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Fターム[3J016CA03]の内容

軸受の密封 (9,988) | シールの改良位置(ころがり軸受) (2,533) | 内在形又は混在形シール (2,333) | シール体の取付部 (685)

Fターム[3J016CA03]に分類される特許

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【課題】シールの密封性能の向上を図り、軸受性能を長期間に亘って維持することができる車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】外方部材2のアウター側の端部外周にスリンガ21が装着され、このスリンガ21が、耐食性を有する鋼板からプレス加工にて形成され、外方部材2の端部外周に圧入される円筒状の嵌合部22と、この嵌合部22から径方向外方に延びる環状溝部23と、この環状溝部23の路面に最も近い部分で、嵌合部22の一部を拡径することにより形成されるポケット部24とで構成されると共に、このポケット部24から軸方向に延びる樋部25が一体に形成され、この樋部25が外方部材2の車体取付フランジ2bを避けた部分に配設され、当該樋部25の先端部25aがこの車体取付フランジ2bよりもインナー側に開口するように設定されている。 (もっと読む)


【課題】密封性能を確保しつつ、低トルク化を図ることができる車輪用転がり軸受装置を提供する。
【解決手段】車輪用転がり軸受装置1は、車体側に固定されるとともに外輪軌道面3aを有する外輪部材3と、車輪が取り付けられるとともに内輪軌道面4aを有する内輪部材4と、外輪軌道面3aと内輪軌道面4aとの間に転動可能に配置された複数の転動体7と、外輪部材3に固定されているとともに内輪部材4に締め代を有して摺接することにより外輪部材3と内輪部材4との間に形成される環状空間を密封するシール部材12とを備えている。前記シール部材12は、外周部が外輪部材3に固定されているともに内周部が内輪部材4の外周面に締め代を有して摺接している円環状のシール部材12を有している。前記シール部材12は、使用時において下側に配置される部分の締め代を上側に配置される部分の締め代よりも小さくしている。 (もっと読む)


【課題】外輪部材の鍛造材料の材料費の低減を図りながら外輪部材の上下方向の剛性の高めて耐フレッティング性能を効率良く向上させることができる車輪用転がり軸受装置を提供する。
【解決手段】ハブ軸15の外周面に、インナ側及びアウタ側の内輪軌道面20、25が形成される。ハブ軸15の外周に配設される外輪部材30の内周面に、インナ側及びアウタ側の外輪軌道面40、45が形成される。インナ側及びアウタ側の内輪軌道面20、25と、インナ側及びアウタ側の外輪軌道面40、45との間にインナ側列及びアウタ側列の玉50、51が転動可能に配列される。インナ側列の玉50のピッチ円直径をD1とし、アウタ側列の玉51のピッチ円直径をD2としたときに、「D1<D2」の関係となるように設定される。外輪部材30の上下方向の肉厚寸法をt1とし、前後方向の肉厚寸法をt2としたときに、「t1>t2」の関係となるように設定されている。 (もっと読む)


【課題】 軸受の状態情報の検出が可能で、どのような設置場所でも適用できると共に、既存の設計の軸受にも適用できて既存軸受との互換性を有するセンサ装備シール付き軸受を提供する。
【解決手段】 このセンサ装備シール付き軸受1は、内輪2および外輪3と、これら内外輪間に介在した転動体4と、内外輪の間の軸受空間をシールするシール6とを備える。前記シール6に、軸受の状態情報を検出する1つ以上のセンサ12,13と、このセンサの検出した情報を管理する情報取扱手段14と、この情報取扱手段14と前記センサ12,13を駆動する発電機能を有する電源15とを設ける。 (もっと読む)


