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Fターム[3H039CC05]の内容

回転型ポンプ (12,088) | 構成 (5,120) | 作動室 (1,730) | ラップ (275)

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【課題】騒音を防止することができるスクロール圧縮機を提供すること。
【解決手段】それぞれの端版の一側面に渦巻き状の壁体23b、25bを立設させた固定スクロール23および旋回スクロール25が、互いに噛み合うことにより冷媒を圧縮する複数の圧縮室を形成するスクロール圧縮機であって、端板の一側面には、渦の内外方向に段差を形成する段差部42、43が設けられ、また、壁体23b、25bの上縁には、渦の中心部側で低く外端側で高くなる段付部44、45が設けられ、壁体23b、25bには、段差部42、43から前記渦巻きの渦に沿って外方向の所定距離の範囲に渡って、前記壁体23b、25b間の幅を広くする肉薄部51が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 構成部品の寸法公差を従来に比べて拡大でき、或いは圧縮機構を収容するハウジングの接合部に従来配設していたシムを廃止できるスクロール型圧縮機を提供する。
【解決手段】 中心部に吐出孔が形成された端板と端板に立設された渦巻体とを有する固定スクロールと、固定スクロールの渦巻体の端面に形成されたチップシール収容溝に収容されたチップシールと、端板と端板に立設され固定スクロールの渦巻体と噛み合って複数対の作動空間を形成する渦巻体とを有する可動スクロールと、可動スクロールの渦巻体の端面に形成されたチップシール収容溝に収容されたチップシールと、主軸と、主軸の回転を旋回運動に変換して可動スクロールに伝達する旋回駆動機構と、可動スクロールの自転防止機構とを備え、チップシール収容溝底面へ向う力がチップシールに印加されていない状態で、チップシールとチップシール収容溝底面との間に隙間が形成されている。 (もっと読む)


【課題】スラスト摺動面でのシール性を確保しながら摺動損失を低減することが可能なスクロール圧縮機を提供すること。
【解決手段】旋回スクロール9が固定スクロール6に押し付けられて旋回摺動する摺動面26における各エッジ部に微小なテーパ6d、9c、21cを設けることで、旋回スクロールラップ支持円板9bの外周部、中心部を問わず、各エッジ部で動圧を発生させて油膜圧力を上昇させ、摺動面26全体の摺動損失を低減することが可能である。 (もっと読む)


【課題】 渦巻体中心側作動空間から渦巻体外側さ作動空間への冷媒ガスの漏洩を従来に比べてより確実に防止できるスクロール型圧縮機を提供する。
【解決手段】 中心部に吐出孔が形成された端板と端板に立設された渦巻体とを有する固定スクロールと、固定スクロールの渦巻体の端面に形成されたチップシール収容溝に収容されたチップシールと、端板と端板に立設され固定スクロールの渦巻体と噛み合って複数対の作動空間を形成する渦巻体とを有する可動スクロールと、可動スクロールの渦巻体の端面に形成されたチップシール収容溝に収容されたチップシールと、主軸と、主軸の回転を旋回運動に変換して可動スクロールに伝達する旋回駆動機構と、可動スクロールの自転防止機構とを備え、チップシール収容溝の底面が、当該溝の横断面における渦巻体中心側の端部から渦巻体外側の端部へ向けて前記溝の深さが増加する方向に傾斜しており、チップシールの底面がチップシール収容溝の底面と平衡に傾斜している。 (もっと読む)


