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Fターム[3H040DD23]の内容

回転型ポンプ (6,259) | 構成 (2,433) | 流路 (399) | 吐出流路 (115)

Fターム[3H040DD23]に分類される特許

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本発明は、内燃機関70に加圧された潤滑剤を提供するための可変容量形潤滑剤ポンプ10に関する。機械的なポンプ10は、シフト可能な制御リング12において回転する半径方向摺動可能なベーン14を備えたポンプロータ13を有し、制御リング12は、この制御リング12を高圧送体積方向に押し付ける第1のプランジャ24によって押し付けられる。さらに、ポンプは、加圧された潤滑剤の吐出し圧力を制御するための圧力制御システムを有し、この制御システムは、第1の圧力制御チャンバ25を有し、この第1の圧力制御チャンバ25内に第1のプランジャ24が軸方向可動に設けられている。ポンプには、ポンプ出口ポート21を第1の制御チャンバ25と接続する第1の圧力導管82,87が設けられており、ポンプには、第1の圧力制御チャンバ25における圧力を制御する第1の圧力制御弁60も設けられている。機械的な可変容量形潤滑剤ポンプ10は、第1の圧力制御チャンバ25の側壁27における出口開口26を有し、潤滑剤は出口開口26を流過する。出口開口は、出口開口26と低圧との間に位置決めされた第2の圧力制御弁30によって制御可能である。第2の圧力制御弁30は、ポンプロータ13と機械的に接続された遠心弁であり、ポンプロータ13の高回転速度において閉鎖する。さらに加えて、出口開口26は、低圧送体積位置において第1のプランジャ24によって閉鎖され、高圧送体積値において開放したままにされる。
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【課題】高圧域での流量調整が容易な可変容量型ベーンポンプの制御装置を提供。
【解決手段】カムリング5を挟んで最大流量調整部6の反対側にプランジャ8、低圧用スプリング9、ホルダ10、高圧用スプリング11、圧力調整部13を設ける。その外側に、ホルダのカムリング方向への移動を規制するスリーブ12を本体2に取り付け、ホルダをカムリングの許容偏心内eでスリーブ又はカムリングのいずれかと選択的に当接可能にし、スリーブのカムリング方向の位置を調整できるようにする。スリーブは外周に雄ねじが設けられた円筒状とし、一端に貫通穴12bを有する縮径部12cを設け、他端にねじ穴を有する外方縮径部12hを設ける。スリーブの円筒部中間部12gを溶接により結合し、ねじ穴に圧力調整用ねじを螺着する。 (もっと読む)


【課題】 可変容量ポンプが全容量運転状態にあるか部分容量運転状態にあるかを確実に判定できるようにする。
【解決手段】 一対の吸入ポート16A,16Bから吸入したオイルを一対の吐出ポート17A,17Bから吐出する可変容量のオイルポンプOPは、シフトソレノイドバルブ31でポンプシフトバルブ28を作動させることで、全容量運転状態と部分容量運転状態とを切り換えることができる。オイルポンプOPが全容量運転状態にあれば一対の吐出ポート17A,17Bの油温は一致し、図4に示す部分容量運転状態にあれば一対の吐出ポート17A,17Bの油温は一致しないことから、第1、第2油温センサS1,S2で検出した前記油温の差を所定の判定閾値と比較することで、オイルポンプOPが全容量運転状態にあるか半容量運転状態にあるかを判定することができる。 (もっと読む)


【課題】車両の油圧制御装置において、エンジンにより駆動されるベーンポンプの停止時に、ベーンがベーン溝に引込むことを防止すること。
【解決手段】車両の油圧制御装置において、エンジンの停止中に、外部ポンプ40の吐出油を、ベーンポンプ10のベーン背圧室14Aに供給可能にする。さらに、外部ポンプの吐出油が、一方向弁42を介して、ベーンポンプの吐出油路4に供給される。あるいは、ベーンポンプの吐出油により蓄圧されるアキュムレータから、供給される。 (もっと読む)


