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Fターム[3J009EB08]の内容

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Fターム[3J009EB08]に分類される特許

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【課題】歯打ち音が低減し、振動も低減し、耐久性を向上させることができるウォーム減速機を提供する。
【解決手段】ウォーム32と、ウォームホイール31とが噛合してなるウォーム減速機30である。ウォーム32はアルミダイカスト製であり、このウォームの少なくともギア歯に、硬質アルマイト処理がなされている。 (もっと読む)


【課題】 高効率なウォーム減速機を提供すること
【解決手段】 ウォームギヤのウォームホイールに対する摺動面と、ウォームホイールのウォームギヤに対する摺動面の少なくともいずれか一方または両方にDLC膜が形成される。このDLC膜は、シリコンおよび、フラーレンから生成したグラファイト結晶子を含む。またこのDLC膜のラマンスペクトルを波形分離して得られるグラファイト構造のGバンドの面積に対するDバンドの面積比R(=Id/Ig)は0.6以上である。 (もっと読む)


【課題】歯車間の摩擦係数をより適切に調整することができる歯車伝動装置を提供する。
【解決手段】歯車伝動装置1は、複数の異なる性状の歯面22a〜22cを軸方向に有する駆動側歯車2と、駆動側歯車2と噛合された被駆動歯車3と、駆動側歯車2及び被駆動歯車3の少なくとも一方を軸方向に移動し、駆動側歯車2と被駆動歯車3との噛合い位置を変更する変更機構4と、を備え、駆動側歯車2は、その歯面22a〜22c上の微小な凹部及び凸部のうち、凸部の高さまたは凹部の深さのいずれか一方が異なるよう形成されることで、複数の異なる性状の歯面22a〜22cを有し、駆動側歯車2及び被駆動歯車3の運転状態の変動に応じて、歯車間の接触状態を一定に保つように、被駆動歯車3と噛み合う位置の駆動側歯車2の歯面22の性状が変更機構4により変更されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ドブ漬けによる潤滑がなされるポッド内傘歯車ユニットの良好な歯当たりを維持でき、歯当たりの状況を容易に観察及び確認できるアジマス推進器を提供する。
【解決手段】駆動軸の動力伝達方向を変換する傘歯車ユニットを用いて船内に設置された動力源からポッドのプロペラまで駆動力を伝達する駆動力伝達機構を備え、この駆動力伝達機構が、動力源に連結された船内水平駆動軸から船内傘歯車ユニットを介して垂直駆動軸6に駆動力を伝達し、さらに、垂直駆動軸6からポッド内傘歯車ユニット20を介してポッド内水平駆動軸に駆動力を伝達してプロペラを駆動させるアジマス推進器において、ドブ漬けにより潤滑されるポッド内傘歯車ユニット20を構成する傘歯車21,22の歯面Gに軟質金属のメッキ層Mを形成した。 (もっと読む)


【課題】逆作動可能なウォームの進み角、およびウォームとウォームホイールの軸間距離を維持しつつ、モジュールを大きくして強度を上げることにより、小型化および寿命の向上を図ったウォーム減速機および該ウォーム減速機を備えた電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】外周にネジ面が形成されたウォームと、ネジ面と噛合するウォームホイール歯が周面に形成されたウォームホイールとからなり、ウォームに伝達された回転を減速してウォームホイールに伝達するウォーム減速機において、ウォームホイール歯が、ウォームと同形状の歯面形状で、その歯先円の直径および歯元円の直径を前記ウォームより大きくしたウォームのネジ面に砥粒を電着した加工用電着ウォームによって、ウォームホイールの周面に形成されている。 (もっと読む)


【課題】歯当たり音が小さく、歯部の剥離を確実に防止することができる歯当たり音抑制ギヤを提供する。
【解決手段】歯当たり音抑制ギヤは、歯車形状の芯部51と、芯部51の周縁部に周方向全体に渡って設けられ径方向の先端に歯面52aをもつ歯部52とからなる。歯部52は、均一な組成をもつ樹脂で構成された樹脂層53からなる。樹脂層53は、歯面52aに近づくに従って嵩比重が小さくなる。樹脂層53の嵩比重は、歯面52aに近づくに従って連続的に小さくなるとよい。樹脂層53の発泡率は、歯面52aに近づくに従って大きくなるとよい。 (もっと読む)