【課題】スクロール圧縮機において、給油量を確保しながら圧縮室間の漏れを低減することで性能低下を抑える。
【解決手段】スクロール圧縮機において、旋回スクロール15のラップ15bの上面に給油孔32を設け、給油孔32と片側の圧縮室33のみとを連通する給油溝34を設けることにより、両圧縮室33が連通させず、圧縮室間の漏れを抑えることができ、圧縮室への給油量を確保することができるため、性能低下や信頼性の低下を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成にて圧力室のシール性が確保され、優れた体積効率及び圧縮効率を有するスクロール型流体機械を提供する。
【解決手段】スクロール型流体機械は、端板8a,10a及びこの端板8a,10aと一体の渦巻き壁8b,10bからなる固定及び可動のスクロールと、前記スクロールのうち少なくとも一方のスクロールにおける渦巻き壁8b,10bの先端面17に開口した溝18と、溝18に配置され、他方のスクロールの端板10a,8aに相対的に摺接する摺接面20を有する渦巻き状のチップシール16とを備える。チップシール16は、摺接面20に対して鋭角に連なる側面24を有し、溝18は、渦巻き壁8b,10bの先端面17に対して鈍角に連なる側壁面26を有する。 (もっと読む)


【課題】揺動スクロールの渦巻歯先のみにスラスト荷重がかからないようにすると共に大型化を解消することができる、揺動スクロールの両側に渦巻を備えたスクロール圧縮機を得る。
【解決手段】スクロール圧縮機100の揺動スクロール14の上面には上揺動渦巻14cの高さと同じか、僅かだけ高い上揺動ランド部23が、同様に揺動スクロールの下面には下揺動ランド部24が、設けられている。したがって、揺動スクロール14に上方向の軸方向荷重が発生したとしても、かかる上方向の軸方向荷重は、揺動スクロール14に設けられた上揺動ランド部23の先端面および上揺動渦巻14cの歯先面と、上固定スクロール11に設けられた上固定渦巻11cの歯先面とを合計した広い面積で受け止めることができる。また、上揺動渦巻14cの先端にシール材を設置し、揺動スクロールの下面にのみ下揺動ランド部24を設けてもよい。 (もっと読む)


【課題】 固定スクロールと旋回スクロールの両ラップの壁面のエンドミルによる切削加工時に発生するうねり現象の凸部を、互いに重ならない位置になるよう加工することにより、加工工数が少なく、コスト面で有利でかつ、圧縮ガスの漏洩を小さくでき、圧縮効率の向上を図ることができるスクロール圧縮機を提供する。
【解決手段】 厚さと高さとを有し、インボリュート曲線よりなるラップ5b,6bが鏡板面より直立する固定スクロール5と旋回スクロール6の両ラップをエンドミルを用いて切削加工してなるスクロール圧縮機において、前記両ラップの壁面の切削加工時に、同壁面に発生するうねりの凸部10a,10bを、互いに重ならない位置になるよう加工してなる構成となっている。
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【課題】低負荷運転から全負荷運転にわたり性能低下が抑制できるようにしたスクロール圧縮機を提供すること。
【解決手段】旋回スクロール101と固定スクロール102を備えたスクロール圧縮機において、固定スクロール102のバイパス連通室128に連通したバイパス連通孔102nを設け、これに連通弁板126を設けた上で、バイパス連通室128を、制御弁129を介して吸込パイプ106に連通させ、低負荷運転時には制御弁129を開いて容量制御を行い、全負荷運転時には制御弁129を閉じるように制御し、このときバイパス連通孔102nの位置を、複数の圧縮室の中で吸込圧力で形成される圧縮室と連通しない位置にしたもの。 (もっと読む)


【課題】 スクロールのラップ部の歯先に溝が設けてあり、この溝に嵌入したシール部材の側面以外の面積を設計時に調整することにより、シール部材を相手方のスクロールの鏡板又は溝の壁面に押し付ける力を調整できるスクロール式流体機械を提供する。
【解決手段】 渦巻状のラップ部3B、11Bの歯先に設けた溝5、13と、この溝5、13に嵌入したシール部材6、14とからなるスクロール式流体機械において、このシール部材6、14の長手方向に、シール部材6、14から突出して溝内に沿って流動する空気を遮断することにより高圧側と低圧側の差圧室20A、20B、21A、21Bを画成するリップ部7、8が複数設けてある。
このリップ部7、8には、高圧側と低圧側の少なくとも一方の差圧室20A、20B、21A、21B内の圧力を直接受圧する受圧面7A、8Aを、シール部材6、14の長手方向に延びるように設けてある。 (もっと読む)


