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Fターム[3H040DD23]の内容

回転型ポンプ (6,259) | 構成 (2,433) | 流路 (399) | 吐出流路 (115)

Fターム[3H040DD23]に分類される特許

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【課題】始動特性が良好なベーンポンプを提供すること。
【解決手段】ロータ2を収容するカムリング4と、ポンプ吐出圧によってロータ2から突出してカムリング4の内周に当接し、カムリング4内に複数のポンプ室7を画成するベーン3と、ポンプ室7から吐出され油圧機器10に供給される作動流体の流量を制御する流量制御装置102とを備え、流量制御装置102は、可変絞り弁20の前後差圧に応じて供給通路12の作動流体をポンプ吸込側に戻す流量調整弁21と、可変絞り弁20をバイパスしてポンプ室7と油圧機器10とをつなぐバイパス通路24に介装され、ポンプ室7から吐出される作動流体の圧力に応じて開口面積が変化する可変バイパス弁23とを備え、可変バイパス弁23は、ベーンポンプ100が停止する過程で可変絞り弁20及び流量調整弁21が全閉となったときに開口面積が減少し、ベーンポンプ100の停止後に開口面積が最大となる。 (もっと読む)


【課題】スプール式制御バルブを用いない可変容量型ベーンポンプを提供する。
【解決手段】カムリング24に追従して摺動するプランジャ10と、このプランジャ10の摺動位置に応じてその開口面積を可変とする可変オリフィス12とを備え、ポンプ室1から吐出される作動流体を導く吐出通路50に可変オリフィス12を介装し、可変オリフィス12を介してプランジャ室14に生じる作動流体の圧力を第二圧力室4に導き、第一圧力室3と第二圧力室4とに導かれる作動流体の圧力差によってロータ22に対するカムリング24の偏心量を変える構成とした。 (もっと読む)


【課題】切り換えを簡単に行うことができる二連式ベーンポンプを提供する。
【解決手段】第1及び第2ベーンポンプ101,102のそれぞれに接続されベーンポンプが吐出する作動流体を油圧機器21に供給するか又は吸込通路8へと戻すかを切り換える第1及び第2切換弁26A,26Bと、第1及び第2切換弁26A,26Bに対して共通に導かれるパイロット流体の圧力を調節する圧力調節弁36とを備え、第1及び第2切換弁26A,26Bは、パイロット流体の圧力に応じて移動するスプール42を備え、パイロット流体の圧力の上昇に伴って、第1及び第2切換弁26A,26Bは、第1及び第2ベーンポンプ101,102の一方のみが作動流体を油圧機器21に供給し、次いで双方のベーンポンプが作動流体を油圧機器21に供給し、次いで他方のみが作動流体を油圧機器21に供給するように切換作動する。 (もっと読む)


【課題】吐出空間に潤滑油が貯まることを防止し、吐出空間の容積減少を防止して吐出脈動を低減することができるとともに、摺動部の摺動用に供給される潤滑油量の減少を防止することができるベーン圧縮機を提供する。
【解決手段】ベーン圧縮機10のハウジングH内には一対の圧縮室21が形成されるとともにシリンダブロック13には各圧縮室21に連通するように吐出口13aが形成されている。また、ハウジングH内には吐出空間Daが区画されるとともに、この吐出空間Daは一対の吐出室13dを含む。吐出通路15eは、一端が一対の吐出室13dのうちの一方の吐出室13dに連通するとともに他端が吐出領域に連通しており、吐出通路15eのみにより吐出空間Daと吐出領域とが繋がれている。 (もっと読む)


