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Fターム[3H040CC15]の内容

回転型ポンプ (6,259) | 目的、機能 (1,587) | 分離、除去、排出、エア抜き (51)

Fターム[3H040CC15]に分類される特許

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【課題】気体圧縮機において、既存の油分離器に変更を加えることなく、油分離性能を高める。
【解決手段】冷媒ガスGを圧縮して吐出する圧縮機本体をケース11内に備え、ケース11の内面と圧縮機本体の外面とによって、圧縮機本体から吐出された冷媒ガスGが通過する吐出室21(吐出空間)が画成されたコンプレッサ100において、吐出室21のうち、圧縮機本体から吐出された冷媒ガスGが通過する通路上であって、冷媒ガスGが衝突するケース11の内壁面21b(11b)との間に空隙を介した部分に、冷媒ガスGに混入した冷凍機油R(油分)を分離させるデミスターフィルタ18が配設されている。 (もっと読む)


【課題】空調システム中の潤滑油量(OCR)に関するもので、高速時OCRが低くなり圧縮機の信頼性・耐久性を損なうため、分離室における圧縮機の高速回転時に潤滑油分離効率が高くならないようにすること。
【解決手段】分離室51は導入された気流体が旋回する2つの柱状空間部を有し、各々の柱状空間部には導入孔53があり、高圧室14と分離室51が連通することにより、圧縮機の高速回転時冷媒ガスの流速が速くなると、第2の再導入孔56より貯油室52に導かれた冷媒ガスは第一の再導入孔55より再度分離室51に導入し、ガス排出口57より空調システム中に排出されるようになるため、圧縮機の高速回転時にOCRが低くなりすぎないので、圧縮機の信頼性・耐久性を向上することになる。 (もっと読む)


【課題】気体圧縮機において、気流によって巻き上げられる油分が、気体圧縮機の出口から気体圧縮機の外部に流出するのを一層抑制する。
【解決手段】冷凍機油Rが分離された冷媒ガスGの通過する吐出室21に、サイクロンブロック60の外面61eの一部が露出して配設されているため、その露出した一部の外面61eには、巻き上げられたり浮遊している冷凍機油Rが付着し、この付着した冷凍機油Rは、この吐出室21内を流れる冷媒ガスGの流れによって巻き上げられるが、この外面61eには、冷媒ガスGを衝突させる鍔61fが形成されているため、冷凍機油Rを巻き上げた冷媒ガスGはこの鍔61fに衝突し、この衝突持の慣性力によって、冷媒ガスGよりも質量の大きい冷凍機油Rは鍔61fに付着し、この冷凍機油Rを巻き上げた冷媒ガスGから適切に分離させる。 (もっと読む)


【課題】気体圧縮機において、吐出室内の邪魔板上の潤滑油が巻き上げられ難いものとする。
【解決手段】内部に導入された冷媒ガスGを圧縮して吐出させる、回転軸51周りに回転するロータ50を有する圧縮機本体をハウジング(ケース11およびフロントヘッド12)の内部に備え、ケース12のうち、圧縮機本体から吐出された冷媒ガスGを通過させる吐出室21の内壁を形成する部分に、吐出室21の底部に溜められた冷凍機油Rの油面の上方に張り出して、冷凍機油Rの巻上げを抑制する庇状のリブ70が設けられたコンプレッサ100において、リブ70の上面70aに、この上面70aに流れ落ちる冷凍機油Rを、リブ70の先端縁70bまで導く案内溝71が設けられている。 (もっと読む)


