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Fターム[3H054CA39]の内容

栓、コック (2,447) | 弁体の形状、構造 (316) | 弁体の構造 (176) | 表面処理を施したもの (8)

Fターム[3H054CA39]に分類される特許

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【課題】 気密特性の向上とともに、摺動操作力の低減や回転操作の滑らかさ、耐久性の向上などの利点を有するガス栓を提供する。
【解決手段】 栓体20の外側摺動面25には、固体潤滑剤からなる厚さ1〜4μmの被膜30が、面上に分散した印刷パターンとして形成されている。被膜30は、被膜が一面に形成されたベタパターンと、被膜が分散して形成された分散パターンとからなる。ベタターンは、外周面25の上端縁に沿った部分31と下端縁に沿った部分33、及び、横方向貫通孔21の周囲の部分32に形成されている。分散パターンは、外周面25のその他の部分34の全面に形成されている。分散パターンは、六角形の網目状のハニカム状の形状であり、六角形の外殻の線状の部分が凸部であり、その内部の六角形の部分が凹部である。この凹部はグリース溜まりとして作用し、気密特性や摺動特性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】有害物質の溶出を抑えつつ、摺動性とシール性とを両立させながら耐摩耗性を向上させ、耐塩素性や耐脱亜鉛腐食性を向上させたボールバルブ用ボールとそのめっき処置方法並びにボールバルブを提供する。
【解決手段】このボールバルブ用ボールは、銅又は銅合金製のボール弁体の素地2の被覆面3に、0.5μm<膜厚≦3μmとしたSnNi合金めっき層4を設けられている。ボールバルブ用ボールのめっき処理方法は、ボール弁体を治具に取付け、このボール弁体をSnNi合金めっき処理液を収容した容器内に浸漬させ、次いで、当該ボール弁体とめっき処理液に通電してボール弁体の素地の被覆面にSnNi合金めっき処理を施すようにする。ボールバルブは、流入口と流出口を有するボデー内にSnNi合金めっき処理を施したボール弁体をボールシートを介して内蔵し、このボール弁体をステムを介して回動自在に設けたものである。 (もっと読む)


【課題】ガス栓本体に収容した鋳鉄製のせん(2)を回動させることにより、ガス流路(1a)を開閉するガス栓において、せん(2)の頂面(24)の防錆を確実にすると共に、鋳鉄素地表面(53)の不純物の遊離や皮膜の剥離を防止すること。
【解決手段】切削加工によって頂面(24)及び操作軸部22が形成された鋳鉄製のせん(2)の表面全域に、エポキシ樹脂のカチオン電着塗装を施して、エポキシ樹脂皮膜(55)を形成する。せん摺動面(21)に最終仕上げ加工を行って、せん摺動面(21)のエポキシ樹脂皮膜(55)を削り取り、高精度に仕上げられた鋳鉄素地表面(53)を露出させる。この鋳鉄素地表面にリン酸塩皮膜処理を施することにより、せん摺動面(21)にリン酸塩皮膜(5)を形成すること。 (もっと読む)


【課題】苛酷な条件下での使用でも高度な信頼性が得られる切換弁を提供する。
【解決手段】切換弁10に、複数の出口ポート20Aを有する上部胴部14、及び入口ポート18を有する下部胴部ハウジング16が設けられる。切換弁は、入口ポートを複数の出口ポートの一つに選択的に連通するために、切換弁胴部12内で回転し得るボール部材22を備える。ボールは弁棒28により回され、この弁棒はアクチュエーターユニット30により駆動することができる。上部胴部は、ボールの外面38とシール結合する実質的にドーム状のシート面40を備える。 (もっと読む)


【課題】ガス栓本体(1)のせん収容部(10)内にまわり対偶状態にせん(2)を収容し、せん(2)の外周面のせん摺動面(21)がせん収容部(10)の内周面の本体摺動面(11)に圧接しながらせん(2)が回動するガス栓に関し、本体摺動面(11)及びせん摺動面(21)に、防錆効果があり、両者間の気密性、潤滑性のある表面処理被膜を安価で且つ容易に形成すること。
【解決手段】ガス栓本体(1)及びせん(2)は鋳鉄製とし、ガス栓本体(1)は、機械加工により全体が仕上げられた後に、めっき処理と化成被膜処理によって形成されためっき被膜(51)と化成被膜(52)とからなる表面処理被膜(50)の上から、ローラバニッシング加工が施されてなり、せん(2)は、機械加工により仕上げられた後のせん摺動面(21)に、本体摺動面の表面処理被膜とは異なる硬度の被膜(55)を形成したこと。 (もっと読む)


【課題】安定したシール性が得られ、シートリングの飛び出しや損傷を防止できるボールバルブを提供する。
【解決手段】流路13を開閉する貫通孔14aが形成されたボール14と、ボール14における流体の流入側・流出側に設けられ、ボール14の外周面に圧接するシートリング17と、シートリング17を環状のシートリング保持溝20aに嵌め込んでこれを保持するシートリテーナ20とを有している。シートリング保持溝20aの底面20a−1とシートリング17の底面17−1とで、シートリテーナ20とシートリング17との間をシールするシール部Sと、このシール部Sの外径側に位置して外径になるほどボール14側に傾斜しながら隙間が広くなる第1の空間31とが形成されており、シール部Sを支点にして第1の空間31が変形してシートリング17の押圧変形が吸収される。 (もっと読む)


【課題】ファイヤーセーフ時にのみ圧縮される非自封性のパッキンを備えた構造のシンプルなボールバルブを得る。
【解決手段】ボール14の外周面に接するシートリング17を保持するシートリテーナ20と、ボディー12とシートリテーナ20との間をシールするOリング18と、シートリング17をボール14に圧接するスプリング21と、シートリテーナ20の外周面に形成された環状溝20eに突出して嵌め込まれた非自封性のパッキン22と、ボディー12の内周面において内径がパッキン22の外径よりも大径に形成され、通常動作時においてパッキン22に対する圧縮を回避する非圧縮溝12aと、非圧縮溝12aのボール14側にパッキン22の外径よりも小径に形成され、シートリテーナ20が通常動作時の移動範囲を超えてボール14側に移動した場合にパッキン22を圧縮する圧縮部12bとを備えた構成とする。 (もっと読む)


【課題】 金属パイプを円滑に回転させて液漏れの発生を防ぐことができるマイクロバルブを提供する。
【解決手段】 マイクロバルブ10は、数cm(1〜2cm)角の樹脂製ブロック(樹脂本体)11と、樹脂製ブロック11に設けられた穴に挿入された外径が2mm、内径が0.5mmの金属パイプ12と、樹脂製ブロック11に挿入され、外部のポンプ(不図示)等に接続されたチューブ13とを備える。チューブ13と接続するように金属パイプ12の側面にはパイプ穴14が開けられており、チューブ13から金属パイプ12の側面におけるパイプ穴14を介して金属パイプ12内へ試料溶液を注入する。金属パイプ12は、外表面における最大高さRyが1000nm以下、好ましくは700nm以下、且つ算術平均粗さRaが100nm以下になるように、外表面が電解研磨されている。 (もっと読む)


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