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Fターム[3J016CA03]の内容

軸受の密封 (9,988) | シールの改良位置(ころがり軸受) (2,533) | 内在形又は混在形シール (2,333) | シール体の取付部 (685)

Fターム[3J016CA03]に分類される特許

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【課題】転がり軸受の異常摩耗を防ぐ。
【解決手段】外輪41と、この外輪41の内周側に配置された内輪50と、外輪41および内輪50間に配置されこれらに対し転動する転動体70と、外輪41および内輪50間をシールするシール部材71と、外輪41および転動体70間、内輪50および転動体70間を潤滑するグリース85とからなり、シール部材71は、外輪41および内輪50のうち固定輪に嵌合される厚肉部78と、外輪41および内輪50のうち回転輪に摺接するリップ部76、77とを有するシール付き転がり軸受において、
固定輪および厚肉部78間に、外輪41、内輪50およびシール部材71で囲われた内部空間と、外輪41、内輪50およびシール部材71外の外部空間とを互いに連通する連通溝78a、78cを形成し、この連通溝78a、78cにオイルで溶けるオイル溶解剤86、87を充填した。 (もっと読む)


【課題】パックシールの製造コスト及び形状(大きさ)を増大させることなく、スリンガと内輪との嵌合面から水分が軸受内部に浸入する事を防止し、軸受性能を長期に亙って維持することが可能なエンコーダ付車輪支持用転がり軸受ユニットを提供する。
【解決手段】スリンガ38は、内輪6の軸方向内端部外周面に締り嵌めにより外嵌固定されるスリンガ円筒部39と、このスリンガ円筒部39の軸方向内端縁から、外輪2の内周面に向け、径方向に折れ曲がったスリンガ円輪部40とを備え、スリンガ円輪部40の軸方向内側面に支持固定されるエンコーダ15aは、その内径側部分に、スリンガ38の内径よりもさらに内径方向に向けて突出した延出部50を形成し、内輪6の軸方向内端面の外周側に形成された段部51の軸方向内側面に延出部50を磁力により吸着させている。 (もっと読む)


【課題】シール部材に泥水が達して溜まることを抑制し、シール部材の早期摩耗を防止することができる車輪用転がり軸受装置を提供する。
【解決手段】ハブフランジ13を有する内輪部材11と、外輪部材30と、内・外輪の両部材11、30の間に配設される転動体35、36と、内輪部材11の外周面と外輪部材30の内周面との間の環状空間に密封状に配設されるシール部材40と、外輪部材30の一端部外周面とハブフランジ13との間の隙間を覆ってシール部材40を保護する覆い部材50とを備える。覆い部材50は、外輪部材30の一端部外周面に嵌込まれる固定筒部51と、固定筒部51の先端から径方向外方へ延出された径方向張出部52と、径方向張出部52の先端からハブフランジに接近する位置まで突出された覆い部53とを備える。覆い部53の先端には、径方向内方へ曲げられた折返し部54が形成される。 (もっと読む)


【課題】耐泥水性を高めて密封性能を向上させた車輪用軸受シールを提供する。
【解決手段】スリンガ11の立板部11bにサイドリップ13aが所定の軸方向シメシロを介して摺接された車輪用軸受シール7において、シール部材13が芯金12の嵌合部12aの端部外表面から内径部12bの内縁まで回り込んで固着され、当該シール部材13の端部にシール板10とスリンガ11との間に形成される環状空間を閉塞するひさし部15が一体に形成され、このひさし部15がドレーン部DRとなる路面側に位置する下方部分を除く周方向部分に形成されると共に、ひさし部15の内径d1が、スリンガ11の立板部11bの外径d2よりも小径に設定され、当該ひさし部15が立板部11bと軽接触されているか、または、僅かなすきまを介して対向し、ラビリンスシールが形成されている。 (もっと読む)