【課題】メータリングオリフィスの長さを要求長さに応じて各ポンプ装置間でほぼ等しい長さに設定してポンプ吐出流量特性の均一化を図る。
【解決手段】このポンプ装置は、ポンプハウジング内の収容空間4内に収容されて吸入通路及び吐出通路に連通して作動流体を吸入及び吐出するロータ及び複数のベーンからなるポンプ要素と、鋳造によって形成されたフロントボディ2の内部に形成された吐出側圧力室25に一端側の開口部27aが臨むメータリングオリフィス27と、該メータリングオリフィスの前後の差圧に基づいてポンプ要素の吐出量を制御する制御弁と、から構成されている。前記吐出側圧力室の上壁面25bを収容空間4の内部からドリルによって切削加工してメータリングオリフィスの開口部25bの端縁側を切除して全体の通路長さLを要求長さに設定し、これにより、各ポンプ装置のメータリングオリフィスの長さを均一化させる。 (もっと読む)


【課題】 コイルスプリングとバルブ孔との干渉を回避して弁体のスムーズな移動を確保したバルブ構造を提供する。
【解決手段】 バルブ孔に形成され、弁体の内周面が摺動保持される本体部と、バルブ孔に形成され、コイルスプリングの他端部の径方向位置決めを行い、本体部よりも径方向寸法が小さく形成された小径部と、バルブ孔に形成され、本体部と小径部とを接続する中間部とを有し、コイルスプリングのうち中間部の軸方向範囲内に存在する部分であって、弁体の軸方向移動によって小径部内に移動する部分を出没部とし、小径部のコイルスプリングの一端側端部の内径は、弁体がコイルスプリングの一端側方向に最も移動した際における出没部の外径よりも大きいこととした。 (もっと読む)


【課題】部品点数を削減できる可変容量ベーンポンプを提供すること。
【解決手段】内燃機関によって回転駆動されるロータ4と、揺動支点を中心に揺動可能なカムリング5を備え、カムリング5の外周面は、吐出部の圧力より低圧とし、吐出部の圧力が大きくなるに従って、付勢部材8に抗してカムリング5を揺動させる力がカムリング内周面50から作用することとした。これにより、シール部材によって区画された制御油室が不要となり、部品点数を削減できる。 (もっと読む)


【課題】圧縮機を小型化しつつ、信頼性の向上を図る。
【解決手段】ロータシャフト2内に吐出口9、吐出弁室10、吐出弁11、吐出通路12および吐出通路13を設けた構成としてあり、これにより、シリンダ外周部に吐出弁を構成する必要がなくなるため、シリンダ内壁に対する外形寸法を最小化でき、圧縮機を小型化することが可能となる。また、圧縮行程にある全ての作動室に吐出口が開口し、いかなる圧縮行程においても、高圧ケース内の圧力以上の圧力が発生した場合には、吐出弁を開き流体を吐出することができるため、液圧縮時の過大な液圧の発生を回避することが可能となり、信頼性に優れた圧縮機とすることができる。 (もっと読む)


【課題】軸受部に潤滑用の流体をより確実に導入することが可能なベーンポンプを得る。
【解決手段】流体を吐出通路16から回転部4の軸受部22に導入する連通路35を設け、当該流体を軸受部22の潤滑に利用するようにした。従来の低圧室から導入するタイプに比べて、流体をより確実に導入することができ、軸受部22とシャフト21との摺接部における潤滑状態をより良好に維持することができる。 (もっと読む)


【課題】圧力流体利用機器の作動に合わせて吐出量を任意に制御可能としつつ、小型化の可能なベーンポンプを提供する。
【解決手段】吐出通路35のメータリングオリフィス37よりも上流側の圧力を制御弁41に導入する第1パイロット圧導入路44のうちパイロットオリフィス44aよりも制御弁41側の部位と、吐出通路35のメータリングオリフィス37よりも下流側の圧力を制御弁41に導入する第2パイロット圧導入路45のうちダンパオリフィス45cよりも制御弁41側の部位と、をバイパス通路48をもって連通させるとともに、そのバイパス通路48の通路断面積を制御する電磁弁53を設ける。 (もっと読む)


