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Fターム[3H039CC29]の内容

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Fターム[3H039CC29]に分類される特許

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【課題】
スクロール圧縮機において、吐出圧力よりも高圧になった圧縮室内の冷媒をリリース穴からリリース制御弁を経由して密閉容器内の吐出圧力空間へ放出させる場合に、リリース制御弁における流路抵抗と吐出圧損を低減する。
【解決手段】
スクロール圧縮機50では、固定スクロールラップ2bと旋回スクロールラップ3bとで圧縮室23が形成される。冷媒ガスが過圧縮されるのを防止するリリース弁装置30は、固定スクロールラップ間に形成されたリリース穴31と、リリース穴に接続しリリース穴より大径の弁室32と、弁室に接続するガイド部33と、ガイド部に嵌合するストッパ37と、このストッパの突起部に係合する弾性体と、弾性体とリリース穴間に配置されたバルブシート35とを有する。弁室とガイド部の境界近傍から固定スクロールの吐出穴までを連通する連通路40aを形成した。 (もっと読む)


【課題】
横型圧縮機において、ガスカバーが吐出する冷媒ガス中の油含有量を低減するとともに、機外吐出空間での騒音発生を防止し、圧縮冷媒における圧損発生を抑制する。
【解決手段】
横型圧縮機50は、密閉容器1と、圧縮機構部と、電動機部と、吸込みパイプ7と、吐出パイプ13とを備える。電動機部と吐出パイプとの間に密閉容器を仕切る仕切板12を設け、この仕切板の反電動機部側に、上部および下部が開放されたガスカバー16を取り付ける。仕切板の上部に圧縮冷媒ガスが流通する冷媒ガス通路穴12aが、下部に潤滑油が流通する潤滑油通路穴12bが形成されている。ガスカバーは、その上辺が密閉容器の内径15sよりも小さくかつ冷媒ガス通路穴を覆う高さに形成されている。ガスカバーは折り曲げ成形されて断面矩形状に形成されており、仕切板とガスカバーにより気液分離機構を構成する。 (もっと読む)


【課題】冷倍吸入抵抗を低減し性能および信頼性を向上させるとともに、安価構成できる電動圧縮機の提供。
【解決手段】圧縮機構部5と圧縮機構部5を駆動する電動機4とを内蔵した機体容器3と、電動機4を駆動するインバータ7を内蔵したインバータケース6とを備え、インバータケース6と固定スクロール11とで吸入室28を形成し、その一部に固定スクロール11の吐出室30を形成するとともに、当該吐出室30は蓋体36の筒状部36aを固定スクロールにネバ込んで形成してある。これによって蓋体固定用ボルトが不要となり、吸入抵抗を低減し性能および信頼性を向上させるとともに、安価に提供できる。 (もっと読む)


【課題】圧縮機の運転時における吸入圧力損失を抑制し、かつ、圧縮機の停止時における吐出逆止弁の閉じ遅れに伴う揺動スクロールの逆転を防止することができるスクロール圧縮機を得る。
【解決手段】圧縮機構14と、フレーム4と、吐出管12と、吐出逆止弁20と、バネとを備え、フレーム4には、弁通路4fと、吐出連通路と、弁止まり面4gと、弁止まり面4gに吐出逆止弁20が擦動している状態のときに密閉容器10の外部から吐出連通路へ逆流した冷媒ガスを導入する冷媒導入路4eとが設けられ、吐出管12は、密閉容器10を貫通して密閉容器10内に挿入され、かつ、密閉容器10の外側で接合している。 (もっと読む)


【課題】高低圧ドーム型圧縮機において、圧縮機構の高温損傷に対する十分な保護を図る。
【解決手段】高低圧ドーム型圧縮機(2)は、ケーシング(10)内が圧縮機構(15)を挟んで下側の高圧空間(28)と上側の低圧空間(29)とに区画されており、モータ(16)が高圧空間(28)に配置されている。圧縮機構(15)には、圧縮室(40)と、吐出ポート(41)と、チャンバー室(45)と、連絡流路(46)と、が形成されている。チャンバー室(45)は、吐出ポート(41)の上側に位置するチャンバーカバー(44)によって低圧空間(29)と区画されている。チャンバーカバー(44)の吐出ポート(41)の真上部分には、所定のバルブ作動温度に達すると低圧空間(29)とチャンバー室(45)とを連通させるサーモバルブ(21)が設けられている。 (もっと読む)