【課題】軌道輪に対するスリンガの嵌合(圧入)力を高めることで、クリープ耐性と密封性を同時に向上させることを可能にする軸受用密封装置を提供する。
【解決手段】スリンガ20(スリンガ基部20b)には、他の部位よりも薄肉化された薄肉部20cが周方向に沿って構成されていると共に、軌道輪には、スリンガの薄肉部が当接する段部28が周方向に沿って連続して構成されており、段部には、軸受の回転軸に対して同心円状に、軸受外部から軸受内部に向う方向に沿って先細り円錐状の勾配を成すテーパ面28sが構成され、軌道輪にスリンガを嵌合させた際、薄肉部が、段部に当接すると共に、テーパ面に沿って弾性変形することで、スリンガが他方の軌道輪に位置決め固定される。 (もっと読む)


【課題】シールを有する密封型の転がり軸受において、シールの保持性及び位置決め性を維持しつつ組付性を改善する。
【解決手段】転がり軸受1は、内輪3の軌道溝7と外輪4の軌道溝8との間に複数のボール2が装填されている。シール部材5は、弾性部材11に芯金12をインサートした複合体からなる環状の部材であり、外周部が外輪4のシール溝9に嵌合されて保持され、内周部に形成されたリップ部11bを内輪3の外周面に摺接、又は、近接させて軸受内部をシールする。芯金外径とシール入口内径との差Kに対して、シール部材5の外径とシール入口9cの内径との差(乗越え量C)の割合(乗越え量率α)を60〜65%の範囲とする。これにより、シール部材5の保持性及び位置決め性を維持しつつ、組付性を改善することができ、自動組付機で組付ける際の組付不良の発生を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】スペーサ70の姿勢を安定的に保持するとともに、転がり軸受30の性能を確保することが可能な、軸受装置10を提供する。
【解決手段】スペーサ70は、軸方向の外側に向かって外輪40を押圧することで、転がり軸受30に予圧を付与し、スペーサ70の軸方向の端面に形成されたスペーサ突部72が、外輪40の内側の端部に形成されたスペーサ保持部47に内挿されて、スペーサ70がシャフト20と同軸状に配置され、リテーナ50のリング部52は転動体35の軸方向の外側に配置され、内側シールド60aと転動体35の中心Qとの距離Waが、外側シールド60bと転動体35の中心Qとの距離Wbより短くなるように、内側シールド60aが配置されている。 (もっと読む)


【課題】塵、ギヤ摩耗粉等が外部から転動体および外輪間、転動体および内輪間へ侵入しないシール付き転がり軸受を提供する。
【解決手段】外輪11と、この外輪11の内周側に配置された内輪20と、外輪11および内輪20間に配置されこれらに対し転動する転動体40と、外輪11および内輪20間をシールするシール装置60からなり、このシール装置60は、芯金61と、この芯金61に固着されるシール本体62とからなるシール付き転がり軸受において、外輪11および内輪20の固定側の固定輪に、芯金61が当接する段部15を設け、外輪11、内輪20および芯金61間の空間に液状の樹脂を注入し、固化させてシール本体62を形成し、外輪11および内輪20の回転側の回転輪に離型剤を塗布し、この離型剤を除去することにより、回転輪およびシール本体62間にラビリンスシール80を形成した。 (もっと読む)


【課題】コスト増加を抑制しつつ潤滑不良を防止する効果に優れた竪型複列式転がり軸受を提供する。また、潤滑剤流下防止の為のスペースが不要で、省スペース化に貢献できる竪型複列式転がり軸受を提供する。
【解決手段】外周面に複数の転動溝を形成された内輪と、内周面に複数の転動溝を形成された外輪と、前記内輪の転動溝と前記外輪の転動溝との間に配置された複数の転動体と、前記転動体を軸受円周方向に等間隔に保持する複数の保持器とを備えた竪型複列式転がり軸受において、上段転動体用保持器と下段転動体用保持器の各開口端に対向する位置に、環状フランジ部材を設けた竪型複列式転がり軸受に構成した。 (もっと読む)


【課題】密封装置を圧入するときの軸受内部の圧力上昇を抑制することができる転がり軸受を提供する。
【解決手段】密封装置8は、固定輪2の軌道面側周面の軸方向端部に嵌合する嵌合部83を有し、嵌合部は、軸受内部と軸受外部とを連通する少なくとも1個の排気溝85を備えるハブユニット1において、嵌合部83は、軸方向に軸受外部側端部P3から軸受内部側に向かう途中位置P2まで弾性部材82により連続形成される弾性嵌合部83bを備え、弾性嵌合部は、固定輪2との間で所定の締め代を有し、固定輪2に対する対向間隔を軸受内部側端部から軸受外部側端部P3に向かって漸次縮小し、嵌合面の周方向に山形の歯82dと、軸受内部側端部P1と軸受外部とを連通する少なくとも1個の弾性溝部82eとを備え、排気溝の一部が弾性溝部82eにより形成され、密封装置を軸受に圧入後は、歯82dが押しつぶされて軸受内部空間6を密封する。 (もっと読む)


