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Fターム[3J027HF03]の内容

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【課題】車両のデフロック装置において、全幅(アクスルシャフトの軸方向へのサイズ)の短縮を実現する。
【解決手段】スリーブ50の外周とデフケース10の内周との間をアクスルシャフトの軸方向へ離脱可能に係合するスプライン52と、デフケース10の内周スプライン52bに対してスリーブ50の外周スプライン52aを係脱させるべくアクスルシャフトの軸方向へスリーブ50を移動させるシフト機構54と、を備える。シフト機構54は、ピストン60から室58と反対側へ延びるロッド部分60aの外周に嵌装されるシフトシャフト62と、シフトシャフト62の外周に基端部が結合される共に先端部がスリーブ50の外周に係合するシフトフォーク64と、シフトシャフト62と共にピストン60を初期位置へ付勢するスプリング66と、を備え、シフトシャフト62にスプリング66の一端側を収装する凹部68を設定する。 (もっと読む)


【課題】 差動機構により左右の車輪の一方が空転しても、トルク配分機構に油圧を供給するオイルポンプを作動可能にする。
【解決手段】 車両用駆動力配分装置は、遊星歯車式の差動機構Dと、トルクを左右の車輪に配分するトルク配分機構Aとを備える。トルク配分機構AのクラッチCL,CRを作動させる油圧を発生するオイルポンプ67を、差動機構Dのディファレンシャルケース33のファイナルドリブンギヤ3の回転をポンプ駆動ギヤ75を介して伝達して駆動するので、左右の車輪の一方が摩擦係数の小さい路面に接触して空転した場合でもオイルポンプ67の作動を可能にし、トルク配分機構AのクラッチCL,CRを支障なく作動させてトルク配分機能を発揮させることができる。しかも既存のファイナルドリブンギヤ3を利用してオイルポンプ67を駆動するので、特別のギヤを設ける必要をなくして部品点数の増加を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】左右駆動力配分制御によこ滑りを防止する車両運動制御が組み合わされた場合であっても、両制御の干渉を防止し、アンダーステアやオーバーステアを良好に抑制できるようにする。
【解決手段】基本付加ヨーモーメント設定部87がハンドル角θHとヨーレートγと車速Vとに基づき車両に付加する基本付加ヨーモーメントYMall、及び基本付加ヨーモーメントYMallの極性を判定し、左右駆動力配分制御部89が、基本付加ヨーモーメントYMall及び基本付加ヨーモーメントYMallの極性に基づき左右駆動輪13RL,13RRに対する駆動力配分を設定すると共に車両運動制御ユニットから車両運動制御作動信号が出力されている場合は、基本付加ヨーモーメントYMallの極性が車両運動制御ユニットにて与えられるヨーモーメントと同方向になるように駆動力配分を調整する。 (もっと読む)


【課題】 装置の小型化を図ることができる駆動力配分装置を提供すること。
【解決手段】 同軸上に配置した第1遊星ギヤと第2遊星ギヤと、原動機からの駆動力を第1遊星ギヤと第2遊星ギヤへ伝達するとともに、第1遊星ギヤおよび第2遊星ギヤとの間に配置した入力手段と、一方の遊星ギヤの回転を他方の遊星ギヤに逆方向の回転として伝達する逆回転伝達手段と、逆回転伝達手段を制御して、一方の遊星ギヤから他方の遊星ギヤに伝達する回転トルクを調節する逆回転伝達制御手段と、を備え、逆回転伝達制御手段を、第1遊星ギヤと第2遊星ギヤとの間であって第1遊星ギヤおよび第2遊星ギヤの軸に対して入力軸と反対側に配置した。 (もっと読む)


【課題】低コスト、かつ重量増加を抑制でき、カップリングを保護することができる動力伝達装置を提供する。
【解決手段】差動機構と、車軸5と同軸上に配置され差動機構に対して第1の静止系の壁部9を軸方向に挟んで配置されるカップリング11とを備えた動力伝達装置1であって、カップリング11は、内側回転部材13と、外側回転部材15,17と、伝達部材19と、アクチュエータ21とを有し、カップリング11を軸方向に挟んで壁部9の反対側に配置され第2の静止系に固定されてカップリング11の一部又はドライブシャフト5を支持する支持部材23を備え、アクチュエータ21は、伝達部材19と支持部材23との軸方向間に配置され、壁部9とアクチュエータ21との間に、壁部9とアクチュエータ21とを連結しカップリング11の外側回転部材15,17を覆うカバー25を備えた。 (もっと読む)