【課題】外輪の嵌合面部や軌道の変形の影響を最小限に止め、十分な締め代を確保し、防水性に優れた芯金構造を有する密封部材付き車輪支持用転がり軸受ユニットを提供する。
【解決手段】車輪支持用転がり軸受ユニットの内部を液密に保つべく、外輪4に圧入により嵌合される芯金30を少なくとも有する軸受用密封部材において、芯金30は、外輪4の軸方向の一端部に沿って内輪2の外周部2aへ向けて延出する芯金円板部32と、芯金円板部32の延出基端32aに連続し、外輪4の外周部4aと嵌合される芯金円筒部34からなり、芯金円筒部34は、芯金円板部32の延出基端32aに連続するとともに、芯金30の圧入方向へ屈曲した後、外輪4の外周部に沿って延出する円筒嵌合部36と、円筒嵌合部36の延出先端36aに連続するとともに、拡径方向へ屈曲した後、円筒嵌合部36と密着して延出する円筒折り返し部38とを備える。 (もっと読む)


【課題】シールプレートの圧入の良否を確実に判定することができるシールプレート検査方法を提供すること。
【解決手段】玉軸受け200は、開口部に平行な平面部214と、平面部214に対して直交するシール面212とを有する。シールプレート250は、シール面に当接する内周側リップ部276と、内周側リップ部276を支持する基部272とを有する。開口部にシールプレート250が圧入された状態において、平面部214と基部272との間に内周側リップ部276の一部が底辺274Aとなる凹部Sが形成される。凹部Sに隣接する平面部214と底辺274Aとの段差、および、凹部Sに隣接する基部272と底辺274Aとの段差の少なくとも一方がレーザセンサ130によって測定され、得られた段差の値に基づいてシールプレート250の圧入の良否が判定される。 (もっと読む)


【課題】シールリングによるシール性能を向上させて、転動体を設置した内部空間への異物侵入防止効果を良好にする。そして、優れた耐久性を有する構造を、回転抵抗を大きくする事なく実現する。
【解決手段】ラビリンスリップ21aの先端部を、回転側フランジ12の内側面に設けられた段部25よりも径方向外方に位置させると共に、ラビリンスリップ21aの先端部と段部25とを径方向に重畳させる。そして、ラビリンスリップ21aの先端部内周面を段部25の外周面に全周に亙り近接対向させる。又、シール材18aの一部により、外輪2の外端面外周縁よりも径方向外方に突出した止水部34を設け、止水部34の外径側端部の内側面に設けた庇部35の内周面を、外輪2の外端部外周面に全周に亙って対向させる。 (もっと読む)


【課題】組立性を犠牲にすることなく回転数を精度よく検出することが可能な磁気エンコーダ付玉軸受を備える自動二輪車の車輪支持構造を提供する。
【解決手段】本発明の自動二輪車の車輪支持構造においては、2列の単列玉軸受の一方である磁気エンコーダ付玉軸受の磁気エンコーダの被検出面を寸法に制限のある軸直面とせず、軸方向に延した円筒内周面に設け、エンコーダ取付板の径を軸受外輪内径よりも大きくし、磁気エンコーダを軸方向に寸法制限のあるフォーク側ではなく、2列の軸受とハブに囲まれた内側に設けることにより、組立性を犠牲にすることなく回転数を精度よく検出することが可能な磁気エンコーダ付玉軸受を備える自動二輪車の車輪支持構造を提供できる。 (もっと読む)


【課題】耐水性の向上を図ることができる転がり軸受の密封装置を提供する。
【解決手段】固定輪としての内輪30と、回転輪としての外輪40との間の環状空間を密封するシール部材80を備える。シール部材80は、外輪40、又は外輪40と一体状に回転する回転部材20に固定される固定部81と、固定部81から径方向内方へ延出された弾性体よりなる径方向延在部85と、径方向延在部85から突出されて内輪30の端面、又は内輪30に固定される内輪側固定部材に摺接するリップ部86、87とを備える。径方向延在部85のリップ部86、87よりも外径側に位置する部分には、屈曲変形可能な薄肉部88が形成される。薄肉部88の屈曲点Pから径方向延在部85のリップ部86、87を含む内径端まで間における内径側部分89の重心Qの位置が、屈曲点Pよりも内輪30端面側に位置する軸方向内方に設定されている。 (もっと読む)


