説明

Fターム[3J031AA02]の内容

プーリ (3,974) | プーリ、転動体の防振又は制振 (277) | 回転主体の側面 (31)

Fターム[3J031AA02]に分類される特許

1 - 20 / 31


【課題】通常トルクの入力時には良好な回転変動吸収機能を発揮し、過大トルクの入力時にはプーリの振れ回りを規制し、よってベルトのスリップ現象が発生するのを抑制する。
【解決手段】駆動軸に発生する回転変動を吸収すべくハブとプーリをカップリング部を介して連結してなる回転変動吸収クランクプーリであって、カップリング部は、ハブに固定されるハブ側構成部材と、プーリに固定されるプーリ側構成部材と、ハブ側構成部材に設けた突起およびプーリ側構成部材に設けた突起間に円周上挟み込まれる渦巻きゼンマイ状弾性体とを有する。通常トルク入力時は、両突起間で渦巻きゼンマイ状弾性体が捩られながらトルクを伝達し、過大トルク入力時は、捩りの進行により渦巻きゼンマイ状弾性体が一方の構成部材の内周壁面に拡張密着した状態でトルクを伝達する。 (もっと読む)


【課題】プーリ内部への異物の侵入を確実に防止可能なダンパ付プーリを提供する。
【解決手段】ダンパユニット30、プーリユニット40、ジャーナルベアリング60及びスラストベアリング62を備え、ハブは、クランクシャフト嵌入孔32hを有するボス部32aと、ボス部に対して放射方向に延在する円盤部32bを備えたダンパ付プーリにおいて、円盤部は、ボス部の反エンジン側の端部から連続し、アイソレーションリング及びアイソレーションラバーの反エンジン側の周面域を覆うように配するとともに、取り外し用治具取付用の貫通孔38を有しており、貫通孔はダンパユニットとプーリユニットを組み付けた状態においてはアイソレーションラバー薄肉部44aにより封止する。 (もっと読む)


【課題】プーリー又はねじり振動ダンパーにおける騒音の発生がさらに削減されるように発展させる。
【解決手段】前面(1)が防音パネル(2)によって実質的に完全にカバーされ、且つ前記防音パネル(2)と結合されていることを特徴とするプーリー又はねじり振動ダンパー、及びこのようなプーリー又はねじり振動ダンパーを備えるクランクシャフト。防音パネル(2)は真空パネル(3)によって形成され、又はマスパネルによって形成されている。 (もっと読む)


【課題】音源からの透過音を有効に低減し得る構造を備えたプーリを提供する。
【解決手段】音源に近接して回転軸に同心的に取り付けられるプーリであって、共鳴室43と、この共鳴室43を前記音源側へ開放する第一開口41と、前記共鳴室43を前記音源と反対側へ開放する第二開口42を有する消音器4を備え、この消音器4は、音源側を向いた第一開口41に存在する気柱の質量と、共鳴室43の内部容積に依存される空気ばねのばね定数で決まる共鳴周波数を中心とする周波数帯域の音に対して共鳴し、この共鳴音が、音源からの入射音と打ち消し合うことによって優れた吸音効果を発揮する。 (もっと読む)


【課題】 重量増を抑えて、固有振動数を上げることで、騒音特性の向上を図った動力伝達装置を提供する。
【解決手段】 各プーリ2の円錐状シーブ面2c,2dと反対側の面に環状突出部4が設けられている。環状突出部4の外径D2は、プーリ2の外径Dの40〜60%とされている。 (もっと読む)


【課題】部品点数の削減による低コスト化を図ることが可能なダンパ付プーリを提供する。
【解決手段】回転軸のねじり振動を低減するダンパ部30bが設けられたダンパユニット30と、ダンパ部の外周側に同心状に配置されるプーリ部32a、及び、プーリ部から径方向内側に向けて連続し、かつ、ダンパ部の一方側周を覆うように配置されるカバー部32bを有するプーリユニット32と、カバー部の外方側に周方向に配置され、軸方向の一端側がカバー部の外方側面Soutに固定される環状弾性体34と、環状弾性体の軸方向の他端側に固定され、ダンパユニットとの固定位置が軸方向に調整可能なプレッシャーリング36とを備え、プレッシャーリングとカバー部とによって環状弾性体に軸方向の予備圧縮を付与する。 (もっと読む)


【課題】エンジンが始動され、回転軸がアイドル回転数に至るまでのエンジンの始動時に、回転軸の共振が回避されて回転変動がなく、コンパクトな構成で高い汎用性を有するダンパプーリおよびそれを備えた補機駆動装置を提供すること。
【解決手段】クランクシャフト3に固定されたハブ21と、ハブ21の外周を囲むよう配置されたダンパマス22と、ハブ21とダンパマス22とを弾性的に連結するダンパマス弾性体23とを備えたダンパプーリ20において、ハブ21が軸線方向に突出する円筒状のボス部21bを有し、ボス部21bの外周を囲むよう配置され、駆動ベルト15が巻き掛けられるプーリ25と、ハブ21の回転数(rpm)が基準回転数(rpm)以上のときに、ハブ21とプーリ25とが接続され、ハブ21の回転数が基準回転数未満のときに、ハブ21とプーリ25との接続が遮断されるよう構成された遠心クラッチ24とを備える。 (もっと読む)