【課題】信頼性を向上させることが可能なスクロール圧縮機を得る。
【解決手段】圧縮機構14と、フレーム4と、吐出管12と、吐出逆止弁20と、バネとを備え、フレーム4には、吐出逆止弁20を擦動自在に収納する弁通路4fと、密閉容器10の内部と吐出管12とを連通させる吐出連通路と、バネを保持し、かつ、圧縮機構14で圧縮された冷媒ガスが密閉容器10の外部に吐出する際の吐出圧力によりバネの付勢力に打ち勝って押し付けられる吐出逆止弁20を止める弁止まり面4gと、弁止まり面4gに吐出逆止弁20が擦動している状態のときに密閉容器10の外部から吐出連通路へ逆流した冷媒ガスを導入する冷媒導入路4eとが設けられている。 (もっと読む)


【課題】リリーフポートからの吐出時の圧損を低減して効率の向上を図るとともに、リリーフ弁の数を最小限に抑えて構成の複雑化を回避しつつ、その配置の自由度を高めることができるスクロール圧縮機を提供することを目的とする。
【解決手段】吐出ポートの外周側に圧縮室を吐出チャンバー16に連通する複数孔群からなるリリーフポート31Aが設けられているスクロール圧縮機において、固定スクロール16の端板端面の少なくとも複数孔群のリリーフポート31Aが開口されている部分に対応してプレート部材を設け、該プレート部材と固定スクロール16の端板端面との間に、リリーフポート31Aの複数孔群を1つに集約し、該リリーフポート31A位置から離れた位置で吐出チャンバーに連通する単一のリリーフ流路37を形成するとともに、該リリーフ流路37の吐出チャンバーへの開口部39にリリーフ弁34Aを設けた。 (もっと読む)


【課題】背圧弁によって制御された背圧室の背圧によって旋回スクロールを固定スクロールへ付勢するスクロール圧縮機において、起動直後や通常運転途中での運転条件の切り替え時に、背圧の昇圧不足による離脱状態(旋回スクロールが固定スクロールへ付勢できずに両者が離れた状態)が生じる場合があった。このため、このような離脱状態の時に、吐出圧を背圧室へ導入する背圧弁があるが、背圧弁周りに吐出圧領域を形成する必要が生じ、その吐出圧領域と背圧領域等の圧力が異なる領域間のシール性の確保が困難であるという問題があった。
【解決手段】離脱状態の時に、背圧弁によって圧縮室と背圧室を繋ぐ流路を設ける。これにより、離脱状態時に圧縮室の圧力が吐出圧に近づくというスクロール圧縮機の特性から、圧縮室の吐出圧に近い高圧が背圧室へ流入し、背圧が急上昇して離脱状態から速やかに正常な運転へ復帰できる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、吐出口から圧縮機構部への油の流入を防止し、信頼性の高い圧縮機を得ることである。
【解決手段】上記本発明の目的は、回転軸の回転によって、固定スクロールと旋回スクロールとの間に形成される圧縮室の容積を減少させることで冷媒を圧縮し、吐出口から密閉容器の中に冷媒を吐出する高圧チャンバ型の横型スクロール圧縮機において、前記吐出口の軸心より上方に向けて冷媒を吐出するよう前記吐出口に配設された円筒状の構造体を有し、前記吐出口の軸心を延長した線が前記円筒状の構造体と交わるよう前記構造体の寸法と取り付け角度とを調整したことによって達成される。 (もっと読む)