【課題】冷凍サイクルの冷房性能の悪化を期せず圧縮機高速回転時の信頼性・耐久性に必要な潤滑油量を冷凍サイクル中に確保すること。また、分離室で分離された潤滑油中に、細かな気泡が混入し貯油室内入らないようにすること。
【解決手段】分離室15と貯油室の相互間には導油路18を形成し、導油路18は分離室15の下端に分離室15の中心軸15aに対し屈曲して連通し、かつ連通部20の断面積を分離室15の断面積の半分以下にしたものである。分離室15のガス冷媒の旋回スピードにより連結部20に一旦溜まった潤滑油を冷凍サイクル中に吐出する潤滑油量を調整し、導油路18の連通部20と導油口18bの絞り部によって貯油室16内の潤滑油中の細かな気泡の混入を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】内部に潤滑油を溜めることなく吐出室内の限られた空間で効率良く冷媒ガスから潤滑油を分離することができる油分離機を備える気体圧縮機を提供する。
【解決手段】潤滑油が混入した圧縮気体を吐出室29に吐出する圧縮機本体12と、圧縮気体から潤滑油を分離する油分離機50とを備える気体圧縮機10である。油分離機50は、筒状の網部材からなる油分離フィルタ52と、油分離フィルタ52を保持し圧縮機本体12の吐出室29に臨む壁部に取り付けられる保持部材51とを有し、保持部材51には、開放窓(59)を経て吐出室29に連通された保持孔57と、圧縮機本体12からの圧縮気体を保持孔57へと導く吐出気体案内路60とが設けられ、油分離フィルタ52を収容した状態で保持孔57の開放端57cを塞ぐように取り付けられる蓋部53には、保持孔57と吐出室29とを連通する少なくとも1つの貫通孔62が設けられている。 (もっと読む)


【課題】本発明は液体から分離された気体富化液を気体分離室に排出するための逃し弁を確実に開閉動作させることを課題とする。
【解決手段】逃し弁38は、サイクロン32の上部に気体富化液が溜まると、圧力室114に圧力が気泡によって減圧されて弁体100がコイルバネ102のバネ力によりXb方向に摺動する。そして、弁体100が開弁位置に復帰すると、円筒弁部100aが流入口110及び流出口120を通過して弁体100の溝100dが流入口110及び流出口120に対向して連通する。そのため、流入口110に溜まった気体富化液は、サイクロン32からの液圧に押し上げられて弁体100の溝100dから流出口120、バイパス通路122、貫通孔61及び管部材62を介して気体分離室60へ排出される。 (もっと読む)


【課題】圧縮機構の吸入効率の低下を招くことなく、吸入ポートを経て気体と共に異物が圧縮機構に進入することを防止することができる気体圧縮機を提供する。
【解決手段】吸入ポート12と吐出ポート11とが設けられたハウジング13と、吸入ポート12を経て気体を吸入し吸入した気体を圧縮し圧縮した気体を吐出ポート11を経て吐出する圧縮機構14とを備える気体圧縮機10である。逆止弁機構18は、ハウジング13の外部に通じかつ筒状を呈ししかも周壁65に圧縮機構13に通じる開口66が設けられたケース60と、ケース60の内方に嵌合された弁体63と、弁体をハウジング13の外部側へ向けて付勢するバネ62と、ハウジング13の外部側への移動する弁体63を受け止め、かつこの受け止めにより生じた振動をケース60に伝達可能に設けられたストッパ64とを有し、ケース60には、開口66を通過する気体を濾過するフィルタ61が設けられている。 (もっと読む)


【課題】均圧起動時に気泡(ガス冷媒)を含んだ潤滑油をベーン背圧部に導いていたためベーン背圧が不十分となり、ベーンの微小ベーンジャンプ現象が発生し、圧縮機の振動、騒音が増大するという課題があった。
【解決手段】給油路の入口部のノズルに複数のストレーナを備え入口側に備えられたストレーナよりベーン背圧部側に備えられたストレーナほど濾過度を順次高めたことにより、複数のストレーナを通過するたびに、潤滑油中の大きな気泡から小さな気泡まで順次除去し潤滑油中に含まれる気泡を極めて小さくすることができ、また気泡の量を殆ど無くすことができる。この気泡を極力含まない潤滑油がベーン背圧部へ供給されるため、冷媒ガス吐出工程でベーンがベーンスロット内に没入する時のベーン背圧部内の油圧上昇が十分に確保されてベーンがシリンダ内周面から離れず回転するのでベーンジャンプ現象が発生せず、圧縮機の振動、騒音の発生を抑制する。 (もっと読む)


