置において、当該段部からの圧縮漏れを低減すること。
【解決手段】スクロール型圧縮機における固定スクロール又は旋回スクロールの歯先側の段部、歯底側の段部及び段部側面に直接油を供給する給油手段を設ける。これにより、段部において生じる隙間に油膜を形成することができ、段部の隙間からの圧縮漏れを低減することができ、圧縮効率を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】スクロール型圧縮機用チップシールとその製造方法を提供する。
【解決手段】渦巻線状のチップシールの中心に幅広シール部1を有するスクロール型圧縮機用チップシールの製造工程が、幅広シール部1の製造工程と、幅広シール部1以外の均等幅の線状部2の製造工程とからなり、幅広シール部1はフッ素樹脂シートの切削加工によって作製し、均等幅の線状部2はフッ素樹脂シートを線状に切削加工することによって作製し、分割して製造された幅広シール部品と均等幅の線状部品をスクロール型圧縮機のチップシール溝内で合体させることからなるスクロール型圧縮機用チップシールとその製造方法。 (もっと読む)


【課題】簡潔な構成で、圧縮室のシールを高めるとともに、摺動部の潤滑と冷却を確保させ、高性能かつ高信頼性を実現する。
【解決手段】旋回スクロール部品103のラップ上面にチップシール溝を設けずにかつラップ上面に高圧空間のオイル溜まりに連通する給油細孔120を開け、この給油細孔120開口部と隣接した非開口部に周方向溝を設けるものである。この給油孔と2本の周方向溝により、圧縮途中の圧縮室105に差圧給油し、圧縮室のシールを高めるとともに、摺動部の潤滑と冷却を促進するものである。 (もっと読む)


【課題】 ラップ部の凹溝内を伝わる圧縮流体の漏洩を防止すると共に、加工性を向上させる。
【解決手段】 固定スクロール1と旋回スクロール9のラップ部3,11には凹溝5,13を形成し、この凹溝5,13内には各シール部材6を装着する。また、シール部材6と凹溝5,13との間には、底部8Aと側面部8B,8Cとからなる充填部材8を設け、この充填部材8を用いてシール部材6の底面6Aと凹溝5,13の底面5A,13Aとの間およびシール部材6の側面6B,6Cと凹溝5,13の側壁面5B,5C,13B,13Cとの間の隙間を埋める。これにより、圧縮空気が凹溝5,13内に侵入するのを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構成にてスクロールの強度が確保されたスクロール圧縮機を提供する。
【解決手段】 スクロール圧縮機は、各々が端板及び端板と一体の渦巻き壁を有した固定スクロール及び可動スクロールを備え、両スクロール間での渦巻き壁及び端板がその渦巻き壁に設けたチップシールを介して互いに摺接する。固定及び可動スクロールのうち少なくとも一方のスクロールの渦巻き壁30bは、その端板30a側の根元の厚みを厚くした厚肉部60を有し、他方のスクロールの渦巻き壁32b及びチップシール34は一方のスクロールの渦巻き壁30bに相対的に最接近したとき、互いに協働して厚肉部60に対する逃げを形成する。 (もっと読む)


【課題】チップシール断面形状が概矩形であることにより、チップシールにねじれ方向の力が働いた時にエッジ部がチップシール溝壁面に干渉して、浮上性能が低下するという課題があったので、これを解決する断面形状にするものである。
【解決手段】チップシール244の断面を、旋回スクロール213巻終わり端285から巻始めに側にかけて概半巻きの区間では反シール面外側に面取り状の逃げ部286aを有し、旋回スクロール213巻終り端285から概半巻き区間以外では反シール面内側に面取り状の逃げ部287aを有する形状とするとともに、かつその逃げ部286a、287aの大きさは巻終わりほど大きくするものである。 (もっと読む)


【課題】 スクロール圧縮機の圧縮比を高めるとともに過圧縮による動力損失を少なくする。
【解決手段】 鏡板11,21の内面に渦巻き状のラップ12,22をそれぞれ立設した固定スクロール10と可動スクロール20を組み合せて、両ラップの間に容積が減少しながら中央側に移動する圧縮室S1,S2を形成する。一方のラップの内周面12bは、他方のラップの外周面22aと摺動可能に当接される内渦巻き面H2の一部よりなる第1部分12b1と、この第1部分に連続的に接続されて他方のラップの中央側先端の小円弧面22cと摺動可能に当接される凹円弧面状の第2部分12b2と、この第2部分の延長面よりも半径方向外側に位置して小円弧面に接続される第4部分12b4と、第2部分に不連続的に接続され同第2部分の延長面から速やかに外向きに離れて第4部分に接続される第3部分12b3により構成されている。 (もっと読む)


【課題】 ラップ部間のラジアル方向隙間をほぼ均一に保ち、装置の性能低下を防ぐと共に、信頼性や寿命を高めることができるようにする。
【解決手段】 固定スクロール2のラップ部2Bのうち、冷却フィン2Cの伸長方向(X−X線)に対し垂直な方向のY−Y線と交わる部位近傍の内周面に予め決められた角度範囲にわたって肉削ぎを施すことにより、Y−Y線と交わるラップ部2Bの付近には薄肉部21A,21B,21C,21D,21E,21Fを形成する。また、固定スクロール2のラップ部2Bのうち、X−X線と交わる部位近傍の外周面には、予め決められた角度範囲にわたって肉削ぎを施すことにより、他の薄肉部22A,22B,22C,22D,22E,22Fを形成する。 (もっと読む)


スクロールコンプレッサは、先端部の内周側部分にアブレイダブルもしくはコンフォーマブルコーティングを備えた実質的にらせん状のラップを有する。外周側部分にはコーティングは適用されない。スクロールコンプレッサの作動中、コーティングにより、圧縮プロセスにおける内周側のより高い吐出圧力の部分に近接する先端ギャップからの漏洩が排除される。外周側のコーティングされていない部分により、軸方向の荷重が支持され、コーティングが過度に摩耗しなくなる。
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スクロール圧縮機において、固定スクロールの渦巻きラップの外壁曲線と、旋回スクロールの渦巻きラップの内壁曲線とを、基礎円半径をaとするインボリュート曲線で形成し、固定スクロールの渦巻きラップの内壁曲線と、旋回スクロールの渦巻きラップの外壁曲線とを、基礎円半径をbとするインボリユート曲線で形成し、基礎円半径aと基礎円半径bの比であるa/bの値を、1.0を超え1.5未満にすることにより、旋回スクロールの渦巻きラップの内壁側に形成される圧縮室は、旋回スクロールの渦巻きラップの外壁側に形成される圧縮室に比べて、速く圧縮することとなり、圧縮途中の漏れ損失を低減させることができる。
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