【課題】吸込通路の作動流体と、ポンプ室から吐出される作動流体の一部が選択的に還流されるリターン流との間における乱流等の発生を抑制可能なベーンポンプを提供すること。
【解決手段】駆動軸1に連結されるロータ2に、径方向に往復動可能に支持されるベーン3と、ロータ2の回転に伴って内周をベーン3が摺動するカムリング4と、カムリング4とベーン3とによって画成されるポンプ室7に吸込まれる作動流体を導くための吸込通路11と、ポンプ室7から吐出される作動流体を流体圧機器に供給するための供給通路とを備え、吸込通路11は、カムリング4の外周に沿って形成され、ポンプ室7に作動流体を導く環状通路9を備え、リターン通路20は、環状通路9に接続され、リターン流が環状通路9を流れる作動流体の流れに沿って合流するように形成される。 (もっと読む)


【課題】圧縮機構の吐出側に、圧縮された高圧ガス冷媒から潤滑油を分離する分離室を設けて、オイル循環率を低減した圧縮機において、スラスト隙間を確保することにより耐久性を向上させること。
【解決手段】後部側板7の高圧室15と貯油室17を仕切る高圧ケース14の区画壁18に相対する位置に凹部24を設けるとともにシールすることにより、高速高負荷運転時にロータ2と前部側板6及び後部側板7とのスラスト隙間が適度に拡大するので、圧縮機の耐久性を向上することができる。 (もっと読む)


本発明によるベーンポンプは、第1消費側に接続した上側ベーンポンプ部と、下側ベーン圧力領域及び上側ベーンポンプ部に接続した下側ベーン吸込領域に区分けした下側ベーン領域を有する下側ベーンポンプ部とを備える。本発明は、下側ベーン圧力領域を下側ベーン吸込領域から離隔させ、かつ第2消費側に接続したことを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、内燃機関(70)用の加圧潤滑油を提供するための可変容量形潤滑油ポンプ(10)であって、シフト可能な固定子リング(13)内で回転する、半径方向で摺動可能なベーン(15)を有する回転子(14)を備え、固定子リング(13)が、固定子リング(13)を高ポンピング体積方向に押す第1のプランジャ(21)によって押される可変容量形潤滑油ポンプ(10)に言及する。潤滑油排出圧力を制御するための圧力制御システムが提供され、制御システムは、内部に第1のプランジャ(21)が提供されて軸方向で移動可能である第1の制御チャンバ(22)と、ポンプ出力ポート(25)を第1の制御チャンバ(22)に接続する第1の圧力管路(28a)とを備える。第1の制御チャンバ(22)の側壁(52)に可動出口開口(42)が提供され、出口開口(42)は、軸方向に延在する張出部によって移動可能であり、低圧に接続される。可動出口開口(42)と第1のプランジャ(21)が、第1のプランジャの位置および出口開口の位置に応じて第1のプランジャ(21)が可動出口開口(42)を覆い、それにより閉じるように配置され、可動出口開口(42)が、潤滑油の温度によって影響を及ぼされるサーモスタットエレメント(54)によって作動される。
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【課題】簡単な構成でベーンポンプの吐出流量を調節する。
【解決手段】ベーンポンプ1は、吸入ポート23と吐出ポート24とが形成されたポンプケーシング10と、ポンプケーシング10内に設けられて回転駆動されるロータ3と、ポンプケーシング10内においてロータ3の周囲に設けられ、ロータ3の回転軸Xに対する偏心量が調節可能に構成されたカムリング4と、ロータ3に半径方向へ進退自在に設けられ、先端がカムリング4と摺接する複数のベーン5,5,点とを備えている。吐出ポート24は、ポンプ室17が上死点から下死点に向かって移動していく途中に開口する位置に形成されている。吐出ポート24の下死点側の端部24bは、下死点よりも、ポンプ室17の1つ分以上、上死点側に位置する。 (もっと読む)