【課題】モータの消費電力及び発熱量を抑制しつつ、反力の作用に起因する制御軸の回転を抑制可能な技術を提供する。
【解決手段】カムとバルブとの間に介在する制御軸を回転させることにより、カムの回転位置に対するバルブのリフト量を変化させることで、バルブの作用角を変化させる内燃機関の可変動弁装置において、電動モータの出力軸に取り付けられたウォームと噛み合いつつ摺動するウォームホイールの歯面において、作用角が大作用角領域Ahighに属する時にウォームと噛み合う部分は、作用角が小作用角領域Alowに属する時にウォームと噛み合う部分に比べて摩擦係数が大きくなるように形成される。 (もっと読む)


【課題】熟練が不要で、高精度に加工された補助具を用いなくとも、一対の歯車を、所望のバックラッシュを持った状態に組み立てる。
【解決手段】一対の歯車16,17のうち、一方の歯車16の歯面16aに潤滑剤を含んだ固体皮膜20を形成する。一対の歯車16,17の組立時に、一方の歯車16における1枚の歯の両側の歯面16aの固体皮膜20が他方の歯車17の隣り合う2枚の歯の歯面17aに接触する位置に、それら一対の歯車16,17の軸間距離を定める。この後、歯車16,17を回転させて固体皮膜20を摩耗或いは剥離させる。これにより、両歯車16,17間に所望の大きさのバックラッシュが形成される。 (もっと読む)


【課題】大型化を伴わずに高出力化が可能な低騒音の電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】電動パワーステアリング装置は、操舵補助用の電動モータの回転を減速するための減速装置を備えている。この減速装置は、ウォームホイール24を含み、ウォームホイール24は、歯部32を構成する焼結部としての歯部形成体30を含む。歯部形成体30は、歯部32を構成する複数の歯32aのそれぞれの表面37(表面37は、歯面37a、歯先面37bおよび歯底面37cを含む。)を形成する外周表面層としての仕上げ転造加工層35と、内部層36とを含む。仕上げ転造加工層35は内部層36よりも高密度、高強度になっている。仕上げ転造加工により、歯部32の寸法精度が向上され、各歯32aの表面37が滑らかになっている。 (もっと読む)


本発明は制御可能な歯車ラッピング処理を提供しており、このラッピング処理は、歯のフランク面を選択的に補正するために歯表面の離散した位置で修正できる。
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基材(ギアセットのギア等)に、摩耗保護性及び耐腐食性の双方を付与することができる、基材の表面処理方法を開示する。当該方法は、基材に摩耗保護層を設ける工程、及び耐腐食層を設ける工程を具備する。この場合、摩耗保護層がギアに設けられたのち、耐腐食層が当該摩耗保護層を覆うように設けられてもよく、耐腐食層が設けられたのち、摩耗保護層が当該耐腐食層を覆うように設けられてもよい。
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【課題】高速回転する歯車の歯面間の油膜形成が十分に行え、ピッチング、アブレジョン、スコーリングの発生を防ぎ、温度上昇や摩耗を防止して耐久性を向上させることができる歯車および歯車駆動装置を提供する。
【解決手段】歯面に微小凹形状のくぼみをランダムに無数に設け、前記くぼみを設けた面のくぼみの平均面積が30〜100μmの範囲内であり、かつ、Rymaxが0.4〜1.0の範囲内に設定する。これにより、歯面が高い油膜形成能力が得られ、低粘度、希薄潤滑下で油膜厚さが極端に薄い条件下でも、長寿命を得ることができる。また、歯車の表層に窒素富化層を有し、かつ、前記窒素富化層におけるオーステナイト結晶粒の粒度番号が10番を越える範囲にある。これにより、歯車の疲労寿命を大幅に改善することができる。 (もっと読む)