【課題】高速回転時においてもベーン背圧部に気泡成分が少ない潤滑油を供給し、ベーン背圧部の圧力を適正化することによって、ベーンの微小ベーンジャンプ現象を防止し、圧縮機の振動、騒音を低減すること。
【解決手段】ノズルの入口部に配され外周面及び底面に前記ノズルとの間に空間を形成するように網目部材を配置した筒状のストレーナと、貯油部分の底部に前記筒状のストレーナを囲うように前記ノズルの下面より高くかつ前記網目部材の外周面上端より低く形成したリブを配置し前記ノズル入口部との間の空間を油溜り部とし、これによって高速運転時のように気流体の流れが速く、前記貯油部分に潤滑油が溜まらない場合でも、ベーン背圧部に気泡成分が少ない潤滑油を供給し、ベーン背圧部の圧力を適正化することができるので微小ベーンジャンプ現象を防止し圧縮機の振動及び騒音の抑制となる。 (もっと読む)


【課題】 ベーンポンプにおいて、ポンプ軸のためのポンプケーシングの支持孔に泥水が滞留すること。
【解決手段】 ポンプケーシング11の支持孔15Aにポンプ軸12を支持し、ポンプ軸12の上記支持孔15Aから外方に突出する突出部12Aにプーリ80を固定してなるベーンポンプ10において、前記支持孔15Aの外方に臨む孔開口部91の内面92を外方に向けて拡開するテーパ状にしたもの。 (もっと読む)


【課題】
従来のコンプレッサは、コンプレッサの回転数が低くなるほど、回転振動の増加や電動機の効率低下によるコンプレッサの効率低下の問題があった。
【解決手段】
本発明は、密閉容器内に駆動要素と該駆動要素により駆動される回転圧縮要素を備えて成るロータリコンプレッサにおいて、前記駆動要素を構成するロータの端面の上部(反圧縮機構側)又は、下部(圧縮機構側)のどちらかに、銅及び銅合金にて形成した回転慣性モーメントが得られる回転慣性体を設けることにより、コンプレッサの回転数が低い運転の場合に於いても、コンプレッサの回転振動の増加を抑え、効率の高いコンプレッサを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】負圧を発生して内部の潤滑油が混在した状態の圧縮空気を外部へ放出するバキュームポンプ20を有する負圧発生装置において、バキュームポンプ20からの圧縮空気の放出に伴う音の発生を抑制または防止する。
【解決手段】負圧発生装置は、バキュームポンプ20の吐出口23からの圧縮空気の放出に伴う音の発生を抑制または防止する消音手段30を含む。消音手段30は、吐出口23から放出される圧縮空気から油を分離する気液分離部材32と、吐出口23および気液分離部材32を覆うように設けられる消音ケース31とを含む。消音ケース31は、前記分離される空気が導かれるとともに空気排出口35が設けられる第1空間33と、前記分離される油が導かれるとともに油排出口36が設けられる第2空間34とを有する。 (もっと読む)


【課題】気体圧縮機において、圧縮機本体から吐出された気体から油を分離する性能を向上させる。
【解決手段】冷凍機油Rの混入した冷媒ガスGを吐出する圧縮機本体と、圧縮機本体を覆うとともに、圧縮機本体から吐出された冷媒ガスGを外部に吐出する吐出ポート11aが形成されたハウジング(ケース11およびフロントヘッド12)とを備え、ケース11の内面であって、圧縮機本体から吐出して吐出ポート11aに向かう冷媒ガスGの流路上に、冷媒ガスGを衝突させて迂回させるようにその流れ方向を変化させるリブ17(衝突板)を形成する。 (もっと読む)


【課題】圧縮機の高速回転化に伴い、圧縮機の幅広い回転数において最適なOCRに制御し、最適なシステム効率確保すると共に圧縮機の信頼性・耐久性を確保すること。
【解決手段】分離室と貯油室を連通する再導入孔を2個以上有し、前記2個以上の再導入孔のうち1個以上の再導入孔が開閉可能であり、開状態の時、分離室内の旋回流れが貯油室の油面を乱す位置に開口させてある。圧縮機回転数が低速から中速の領域においては、第一再導入孔以外を閉じた状態に制御し、圧縮機回転数が高速の領域においては、前記第一導入孔を含むすべての再導入孔を開いた状態に制御し、意図的に分離室内の旋回流により貯油室の油面を乱すことにより潤滑油分離効率を悪化させるようにしたものである。 これによって、サイクル中の潤滑油量を制御することが出来、高効率なシステム効率と圧縮機の信頼性・耐久性を確保する最適なOCRを確保することが出来る。 (もっと読む)