【課題】吐出容量は確保しつつ、安定した作動流体を吐出可能なベーンポンプを提供すること。
【解決手段】ロータ2とカムリング4が収容されるポンプ収容凹部10aが形成されたポンプボディ10と、ポンプ収容凹部10aの底部に溝状に形成されポンプ室7の作動流体が導かれる高圧室12と、ポンプボディ10に形成された組み付け穴18に収装され油圧機器に供給される作動流体の流量を制御する流量制御弁20と、入口部19aが高圧室12の外周面に開口すると共に出口部19bが組み付け穴18に開口して形成され、高圧室12の作動流体を流量制御弁20へと導く高圧通路19とを備え、高圧室12の底部は、高圧通路19の入口部19aに対応する位置が最も浅くなるように傾斜して形成される。 (もっと読む)


【課題】ベーンの耐久時間を長くしたベーン式エアモータを提供する。
【解決手段】円筒状内周面(11)によって画定されるロータ室(19)を有する筒状体と、ベーン付きロータとを有する。空気排出開口が(50)が、ロータ室の軸線方向の一定長さ範囲にわたって複数設けられ、軸線方向で隣接する空気排出開口が相互に間隔をあけられ、且つ、該円周方向で見て、相互にオーバーラップされるように配置される。ベーンは、フェノール類原料としてビスフェノールAを50−100重量%含むレゾール型フェノール樹脂硬化物およびポリフッ素化エチレン樹脂を含む板状のマトリックス材と、該マトリックス材内に当該マトリックス材の厚さ方向で相互に積層して埋設された複数枚の平坦なポリエステル繊維織布とからなり、該ロータハウジングの円筒状内周面と摺動する該半径方向外側縁面に該ポリエステル繊維織布が積層状態で現れるようにする。 (もっと読む)


【課題】 可変容量型ポンプにおいて、ポンプハウジングに設けられてばね室を吐出通路に連通する吐出連絡孔を形成するに際し、加工性を向上するとともに、ポンプハウジングの強度低下を回避すること。
【解決手段】 可変容量型ポンプ10において、ポンプハウジング11Aに設けられる吐出連絡孔100が、ばね室41の内周の一部を該ばね室41の軸方向に沿う全長に渡って該ばね室41とともに鋳抜きした第1吐出連絡孔100Aと、吐出通路から第1吐出連絡孔100Aまで穿設した第2吐出連絡孔100Bとからなるもの。 (もっと読む)


【課題】大型化を伴わずに吐出流量変化の応答性を向上し得るポンプ装置を提供する。
【解決手段】吐出通路上に設けられた固定オリフィスである第2オリフィスと可変オリフィスである第3オリフィス63とによって構成されるメータリングオリフィス60の前後差圧が導入され、該差圧によってカムリングの偏心量を制御する制御弁と、車両の運転状態に応じて制御される通電量の変化に基づき第3オリフィス63の流動断面積を制御する電磁弁50と、を備えた可変容量形のオイルポンプにおいて、第3オリフィス63を構成する複数の弁孔67の開口面積を、コイル54bの通電に伴い発生する磁力によって移動するプランジャ56の後端部内周である弁部56bをもって可変制御するように構成したことで、当該プランジャ56の軽量化を図った。 (もっと読む)


コンプレッサは、圧縮空気の供給源に接続される油セパレータを備え、前記油セパレータは、内部に空洞を規定する壁を有するチャンバーと、前記壁の内部の通気路と、を備え、 前記通気路は、前記圧縮空気の前記供給源に第1の端で連通するとともに、前記空洞と(第2の開口を介して)連通し、前記壁の外周表面に略平行に延設されている。 (もっと読む)


【課題】制御性が良く、かつ簡便な構造の流量制御弁を備えるベーンポンプを提供すること。
【解決手段】高圧室14から油圧機器に供給される作動流体の流量を制御する流量制御弁102を備えるベーンポンプ100であって、流量制御弁102は、絞りの前後差圧に応じて移動し、高圧室14から吐出される作動流体をポンプ吸込側に戻すスプール20を備え、高圧室14に直接連通し、高圧室14から吐出される作動油をスプール20の先端側に画成された圧力室23に導く第1高圧通路21と、絞りが介装されると共に、高圧室14に直接連通し、高圧室14から吐出される作動油をスプール20の背面側に画成された背圧室24に導く第2高圧通路22とを備える。 (もっと読む)