【課題】歯車軸の捩り振動やトルク変動がピークになる時期に噛み合う特定の歯のみについて、他の歯よりも歯車の噛み合いに伴う歯面の面圧強度及び歯元部の曲げ強度を増大するように構成することにより、歯面の面圧強度及び歯元部の曲げ強度を十分に保持しつつ、歯車の材質、熱処理、表面処理のレベルを必要最小限に保持して過剰品質の無い低コストの歯車装置を提供する。
【解決手段】互いに噛み合う対をなす歯車の歯に作用する歯車荷重が、時間的な変化を伴う変動荷重である歯車をそなえた歯車装置であって、前記歯車が取り付けられる歯車軸の伝達トルクが大きいときに噛み合う特定の歯の面圧強度及び曲げ強度を他の歯よりも大きくなるように構成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】従来では合成樹脂の歯部が歯芯部の傾斜状の外面形状に沿って被嵌状態に成形されるようになっているため、射出成形成形後におけるウォームホイールを金型内からの型抜性が悪化している。
【解決手段】芯金19の円板状の芯金本体21の外周面に一体に有し、円周方向の等間隔位置に複数設けられた歯芯部22と、該歯芯部を覆うように前記芯金本体の外周に設けられ、ウォームシャフトと噛み合う合成樹脂材からなるホイール歯部20とを備えたウォームホイール構造である。前記歯芯部を、前記ウォームホイールの回転軸方向Pに沿ってほぼ直線状に延出形成する一方、前記ホイール歯部20を前記軸方向に対して傾斜状のはす歯形に形成した。 (もっと読む)


少なくとも歯表皮部が高分子系複合材料製のウォームホイールと、該ウォームホイールと噛合するウォームとからなる減速装置であって、ウォームの歯面は、高周波焼入れにより熱処理されている。
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【課題】 ギヤの軸間距離を適切に調整することができると共に、最小限のバックラッシュを設定することができるギヤの組付方法を提供する。
【解決手段】 固定された二つのギヤ13、15間に中間ギヤ14を組み付けて固定するに際して、上記中間ギヤ14の歯面または、その中間ギヤ14と噛み合うギヤ13、15の歯面に、被膜層52を形成すると共に、その被膜層52の層厚を、一つの歯の両側の歯面に形成される被膜層52の層厚の和が設定すべきバックラッシュ量と同じになるように設定し、上記中間ギヤ14を、上記二つの固定されたギヤ13、15と噛み合うように、かつ移動可能に仮固定した後、上記二つの固定されたギヤ13、15の一方を回転しないよう、他方を回転するようになし、回転側のギヤ15を上記中間ギヤ14が上記二つの固定されたギヤ13、15間に噛み込むように回転させて、上記中間ギヤ14をバックラッシュがゼロになるまで移動させた後、上記中間ギヤ14を固定するものである。 (もっと読む)


【課題】 ウォームとウォームホイールとの噛合部の接触面積を十分に大きくできる、ウォームホイールの製造方法およびウォーム減速機を実現する。
【解決手段】 ウォームホイール5bの歯部8bを加工する為の工具として、ウォーム3よりも歯先及び歯底の径寸法がそれぞれ少しだけ大きいウォーム3の表面に多数の砥粒を電着して成る加工用ウォームを使用する。これにより、上記ウォームホイール5bと上記ウォーム3とを噛合させて成るウォーム減速機の頂げきを正の値として、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 減速ギヤ歯の噛合い隙間がつまったとしても、ギヤ作動性能を良好に維持すること。
【解決手段】 ウォーム3のギヤ歯3aに、被膜処理が施してあり、この被膜処理は、使用される金属素材よりもその摩擦係数が低いダイヤモンドライクカーボン膜(DLC)である。具体的には、金属製のウォーム3の基材は、S45C調質材である。この基材に、高周波焼入れ焼戻しにより、硬化処理を施して、硬化層(HL)を形成する。その後、ギヤ歯3aを研削し、磨き(バレル)処理を行なう。ウォーム3のギヤ歯3aの表面に、ダイヤモンドライクカーボン膜(DLC)をコーティングする。これにより、ギヤ歯2a,3aの噛合い隙間がつまったとしても、ギヤ作動性能を良好に維持することができる。 (もっと読む)


【課題】 小型で大トルクを効率よく伝達できる減速装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 焼入鋼で作られたウォーム10と、該ウォーム10と噛合するウォーム歯車20とを有する減速装置において、ウォーム10は5〜8条のねじをなし、ウォーム歯車20は焼入鋼をホブ加工後に焼入れして得られたものであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】騒音を低減できる減速機および電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】本電動パワーステアリング装置1では、電動モータ7からの回転出力を減速機9を介して操舵機構6に伝達する。減速機9は、互いに噛み合うウォーム22と、ウォームホイール23とを有する。ウォーム22は、その母材39の表面上に形成されたクロム層40と、クロム層40の表面上に形成されたDLC層37とを含んでいる。DLC層37は、ダイヤモンドライクカーボンとタングステンとを含む。ウォーム22とウォームホイール23の噛み合い部36,38同士の間の摩擦抵抗を低減できる。摺動音による騒音を低減することができ、駆動トルクを低減することができる。
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