説明

Fターム[3J006CA01]の内容

弾性リップ型 (4,136) | シール材料の特定 (560) | 合成ゴム (402)

Fターム[3J006CA01]の下位に属するFターム

弗素ゴム (35)

Fターム[3J006CA01]に分類される特許

201 - 220 / 367


【課題】圧縮機において、軸封装置のリップシールに作用する圧力を軽減して、長寿命化を図ること。
【解決手段】圧縮機18の駆動軸10とこの駆動軸を支持する前部側板7との間を密封し、3重のリップシール13a、13b、13cで構成された軸封装置とし、軸封装置の第1リップシール13aの機内側入口部に圧縮機の吸入冷媒を導くバイパス通路16を設けることにより、ゴム材で成形された第2のリップシール13bの磨耗を小さくすることで、耐久性を向上させて、軸封装置の長寿命化を図り圧縮機の信頼性を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】高圧な被密封流体も適切にシールできるシャフトシール装置を提供する。
【解決手段】シャフトシール装置100は、固定側軌道盤142は固定環(密封環)110に固定され回転側軌道盤143は端面リップシール120に固定された転がりスラスト軸受140を有する。固定環110と端面リップシール120との間に転がりスラスト軸受140を介在させてシール取付け長(L)を規定し維持しているため、シール組み込み時や使用時、あるいは高圧使用時においても、常に、所定の寸法に維持され被密封流体を適切にシールすることができる。 (もっと読む)


【課題】シール性能に対する装着度合いの影響を少なくしたシールリングを提供する。
【解決手段】相互に同軸回転する第1及び第2部材2,3間に介装されるシールリング5であって、第1部材2に嵌合一体に装着される芯金7と、芯金7に固着一体とされて複数のシールリップ8a〜8dを備えるシールリップ部材8とよりなり、複数のシールリップのうちの径方向に見て第1部材側に位置する第1部材側シールリップ8dは、軸心L方向に沿って第2部材に近接乃至は弾性摺接するサイドリップであって、第1部材との嵌合部におけるシールリップ部材の嵌合基部8fより、第1部材側に斜めに張出すように形成され、芯金をして、第1部材に対し軸心方向に沿って嵌合する際、第1部材の嵌合口縁部2aの作用を受けて軸心に沿った方向に起立弾性変形するよう構成されている。 (もっと読む)


【課題】第一密封要素1に設けた保護板17と、第二密封要素2に設けられて保護板17に密接する金属リップ部材26で泥水や土埃等の侵入を遮断する構造を有する密封装置において、静止側200と回転側300との軸方向相対変位に対する追随性を向上させることによって、泥水や土埃等の侵入を確実に遮断し、長寿命化を実現する。
【解決手段】静止側200及び回転側300のうち一方に装着される第一密封要素1と、他方に装着される第二密封要素2とを備え、第一密封要素1が、補強環11と、この補強環11に設けられたシールリップ13,14と、このシールリップ13,14よりも外側に位置して設けられた保護板17とを有し、第二密封要素2に、保護板17に形成されたテーパ状フランジ部17cに軸方向に密接されるリップ部26bが形成された金属リップ部材26が設けられ、テーパ状フランジ部17c及びリップ部26bがばね性を有する。 (もっと読む)


【課題】回転軸等の摺動相手部材が正逆両方向に回転する密封装置(両方向シール)において、リップ摺動部における流体膜を厚くすることで流体潤滑にもとづく低トルク化を実現する。
【解決手段】シールリップ6の反密封流体側斜面にポンピング作用をなす正ネジ部10および逆ネジ部11を設ける。シールリップ6の中間面9に凹部12を設け、中間面9における凹部12の反密封流体側の部位に円周上連続する接触部15を設ける。凹部12縁辺のうち相手部材が正回転するときに回転方向の前方となる部位は少なくともその一部が密封流体側から反密封流体側へかけてこのときの回転方向の前方へ傾斜する向きに設定される。凹部12縁辺のうち相手部材が逆回転するときに回転方向の前方となる部位は少なくともその一部が密封流体側から反密封流体側へかけてこのときの回転方向の前方へ傾斜する向きに設定される。 (もっと読む)


【課題】シール性を維持し、且つ回転トルクの低減化を図ることができる密封装置を提供するものである。
【解決手段】
相対的に同心回転する2部材の一方の部材に嵌合固定される芯金80と、他方の部材に嵌合固定される金属製スリンガ7と、前記スリンガに弾性摺接するシールリップ82を備えて前記芯金に固着された弾性シール部材8とよりなり、これらが組合わさって、前記2部材の間を密封するよう構成される密封装置6であって、前記スリンガにおける前記シールリップとの摺接面73は、算術平均粗さRaを0.5μm〜1.5μm、二乗平均平方根粗さRqを0.6μm〜2.0μm、凹凸の平均間隔Smを0.05mm〜0.17mm、ピークカウントPc(50%)を20〜60とする表面加工がなされていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】従来と同等以上のシール性能を維持しつつ、耐オゾン性の改善を図ったシール装置を備え、信頼性が高く長寿命の車輪用転がり軸受を提供する。
【解決手段】車両の車軸部に装着され車輪を回転自在に支持するための転がり軸受であって、固定輪と、回転輪と、前記固定輪と前記回転輪との間に転動自在に設けられた複数個の転動体と、前記固定輪と前記回転輪との間で前記転動体を設けた空間の軸方向開口部を塞ぐシール装置とを備えた車輪用転がり軸受において、前記シール装置が、アクリロニトリルブタジエンゴム(NBR)とエポキシ基含有アクリルゴム(ACM)とを、NBR:ACM=80:20〜60:40(質量比)で混合したブレンドゴムをベースゴムとするゴム組成物を、有機過酸化物系架橋剤で架橋してなる弾性部材を備える。 (もっと読む)