【課題】密封装置を圧入するときの軸受内部の圧力上昇を抑制することができる転がり軸受を提供する。
【解決手段】外径面に軌道面が形成された内輪4と、内径面に軌道面が形成された外輪2と、内輪4と外輪2との間の軸受内部空間6のアキシャル方向の両端に配置されて、軸受内部空間6を圧入密封する密封装置8と、を備え、内輪4及び外輪2は、いずれか一方が回転輪4となり他方が固定輪2となり、密封装置8は、固定輪2の軌道面側周面の軸方向端部に嵌合する嵌合部83を有するハブユニット1において、嵌合部83は、軸方向に軸受内部側端部P1から軸受外部側に向かう途中位置P2まで連通する少なくとも1個の排気溝81aを備える。 (もっと読む)


【課題】水が多量に飛散し、軸受内部が負圧になる環境で使用される密封型転がり軸受において、製造コストの増大や構造の複雑化を伴うことなく、十分なシール性を確保できるようにする。
【解決手段】内輪1が嵌め込まれるロールネック部(軸)Aの直径Dに対する、内輪1のシール摺接面1aの外径Dと弾性シール部材12のシールリップ12aの自然状態での内径dとの差の比を、0.27〜0.40%とすることにより、この比が0.40%を超える領域で使用される従来のものよりもシールリップ12aの摩擦発熱を小さくするとともに、シールリップ12aに適度な緊迫圧力を付与して、接触シールにベント等の機構を追加することなく、従来よりも優れたシール性を確保できるようにしたのである。 (もっと読む)


【課題】構造が簡素で、組み立ての作業性を向上させることができるガイド装置及びアクチュエータを提供する。
【解決手段】ガイド装置30のリターン40の内部に形成されたボール循環路には、オイルが含有された素材からなるパイプ51が配置されている。このパイプ51に、ボール50(転動体)が通過することにより、ボール50に潤滑剤を供給する潤滑剤供給ユニット等を不要とし、またこの潤滑剤供給ユニット等をスライド部に取り付ける作業も不要となる。また、ボール50の潤滑機能を維持したまま、ガイド装置30の構造を簡素にでき、組み立ての作業性を向上させることができる。また、ガイド装置30の組み立てを自動化にすることも可能になる。 (もっと読む)


【課題】密封装置の密封性をより高めることで、耐久性の低下を抑制することが可能な鉄道車両車軸用軸受を提供する。
【解決手段】内輪と、外輪と、前記内外輪間に転動自在に配置された転動体と、内外輪間を密封する密封装置とを備え、密封装置が、外輪の肩部の内周面もしくは外周面のどちらか一方に嵌合固定された筒状の固定部、及びこの固定部から外輪の外側方向に延びるとともに内外輪間を密封するシール部材を外輪端面よりも軸方向外側で保持する保持部を有するシールケースを備える転がり軸受装置であって、シールケースは、固定部の先端部寄りでは前記外輪の肩部内周面もしくは外周面のどちらか一方に面接触状態で嵌合され、固定部の外輪端面寄りでは外輪と嵌合していない非嵌合部が設けられている。 (もっと読む)


【課題】径の小さいところでリップ部を摺接させることで、摩擦による発熱を小さくするとともに、トルクロスを小さくする。
【解決手段】転がり軸受20は、リング状の外輪21と、内輪22,32と、外輪21および内輪22,32間で転動する転動体24,34とからなり、外輪21をハウジング11に嵌合固定し、内輪22,32を回転軸40に嵌合し、回転軸40の一端にコンパニオンフランジ50を固定するとともにコンパニオンフランジ50で内輪22の軸方向一端を挟み込み、外輪21の内周にオイルシール60を取付け、オイルシール60の内周側のリップ部64をコンパニオンフランジ50に摺接させた回転軸装置10において、内輪22より内径側へ突出し、かつコンパニオンフランジ50で軸方向一端が挟み込まれる突出部22bを設け、コンパニオンフランジ50のリップ部64の摺接する外径を、内輪22の回転軸40に嵌合される内径よりも小さくした。 (もっと読む)