【課題】単一の動力源で左右駆動力配分制御および前後駆動力配分制御を行うことができるようにする。
【解決手段】クラッチCLを解放して電動モータ32と第2キャリアC2とを遮断した状態で、電動モータ32を正方向へ回転駆動すると、一方向クラッチ54を介して後輪用差動歯車装置26のデフケース26iが回転駆動され、左右の後輪30Lおよび30Rに均等にモータトルクが配分されるため、その電動モータ32のトルク制御で前後輪の駆動力配分制御を行うことができる。また、クラッチCLを係合して電動モータ32と第2キャリアC2とを接続すると、電動モータ32の回転駆動方向に応じて右後輪30Rを増速する第1不等配分状態、または左後輪30Lを増速する第2不等配分状態となるため、その電動モータ32の回転駆動方向およびトルクを制御することにより、左右の後輪30Lおよび30Rの駆動力配分制御を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】左右の駆動輪のトルク差制御が可能であると共に、差動制限制御が可能な車両用駆動力配分装置を提供する。
【解決手段】第1回転要素RE1の回転を変速装置44によって変速させ、第1クラッチC1または第2クラッチC2を介して差動装置42の第2回転要素RE2または第3回転要素RE3へ伝達することにより、左右の駆動輪30l、30rのトルクを制御することができる。さらに、差動を制限する際、変速装置44を空転させることで第4回転要素RE4に伝達されるトルク伝達量を無くし、第1クラッチC1および第2クラッチC2を摺動させることなく完全に係合させると、差動制限時の摩擦係合要素の摺動の累積量を低減でき、第1クラッチC1および第2クラッチC2を大型化することなく差動制限制御が可能となる。 (もっと読む)


【課題】交通機関の車輪や工作機械の回転軸等の回転部分と静止部分との間に自由回転環状体を介装することにより、各摩擦摺動部分における相対回転数を低下させ、制動に伴う発熱量を低減させつつ制動力を高める。
【解決手段】変速機等に内蔵されているリングギヤ35とプラネタリキャリヤ32との間に第1の自由回転環状体50および第2の環状体60を介装し、押動手段70によってこれらを押動して摩擦係合させることにより、回転軸23の回転を制動可能な自由回転環状体型ブレーキ装置を構成することができる。 (もっと読む)


【課題】異なる駆動力発生手段で駆動される複数の駆動輪間に駆動力差を与える際に、総駆動力を略維持しつつ、必要な駆動力差を与えること。
【解決手段】この駆動力配分装置10は、サンギヤ3S、キャリア3C、リングギヤ3Rで構成される遊星歯車装置3を備える。サンギヤ3Sに第1モータ1の出力軸1Sが接続され、また、キャリア3Cには第2モータ2の出力軸2Sが接続される。第1モータ1は第1駆動軸9Lを介して第1駆動輪8Lを駆動し、また第2モータ2は第2駆動軸9Rを介して第2駆動輪8R駆動する。また、リングギヤ3Rと第1駆動軸9Lとの間には第1クラッチ6Lが設けられ、キャリア3Cと第2駆動軸9Rとの間には第2クラッチ6Rが設けられる。 (もっと読む)


【課題】 小型小容量の電動モータで車両の駆動アシストおよび旋回アシストの両方を行えるようにする。
【解決手段】 メイン電磁クラッチCを係合して電動モータMを駆動すると、そのトルクが差動機構DRを介して左右の後輪WRL,WRRに伝達され、エンジンによる車両の駆動がアシストされる。また左電磁クラッチCLおよび右電磁クラッチCRの一方を係合してトルク配分機構TDを作動させると、左右の後輪WRL,WRR間でトルクが伝達されて旋回方向のヨーモーメントが発生し、車両の旋回をアシストすることができる。トルク配分機構TDはメイン電磁クラッチCの作動状態とは無関係に、つまり電動モータMのトルクに頼らずに左右の後輪WRL,WRRのトルク差を発生させることができるので、大型大容量の電動モータMを必要とせずに、小型小容量の電動モータMで車両の加速時に旋回方向のヨーモーメントを発生させることができる。 (もっと読む)


改良されたディファレンシャルギヤ機構は、フライウェイト機構(53)に共同して作動するロックアウト機構(63、90、129)、またはディファレンシャルギヤ機構の差動作用を制限するフライウェイト機構(53)と協働するラッチ部材(119)を特徴とする。
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【課題】できるだけ少ないセンサにより車両の挙動を速やかに検出し、ドライバに違和感を抱かせることなく、速さと安定性を両立させる。
【解決手段】左右駆動力配分制御装置50では、エンジン駆動力を演算し、左右の駆動力配分比を設定し、油圧駆動部51に信号を出力する。ヨーモーメント補正装置60は、発生ヨーモーメント演算部60bで前後輪の前後方向に作用する力を基に左右駆動力配分によって生じるヨーモーメントを演算し、修正舵角演算部60cは、前輪の前後、左右、上下方向に作用する力、路面μ推定値から前後輪のコーナリングパワを演算し、前後輪のコーナリングパワと慣性モーメントから左右駆動力配分によって生じるヨーモーメントを打ち消す前輪修正舵角を演算し、ステアリングギヤ比演算部60dに出力してステアリングギヤ比に変換し、ステアリングギヤ比可変制御部43に出力する。 (もっと読む)


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