【課題】対ダスト用リップの摺動面圧を大きくすることなく、外部からの雨水、泥水あるいは塵埃等の異物の侵入に対するシールの信頼性を向上させる。
【解決手段】互いに略同心的に配置されて相対移動可能な二部材のうち一方の部材1に密封的に固定されて、先端部が他方の部材2に摺動可能に密接される複数のシールリップ13〜15を有する密封装置本体10と、前記複数のシールリップ13〜15の間に位置して配置され密封装置本体10と他方の部材2の双方に密接された弾性を有する多孔体からなる環状吸収体20とを備える。環状吸収体20には油脂類を含浸させることもできる。 (もっと読む)


【課題】スリンガとシールリップ部材を備えた芯金との相互のばらけを効果的に防止する機能を備え、且つシール性にも優れたパックシールを提供する。
【解決手段】相互に同軸回転する2部材2,3間に介装されるパックシール6であって、上記2部材の一方の部材に嵌合一体に装着される円筒部7a及びこの円筒部7aの一端に連設された鍔部7bを備えるスリンガ7と、他方の部材に嵌合一体に装着される円筒部8a及びこの円筒部8aの一端に連設された鍔部8bを備える芯金8と、該芯金に固着一体とされ上記スリンガに弾性摺接するシールリップ9a,9bを備えるシールリップ部材9とよりなり、上記スリンガにおける円筒部の他端部7aaには、上記芯金における鍔部の上記スリンガの鍔部に対向する面とは反対側であって、該芯金の鍔部に重なる位置にまで延びるリップ部10aを備えた環状弾性部材10が固着一体とされていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】往復動軸用オイルシールに用いられるゴム組成物において、耐摩耗性に優れ、かつ軸を摩耗させるおそれのないゴム組成物を提供する。
【解決手段】NBR100重量部に対して、酸化クロム1〜60重量部とグラファイト5〜60重量部とを含有させる。この場合、グラファイトとしては平均粒径が1μm〜120μm、好ましくは4〜20μmのものが用いられる。また、酸化クロムとグラファイトとのブレンド比を重量部で1:9〜9:1の範囲とすることで、より良好な耐摩耗性を有する往復動軸用オイルシールが得られる。 (もっと読む)


【課題】螺旋突条15の螺子ポンプ作用によって、小さい緊迫力でも良好な密封機能を発揮することができ、しかも回転体300の停止時に螺旋突条15によって隙間漏れを生じることのない密封装置を提供する。
【解決手段】機内A側を向いて延びて内径縁14aが回転体300の外周面に摺動可能に密接されるシールリップ14を備え、このシールリップ14の内周面に、回転体300が一定方向へ回転することによって機内A側へ向けて螺子ポンプ作用を生じる螺旋突条15が形成され、この螺旋突条15の先端15bが、シールリップ14の内径縁14aより機外B側かつ前記内径縁14aのつぶし代Sの幅内にあって、シールリップ14の内周面14bから、この内周面14bと回転体300の外周面との交差角度と略同等の角度βで立ち上がることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】シール材本体の張り付きを防止し、使用していない時間が長く続いた後であっても、ピストンを容易に摺動させることができるピストンシール材を提供する。
【解決手段】弾性部材から形成された環状のピストンシール材20であって、外周面20bが外側に膨出して形成された環状のシール材本体20aと、シール材本体20aの上下両端面から内方に延出されてシール材本体20aとの間で略くの字を形成する上リップ22と下リップ24と、シール材本体20aの上下両端面に、径方向の切欠通路30が形成された帯状の小突起体26,28と、を具備することを特徴とする。 (もっと読む)


本発明に係るシール構造(500)において,シール本体(502)は,取付け部(504)と,第1脚部(506)及び第2脚部(508)と,第1補強部材(514)及び第2補強部材(516)とを有する。これらの補強部材は,円弧状のせん断シール部(529)により互いに隔てられている。第1脚部(506)及び第2脚部(508)の間の動きは,第2補強部材(516)により相対的に制限されている。 (もっと読む)