【課題】使用時、バックアップ材は嵌溝内において、適正に位置決めされるとともに、適切な反発力をシール材に付与し、もってスクロール流体機械の性能向上に資させる。
【解決手段】端板2あるいはラップ3の先端面に設けた嵌溝4の下部に、適度の弾性を有する気密性材料からなり、かつ両側面の適所に、嵌溝4の深さ方向の押圧力を受けたとき、両側方へ突出して、嵌溝4の両側面に圧接するようになっている水平方向の突出条8を備えるバックアップ材6を嵌合し、かつバックアップ材6の上面に、相手側スクロールの端板2に摺動するシール材7を重合する。 (もっと読む)


【課題】 装着前のチップシールを予め適切な断面形状に形成しておくことにより、これをシール溝に装着したときにシール性能を向上させる。
【解決手段】 固定スクロール3と旋回スクロール8のシール溝7,12には、紐状のシール用原材料21を渦巻状に湾曲させて装着することにより、チップシール20をそれぞれ設ける。この場合、装着前の自由状態におけるシール用原材料21の断面形状は、内周面21Cの高さ寸法H1が外周面21Dの高さ寸法H2よりも短くなった台形状に形成する。これにより、シール用原材料21を湾曲させてシール溝7,12に装着したときには、湾曲動作によるチップシール20の断面形状の歪み等を補償することができ、装着後のチップシール20を長方形または正方形に近い断面形状に保持することができる。 (もっと読む)


【課題】 ガスインジェクションサイクルによる能力向上を図るとともに、製造コスト上昇を防止することができるスクロール圧縮機および空気調和機を提供する。
【解決手段】 それぞれの端版23a,25aの一側面に渦巻き状の壁体23b,25bを立設させた固定スクロール23および旋回スクロール25が、互いに噛み合うことにより冷媒を圧縮する複数の圧縮室を形成するスクロール圧縮機であって、固定スクロール23の端板23aの一側面には段差部42が設けられるとともに、旋回スクロール25の壁体25bの上縁には、端板23aの段差部42に対応する段付部45が設けられ、冷媒を圧縮中の複数の圧縮室に、外部から供給された冷媒を供給する供給部17pが設けられ、少なくとも複数の圧縮室が離間した段差部42および段付部45を含む間に、供給部17pから冷媒が供給されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 バックアップ材とシール材を、温度や放射能等の影響を受けて劣化したり微粉化したりするおそれのある接着剤をもって接着することなく、側方向の相対位置を自動的に正しく保たせるようにした、スクロール流体機械におけるチップシールを提供する。
【解決手段】 旋回スクロールにおける旋回ラップ、および(または)固定スクロール1における固定ラップ3の先端面に設けたチップシール溝4内に、相手側のスクロールの端板に摺接しうるシール材7を、バックアップ材6を介して嵌合してなるスクロール流体機械におけるチップシール5において、バックアップ材6を含気焼結カーボンからなるものとし、このバックアップ材6に、接着剤を使用することなく、シール材7を重合して、バックアップ材6の表面における無数の微細針状突起が、シール材7における接合面に係合するようにする。 (もっと読む)


【課題】 可動及び固定スクロールの少なくとも一方の渦巻きラップの端面がラップ高さの異なる複数の領域に区分されているにもかかわらず短時間且つ容易に製造され、とりわけ、可動スクロールと固定スクロールとの間におけるかじり発生の防止に適したスクロール型流体機械を提供する。
【解決手段】 スクロール型流体機械は可動及び固定スクロール48,50を備える。これらスクロール48,50の各々は、基板52に一体に形成された渦巻きラップ54を有し、少なくとも一方の渦巻きラップ54の端面がラップ高さの異なる第1〜第4の領域57a,b,c,dに区分されている。渦巻きラップ54の前記端面は、基板52からの距離が異なる4つの仕上げ面毎に加工して得られ、3つの前記仕上げ面は、円形の輪郭を有した円形仕上げ面82a,b,cである。 (もっと読む)