【課題】センサ22aの検出部等の押し付けに基づいてカバー18aがエンコーダ21側に押し込まれる事を防止し、このバー18aの軸方向位置を精度良く規制する。且つ、このカバー18aの外輪4への支持固定に伴って、このカバー18aに上記センサ22aの検出精度の低下に結び付く様な変形が生じる事を防止する。
【解決手段】上記カバー18aを、底板部19aと円筒部20aとを備えた有底円筒状とし、その外周縁寄り部分に外向フランジ状の突き当て部25を設ける。そして、この突き当て部25の軸方向外側面を上記外輪4の軸方向内端面に突き当てた状態で、上記カバー18aをこの外輪4の軸方向内端部に締り嵌めで内嵌固定する。又、上記底板部19aの中央部に、上記センサ22aの検出部が対向した平板部26よりも軸方向に膨出した膨出部27を設けておく。この様な構成により、上記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】水分に対するシーリング効果を維持しつつ、製造コストを軽減し、摺動面の摩擦抵抗を軽減し、軸受のトルクの上昇を抑えることができる転がり軸受を提供する。
【解決手段】深溝玉軸受1は、内輪2と、外輪3と、両軌道面2a,3a間に転動自在に配された複数の転動体4と、静止輪である外輪3に形成されたシール溝3bに取り付けられ、回転輪である内輪2に形成されたシール溝2bの摺動面2dに当接するシール部材10とを備えている。シール部材10の一方の端部13が、シール溝3bを覆う鍔部14を有する。 (もっと読む)


【課題】なじみ運転後の営業運転時においてもグリースせん断に伴う軸受発熱を抑制できる、転がり軸受と転がり軸受装置を提供する。
【解決手段】外輪と内輪との間に複数の転動体を有し、前記複数の転動体の周方向の間隔を一定に保持する保持器を有し、前記外輪と内輪の端面にシールケースを有する転がり軸受において、前記転がり軸受が軸箱に組み込まれた際、軸はりの支点に近い側の前記シールケース内部のグリース量は、軸はりの支点に遠い側の前記シールケース内部のグリース量より多く封入されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 軸受内への異物の確実な侵入防止が得られ、かつ使用開始後従来よりも早期に低トルク化を図ることができ、また、製造コストの低減を図ることができるシール付き軸受を提供する。
【解決手段】 シール部材5のシールリップ部12は内輪1に接する。シールリップ部12は、ゴム材または樹脂材の成形品であって、本体部12aと、本体部12aの内周縁から突出して内輪1に摺接するシールリップ摺動部12bとを含む。シールリップ摺動部12bは、シール成形型のパーティングラインに設けられ、シールリップ摺動部12bのうち、パーティングラインに配置されるリップ先端12baにバリBaがあり、軸受を回転状態で使用することで、バリBaを含むリップ先端12baが、摩耗して非接触となるかまたは接触圧が零と見なせる程度の軽接触となる高摩耗材からなる。 (もっと読む)


【課題】異物の侵入が生じにくいセンサ付き転がり軸受装置を提供する。
【解決手段】センサ20を備える深溝玉軸受10の内輪1の内周面に、略円筒状のスリンガ40の小径円筒部40bが圧入されて取り付けられている。スリンガ40の大径円筒部40aの外周面41とセンサハウジング26の内周面26aとが微小な径方向隙間を空けて対向し、この径方向隙間によってラビリンスシールが形成される。エンコーダホルダ32が内輪1の外周面から径方向に突出するように設けられていて、センサハウジング26の軸方向端面と対向している。そして、センサハウジング26の軸方向端面とエンコーダホルダ32との間には軸方向隙間が形成されており、この軸方向隙間は、ラビリンスシールを構成する径方向隙間と連通している。連通する両隙間からなる空間は、全体として断面略L字状をなしている。 (もっと読む)


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