【課題】駆動力源よりベルト3を介してプーリ4及びロータ5に回転動力が伝達される電磁クラッチ1において、冷媒圧縮機C(従動側機器)の故障によるベルト3とプーリ4との間の滑りを検知し、ベルト3の損傷を予防する。
【解決手段】電磁クラッチ1は、プーリ4のベルト3が接触する部分の温度を検出する第1温度検出手段25と、冷媒圧縮機Cが故障していると判定する第1故障判定手段とを備える。そして、第1故障判定手段は、第1温度検出手段25により検出された温度の上昇率が、所定の上昇率を超えたときに、冷媒圧縮機Cが故障していると判定する。これにより、第1温度検出手段25による温度の検出により、ベルト3とプーリ4との間の滑りを察知することができ、冷媒圧縮機Cの故障をより早く検知することができるので、ベルト3の損傷を予防することができる。 (もっと読む)


【課題】圧縮機のロック時に、ウエイト部材がトルク伝達装置から脱落することを回避することを目的とする。
【解決手段】駆動源からのトルクを受けて回転する第1回転体11と、回転機器15の回転軸17に連結されて、第1回転体11からのトルクを回転機器15の回転軸17に伝達する第2回転体19と、第1回転体11から第2回転体19に至るトルク伝達経路に設けられ、トルクが所定トルク以上となったときにトルクの伝達を遮断するトルクリミッタ部20と、第2回転体19に隣接しかつ第2回転体19よりも前側に設けられ、慣性質量として作用するウエイト部材22とを備え、ウエイト部材22を回転機器15の回転軸17に直接、固定していることを特徴とするトルク伝達装置。 (もっと読む)


【課題】コストに関して有利であって、スティックスリップの発生による異音の発生を抑制できる駆動力伝達装置を提供する。
【解決手段】プーリ側リブ17の高さhは、直線L1から直線H1に向けて離れてゆくにつれて徐々に高くなってゆき、高さhは、直線L1から直線H2に向けて離れてゆくにつれて徐々に高くなってゆく。同様に、プーリ側リブ17の高さhは、直線L2から直線H1に向けて離れてゆくにつれて徐々に高くなってゆき、高さhは、直線L2から直線H2に向けて離れてゆくにつれて徐々に高くなってゆく。2等分割位置Mは、クランクプーリ12の角加速度が最大であるときのV−リブドベルト13に対するクランクプーリ12上の一対の巻き掛け端部E1,E2間の2等分割位置を示す。角加速度が最大であるとき、プーリ側リブ17の高さhが最低となる位置(直線L1上又は直線L2上)は、2等分割位置Mにある。 (もっと読む)


【課題】回転機器の回転軸にナット部材の螺合により連結するとともに螺合部の封止構造を備える動力伝達装置において、ナット部材の製作費用を低廉にする。
【解決手段】本発明による動力伝達装置は、回転力を受けて回転する回転体10と、回転体10を回転機器の回転軸4に連結するナット部材3とを具備する。ナット部材3は、その一端面3cから他端面3dに貫通形成された中心穴3eと、中心穴3eに形成された雌ねじ部3gとを有し、雌ねじ部3gを回転軸4に形成された雄ねじ部4bに他端面3d側からねじ込むことによって回転軸4に螺合するとともに回転体10を回転軸4に連結する。本発明による動力伝達装置は、ナット部材の一端面3cと、この一端面3cの周縁に接するナット部材の外周面3iとを覆い且つシールするようにナット部材3に冠着されたキャップ部材5を更に具備する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ベアリング外輪に対するプーリのずれを防止できるとともにベアリング軌道面の真円度を良好に維持することができる動力伝達装置の製造方法およびその方法で製造された動力伝達装置を提供する。
【解決手段】この動力伝達装置41は、ハウジング43に設けられた軸受支持体44の外周にボールベアリング45を介して軸支されたプーリ47を有し、プーリ47の内周側にリング97が嵌装されている動力伝達装置において、このリング97内周にボールベアリング45の外輪93が圧入され、リング97のフロント側端面97aに、パンチ103を押し込むことによって、リア側からフロント側に向かうにしたがい拡径するパンチ穴101を形成し、リング97のパンチ穴101よりも内周側の部分を径方向内方に押し出してかしめ部105を形成し外輪93をかしめ固定している。 (もっと読む)


