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Fターム[3H066DA17]の内容

Fターム[3H066DA17]に分類される特許

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【課題】蒸気弁装置のガイド部材とブッシュの線膨張係数の差から前記ガイド部材とブッシュ間に酸化スケールSが堆積し、弁の冷機時に前記堆積した酸化スケールSによってブッシュの内径が大きく収縮し、ブッシュが弁棒を締め付けることに起因する弁棒のスティックを防止する。
【解決手段】蒸気弁装置において、弁装置の冷機時にガイド部材8およびブッシュ9間に堆積した酸化スケールSによってガイド部材8のブッシュ9に対する嵌合締め代が増加したときにガイド部材8からブッシュ9への嵌合面となる外周部が弾性変形するように、ブッシュ9の外周部に任意の傾斜角度θを持たせた溝9を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】弁棒表面の酸化スケールの付着や剥離後の残存酸化スケール追従性を持たせて蒸気シール性を高め、大気側への漏洩蒸気量を低減することにある。
【解決手段】蒸気入口部及び蒸気出口部を有する蒸気弁本体と、この蒸気弁本体の上面開口部を閉塞する上蓋202と、この上蓋の大気側から前記蒸気弁本体内の蒸気室に貫通させて設けられ先端部に有する弁体により前記蒸気出口部より流出する蒸気流量を制御する弁棒205と、この弁棒が貫通する上蓋202の貫通穴に弁棒205が軸方向に往復動するに適正な間隙を存するように設けられたブッシュ201とを備えた蒸気弁装置において、上蓋202の蒸気室側に貫通する弁棒205の周囲に、弁棒205とブッシュ201との間隙よりも狭い間隙を有するか、もしくは上蓋202の蒸気室側に貫通する弁棒205の外表面に接触するように配置された環状の板状シール部材300を備える。 (もっと読む)


【課題】極めて温度の高い流体であっても、弁閉時には高シール性を発揮し、また、弁開時には低真空領域から高真空領域までを高精度に流量調節を行いながら流すことができ、しかも、製作が容易で低コストの流量制御用の真空バルブを提供する。
【解決手段】流入口2aと流出口2bを有するボデー2内にステム31を介して弁体10を昇降動自在に設ける。この弁体10には、ステム31と垂直に交差する方向に平面部11を設ける。更に、平面部11には、シール面12a側を鏡面研磨仕上げした薄板メタルシール材12を固着し、このメタルシール材12をボデー2内に設けた環状のメタル弁座20に平行に着座させることにより、高いシール性を維持しつつ弁閉するようにした真空バルブである。 (もっと読む)


【課題】弁体を開状態にさせるスプリングを省略してバルブ全体を高さ方向に小型化することができるとともに、スプリング及びその周辺部品を削減して構成の簡単化を図ることができ、さらに、弁体を開閉させるハンドルの操作力を軽減して操作性を向上させることが可能なダイヤフラム式バルブを提供する。
【解決手段】高圧ガスの流入路と流出路とを接続する閉鎖弁室を設けた中空状のバルブ本体10と、バルブ本体10に螺合し、バルブ本体10内を密閉するグランドナット40と、グランドナット40に螺合し、ねじに沿って閉鎖弁室16内の弁体51を開閉方向に動作させることが可能なスピンドル20と、一端側がスピンドル20に当接し、他端側に弁体51を取り付けたプラグ56と、プラグ56の他端側に取り付けられ、閉鎖弁室16を密閉するとともに、スピンドル20の方向の付勢力をプラグ56に作用させる一方向のばね弾性を有するダイヤフラム52とを備えた構成としてある。 (もっと読む)


【課題】 ステッピングモータ及びカム機構から成るアクチュエータを上下方向へ微調整してバルブの零点調整を簡単且つ容易に行えるようにする。
【解決手段】 流入通路2a、流出通路2b、弁室2c及び弁座2dを有するボディ2内にステム7を昇降自在に配設し、前記ステム7をステム7の上方位置に配設したステッピングモータ9及びステッピングモータ9の回転運動を直線運動に変えてステム7に伝達するカム機構10から成るアクチュエータにより下降させ、弁室2c内に配設したダイヤフラム3又はステム7の下端部に設けた弁体30を弁座2dへ当座させるようにしたステッピングモータ駆動型のカム式バルブ1に於いて、前記ボディ2の弁室2cを覆うボンネット5にアクチュエータを昇降自在に支持する昇降支持機構11を設け、当該昇降支持機構11にステム7に対するアクチュエータの高さ位置を微調整する高さ微調整機構12を設ける。 (もっと読む)


【課題】 燃料電池の起動性を向上する反応ガス供給装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 所定圧力に設定した反応ガスを燃料電池に供給する燃料電池の反応ガス供給装置であって、所定圧力よりも高い圧力の反応ガスが流れる一次側流路と、一次側流路に接続され、所定圧力に減圧する減圧弁と、減圧弁に接続され、減圧弁により所定圧力とされた反応ガスを燃料電池に供給する二次側流路とを備え、減圧弁は、一次側流路の反応ガスが流入する一次室と、減圧された反応ガスが流出する二次室と、一次室に流入した反応ガスの圧力に基づいて一次室側から二次室側への反応ガスの流れを絞り、二次室側が所定の圧力以上になると閉弁して、一次室側と二次室側とを気密状態に隔てる弁体と、燃料電池の低温起動時において、減圧弁の温度に感応して、気密状態を緩和し、一次室側から二次室側への反応ガスの流れを許容する低温時作動部とを備えて構成する。 (もっと読む)


【課題】 予荷重ばねが必要がなく、また、断面積の差分に比例して増幅量を大きくすること。
【解決手段】 アクチュエータは、励磁コイル4で発生した磁界で伸縮する超磁歪素子5により、軸部材6を介して、板ばね7を変位させる。この板ばね7が変位することにより、油(媒体)が密閉された油圧室8の圧力が上昇し、ピストン9を前進させる。ピストン9の変位量(x3)は、超磁歪素子5の変位量(x1)に、板ばね7に隣接する油室の断面積(S2)と、ピストン9の突出部10に隣接する油室の断面積(S3)との比率(S2/S3)を掛けた分である。板ばね7は、その有効断面積(S2)は、超磁歪素子5の断面積(S1)より大きく設定してあり、超磁歪素子5より断面積が大きな板ばね7で構成される油圧室8に収納した油(媒体)によりピストン9を往復動するので、その断面積の差分に比例して増幅量が大きくなる。 (もっと読む)


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