【課題】 異物の噛み込みによる磁気エンコーダの損傷を防止でき、かつ十分な回転検出精度が得られる回転検出装置付き車輪用軸受を提供する。
【解決手段】 転動体5を介して相対回転可能とされた外方部材1と内方部材2とを備え、車体に対して車輪を回転自在に支持する車輪用軸受である。外方部材1および内方部材2のうちの回転側部材の軸方向一端部に、円周方向に並ぶ複数の磁極対が等配された環状の磁気エンコーダ22を回転側部材と同心に設ける。この磁気エンコーダ22に対峙して磁気エンコーダ22の磁極対を検出するセンサ23を設ける。磁気エンコーダ22とセンサ23の間に介在して磁気エンコーダ22を保護する保護カバー18を設ける。センサの出力から磁極対の位相を逓倍する逓倍手段24を設ける。 (もっと読む)


【課題】保護カバーによって磁気エンコーダを軸受外方から遮蔽して保護すると共に、保護カバーの剛性を高めて変形を抑制しつつ、加工性や組立作業性を高めた回転速度検出装置付き車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】内輪5のインナー側の端部に保護カバー15が装着されて検出部が密封された回転速度検出装置付き車輪用軸受装置において、保護カバー15が、内輪5の小径部16に圧入固定される円筒状の嵌合部15aと、これから径方向外方に延び、重合して形成された円板部15bと、嵌合部15aよりも小径に形成された円筒部15cを介して内方部材の端部を塞ぐ底部15dとを備え、円板部15bの先端部がナックルKの内周面との間に僅かな径方向すきまを介して対向してラビリンスシール17が構成されると共に、円板部15bが先端に向ってインナー側に5〜15°の傾斜角θを持って形成されている。 (もっと読む)


【課題】嵌合部の気密性を高めて軸受内部を保護すると共に、圧入時の損傷を防止して信頼性を向上させた車輪用軸受の密封装置を提供する。
【解決手段】密封装置が、断面が略L字状に形成されて互いに対向配置された環状のシール板14とスリンガ15とで構成され、シール板14が芯金16と、この芯金16の嵌合部16aに加硫接着により一体に接合されたシール部材17とからなり、このシール部材17に嵌合部16aの外径よりも僅かに大径となる段差0.25〜0.30mmをもって環状凸部20が突出して形成され、この環状凸部20が外方部材10の端面側に向って漸次拡径し、傾斜角5〜15°からなるテーパ面に形成され、外方部材10の端部内周面に嵌合幅0.43〜2.50mmでもって圧入されている。 (もっと読む)


【課題】 内外輪がアキシアル方向、ラジアル方向に相対変位してもシールの密封性が保たれ、グリース漏れ防止を図ることができ、また部品点数の低減を図ることができる旋回軸受のシール構造および旋回軸受を提供する。
【解決手段】 旋回軸受のシール構造において、内外輪1,2に、半径方向に突出し両面がシール部材5のシール接触面となる環状突部6を設ける。シール部材5は、内外輪1,2のいずれか他方に固定される基部8と、基部8から二股に分岐して延び環状突部6の両シール接触面にそれぞれ接する2枚のリップ部10,11とを有する。 (もっと読む)


【課題】シールの回動を防止できるシェル形ころ軸受を提供する。
【解決手段】シェル形の外輪2と、この外輪2に組込まれる複数のころ5と、環状のシール8とを備え、外輪2は、内周面をころ5の外輪軌道部4とする円筒部3と、円筒部3の軸方向の一方側に隣接し、円筒部3よりも大径の内周面を有するシール装着部9と、シール装着部9が円筒部3の軸心に向けて突設された凸部10と、を有し、シール8は、凸部10に対応してシール外周部に凹設された凹部12を有し、凸部10に凹部12を嵌合してシール装着部9に装着している。 (もっと読む)


【課題】保持部材の環状部を嵌め込む構造でも、異物の侵入を抑制する。
【解決手段】センサ付き転がり軸受1は、軸受内輪2に設けられた係止凹溝41にマグネットホルダ12の嵌合部12aを嵌合して軸受内輪2にマグネットホルダ12を装着するときの係止凹溝41と嵌合部12aとの間にOリング51が配置されている。軸受外輪3の内周面3aには、係止凹溝42が円周方向に形成され、ホール素子等の磁気感応センサ15を保持する磁性体で構成されるセンサハウジング16が嵌合保持されており、係止凹溝42と嵌合部16aとの間にOリング52が配置されている。 (もっと読む)


