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Fターム[3H040DD23]の内容

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Fターム[3H040DD23]に分類される特許

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【課題】 シールによる摩擦力の増加を防ぎ、回転ロスの小さいポンプ装置を提供する。【解決手段】 ベーンポンプは、ロータ1と第2サイドハウジング6との間に配置されたプレッシャプレート17と、このプレッシャプレート17をロータ1側に付勢する付勢手段18と、吐出空気をプレッシャプレート17と第2サイドハウジング6との間に形成されたキャンセル室19へ導く加圧流体付与手段20とを備える。ポンプ室13内で加圧された圧力により、プレッシャプレート17にはサイド方向外向きの力が発生する。一方、キャンセル室19に導かれた高圧の吐出空気により、プレッシャプレート17にはサイド方向内向きの力が発生する。即ち、サイド方向外向きの力が、サイド方向内向きの力でキャンセルされる。このキャンセル機構により、シール部材をロータに強く押し付けなくてもシール性を確保でき、ロータ1の回転ロスを小さくできる。 (もっと読む)


【課題】低騒音かつ高性能を実現したベーンロータリ型空気ポンプを提供すること。
【解決手段】背圧室123と繋がる導圧溝124を、ロータ121の端面に形成したベーンロータリ型空気ポンプとすることにより、ベーン131の回転位相に適した背圧を印加することができるので、ベーン131の先端と背面の圧力差が緩和され、ベーン131の異常摩耗や動力の損失増大を防止しつつ、ベーンジャンピング音を防止することができるものである。 (もっと読む)


【課題】気体圧縮機において、圧縮機本体から吐出された気体から油を分離する性能を向上させる。
【解決手段】冷凍機油Rの混入した冷媒ガスGを吐出する圧縮機本体と、圧縮機本体を覆うとともに、圧縮機本体から吐出された冷媒ガスGを外部に吐出する吐出ポート11aが形成されたハウジング(ケース11およびフロントヘッド12)とを備え、ケース11の内面であって、圧縮機本体から吐出して吐出ポート11aに向かう冷媒ガスGの流路上に、冷媒ガスGを衝突させて迂回させるようにその流れ方向を変化させるリブ17(衝突板)を形成する。 (もっと読む)


本発明は、内部に湾曲リング(3)が嵌め込まれたポンプハウジング(2)と、湾曲リング(3)内で駆動軸(5)に回転可能に支持された回転部(4)と、回転部(4)に対する湾曲リング(3)の偏心の変化のための圧力媒体が作用されるアクチュエータ(11)と、を備えた、消費装置のための圧力媒体流を生成するためのロータリーポンプに関している。前記アクチュエータ(11)は、2つの圧力チャンバ(14,15)からなり、第一および第二圧力チャンバ(12,15)内の圧力は、流量調整バルブ(16)によって制御される。流量調整バルブ(16)の低圧力チャンバ(17)は、圧力開口(10)から案内されている第一制御配管(18)は、回転部(4)の回転方向に見て、圧力開口(10)の始点(20)において、第一コネクタを介して、圧力開口(10)に連通され、圧力媒体の接線方向のインパルスが、測定オリフィス(19)に導かれる。一方、第二制御配管(22)が、第二コネクタを介して圧力開口(10)に連通され、圧力媒体の接線方向のインパルスおよび半径方向のインパルスが、流量調整バルブ(16)の高圧力チャンバ(24)に導かれる。 (もっと読む)


【課題】
シリンダ室から吐出空間に吐出された気体がハウジングの吐出空間を形成する個所にぶつかることを抑止することができる気体圧縮機を提供する。
【解決手段】
取り入れられた気体が圧縮されるシリンダ室19を内方に規定するシリンダ本体20と、シリンダ本体20を収容するハウジング11とを備え、ハウジング11とシリンダ本体20とによりシリンダ室19で圧縮された気体がシリンダ室19から吐出される吐出空間30が形成される気体圧縮機10である。吐出空間30には、シリンダ室19から吐出された気体の流れがハウジング11に到達することを抑止する遮蔽部材50が設けられている。 (もっと読む)


