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Fターム[3H086AA02]の内容

Fターム[3H086AA02]の下位に属するFターム

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加熱 (6)

Fターム[3H086AA02]に分類される特許

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【課題】液体室に閉じ込められた液体が熱膨張するときのみならず熱収縮するときにも液体室の圧力を調整することができ、もって何れの場合もベローズ内外に大きな圧力差が発生してベローズが塑性変形するのを抑制することができるアキュムレータを提供する。
【解決手段】圧力配管の圧力が低下した状態ではベローズキャップ6がステー14に近付く方向へ移動し、ロッド16がステー内周空間に挿入され、径方向シール15がロッドおよびステー間の径方向間隙をシールして液体室を閉塞し、液体室および気体室の圧力が均衡する位置でキャップが停止し、そのときキャップおよびステー間に軸方向間隔が形成される。前記状態にて液体室が熱膨張するとキャップがステーから離れる方向へ変位し、液体室の容積を拡大して圧力を低下させる。また前記状態にて液体室が熱収縮するとキャップがステーに近付く方向へ変位し、液体室の容積を縮小して圧力を増大させる。 (もっと読む)


【課題】 実用性の高い液圧源システムを提供する。
【解決手段】 (a)作動液を吐出するポンプ30と、(b)区画部材によって内部が作動液室とガス室とに区画され、ポンプから吐出された作動液をその作動液室に貯めるアキュムレータ32とを備えた液圧源装置34と、ポンプの作動を制御する電子制御ユニット60とを含んで構成される液圧源システムであって、電子制御ユニット60が、アキュムレータ圧が下限閾圧を下回った場合にポンプの作動を開始させ、アキュムレータ圧が上限閾圧を上回った場合にポンプの作動を停止させつつ、下限閾圧と上限閾圧との少なくとも一方を、アキュムレータの温度に基づいて変更する。本液圧源システムによれば、作動液室およびガス室の容積変化、区画部材の変形量の変化を比較的小さくできる。 (もっと読む)


【課題】アキュムレータにおいて、ゼロダウン時に液室に閉じ込められた液体および封入ガスが熱膨張する場合のみならず熱収縮する場合にも、発生する圧力差を低減させる構成を備え、これをもってベローズ内外の圧力差を低減させて、ベローズの破損を防止する。
【解決手段】ベローズキャップに保持される可動プレートが、その厚み方向両側に配置したバネ手段を介してベローズキャップに保持されている。シール手段により閉塞された液室内の液体が熱膨張したときは、一方のバネ手段が収縮するとともに他方のバネ手段が伸長しつつベローズキャップが可動プレートから離れる方向へ変位する。また、シール手段により閉塞された液室内の液体が熱収縮したときは、一方のバネ手段が伸長するとともに他方のバネ手段が収縮しつつベローズキャップが可動プレートに近付く方向へ変位する。 (もっと読む)


【課題】液圧システムにおいて、作動液体の温度の変動による液体の体積の変化に対しても、圧力の保持性を持つ圧力保持機構とする。
【解決手段】液圧システムの密閉区間の圧力が導入される圧力導入室34と、圧力導入室34に連続して設けられる空気室36と、空気室36に臨み、且つ空気室36と圧力導入室34との境界部分を塞ぐようにして圧力導入室34内の一部に充填される弾性体38と、を備える。弾性体38は、弾性変形によってその一部が空気室36内へと移動可能に且つ空気室36内に移動した一部が圧力導入室34に戻ることが可能となっており、これにより圧力導入室34内の作動液体の為の容積を変化させて、圧力変動を吸収する。 (もっと読む)


【課題】温度センサを用いることなく油圧システムの温度を正確に推定することができる温度推定装置を提供する。
【解決手段】アキュムレーターのプラダ内の封入気体における圧力と温度との関係を記憶し、オイルポンプによるフルード供給量と、圧力センサにより検出された圧力と、に基づいて、フルード供給量と圧力との変化割合の切り換わりを判定し、この変化割合が切り換わった変換点圧力を求め(ステップS14)、前記封入気体の圧力と温度との関係に基づいて、前記変換点圧力により、プラダ内の封入気体の温度を推定する(ステップS16)ことにより、温度センサを用いることなく、温度を推定することができる。 (もっと読む)