【課題】電動機部の高効率化、体積効率の向上、低オイル循環、および低騒音化を実現する圧縮機を提供すること。
【解決手段】圧縮機構部10から吐出される冷媒ガスからオイルを分離するオイル分離機構部40を複数設け、オイル分離機構部40が、冷媒ガスを旋回させる円筒状空間41と、圧縮機構部10から吐出される冷媒ガスを円筒状空間41に流入させる流入部42と、円筒状空間41から一方の容器内空間31に、オイルを分離した冷媒ガスを送出する送出口43と、円筒状空間41から他方の容器内空間32に、分離したオイルと冷媒ガスの一部とを排出する排出口44とを有し、お互いのオイル分離機構部を密閉容器1の軸中心に対して対称の位置に各々配置されている。 (もっと読む)


【課題】電動機部の高効率化、体積効率の向上、および低オイル循環を実現する圧縮機を提供すること。
【解決手段】圧縮機構部10から吐出される冷媒ガスからオイルを分離するオイル分離機構部を設け、オイル分離機構部が、冷媒ガスを旋回させる第1の円筒状空間411と、第1の流入部421と、第1の送出口431と、第1の排出口441と、第1の円筒状空間411と連通路49で連通された第2の円筒状空間412と、第2の流入部422と、第2の送出口432と、第2の排出口442を有する。 (もっと読む)


【課題】密閉容器内が高圧となるように、スクロール圧縮要素から密閉容器内上部の吐出室へ圧縮された高圧冷媒ガスが吐出される内部高圧型のスクロール圧縮機であり、この吐出室の空間を利用してオイル分離部を設け、ここでオイルが分離された冷媒ガスの一部が、上支持フレームに設けた連通路を経て吐出管へ流れる冷媒ガス経路よりも短距離でもって吐出管へ直接導く構成によって、モータの回転数が高くなった状態でも、オイルが吐出管から送出されることを抑制できるようにする。
【解決手段】電動要素の回転軸に対して連通路の反対側に吐出管が配置され、吐出ポートから吐出される冷媒ガス中のオイルを分離するオイル分離部が吐出室内に設けられ、オイル分離部にてオイルが分離された後の冷媒ガスを吐出管へ導く冷媒ガス補助通路が、回転軸に対して連通路の反対側に形成されたこと。 (もっと読む)


【課題】圧縮する流体に含まれる潤滑油を分離するための分離室の構造の簡易化を図る圧縮機を提供することを目的とする。
【解決手段】圧縮機101は、潤滑油を含む冷媒を圧縮する圧縮機であり、圧縮機101の吐出側に、冷媒に旋回流を発生させて潤滑油を分離するための第一油分離室12cを備えている。さらに、第一油分離室12cは、第一油分離室12cを形成する筒状の側部周状壁12c1及び22c1と、第一油分離室12cの側部周状壁12c1に形成され、冷媒を第一油分離室12c内に流入させる流入口12a2と、第一油分離室12cの側部周状壁12c1から延在する整流板10aとを有する。整流板10aは、流入口12a2から第一油分離室12c内に冷媒が流入する方向で、流入口12a2に対向し、且つ、流入口12a2からの冷媒の流れを偏向させて側部周状壁12c1の内周面12c1aに沿って案内するように延在する。 (もっと読む)


【課題】 吐出弁機構を有した高圧シェル型圧縮機において、冷媒回路の高圧空間と低圧空間が圧縮機を介して均圧するとき、吐出口が吐出弁によって閉鎖されるので、主軸に設けられた給油機構を経由して吸入空間と均圧することにより、高圧冷媒ガスとともに圧縮機底部の冷凍機油も一緒に外部の冷媒回路側へ流出され、圧縮機は冷凍機油不足に陥る課題がある。
【解決手段】 高圧シェル型スクロール圧縮機の吐出弁機構に主軸の揺動軸部と揺動スクロールの揺動軸受との軸受隙間の主軸の軸方向に直角な方向の断面積より大きく吐出口の開口面積より小さい開口部を備えたものである。 (もっと読む)


