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Fターム[3H040DD23]の内容

回転型ポンプ (6,259) | 構成 (2,433) | 流路 (399) | 吐出流路 (115)

Fターム[3H040DD23]に分類される特許

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【課題】 加工の簡素化を行って低コスト化を図るとともに、加工精度の向上による体積効率向上を可能にした圧縮機の提供。
【解決手段】 内部に圧縮空間21が構成されるシリンダ8から構成された圧縮要素3と、圧縮要素3を駆動する駆動要素2と、駆動要素2の回転力を圧縮要素3に伝達するための回転軸5と、シリンダ8内の圧縮空間21に連通する吸込ポート27および吐出ポート28と、回転軸5とは別体に形成された圧縮部材9であって、連続する肉厚部31と肉薄部32を有して一面が傾斜するとともに、シリンダ8内に配置されて回転軸5に連結されて回転し、吸込ポート27から吸い込まれた流体を圧縮して吐出ポート28より吐出する圧縮部材9と、吸込ポート27と吐出ポート28間に配置されて圧縮部材9の一面33に当接し、シリンダ8内の圧縮空間21を低圧室LRと高圧室HRとに区画するベーン11とを備えた圧縮機Cにより、課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】
シリンダ室から圧縮気体が吐出される吐出孔に逆止弁として設けられ、撓み変形可能な弁体と該弁体の撓み量を規制する弁サポートとを有する吐出弁機構の前記弁体と前記弁サポートとの相互の張り付きを抑制することができる気体圧縮機を提供する。
【解決手段】
気体を圧縮するためのシリンダ室14を有する圧縮機構12を備え、シリンダ室14には潤滑油を含む圧縮した気体を吐出する吐出孔24が設けられ、該吐出孔には、シリンダ室14からの圧縮気体の流出を許し且つ逆流を防ぐ逆止弁としての吐出弁機構40が設けられた気体圧縮機10である。吐出弁機構40は、吐出孔24を開放するために撓み変形が可能な板状の弁体41と、該弁体の開放時の撓み量を規制するために該弁体に接触が可能な弁サポート42とを有し、該弁サポートと弁体41との間には、相互の張り付きを抑制する張り付き抑制手段48が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 ベーンの一側面が回転軸の外周面に直接当接して摺動しないようにして、ベーンと回転軸の摺動摩耗を防止し、長寿命化を可能にした信頼性の高い圧縮機の提供。
【解決手段】 内部に圧縮空間21が構成されるシリンダ8から構成された圧縮要素3と、駆動要素2と、回転軸5と、吸込ポートおよび吐出ポートと、連続する肉厚部31と肉薄部32を有して一面が傾斜するとともに、シリンダ8内に配置されて回転し、吸込ポートから吸い込まれた流体を圧縮して吐出ポートより吐出する圧縮部材9と、吸込ポートと吐出ポート間に配置されて圧縮部材9の一面33に当接し、シリンダ8内の圧縮空間21を低圧室LRと高圧室HRとに区画するベーンとを備えた圧縮機Cであって、ベーンに対応する回転軸5の外周に自転可能にローラリング40を挿入して配設し、ベーンの一側面がローラリング40の外周面に当接するようにする。 (もっと読む)


【課題】ベーンポンプから排出される摩耗粉を圧縮性流体から除去するのに好適な摩耗粉除去装置を提供する。
【解決手段】ベーンポンプ7の吐出し口28が有する吐出し管30に曲がり部30aを設ける。吐出し管30の少なくとも圧縮性流体が衝突する曲がり部30aの内面に、圧縮性流体中に含まれる摩耗粉を捕捉する摩耗粉除去部材31を設ける。この摩耗粉除去部材31により、ベーンポンプ7から圧縮性流体とともに吐出される摩耗粉を圧縮性流体から除去するようにしたことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】アキュムレータを用いることなく、戻り冷媒ガス中のオイルを分離することができると共に、圧縮要素における支持部材の軸孔と回転軸との間の僅かな隙間から冷媒ガスがリークしないようにした圧縮機を提供する。
【解決手段】密閉容器1の内部の下方部に駆動要素2を、上方部に圧縮要素3をそれぞれ配置する。駆動要素2のロータ6に回転軸5を貫通させて軸着し、その上端に補助回転軸5aを同軸固定し、下端部にはオイルポンプ20を取り付ける。圧縮要素3の支持部材7は密閉容器1に固定し、密閉容器1内を高圧側の上部領域と低圧側の下部領域とに仕切り、コイルバネ18を介してベーン11を装着する。シリンダ8の中央部には圧縮空間を設け、補助回転軸5aに同軸心で固定したスワッシュ部材9を回転自在に配設する。補助回転軸5aの上端部は、支持部材7に対して非貫通状態にする。前記下部領域に冷媒ガスを供給してオイルを分離し、圧縮空間で圧縮した高圧冷媒ガスは上部領域に吐出するように構成する。 (もっと読む)