【課題】
シリンダ室から吐出空間に気体が吐出されることにより吐出空間に形成された気体の流れが、ハウジングの吐出空間を形成する個所にぶつかることに起因するハウジングの振動を抑制することができる気体圧縮機を提供する。
【解決手段】
取り入れられた気体が圧縮されるシリンダ室19が内方に規定されるシリンダ本体20と、シリンダ本体20を収容するハウジング11とを備え、ハウジング11とシリンダ本体20とによりシリンダ室19で圧縮された気体がシリンダ室19から吐出される吐出空間30が形成される気体圧縮機10である。吐出空間30には、シリンダ室19から気体が吐出されることにより吐出空間30に形成された気体の流れを分散する分散手段40が設けられている。 (もっと読む)


【課題】外部に消音器を取り付けることを要せず、空気ポンプの運転により発生する摺動音、流体音、動作音等を抑制し、空気ポンプの騒音を低減する。
【解決手段】ポンプハウジング1と、そのポンプハウジング1と接しポンプ室6から空気を排出する排気孔2を有するプレート3との間に、導入通路11によって排気孔2と連通させた共鳴空間10を設け、排気孔7から放射される摺動音、流体音、動作音等を共鳴空間10の共鳴効果により特定の周波数成分の騒音を抑制し、部品点数を増加させることが無く、またポンプ体積を増大させずに空気ポンプの騒音を低減する。 (もっと読む)


【課題】可変容量形ベーンポンプにおいて、カムリングの振動、ポンプ吐出側での脈動を減衰させ、騒音問題を解決する。
【解決手段】ロータ25と、カムリング27と、ポンプボディ21と、ポンプボディ21内でカムリング27をポンプ容量を最大とする方向に付勢する圧縮コイルばね61とを備える。メータリング絞りを、固定メータリング絞り53と、固定メータリング絞り53と並列に設けられてカムリング27の揺動により開閉する可変メータリング絞り59とによって構成する。メータリング絞りの上流側圧力が導入される高圧側の室と前記第1の流体圧室43とを接続する流路に設けられたダンパ絞り部56aを有する。メータリング絞りの下流側圧力が導入されるとともに、スプールを押圧する圧縮コイルばね54aを収容するばね室54と前記第2の流体圧室44とを接続する流路に設けられたダンパ絞り部57とを有する。 (もっと読む)


【課題】圧縮機の高速回転化に伴い、圧縮機の幅広い回転数において最適なOCRに制御し、最適なシステム効率確保すると共に圧縮機の信頼性・耐久性を確保すること。
【解決手段】圧縮機構により圧縮された気流体を分離室へ導入する導入孔を2個以上有し、前記2個以上の導入孔のうち1個以上の導入孔が開閉可能であり、開状態の時、分離室内の旋回流れが乱される位置に開口させてある。圧縮機回転数が低速から中速の領域においては、第一導入孔以外を閉じた状態に制御し、圧縮機回転数が高速の領域においては、前記第一導入孔以外を開いた状態に制御し、意図的に分離室内の旋回流れを乱すことにより潤滑油分離効率を悪化させるようにしたものである。これによって、サイクル中の潤滑油量を制御することが出来、高効率なシステム効率と圧縮機の信頼性・耐久性を確保する最適なOCRを確保することが出来る。 (もっと読む)


【課題】内圧リリーフ装置が作動しない通常の運転時において、圧力逃がし通路の圧縮室側端部と、弁体側の端面により形成される通路空間内の高圧冷媒により、ベーンが圧力逃がし通路の圧縮室側の開口部を通過する毎に、ベーンの挙動が不安定になり、作動音の悪化を生じるという課題を有していた。
【解決手段】上記課題を解決するために本発明は、後部側板に設けた圧力逃がし通路とほぼ同等な凹部を、後部側板に設けた圧力逃がし通路に対向する前部側板に設けることにより、内圧リリーフ装置が作動しない通常の運転時において、後部側板にある圧力逃がし通路をベーンが通過する際に、前部側板にも同様の面積を有する凹部を設けたことによって、ベーンの後部側板側および前部側板側が受ける圧力が相殺され、圧力逃がし通路通過時のベーン挙動の安定化が図れ、ベーンロータリ圧縮機の低騒音化が図れる。 (もっと読む)