【課題】ラップ強度の向上と共に回転バランスの向上が図られ、ラップ間の無駄な空間を排除したスクロール流体機械を提供する。
【解決手段】第1のスクロールユニット10は、ハウジング3に回転自在に支持される一対の端板12,15と、これら両端板間に固定され、所定の中心角で均等に配置された複数の渦巻き状の第1ラップ群13とを具備し、第2のスクロールユニット20は、第1のスクロールユニットの一対の端板間に摺動可能に挟持される円筒状外周リング部21と、略中央部分に配される連結ブロック部23と、円筒状外周リング部から連結ブロック部にかけて延出して第1のラップ群が挿入される複数の挿入空間26を画成し、圧縮空間40を形成する複数の渦巻き状の第2のラップ群22から構成される。 (もっと読む)


【課題】 チップシールとシール溝との間の隙間を減少させることにより、圧縮性能を向上させる。
【解決手段】 固定スクロール1のラップ部3のシール溝5内には、底面リップ部8と内側リップ部9とを有するチップシール7を設ける。また、シール溝5の角隅には、底面リップ部8と内側リップ部9との間の隙間を埋める段差6を設け、この段差6は、リップ部8,9間の隙間を通じてラップ部3の内径側から外径側に圧縮空気が漏れるのを防止する。一方、旋回スクロール10側のシール溝14にも、チップシール16との間の隙間を埋める段差15を設ける。これにより、圧縮運転時には、段差6,15、底面リップ部8,17、内側リップ部9,18等によってシール溝5,14内の隙間を塞ぐことができ、圧縮性能を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】運転状態における段差メッシュ隙間を最適化して圧縮効率を向上させたスクロール圧縮機を提供すること。
【解決手段】段付形状のスクロール圧縮機において、固定スクロール12の連結壁面12hと旋回スクロール13の連結縁13eとの段部側面間に生じる段部メッシュ隙間設定値(Hf )と、旋回スクロール13の連結壁面13hと固定スクロール12の連結縁12eとの段部側面間に生じる段部メッシュ隙間設定値(Ho )とを有し、旋回スクロール13が運転時にガス圧を受けて傾斜することで互いに接近する段部メッシュ隙間設定値(図示の例ではHf)を互いに離間する他方(図示の例ではHo)より大きく設定した。 (もっと読む)


【課題】段付形状のスクロール圧縮機において、チップシール切れ目部分の段差チップ隙間を小さくして段差部における高圧側から低圧側への漏れを低減すること。
【解決手段】段付形状の固定スクロール12と旋回スクロール13とを備え、段差部の外周部チップシール隙間21(高さδo )と内周部チップシール隙間22(高さδi )との関係がδo <δi であるスクロール圧縮機において、外周部チップシール隙間21と内周部チップシール隙間22との間に存在するチップシール切れ目部分の段差チップ隙間23について、その高さδが
δo ≦δ<δiとなるように設定した。 (もっと読む)


【課題】近年の冷凍空調機器の高効率化と、二酸化炭素などの高圧冷媒の適用に伴い、スクロール圧縮機における固定スクロールと旋回スクロールの高信頼性および高効率が課題となっていた。
【解決手段】旋回スクロール13の鏡板13aの歯底13cと固定スクロール12のラップ部先端12dとの間のスラスト方向隙間1が、外周側から内周側へと増加するように傾斜を設け、かつ、旋回スクロール13のラップ部先端13dと固定スクロール12の鏡板12aの歯底12cとの間のスラスト方向隙間2が、外周側から内周側へと増加するように傾斜を設け、旋回スクロール13における渦巻きラップ13bの内壁曲線の同一伸開角において、スラスト方向隙間2をスラスト方向隙間1より大きくする。 (もっと読む)


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