【課題】高圧室の容積を広く取ることによりマフラー効果を高めた圧縮機において、潤滑油の分離の効果を高めるため、導入孔を高い位置に配すると潤滑油が吐出されずに高圧室下部に滞留し、必要潤滑油の封入量を多くする必要があり、また滞留した潤滑油によって高圧室の実質容積が減りマフラー効果も低減するという課題を有していた。
【解決手段】高圧室14の上部に第1の導入孔53、高圧室の下部に第2の導入孔59を配することにより、高圧室14の下部に溜まる潤滑油を分離室51に流入させることが可能となり、高圧室14の下部に潤滑油が滞留することを防止出来る。 (もっと読む)


【課題】
高い加工精度を必要とすることなく通常運転時における連通路を経た各圧縮室内から吸入室への気体のリークを防ぐことができ、且つ吐出容量の切り替えに伴う衝突音による違和感を低減することができる容量可変型気体圧縮機を提供する。
【解決手段】
圧縮室22からの吐出容量を切り替えるために、連通路41の一端であるシリンダ室17を規定するフロントサイドブロック15の壁面15aに開放する開口40を開閉する弁装置を備える容量可変型気体圧縮機10である。前記弁装置は、シリンダ室17の外方で開口40を取り巻く弁座52と、該弁座の開口40を開閉する弁体43とを有し、その先端面43aあるいはそれに対向する端壁面48aにはシール部材50が設けられ、該シール部材は、先端面43aおよび端壁面48aの相互の当接により生じる衝突音の抑制機能を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 吐出圧力を可変制御することのできるロータリ式ベーンポンプを提供する。
【解決手段】 外周面に軸方向に沿って複数本のベーン案内溝が形成され、ベーン案内溝にベーンが進退自在に挿嵌されたロータと、ロータが回転自在に収容されたシリンダ室24を有し、シリンダ室24の内壁面25Cに吸気口33および排気口34,35が設けられたシリンダ21とを備え、ロータの回転によりベーンがベーン案内溝内を進退し、吸気口33から吸気した空気を圧縮して排気口34または35から排出するロータリ式ベーンポンプであって、排気口34,35の位置をロータの回転方向に沿ってそれぞれずらせ、さらに、排気口34,35のうち一方を開に、他方を閉にするとともに、開にした排気口を介してシリンダ室24を外部に連通させる開閉手段を設けた。 (もっと読む)


【課題】燃料電池に空気を供給するポンプとしてリアプレートに構成された吸入ポートとフロントプレートに構成された吸入ポートと吐出ポートとのロータ回転方向のズレを無くし、性能の安定化と騒音の低減を図る。
【解決手段】リアプレート112に設けた第2の吸入ポート117の大きさをフロントプレート111に設けた第1の吸入ポート113より小さくして、リアプレート112とフロントプレート111がロータ107の回転方向にずれて組立てられても、リアプレート112に設けられた第2の吸入ポート117がフロントプレート111の第1の吸入ポート113の吸入する範囲を越えないようにして、不足圧縮や過圧縮を防ぎ、性能の安定化と騒音の低減を図る。 (もっと読む)