【課題】圧縮機の圧縮行程においてベーンが液圧縮防止穴の横を通過する前後において、液圧縮防止穴にある圧縮された冷媒が、ベーン先端と吸入溝の隙間を通過して、吸入側へ洩れることにより圧力変動が発生することにより、ベーンが振動したり、その圧力変動により配管等のシステム部品に伝播して異音が発生したり等する課題を有していた。
【解決手段】シリンダ側の吸入溝の終了位置でベーンの位置を規制される圧縮室とした。これによって、液圧縮防止穴にある圧縮された冷媒が、ベーン先端と吸入溝の隙間を通過して吸入側へ洩れなくなる。また、シリンダ側の吸入溝の終了位置でベーンの位置を規制される圧縮室内の側板側に凹部を設けた。これによって液圧縮防止穴による圧力変動が抑制される。 (もっと読む)


【課題】回転式圧縮機(10)の圧縮過程で発生する鏡板(37)の変形を低減させる。
【解決手段】回転式圧縮機(10)の鏡板(37)に設けられた吐出弁機構(50)を、吐出通路の側壁からなる弁座(50c)と、吐出通路(51,52)の軸方向へ可動な弁体(50a)と、弁体(50a)を弁座(50c)に向けて付勢する弾性部材(50b)とを備えるポペット弁により構成する。 (もっと読む)


【課題】オイルポンプが高圧化するときであっても、キャビテーションによる浸食を抑えるのに有利なオイルポンプを提供する。
【解決手段】オイルポンプは、回転に伴い吸込通路24のオイルを吸い込んで吐出ポート19を経て吐出通路28に供給するポンプ作用を行うロータ3と、吐出通路28のオイルの流量が過剰のとき過剰のオイルを帰還流としてバイパス通路29を経て吸込通路24に帰還させる流量制御弁7とを備えている。基部1は、オイルの帰還流の少なくとも一部に対面する位置に設けられ鉄系材料を基材とする耐浸食部9を備えており、耐浸食部9は、少なくともオイルの帰還流の少なくとも一部に対面する位置の表面に窒化層300を有する。 (もっと読む)


【課題】 容量可変型気体圧縮機において、圧縮機本体を覆うケースの形状を変化させることなく、より太いフィルタを取り付けることができるものとする。
【解決手段】 容量可変用のスプール弁40(バイパスバルブ)の作動油である冷凍機油Rが通過する供給通路51,48の中心軸に対して、フィルタ取付用凹部16dの中心を、回転軸19の中心に近づける方向に偏心させ、さらに、この凹部16dに取り付けられるフィルタ57の取付用口金部57bに、鍔部57d(ストッパ部)が形成されて、凹部16dの底面16eと取付用口金部57bの先端面57cとが当接するのを阻止し、供給通路51の閉塞を防止する。 (もっと読む)


【課題】 高速運転時を除く運転状態では圧縮気体からの油分離効率の向上を図り、高速運転時には大きな圧力損失を招くことのない油分離器を備える気体圧縮機を提供する。
【解決手段】 ハウジング11内に収容された圧縮機本体12と、該圧縮機本体からハウジング11内の高圧室28に吐出される圧縮気体中の油を分離する油分離器29とを備える気体圧縮機10。油分離器29には、油分が低下した圧縮気体を高圧室28に吐出すべく該高圧室に開放する吐出開口31cが設けられており、該吐出開口には、油分離器29の油成分捕獲効果を高めるために吐出開口31cの一部を遮断する閉鎖姿勢と、吐出開口31cの閉鎖された吐出開口31cの一部を開放する開放姿勢との間で作動可能の遮蔽板35が設けられている。 (もっと読む)