【課題】回転軸のシール構造において、使用するオイルシールのシール部のリップエッジが傷ついて油漏れが生じるのを防ぐ。
【解決手段】オイルシールは、円筒状の外周部22と、フランジ部23と、筒状のシール部24を柔軟弾性材料により一体的に形成したシール本体21を備え、シール部の内周には回転軸15の外周に当接されるリップエッジ24aが形成されている。シール部の先端部から同軸的に延びる筒状の保護リップ26は、シール部の先端部に連結されてシール部から離れるにつれて次第に径が減少する縮径部26aと、それに続いて次第に径が増大する円錐状の内面26dを有する先端部26bよりなり、保護リップの内面の縮径部と先端部の境界部となる最小径部26cの径はリップエッジの径よりも小とする。先端部にスプライン16が形成された回転軸の外周には、スプラインから離れた位置に保護リップの最小径部よりも小径となる逃げ部17を形成する。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性が高く、装置一つで両側からの圧力に対応でき、しかも偏心追随性に優れた組合せタイプの密封装置を提供する。
【解決手段】摺動リング2とゴム状弾性体リング3が組み合わさった状態でピストン60に設けられた環状の溝61に装着される密封装置であって、摺動リング2は、溝61内に収納されるリング本体部21と、リング本体部21の溝開放端側の端部から軸方向両側に向かって延びる一対のリップ部22、23と、を有する構成で、ゴム状弾性体リング3は2つ設けられ、各ゴム状弾性リング3、3はリング本体部21の軸方向互いに反対側の側面と軸方向に対向する溝内側面との間の2つの空間に装着される構成で、各ゴム状弾性体リング3、3は、リップ部22、23と溝底面61cとの間で径方向に圧縮された状態で装着される構成となっている。 (もっと読む)


【課題】摺動抵抗の低減を図ることができ、離型性に優れた密封装置を提供する。
【解決手段】空気圧シリンダにおけるピストンロッドとシリンダとの間の環状隙間を封止する密封装置10において、空気が密封された密封領域側に向かって伸び、かつピストンロッドの外周表面に摺動自在に密着するシールリップ12を備え、内周面には、ピストンロッドとシリンダとの往復移動方向に伸びる複数の凸部13が設けられており、これら複数の凸部13は、前記密封領域とは反対側の端面の位置から、前記シールリップ12の先端に至らない位置まで伸びるように設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ピストンロッドの軸直方向変位に対するダストリップの追従性を向上させる軸シールを提供すること。
【解決手段】軸方向に往復動するロッド10とロッド10の外周にあるハウジング15とで形成される環状空間18を密封する、オイルリップ30とダストリップ20とを備えた軸シール100は、ダストリップ20のゴム硬度がオイルリップ30のゴム硬度より小さい。 (もっと読む)


【課題】加圧室内の気体混入量の変動を抑制できる密封装置を提供する。
【解決手段】この密封装置は、第一部材と第一部材に対して相対往復運動可能な第二部材との間を密封して、第一部材と第二部材とによって囲まれた加圧室内に供給される液体を封入する密封装置であって、第二部材に取り付けられ、第一部材と接触して第一部材に対して相対摺動するシール部材22を備える。シール部材22は、ベース部41と、突起部42とを有する。突起部42は、ベース部41から第一部材に向かって突起して第一部材とベース部41とを離隔させ、加圧室内に液体が供給されて加圧室内が液体によって充満された後に弾性変形してベース部41と第一部材とを密着させる。 (もっと読む)


本発明は、シール装置であって、シリンダエレメント(104)と、駆動されて軸方向に往復動させられるピストン(110)と、シールエレメント(100)と、ピストン(110)とシールエレメント(100)とによって画成された作業室(112)とを有しているシール装置に関する。シールエレメント(100)は非対称の横断面プロフィルを有し、かつシールリップ(138)を有しており、該シールリップ(138)が、大きさの異なったフランク角(134,136)を有していて互いに収斂する2つのシールフランク(130,132;306,308;310,312)によって形成されている。取り付けられた状態においてシールエレメントは、ピストン(110)に対して非対称の接触圧プロフィルを作用するようになっている。位置適正に取り付けられている場合にシールエレメント(110)は、ピストン(110)の運動方向(H)のうちの1つにおいて戻し搬送作用を有している。位置適正な取付けを認識するために、シールエレメント(100)はマーキング(160)を備えている。
(もっと読む)


【課題】高圧流体でも適切にシール可能で耐久性の高い軸封装置を提供する。
【解決手段】シールリップ40のリップ部41のシール面42が摺動する回転軸10の摺動面12は、表面粗さの十点平均粗さが0.5μm〜2.0μmで、γ=(周方向表面粗さ平均波長)/(軸方向表面粗さ平均波長)、と定義される表面粗さの方向依存特性γが、γ<1.3であるように形成する。その結果、回転軸10の摺動面12に十分な潤滑油を導入することができ、その結果、潤滑層の厚みを厚くして負荷能力を増大させることができる。その結果、高圧な流体であっても適切にシールすることが可能であり、シール部の摩耗が少なく耐久性の高い軸封装置を提供することができる。 (もっと読む)


201 - 220 / 367