【課題】本発明は、防音キャップとTVDとの間の相対回転を確実に防止し、TVDの脱着時の防音キャップの取り外しが容易であるトーショナルダンパを提供することにある。
【解決手段】回転部材に固定するためのボルト、前記ボルトにより回転部材側に一体固定されるハブ、前記ハブの筒状部内周面に保持された円盤状の防音キャップとよりなるトーショナルダンパにおいて、前記筒状部内周面に設けた環状突起と、前記環状突起と係合する前記防音キャップの外周縁部に設けた環状溝とを有し、前記環状突起と前記環状溝との間に、前記ハブと前記防音キャップとの間の相対回転を防止するための凹凸係合部を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】単純でかつ安価な構成を維持したまま、改善された、従来よりも減弱された励振特性を示すような走行ローラを提供する。
【解決手段】走行ローラ11の中空ハブ12と走行リング13とが、環状ウェブ14により互いに結合されており、該環状ウェブ14の両側で中空ハブ12と走行リング13とが、周方向分配されかつ半径方向に配置された複数のリブ17,18によって互いに支持されており、該リブ17,18の個数が、環状ウェブ14の両側でそれぞれ素数により形成されている。 (もっと読む)


【課題】共振時のプーリユニットの捩り方向の振動変位(円周方向の相対変位量)を小さくできるダンパ付プーリを提供する。
【解決手段】ダンパ付プーリ1は、ダンパ部を有するダンパユニット2とダンパユニット2に対して同心状に配置されるプーリユニット3とを備えており、プーリユニット3には円弧状長孔31が形成され、これに係合する突起部32がダンパユニット2に設けられている。プーリユニット3のダンパユニット2に対する正転方向に相対変位は、円弧状長孔31の一端部33が突起部32に当接することにより規制される。第1の係止部としての突起部32と第2の係止部としての一端部33により相対変位が規制されるので、共振時のプーリユニット3の振動変位が小さくなる。 (もっと読む)


【課題】機構を複雑にすることなく、クラッチウエイトの回転作動時における振れを低減して振動を抑制するVベルト式自動変速装置の従動側プーリとすること。
【解決手段】固定プーリ半体1と、該固定プーリ半体1の固定側ボス部12の軸方向に沿って摺動する可動側ボス部22を有する可動プーリ半体2と、前記固定側ボス部12の軸方向端部に装着されると共に複数のクラッチウエイト5が枢支ピン42によって枢支連結されたクラッチプレート4と、遠心力によって前記クラッチウエイト5が接触するクラッチアウタ7と、前記枢支ピン42の先端が挿通する支持孔62が形成された支持プレート6と、圧縮コイルスプリング9とからなること。該圧縮コイルスプリング9は、前記可動プーリ半体2の背面側と前記支持プレート6との間に相互に弾発するようにして装着されること。
(もっと読む)


【課題】シール部材の取り付けるための作業が容易で、且つ、コンパクト化が図られた一方向クラッチ内蔵型プーリ装置を提供する。
【解決手段】一方向クラッチ内蔵型プーリ装置10は、スリーブ11と、プーリ12と、一方向クラッチ13と、サポート軸受14a,14bと、を備えると共に、プーリ装置10に負荷される軸方向の荷重を受ける荷重受け部材30を有する。 (もっと読む)


【課題】回転軸2に取り付けられる中空軸形状のボス部11の外径側に同心状に、連結壁部13を介してベルト巻き掛け用のリム部12を一体に設けたプーリ3において、騒音低減効果を高める。
【解決手段】連結壁部13の軸方向厚みが、リム部12の軸方向幅Wより小さくされることで、この連結壁部13の軸方向両側に軸方向内方へ凹む凹状空間21,22が確保されている。両凹状空間21,22には、遮音用の発砲材30,31がそれぞれ収納されている。発砲材30,31は、連結壁部13の前側面および後側面とボス部11の外周面とリム部12の内周面とにそれぞれ接着されている。 (もっと読む)


【課題】表面処理層の劣化を防止しつつ摩擦面に緩衝材を貼着でき、摩擦板とプーリとの圧着時の異音の発生を確実に抑制可能な電磁クラッチおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】回転駆動されるプーリと、該プーリに圧着可能な摩擦板を備え、該摩擦板の摩擦面をプーリの摩擦面に圧着させた際の摩擦によりプーリ側から摩擦板側に動力を伝達する電磁クラッチにおいて、前記プーリおよび前記摩擦板の少なくとも一方の部材に、自身の緩衝面を前記摩擦面から突出させた状態にて、前記摩擦板の圧着速度を低下させる緩衝材を埋設したことを特徴とする電磁クラッチおよびその製造方法。 (もっと読む)


【課題】センシングプレートを備えるクランクプーリにおいて、センシングプレート2からの騒音の放射を低減する。
【解決手段】回転検出用のセンシングプレート2が設けられたクランクプーリにおいて、センシングプレート2の本体フランジ22に多数の窓部22bが円周方向所定間隔で開設されている。また、センシングプレート2の本体フランジ22の軸方向一側に隣接配置された環状部品32に、ゴム状弾性材料からなる弾性突起331,332が前記窓部22bよりも外周側及び内周側に位置して設けられ、この弾性突起331,332の先端が、前記本体フランジ22に適当な面圧で密接されている。 (もっと読む)


1 - 20 / 31