【課題】加工が容易で、長期にわたり安定的に低騒音化を実現できるスクロール型圧縮機を提供する。
【解決手段】スクロール型の圧縮機10のマフラ室27は、固定スクロール20の端板21に上面26が開口するように設けられ、圧縮された冷媒を固定スクロール20の上部に設けられた高圧室50に吐出する吐出ポート23に連通する。圧縮された冷媒の高圧室50への吐出を遮断する吐出弁25により閉鎖される。マフラ室27は、圧縮された冷媒が高圧室50へ吐出される際に吐出弁25が押し上げられて上部が開口する形状であるため、加工が容易であり、冷媒に混入した潤滑油がマフラ室27に溜まりくい。また、マフラ室27は、吐出ポート23内および圧縮室60内に発生する圧力脈動の振動のうち、あらかじめ特定された周波数域を減衰できるサイズに設定される。 (もっと読む)


【課題】吐出弁が閉鎖される際の高圧ガスの圧縮室内への逆流に起因して発生する高周波音を低減することができるスクロール圧縮機を提供することを目的とする。
【解決手段】固定スクロール21と旋回スクロール22とを備え、両スクロール21,22間に形成される一対の圧縮室23により圧縮されたガスを、両圧縮室23が合流して形成される中央圧縮室23Aより吐出ポート26A,26Bおよび吐出弁27を介して吐出チャンバ25に吐出するスクロール圧縮機1において、中央圧縮室23Aと吐出チャンバ25間に、吐出弁27により開閉される経路長L1,L2が異なる少なくとも2経路の吐出ポート26A,26Bが設けられている。 (もっと読む)


【課題】油分離効率を向上させることで、安価で信頼性の高い電動圧縮機を提供することである。
【解決手段】フレーム外周通路421と固定子外周通路610,611,613を密閉容器内径周方向に対して、異なる位置に配置する。また、固定子コイルエンド外周部分に仕切り板を設ける。そして、密閉容器内径方向に対して、フレーム外周通路421と固定子外周通路610,611,613を同じ位置に設置して、固定子外周通路の断面積を小さくする。 (もっと読む)


【課題】従来のスクロール圧縮機では、固定スクロール天板部は両スクロールにより構成される密閉空間(圧縮室)内圧力による力を渦巻き体側に受け、吐出圧力空間の圧力による力を反渦巻き体側に受け、それらの合力により下に凸の形状に変形する。一方、旋回スクロールは、旋回スクロール背面部に作用する圧力の分布により、上に凸の形状に変形する。この変形によって両スクロール渦巻き体中央部の歯先・歯底が接触し、摺動損失増大による性能低下や、摺動面で焼き付きやかじりを発生させ信頼性低下を招く可能性があった。本発明の目的は、信頼性が高く且つ高効率なスクロール圧縮機を提供することにある。
【解決手段】上記目的を達成するため本発明は、固定スクロール天板部の上部に天板室を設け、この天板室と背圧室とを連通する連通路を設けることとした。 (もっと読む)


【課題】運転圧力条件の広域化に伴って、旋回スクロール部材と固定スクロール部材の軸方向隙間が拡大する運転条件が発生し、性能が低下するという問題が生じた。
【解決手段】旋回スクロール部材の鏡板の内部に空間を設け、吸込圧と背圧の中間となる圧力を導入することで、広い圧力条件における旋回鏡板の変形量変化を抑制し、広範囲な条件下でのスクロール圧縮機の性能向上を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】本体ケーシングを小型化でき、性能の高いスクロール圧縮機を提供する。
【解決手段】吸入口8と吐出口9とを備えた本体ケーシングと、この本体ケーシング内に設けた圧縮機構部4及びこの圧縮機構部を駆動する電動機部5とを備え、前記圧縮機構部で圧縮した冷媒を前記電動機部を経由して吐出口から吐出する圧縮機であって、前記電動機部はステータ5aとロータ5bならびにこのステータあるいはロータの電磁鋼板をカシメ固定するカシメピン29とを備え、このカシメピン29を中空として前記圧縮機構部4から吐出口9への冷媒通路としてある。これによって、ステータ5a外周部と本体ケーシングの間にガス通路を構成する必要がなくなり、本体ケーシングを小型化することができる。また、ガス通路を広く確保できることで、圧縮機の入力を低減することが可能となり、高性能なスクロール圧縮機を提供することができる。 (もっと読む)


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