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Fターム[3J016AA06]の内容

軸受の密封 (9,988) | 軸受の運動形式 (3,323) | 回転運動用 (3,151) | 特に縦軸専用のもの (32)

Fターム[3J016AA06]に分類される特許

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【課題】軸部材の高速回転時にも油漏れの恐れがなく、且つ、注油時における油面の確認が容易な流体動圧軸受装置を提供する。
【解決手段】軸部2aの外周面に設けられた軸側シール面2a2、及び、軸受部材11(シール部9)の内周面に設けられた軸受側シール面9aを、何れも大気開放側に向けて縮径したテーパ面とする。且つ、軸受側シール面9aの最小径r4を軸側シール面2a2の最大径r5よりも大きくする。 (もっと読む)


【課題】異常振動や負荷トルク変動を抑えることができる転がり軸受、軸受装置及び情報記録再生装置を提供することを目的とする。
【解決手段】同軸上に配設された内輪30A,30B及び外輪31A,31Bと、内輪の転走面40A,40Bと外輪の転走面41A,41Bとの間に転動自在に保持された複数の転動体32A,32Bと、外周部が外輪に嵌合され、内輪と外輪との間に画成された環状空間34A,34Bを塞ぐ環状のシールド板33A,33Bと、が備えられた転がり軸受22A,22Bにおいて、外輪の外周面及び外輪の転走面のうちの少なくとも一方の面に、外輪全周に亘って延在する切り欠き部45が形成され、一方の面から切り込まれて切り欠き部を形成する切込み面46,47が、シールド板の外周部が外輪を径方向外側に押圧する押圧点62A,62Bと、転動体が外輪の転走面に接触する接触点61A,61Bと、の間に位置している。 (もっと読む)


【課題】より多くの磁気記録ディスクを搭載する。
【解決手段】回転機器100は、ハブ10と、一端側がハブ10に固定されたシャフト20と、シャフト20を環囲する第1環囲部材80と、第1環囲部材80に固定され、シャフト20を環囲する第2環囲部材82と、第1環囲部材80が固定されるベース50と、を備える。シャフト20と第1環囲部材80とのラジアル隙間112には潤滑剤92が充填されると共に、第1環囲部材80の内周面80hにはラジアル動圧発生溝が形成される。ラジアル隙間112の回転軸R方向における両端は連通孔80dを介して連通される。潤滑剤92の気液界面92aは第2環囲部材82とシャフト20との間に位置する。第1環囲部材80の内側上面80bと第2環囲部材82の下面82aとの間には潤滑剤92を溜めるためのプール空間102が設けられる。連通孔80dはプール空間102に一端を有する。 (もっと読む)


【課題】 軸受内部空間に封入されたグリースの漏れ出しを効果的に防ぐことができる旋回軸受のシール構造を提供する。
【解決手段】 旋回軸受は、軌道輪である内輪1および外輪2と、複数の転動体3と、軸受内部空間5の軸方向の両端をそれぞれ封止する一対の弾性体製のシール部材12とを備える。例えば、内輪1を一方の軌道輪とし、外輪2を他方の軌道輪とする。シール部材12は、内輪1に基部12aが固定され、この基部12aから外輪2に向けて延び、その先端のシールリップ部12cが、外輪12における軸方向と交差する面からなる第1の被接触面11aに接触する。外輪2に、第1の被接触面11aにおける前記一方の軌道輪と反対側端から軸方向外側へ延びる周面からなる第2の被接触面11bを設け、シールリップ部12が軸方向外側へ撓んだ状態で同シールリップ部12を第2の被接触面11bに接触させる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、スピンドルモーターに関する。
【解決手段】本発明の実施例によると、シャフトを回転可能に支持し、上面に挿入溝が備えられるスリーブと、上記シャフトの上端部に設けられ、上記挿入溝に挿入配置される突出壁部を備えるローターケースとを含み、上記シャフトの回転時に動圧が発生するように充填される潤滑流体は上記突出壁部と上記挿入溝とによって形成される間隙で空気との界面を形成することを特徴とするスピンドルモーターが開示される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、モーター及びこれを含む記録ディスク駆動装置に関する。
【解決手段】本発明の一実施例によるモーターは、シャフトと結合し、上記シャフトと連動して回転する回転部材と、上記シャフトが挿入され、上記シャフトを支持する固定部材と、上記回転部材の一面から突出形成され、上記固定部材との間でオイルがシーリングされるようにする周壁部と、上記周壁部及び上記周壁部と対応する上記固定部材の外部面のうち少なくとも一つに形成され、上記オイルを上記シャフトと上記固定部材との間にポンピングするポンピング溝と、を含むことができる。 (もっと読む)


【課題】ハブの形成を容易化する。また、ハブを軸部材の外周面に圧入固定する場合でも、シール面の変形を防止してシール空間の容積を高精度に設定し、油漏れを防止する。
【解決手段】回転体(ディスクD)が搭載されるハブ3と別体にシール部材9を形成し、このシール部材9の内周面9b1と軸受部材Aの外周面7a2との間にシール空間Sを形成する。すなわち、ハブ3の突出部3cの上面3c1にディスクDを搭載する搭載面が形成され、シール部材9の円筒部9bの内周面9b1にシール空間Sを形成するシール面が形成される。 (もっと読む)