【課題】回転数が増加したときにもポンプの吐出量を大きく低減できる可変容量形ポンプを提供すること。
【解決手段】カムリング15の偏心量の変化に伴い固有吐出量を変化させるポンプ要素72と、吐出通路38に設けられたメータリングオリフィス23と、ポンプ要素収容部70内に設けられた第1流体圧室40または第2流体圧室内42に導入される圧力を制御し、カムリングの移動位置を制御するコントロールバルブ30と、吐出ポートとバルブ高圧室37を接続する高圧導入路73と、バルブ中圧室36とメータリングオリフィスの下流側を接続する中圧導入路38aと、高圧導入路とタンクを接続する分岐通路75と、分岐通路に設けられた絞り60と、高圧導入路上における分岐通路の接続点よりも吐出ポート側に設けられ、固有吐出量が減少する方向にカムリングが移動するほど流路面積を増大させる可変ダンパーオリフィス20を備える。 (もっと読む)


【課題】最小限の製造及び組立て費用で、スライド制御弁に発生する振動を最小化できる、揺動式のスライド制御弁を備えた流量制御可能なセルポンプを提供する。
【解決手段】ポンプハウジング2に取り付けられた駆動軸3と、駆動軸3に配設されたインナロータ4と、スライド制御弁1に配設され、軸受シェル6が設けられた軸受用突起部5と、軸受シェル6に配設される軸受要素と、この軸受要素を受け入れる受入れシェル7と、ポンプ室8と、ポンプハウジング2内におけるポンプ室8の両側に設けられ、吸引接続ソケット9に連通する吸引空間10と、ポンプ室8の両側に設けられ、圧力接続ソケット11に連通する圧力空間12と、スライド制御弁1に設けられたスライド制御弁アーム13と、スライド制御弁1を付勢する作動バネ14と、圧力制御室15とを備え、上記軸受要素が、流通開口17を有する軸受スリーブ16からなる。 (もっと読む)


【課題】アンダーベーン圧力を付与してカムリングに対するベーンの保持力を増加させるベーンポンプを提供する。
【解決手段】ベーンポンプ20は、ロータ22を駆動するシャフト19を備える。ロータ22は、ベーン24をそれぞれ受ける複数のベーンスロット26と、ロータ22の半径方向外側にベーン24を付勢するようにスロット26内に加圧流体を送るアンダーベーン通路と、を備える。ベーン24間にチャンバ30が画定される。ロータ22の半径方向外側に設けられたカムリング28は、軸受により支持され、ベーン24との摩擦によりロータ22とともに回転する。軸受支持ハウジング32は、複数のピボット軸受40を囲む。入口は入口チャンバへと圧送される流体を供給し、出口はベーンポンプ20によって圧送された流体を受ける。流体用の出口は、スロット内の流体の圧力を増加させるバルブを備えた通路を介して主要出口と連通する。 (もっと読む)


【課題】気体圧縮機において、液状冷媒がハウジングの内部に溜まっている状態であっても、起動性能が低下するのを防止する。
【解決手段】サイクロンブロック70(油分離器)の内筒部72の下端縁72aの一部が液状冷媒G′の液面Rmよりも上方に露出するように、サイクロンブロック70が、本体部71および内筒部72の軸73を鉛直線Vに対して回転軸51回りに角度θだけ傾けて、圧縮機本体に取り付ける。 (もっと読む)


【課題】気体圧縮機において、運転停止時であってもメカニカルシールのシール状態が低下するのを防止する。
【解決手段】圧縮機本体60の回転軸51とハウジング10とがシール室15に設けられたメカニカルシール14によってシールされていて、シール室15と圧縮機本体60の内部とが連通孔34で連通しているコンプレッサ100(気体圧縮機)であって、圧縮機本体60の停止時には、メカニカルシール14のシール面14cよりも下方の連通孔34は、圧縮機本体60の内部に連通しないように、開閉弁35で閉鎖される構成により、運転停止時にも、シール室15内の冷凍機油R(油分)がシール面14cを下回らないようにして、メカニカルシール14のシール状態が低下するのを防ぐ。 (もっと読む)


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