【課題】
吐出弁を不要にしたベーン式コンプレッサであって、安定した回転運動が得られ、騒音や振動を低減することができるベーン式コンプレッサを得る。
【解決手段】
ロータ3には、ベーン5で区切られた領域ごとに通気孔11が形成され、この通気孔11への気体の流入口である流入口9と、通気孔11から気体が排出される排出口10が、ロータ3の外周面に形成されており、通気孔11の流入口9と排出口10は、互いにロータ3の回転軸方向にずれた位置にあり、シリンダ2の吐出ポート8は、ロータ3の回転による排出口10の移動軌跡と対応する位置にある。 (もっと読む)


【課題】吐出弁及びリテーナの組み付け作業性の向上とボルト数の削減によるコスト低減と重量軽減を可能とする気体圧縮機を提供する。
【解決手段】気体圧縮機における吐出弁27の取付け構造において、吐出弁27が取り付けられる吐出弁取り付け部30に固定される固定部27Aと、該固定部27Aより各吐出孔31a、31bに向かってそれぞれ延在し該吐出孔31a、31bを開閉自在にする開閉弁部27B、27Cとを有した吐出弁27を、この吐出弁27の開閉動作をサポートする該吐出弁27とほぼ平面形状を同一としたリテーナ29を上に重ねて、1本のボルト32で吐出弁取り付け部30に固定すると共に、このリテーナ29の外側面に接して突起部33を設けることで、吐出弁27及びリテーナ29の位置ずれを防止した。 (もっと読む)


【課題】シリンダとブレードとの間の外側空間及び内側空間の圧力差を小さくする。
【解決手段】シリンダ(35)と、シリンダ室(60,65)を外側シリンダ室(60)と内側シリンダ室(65)とに区画する環状ピストン(40)と、シリンダ室(60,65)を高圧室(61,66)と低圧室(62,67)とに区画するブレード(45)とを備えている。シリンダ(35)にブレード(45)が摺動可能に嵌合するブレード溝(7)を形成する。ブレード(45)に外側ブレード部(72)と内側ブレード部(73)との間にピストン(40)の直線部(46)を摺動可能に嵌合させる凹部(74)を形成する。外側ブレード部(72)及びブレード溝(7)の間の外側空間(76)と、内側ブレード部(73)及びブレード溝(7)の間の内側空間(77)との間に圧力差が生じるのを抑制する差圧抑制手段(78)を有する。 (もっと読む)


回転式・機械的往復スライド羽根エアポンプは、単一のシャフト上で、パルス駆動境界層ガスタービンと一体にされている。シャフトにはスロットが設けられ、シャフトは往復スライド金属羽根を機械的に駆動させるスロット付きロータと整列配置されている。ハウジングに形成された空洞は、中心がシャフトの中心線から外れていて、ロータと空洞壁との間に偏心環状空洞を形成している。エアがハウジングの吸気口に確実に吸引され、ハウジングの排気口において確実に移動させられる。吸引ポートと排気ポートとが、夫々、空洞部に対して90°と270の角度を持ってハウジング壁に貫通形成されている。圧縮エアが、タービンハウジングの両側壁に取り付けられた燃焼室内にマニホールドを介して向けられる。アーク電極が、燃料とエアとの混合気を爆発燃焼させて、ノズルを介して境界層ガスタービンの羽根に向かって排出される高温・高圧パルス作動流体を発生させる。
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【課題】制御バルブやカムリングにおける発振現象を抑制し、これによりポンプ吐出側での大きな流量変動、脈動等を低減し、騒音問題も解消することができる可変容量形ベーンポンプを得る。
【解決手段】圧力流体の吐出側通路途中に設けられたメータリングオリフィス40を備える。収納空間内でかつカムリング外周側に設けられ、ポンプ室容積が増大する方向へのカムリング17移動に伴い容積が減少する側に形成された第1の流体圧室36と、収納空間内でかつカムリング外周側に設けられ、ポンプ室容積が増大する方向へのカムリング17の移動に伴い容積が増大する側に形成されるとともに、メータリングオリフィス40の下流側の流体が導入される第2の流体圧室37とを備える。スプール32と、一方室32aと、他方室32bとを有し、メータリングオリフィス40の上、下流側の流体圧によって作動されるスプール式の制御バルブ30を備える。 (もっと読む)