【課題】回転時の抵抗の増加をより抑制しながら、転動体の周囲(転動体収容空間)に水等が浸入することをより抑制することができる転がり軸受装置を提供する。
【解決手段】転動体収容空間Kの開口部KR、KLにはシール部材36が設けられ、シール部材に対して外側には、内輪12に設けられて開口部の内輪の側を覆うように外径方向に延設された内輪スリンガ32と、外輪14に設けられて開口部の外輪の側を覆うように内径方向に延設された外輪スリンガ34とを備え、内輪スリンガの延設先と外輪スリンガの延設先とが回転軸方向に重なるように構成されている。そして少なくとも一方のスリンガは、温度が上昇するに従って他方のスリンガと反対の側に湾曲していく可変部材で形成されており、転がり軸受装置10が非回転時において、一方のスリンガの延設先の先端部が、他方のスリンガに接触するように内輪スリンガと外輪スリンガが配置されている。 (もっと読む)


【課題】外周側からの水の浸入を効果的に防止できる密封装置および転がり軸受を提供すること。
【解決手段】弾性部材31に、芯金部材30の軸方向の一方側かつ筒状部40の径方向の外方側に位置して、軸方向の一方側に行くにしたがって拡径する第1外周面80と、第1外周面80から軸方向の一方側に行くにしたがって拡径する第2外周面81と、第2外周面81から軸方向の一方側に行くにしたがって縮径する第3外周面82とを形成する。軸方向の断面において、第1外周面80と筒状部40の中心軸とがなす角度を、第2外周面81と上記中心軸とがなす角度よりも大きくする。第1外周面80および第2外周面81を、連結部41に径方向に重なるように配置する。 (もっと読む)


【課題】組立てられる軸受装置の密封部の長期安定化を図るとともに、製造を容易にする。
【解決手段】外輪部材と、内輪部材と、外輪部材側の第1シールリングと、内輪部材側の第2シールリングと、第1シールリングに固定される磁気センサと、第2シールリング側に設けられている多極磁石ロータとを備えた転がり軸受装置の組立て方法であって、多極磁石ロータは環状芯金によって支持されており、環状芯金の円筒部と記第2シールリングの円筒部とを嵌合した状態で、第1シールリングと第2シールリングとを抱き合わせる形に仮組みしておいて、環状芯金および第2シールリングを内輪部材に圧入嵌合するとともに、第1シールリングを外輪部材に圧入嵌合する。 (もっと読む)


【課題】密封性の向上を図った回転速度検出装置付き車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】外方部材32にキャップ33が装着され、このキャップ33が、外方部材32のインナー側の端部内周に圧入される円筒状の嵌合部33aと、この嵌合部33aから径方向内方に延び、パルサリング11に僅かな軸方向すきまを介して対峙する円板部14cと、この円板部14cから屈曲部14dを介して内方部材31のインナー側の端部を覆う底部14eとを備えると共に、このキャップ33が塗装により防錆皮膜が形成され、円板部14cに回転速度センサ18が近接されて当該キャップ33を介してパルサリング11に対向配置され、回転速度センサ18とのエアギャップAが0.3〜1.0mmの範囲に設定されている。 (もっと読む)


【課題】軌道輪部材の内径側筒状部と保持器との摩擦力を軽減することで、保持器の摩耗を低減して耐久性の向上を図ることができるスラストころ軸受を提供する。
【解決手段】内径側筒状部を有する軌道輪部材40と、軌道輪部材40の一側面の軌道面41に転動可能に配設される複数のころ31と、複数のころ31を保持すると共に、軌道輪部材40の内径側筒状部42の外周面に嵌込まれる保持器50とを備える。保持器50の内径部又はその近傍には、軌道輪部材40の内径側筒状部42の外周面との間に潤滑油を保留する油溜め部60が形成されている。 (もっと読む)


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