【課題】テーパシール部がスリーブと一体であることに起因してロータの回転振れが大きくなるという問題に対応するために、スリーブとは別にテーパリングを備えてテーパシール部を構成するようにテーパリングの中心位置合わせを高精度に行う。
【解決手段】シャフトと、スリーブと、潤滑流体とを備える流体軸受装置において、スリーブの端部にテーパリングを備え、スリーブの端部に環状の突出壁を有し、リング内周面とシャフトの外周面との少なくとも一方を傾斜面として、テーパリングは、第1の接着剤によりスリーブの端面に接着されると共に第1の接着剤とは異なる種類の第2の接着剤により突出壁の内周面に接着され、リング外周面が突出壁の内周面に当接するように固定される。 (もっと読む)


【課題】 高い軸受剛性を有する動圧軸受装置を低コストで提供する
【解決手段】 焼結金属からなる軸受スリーブ8を軸部材2に固定し、軸部材2とともに軸受スリーブ8も回転するようにした。これにより、軸受スリーブ8の内部に含浸していた潤滑油が遠心力により外径側(ラジアル軸受隙間側)へと排出される。これにより、動圧作用が高まり、軸受剛性が向上する。 (もっと読む)


【課題】各構成部材間の接合長さを十分長く確保することによって、接合強度および曲げ強度、さらには動圧軸受の剛性を確保できる動圧軸受装置を提供する。
【解決手段】相対回転する軸部材1とスリーブ2とを有する。中心軸11の外周面とスリーブ2の円筒部内周面との間にラジアル動圧軸受部3が形成されるとともに、スリーブ2の一端面と軸部材1の軸方向対向面間にスラスト動圧軸受部4,5が形成される。スリーブ2は周溝を備え、スリーブ2の他端側には、スリーブ2の円筒部21を閉塞するキャップ状のカバー28が設けられる。カバー28の外周部は周溝にてスリーブ2に接合される。カバー28とシャフト11との間には軸方向間隙が構成され、軸方向間隙には潤滑流体が充填される。 (もっと読む)


【課題】薄厚でも、軸の振れが小さく長寿命なスピンドルモータを提供する。
【解決手段】スピンドルモータは、スリーブに内挿されベースに対して回動する軸と、軸と一体に回動するハブと、軸とスリーブとの間に形成されたラジアル動圧軸受部と、スリーブの外周部に径方向に突出して設けられたフランジ部と、ハブにスリーブを囲繞する方向に突出して設けられた環状の壁部と、フランジ部と軸の軸方向に隣接し壁部の内周部に固定された環状のスラストリングとを備える。そして、少なくともスリーブの上部から閉塞端に至る内周面と軸との間隙と、スリーブとハブとの間隙と、スリーブとスラストリングとの間隙と、スラストリングとスリーブとの間隙とを含み、回転軸方向において前記ストリングのベース側の端部よりもスリーブの閉塞端に近い位置にラジアル動圧軸受部を囲繞するように形成される開放端を一つだけ有する潤滑剤充填部を備える。 (もっと読む)


【課題】板金製の上部ばね座部材を省き得て、これにより自動車の足回りの軽量化、低価格化を図ることができるストラット滑り軸受を提供すること。
【解決手段】ストラット滑り軸受1は、環状下面2を有すると共にポリアセタール樹脂製の上ケース3と、上ケース3に当該上ケース3の軸心Oの回りでR方向に回転自在となるように重ね合わされると共に上ケース3の環状下面2に対面した環状上面4を有するポリアセタール樹脂に加えてこのポリアセタール樹脂に含有されたガラス繊維等の補強繊維を含む強化合成樹脂製の下ケース5と、環状下面2及び環状上面4間に介在されているポリアセタール樹脂製の環状のスラスト滑り軸受片6と、ポリアセタール樹脂製の筒状のラジアル滑り軸受片7とを具備している。 (もっと読む)


【課題】流体動圧軸受機構における潤滑油の漏出を防止する。
【解決手段】小型のスピンドルモータに用いられる流体動圧軸受機構において、シャフト22はラジアル間隙261にて発生するラジアル動圧およびスラスト間隙にて発生するスラスト動圧により支持される。また、スリーブの上部を覆う上キャップ25の外側面253とハウジング部材241の環状テーパ部2412の内側面2414との間にテーパシール部271が形成され、毛細管現象を利用して潤滑油が軸受機構内部に保持される。上キャップ25はプレス加工により形成されており、潤滑油の界面が接する外側面253にはメッキ層が形成されている。これにより、プレス加工における金型からの引き抜き時の摺接により外側面253に生じた傷がメッキ層に覆われ、潤滑油の広がりが防止されて流体動圧軸受機構における潤滑油の漏出が防止される。 (もっと読む)