【課題】 プレッシャープレートの軸方向両面に作用する圧力をバランスさせ、変形を回避した可変容量型ベーンポンプを提供する。
【解決手段】 ロータと第2プレート部材との摺動面であって、吸入、吐出ポートと連通するポンプ室の一部となる領域をロータ側吸入、吐出領域とし、摺動面と反対側のバックアップ面であってロータ側吸入、吐出領域と対向する位置に設けられ、吸入、吐出圧が作用するバックアップ側低圧、高圧領域と、バックアップ側高圧、低圧領域を区画するシール部材とを備え、摺動面上であって吐出ポート始端と吸入ポート終端の間を第1閉じ込み領域とし、吸入ポート始端と吐出ポート終端の間を第2閉じ込み領域とし、バックアップ面上に第1、第2閉じ込み領域を投影した第1、第2投影領域内に設けられ、高圧が導入される第1、第2投影領域高圧部を有することとした。 (もっと読む)


【課題】 ポンプ仕事量の増加を抑制しつつリリーフ量を削減し、燃費を向上させた可変容量型ベーンポンプを提供する。
【解決手段】 吐出ポートに接続された吐出通路に設けられたメータリングオリフィスと、メータリングオリフィスの上流側圧力が導入される高圧室と、下流側圧力が導入される中圧室と、作動油を貯留するリザーバタンクに接続される低圧室と、を有し、第1流体圧室または第2流体圧室に導入される圧力を制御する圧力制御手段と、メータリングオリフィスの下流側とリザーバタンクの間に設けられ、所定圧以上のときに開弁し、メータリングオリフィス下流側の圧力をリザーバタンク側に排出するリリーフバルブと、少なくともリリーフバルブが開弁するとき、メータリングオリフィスの流路断面積を絞る可変絞り機構とを有することとした。 (もっと読む)


【課題】気体圧縮機において、圧縮機本体に対するハウジングによる支持剛性を向上させて、振動を低減させる。
【解決手段】サイクロンブロック70(油分離器)の内筒部71を、ハウジング10のケース11における吐出ポート11a(吐出口)およびサイクロンブロック70の本体部71にそれぞれ係合させることで、圧縮機本体60を、従来のフロントヘッド12による支持だけでなく、サイクロンブロック70を介してケース11にも支持させて、圧縮機本体60に対するハウジング10による支持剛性を向上させる。 (もっと読む)


【課題】遠心分離式油分離室に従来あった分離管を廃し、低コストで圧縮機を提供する。
【解決手段】圧縮機構により圧縮された気流体が導入されて旋回し、この旋回による遠心力により、気流体に含まれる潤滑油の少なくとも一部が分離される分離室51を備え、油分離室まわりのレイアウトを調整することにより、分離管を廃し、分離室内にはそこに導入された流体以外は何も存在しない構成とした圧縮機であって、分離室にて気流体から分離された潤滑油が貯えられる貯油室52を有する。 (もっと読む)


本発明は、正確に制御されたオイル流量および圧力を送出するための可変容量形ポンプシステムであって、流入路、流出路を有する可変容量形ポンプ、可変容量形ポンプの排出量を制御するための第1の室および第2の室を含む可変容量形ポンプシステムである。本発明はまた、流出路からの流体を受けかつ選択的に流体を第2の室へ送出する流体制御装置を含む。流体は流入路から、可変容量形ポンプからの流出路へ送出され、流体はまた、流出路から第1の室および流体制御装置へ送出される。流体圧が第1の室において第2の室よりも高いとき、可変容量形ポンプの排出量は低減され、および流体圧が第2の室において第1の室よりも高いとき、可変容量形ポンプの排出量は増大する。
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