【課題】吐出バルブの打撃音を解消し、低騒音を実現した空気ポンプを提供すること。
【解決手段】フロントプレート141(あるいはリアプレート151)に吸入口141a、吸入ポート141b、吐出口141c、吐出ポート141dを設け、ポンプ空間161が吐出ポート141dに臨んだ瞬間のポンプ空間161の容積に対して、吸入ポート141bと連通が終了した瞬間の容積の比が0.9以上1.1以下となるように、吸入ポート141bと吐出ポート141dの形状を定め、ポンプ空間161が吐出ポート141dに臨んだ時点で、ポンプ空間161と吐出口141cが連通する構成とすることにより、吐出弁を不要として燃料電池に必要とされる圧力に対して過不足ない圧縮空気が効率良く供給でき、低騒音を実現した空気ポンプを提供することができる。 (もっと読む)


【課題】 両サイドプレートが十分にたわんで、両サイドプレートとロータ及びベーンとのすき間を最適な状態に保つベーンポンプを提供することである。
【解決手段】 ボディbの一側をカバーcでふさぐ一方、ボディbに形成したボディボア5にカムリング7を組み込み、カムリング7に、複数のベーン10を出入自在にしたロータ8を組み入れ、ロータ8の回転にともなってベーン10をカムリング7の内周に沿って出入させる構成にし、かつ、カムリング7の両側にサイドプレート6,15を設け、サイドプート6,15の背面に高圧を作用させるベーンポンプにおいて、両サイドプレート6,15の外径を、カムリング7の内径よりも大きくする一方、両サイドプレート6,15の背面に設けた高圧を作用させる高圧エリア13,26の外径を、カムリング7の内径と等しくするか、あるいはその内径よりも小さくした点に特徴を有する。 (もっと読む)


【課題】 両回転圧縮要素が圧縮仕事をする第1の運転モードと、実質的に第1の回転圧縮要素のみが圧縮仕事をする第2の運転モードとを切り換えて使用可能とされた多気筒回転圧縮機を備えた圧縮システムにおいて、第2のベーンの追従性を向上させると共に、第2の運転モードにおける第2のベーンの衝突音の発生を回避する。
【解決手段】 第1の運転モードにおいて、ロータリコンプレッサ10の第2のシリンダ40へ冷媒を流入させ、且つ、第2のベーン52の背圧として、両回転圧縮要素32、34の吸込側圧力と吐出側圧力との間の中間圧力を印加する。 (もっと読む)


【課題】 重量の増大を招くことなくコンパクト化を図りかつ内部リークを防止し得る気体圧縮機を提供する。
【解決手段】 気体圧縮機構17は、両端開放のシリンダ部材22及び該シリンダ部材の両端を閉鎖する端壁部材で構成されるシリンダ22、23a、23bと、該シリンダによって規定されるシリンダ室17a内に配置され、該シリンダ室を複数の圧縮室17fに周方向へ区画するベーン17cが設けられたロータ17bとを有する。シリンダ部材22には、シリンダ室17aの周壁に開放する吸入口24及び吐出口25が形成されている。ハウジング12の吸入ポート11を経て吸入された気体はシリンダ部材22の外周に沿って形成された吸入通路26を経て吸入口24に案内され、吐出口25から排出される圧縮気体はシリンダ部材22の肉厚部内をシリンダ室17aの中心軸線方向に伸びる吐出通路27を経て吐出ポート13に案内される。 (もっと読む)


偏心ポンプにおいてインナロータ(2)はケーシング(1)内に配置された偏心ロータ(3)にロッキング部材(14)を介して相対回動不能に結合されている。ロッキング部材(14)はポンプ室(12)において、流出通路(9)に接続された領域と、流入通路(8)に接続された領域とを分離している。この偏心ポンプは特に数少ない構成部分しか必要とせず、特に費用的に好適に製作することができる。
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真空ポンプが、第1及び第2のシャフトを収容したステータを有し、第1及び第2のシャフトは、ステータ内で互いに逆回転するようになっている。各シャフトは、複数個のロータ要素を支持していて、第1のシャフトのロータ要素が第2のシャフトのロータ要素と噛み合うようになっている。ポンプは、圧送されるべき流体を受け入れるポンプ入口及び圧送流体を吐出するポンプ出口を更に有している。ポンプ出口の近くに位置する相互噛み合いロータ要素の各々は、回転中心から延びる複数個の突起を有し、これら突起は、ロータ要素の回転中心周りに回転的に非対称に配置されている。 (もっと読む)


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