【課題】 油圧シリンダの姿勢変化があっても損傷防止リリーフ弁から流出した作動油がこぼれることがなく、さらに前記流出作動油がタンクに戻る回路とし流出作動油の処分の手間がかからない作業機の油圧シリンダ損傷防止回路を提案する。
【解決手段】 作業機に着脱自在とされその装着時には伸長方向に外力を受ける油圧シリンダ40と、当該油圧シリンダ40のシリンダ側油室53及びロッド側油室51への給排油路に介装されたセルフシールカップリング52と、前記油圧シリンダ40のロッド側油室51とセルフシールカップリング52とを連絡する油路に介装されたパイロットチェック弁50と、を備えた回路を対象とし、前記油圧シリンダ40のロッド側油室51とパイロットチェック弁50とを連絡する油路55から分岐した油路61に損傷防止リリーフ弁60介装し、当該損傷防止リリーフ弁60のリリーフ油流出側油路62にアキュムレータ63を介装した。 (もっと読む)


【課題】アキュムレータ1の油室Lに油を供給してエネルギーの蓄積をするにあたり、ガス室Gとなるブラダ5内のガスが前記油の供給を受けて断熱圧縮されて昇温したときの熱エネルギーが、前記蓄積されたエネルギーの保存時に放熱によりエネルギー損失してしまうことを抑制する。
【解決手段】シェル2を外層2aと内層2bとの二重層構造とすると共に、内外層2b、2aとのあいだに形成される間隙Sを真空にし、かつ内層2bの内面を鏡面にして放熱を抑制するようにした。 (もっと読む)


【課題】長期間、低温や高温の雰囲気に放置したとしても、気体室のガスが抜けることは無く、良好な緩衝性能が維持できるアキュムレータを提供すること。
【解決手段】シェルと、シェルにかしめ固定された蓋部材と、前記シェル内に配置され、その開口部が前記シェルの開口部近傍に液密に保持されているゴム状弾性材製ブラダとからなり、前記シェルと前記ブラダとによって囲まれる気体室には圧縮気体が封入され、前記蓋部材とブラダとによって囲まれる液体室には、前記蓋部材に設けた液体導入孔を介して外部から液体が導入されるアキュムレータにおいて、前記シェルの開口部近傍には、段部が設けられ、前記ブラダの開口部には環状の取付フランジ部が設けられ、この取付フランジ部は前記段部に対応したステップ部が形成され、前記段部と前記ステップ部との間に前記ブラダよりも温度特性が良好なゴム状弾性材よりなる環状のガスケットを配置したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電線等の伸縮量の変化、又は外気温の変化が大きい場合でも、電線等の弛度を許容値内に収めることができる電線等の張力調整装置の提供を課題とする。
【解決手段】先端に電線61が取り付けられる伸縮自在なピストンロッド11を有する油圧シリンダ12と、この油圧シリンダ12に油圧を供給すると共に、この油圧をガス圧によって調整可能なアキュームレータ13と、油圧シリンダ12におけるピストンロッド11の伸縮量を規制するガイド手段14とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 予想される温度変化の範囲内において、ブラダ内外の圧力バランスを平衡に保つことができるブラダのセッティング方法、該セッティング方法によってブラダがセッティングされたタンク装置及び当該タンク装置を備えた流体圧駆動ユニットを提供することを目的とする。
【解決手段】
作動時における温度変化を見込んで該温度変化に対応できる形態にブラダ3を予め変形させた状態で該ブラダ3をタンク2に装着することにより、作動時において、作動流体室6の内圧がガス室5の内圧以下に降圧する現象を回避するようにした。 (もっと読む)


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