ベーンポンプに、ポンプケーシング(10)が設けられており、ポンプケーシング(10)内にロータ(20)が配置されており、ロータ(20)が、駆動軸(12)によって回転駆動されるようになっており、ロータ(20)が、周に沿って分配配置された複数の溝(24)を備えており、溝(24)が、少なくとも実質的にロータ(20)の回転軸線(13)に対して半径方向で延びており、溝(24)に、それぞれ1つのベーン状の搬送エレメント(26)がしゅう動可能にガイドされている。ロータ(20)は、周壁(18)によって包囲されており、周壁(18)は、ロータの回転軸線に対して偏心的に延びており、周壁(18)に、搬送エレメント(26)が半径方向外側端部で接触するようになっている。ロータ(20)の回転軸線(13)方向で、ロータ(20)に、ポンプケーシング(10)のケーシング端壁(14,16)が隣接している。搬送エレメント(26)によって、ロータ(20)の回転運動時に、媒体が、吸込領域(28,30)から、ロータ(20)の回転方向(21)でみて吸込領域(28,30)に対して変位された吐出領域(32,34)に搬送されるようになっている。少なくとも1つのケーシング端壁(14,16)に、ロータ(20)の回転軸線(13)を包囲するリング溝(38;138)が形成されており、リング溝(38;138)が、ロータ(20)の溝(24)の、半径方向内側に位置する内側領域と対向しており、リング溝(38;138)が、ケーシング端壁(14,16)に設けられた結合溝(40)を介して吐出領域(32,34)と結合されている。結合溝(40)は、吐出領域(32,34)から出発して、ロータ(20)の回転方向(21)でみて半径方向内向きにカーブしてリング溝(38;138)に向かって延びている。
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ベーンポンプが、内部にロータ(20)が配置されたポンプケーシング(10)を有しており、前記ロータが駆動軸(12)によって回転駆動され、ロータ(20)がその全周にわたって配分された複数の溝(24)を有しており、これらの溝が、ロータ(20)の回転軸線(13)に対して少なくともほぼ半径方向で延びており、当該の溝内で、ベーン形の圧送エレメントがそれぞれシフト可能にガイドされている。ロータ(20)は周壁(18)によって取り囲まれており、該周壁は、ロータの回転軸線(13)に対して偏心的に延びており、当該周壁には圧送エレメント(26)の半径方向外側の端部が当接している。ロータ(20)には、その回転軸線(13)の方向で見て、ポンプケーシング(10)のケーシング端壁(14,16)が隣接している。ロータ(20)の回転運動時に、圧送エレメント(26)により媒体が、吸込み領域(28,30)から該吸込み領域に対してロータの回転方向(21)でずらされた吐出し領域(32,34)へ圧送される。少なくとも一方のケーシング端壁(14,16)には、ロータ(20)の回転軸線(13)を取り囲む環状溝(38)が形成されており、該環状溝は、ロータ(20)の溝(24)に設けられたベーン(26)によって制限された内側領域(25)に対向位置しており且つ吐出し領域(32,34)と、ケーシング端壁(14,16)に設けられた接続溝(40)を介して接続されている。環状溝(38)は、ロータ(20)の回転軸線(13)に関して偏心的に延びている。
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【課題】 気体圧縮機の吸入ポート側および吐出ポート側の圧力差に起因するトルク変動による振動の低減を図る。
【解決手段】 圧縮機構15の吸入ポート14の側および吐出ポート16の側を連通するバイパス路41と、該バイパス路の連通を断続するバイパス弁42とを備える気体圧縮機10。バイパス弁42は、吸入ポート側および吐出ポート側の圧力差に起因する振動の低減を図るべく、圧力差が所定の値を超えるときバイパス路41の連通を許すように作動する。 (もっと読む)


【課題】円滑に被搬送体の供給及び排出を行うことができ、さらに接続部及びゲート機構の設置位置の自由度高く、スペース効率の良い回転ポンプを提供する。
【解決手段】ハブ部から全周にわたって半径方向外方に同じ長さだけ延び且つ軸方向位置が位相とともに連続的に変化して高さが最も高い凸頂部及び高さが最も低い凹頂部を交互にそれぞれ2つ以上有する波形状の翼部を有するロータを内蔵するポンプ室の側周面に、液体の供給路及び排出路の接続部を含むように、ロータの翼部の外周面が摺接しない非摺接部を形成する。 (もっと読む)


【課題】 圧縮された流体の吐出残りを最小にして体積効率を向上した圧縮機の提供。
【解決手段】 内部に圧縮空間21が構成されるシリンダ8から構成された圧縮要素3と、圧縮要素3を駆動する駆動要素2と、駆動要素2の回転力を圧縮要素3に伝達するための回転軸5と、シリンダ8内の圧縮空間21に連通する吸込ポート27および吐出ポート28と、連続する肉厚部31と肉薄部32を有して一面が傾斜するとともに、シリンダ8内に配置されて回転し、吸込ポート27から圧縮空間内21に吸い込まれた流体を圧縮して吐出ポート28より吐出する圧縮部材9と、吸込ポート27と吐出ポート28間に配置されて圧縮部材9の一面33に当接し、シリンダ8内の圧縮空間21を低圧室LRと高圧室HRとに区画するベーン11とを備えた圧縮機Cであって、吐出ポート28を、圧縮された流体の吐出残りを最小にするように圧縮部材9の上面33の反対側の所定の位置に設ける。 (もっと読む)


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