【課題】 カバーとカムリング間の隙間を減らしてベーンポンプの容積効率を高めること。
【解決手段】 吐出通路に導かれる作動流体圧力によってサイドプレートをロータとカムリングを介してカバー10に押し付けるプレッシャローディング機構を備えたベーンポンプにおいて、カバー10の外側の側面10bにカバー10の内側の側面とカムリング4が接触する接触面に沿って窪む溝64を形成し、この溝64を介してプレッシャローディング機構の駆動力及び作動流体圧力によるこの接触面の変形を抑える構成とする。 (もっと読む)


【課題】圧縮機の高速回転化に伴い、圧縮機の幅広い回転数において最適なOCRに制御し、最適なシステム効率確保すると共に圧縮機の信頼性・耐久性を確保すること。
【解決手段】圧縮機構により圧縮された気流体を分離室へ導入する導入孔を2個以上有し、前記2個以上の導入孔のうち1個以上の導入孔が開閉可能であり、開状態の時、分離室内の旋回流れが乱される位置に開口させてある。圧縮機回転数が低速から中速の領域においては、第一導入孔以外を閉じた状態に制御し、圧縮機回転数が高速の領域においては、前記第一導入孔以外を開いた状態に制御し、意図的に分離室内の旋回流れを乱すことにより潤滑油分離効率を悪化させるようにしたものである。これによって、サイクル中の潤滑油量を制御することが出来、高効率なシステム効率と圧縮機の信頼性・耐久性を確保する最適なOCRを確保することが出来る。 (もっと読む)


【課題】 高速運転時を除く運転状態では圧縮気体からの油分離効率の向上を図り、高速運転時には大きな圧力損失を招くことのない油分離器を備える気体圧縮機を提供する。
【解決手段】 ハウジング11内に収容された圧縮機本体12と、該圧縮機本体からハウジング11内の高圧室28に吐出される圧縮気体中の油を分離する油分離器29とを備える気体圧縮機10。油分離器29には、油分が低下した圧縮気体を高圧室28に吐出すべく該高圧室に開放する吐出開口31cが設けられており、該吐出開口には、油分離器29の油成分捕獲効果を高めるために吐出開口31cの一部を遮断する閉鎖姿勢と、吐出開口31cの閉鎖された吐出開口31cの一部を開放する開放姿勢との間で作動可能の遮蔽板35が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 容量可変型気体圧縮機において、圧縮機本体を覆うケースの形状を変化させることなく、より太いフィルタを取り付けることができるものとする。
【解決手段】 容量可変用のスプール弁40(バイパスバルブ)の作動油である冷凍機油Rが通過する供給通路51,48の中心軸に対して、フィルタ取付用凹部16dの中心を、回転軸19の中心に近づける方向に偏心させ、さらに、この凹部16dに取り付けられるフィルタ57の取付用口金部57bに、鍔部57d(ストッパ部)が形成されて、凹部16dの底面16eと取付用口金部57bの先端面57cとが当接するのを阻止し、供給通路51の閉塞を防止する。 (もっと読む)


【課題】
サイクロンブロックを圧縮機本体に取り付けると同時にフィルタ体を圧縮機本体に取り付けることができる気体圧縮機を提供する。
【解決手段】
気体を圧縮し吐出室30へ吐出する圧縮機本体12と、吐出された圧縮気体から潤滑油を分離するためのサイクロンブロック29とを備え、吐出室30を介して潤滑油が圧縮機本体12に還流される気体圧縮機10である。サイクロンブロック29は圧縮機本体12の壁部19に取り付けられて吐出室30に配置され、吐出室30には潤滑油に含まれる異物が油供給路48を経て圧縮機本体12に侵入することを防止する筒形状のフィルタ体51が、その一端が圧縮機本体12の壁部19に設けられた受入部19dに嵌合した状態で取付部51cがサイクロンブロック29に設けられたブラケット板52に保持されることにより圧縮機本体12の壁部19とサイクロンブロック29とにより挟持されている。 (もっと読む)


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