【課題】流体動圧軸受機構を構成する部品に撥油膜を形成する際に、部品を短時間にて加熱する。
【解決手段】潤滑油の界面の上方に位置する予定のシャフト32の凹部322に撥油剤が全周に亘って塗布され、シャフト32は加熱装置の誘導コイルに近接して配置される。誘導コイルには周波数が15kHzの交流電流が供給されシャフト32が誘導加熱され、これにより、撥油剤が乾燥してシャフト32の凹部322に撥油膜が形成される。15kHzの周波数の誘導加熱を利用することにより、シャフト32に歪みを生じることなく短時間で加熱を行なって撥油膜を形成することができる。 (もっと読む)


【課題】 非対称形状の動圧溝で循環溝に流入した潤滑油をラジアル軸受隙間に再供給する。
【解決手段】 含油焼結金属からなる軸受部材1を有底筒状のハウジング9内周に固定し、ラジアル軸受隙間やスラスト軸受隙間に生じた油の動圧で軸部材7を非接触支持する。軸部材に軸受部材の一方の端面と対向するフランジ部を設け、軸受部材の当該端面とフランジ部の端面との間に形成されたスラスト軸受隙間に潤滑油の動圧を発生させ、前記動圧溝を、前記スラスト軸受隙間に潤滑油を押し込むような非対称形状とすることで、潤滑油を前記循環溝に流入させる。 (もっと読む)


【課題】軸部材の軸方向移動可能量を高精度かつ低コストに制御することのできる流体軸受装置を提供する。
【解決手段】軸部材2の肩面2cと軸方向で係合して軸部材2の抜け止めを行うシール部9と、軸部材2の大径部2aの外周面とスリーブ部8の内周面8aとの間のラジアル軸受隙間に生じる流体膜で軸部材2をラジアル方向に支持するラジアル軸受部R1,R2と、軸部材2をスラスト方向で支持するスラスト軸受部Tとを備えた流体軸受装置において、シール部9とスリーブ部8との間に第1の軸方向隙間L1を形成する。これにより、スリーブ部8等の部材精度によらずに軸部材2の軸方向移動可能量を高精度に設定することができる。 (もっと読む)


【課題】軸部材の軸部とフランジ部との固定強度を低コストに高める。
【解決手段】軸部材2は、ラジアル軸受面Aを有する軸部21と、軸部21の一端外径側に張り出したフランジ部23とを有する。フランジ部23は、摩擦圧接によって軸部21の下端に固定されている。さらに、フランジ部23の端面は、スラスト軸受面B,Cを有する被覆層24で被覆されている。 (もっと読む)


【課題】自動車用油圧ダンパのモータにおいて、スリーブホルダの底部からの潤滑油の漏れを確実に防止する。
【解決手段】自動車のエンジンの振動を吸収する油圧ダンパに用いられるモータ1は、ロータ部2、ステータ部3および軸受機構4を備え、シャフト41に平行な方向に振動を受ける。ロータ部2をステータ部3に対して回転可能に支持する軸受機構4はスリーブ42、スリーブホルダ44およびチップ部材を備え、スリーブホルダ44がスリーブ42の外周面を覆う筒状部441と筒状部441のシャフト41の他端側を閉塞する底部442とを1つの部材として有することにより、底部からの潤滑油の漏れを完全に防止することができる。 (もっと読む)


【課題】溶液が入った液槽の攪拌装置を構成し、液槽の上方に配置する軸受ユニットとして、潤滑剤の漏れを防止できるようにする。
【解決手段】この軸受ユニットは、2個のステンレス鋼製の転がり軸受1,2と、両軸受の内輪11,21間および外輪12,22間に配置された間座3a,3bと、フランジ41付きのハウジング4と、内筒51、外筒52、および底板53が一体に形成された容器5と、からなる。この軸受ユニットは、液槽の攪拌軸であるプロペラシャフト6に取り付けて使用され、溶液7が入った液槽の上方に配置される。容器5内に潤滑剤10を入れて使用する。 (もっと読む)


【課題】軸受スリーブの軸方向両端側にシール空間を有する動圧軸受装置において、周辺の汚染、潤滑油不足、あるいは軸受性能の低下を低コストに防止する。
【解決手段】ハウジング7の内周面7a1に軸受スリーブ8を固定し、軸受スリーブ内周面8aには動圧溝を形成し、軸部材2の上下に第1シール部9と第2シール部10を固定し、軸受スリーブ8の上下の端面8b、8cに動圧溝を形成し、上下の第1、第2シール部9,10の外周面9a、10aに、第1、第2のシール空間S1、S2を形成し、ハウジング7の底部7b及び側部7aをコップ状に一体に形成し、第2シール空間S2の大気開放側をハウジング底部7bで覆い、底部7bに外部空間と連通する通気孔7b2を設ける。これにより、カバー等を別途要することなく、軸受内部の潤滑剤の飛散や蒸発、あるいは軸受内部への異物の侵入を防止することができる。 (もっと読む)


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