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Fターム[3J033CA02]の内容

軸・クランク・連接棒及び関連の軸受 (5,640) | クランク (131) | クランクピン (34)

Fターム[3J033CA02]に分類される特許

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【課題】締結部の焼きばめによる締結力を増強して締結部の抜けを防止すること。
【解決手段】複数の分割ピース2B,2Cを締結部にて組み付けて一体に組み立ててなることで組立式クランクシャフトを製造される。ここで、締結部は、隣り合う分割ピース2B,2Cの一方に形成された穴部7と、他方に形成された軸部6とを含む。軸部6を先端へ向けて拡径する逆テーパ状に予め形成し、軸部6の付け根周囲が接触する穴部7の開口周縁に隆起部10を予め形成しておく。締結に際して、穴部7を加熱膨張させ、その膨張した穴部7に軸部6を挿入すると共に軸部6の付け根周囲を穴部7の開口周縁に押し付けて隆起部10を圧縮変形させる。その変形した隆起部10の肉の分だけ穴部7を軸部6に倣った逆テーパ状に変形させ、その後冷却により穴部7を収縮させることで、軸部6と穴部7を互いに締結して隣り合う分割ピース2B,2Cを互いに組み付ける。 (もっと読む)


【課題】塑性変形による締結力に加え、締結部の締結力を増強して締結部の抜けを防止すること。
【解決手段】組立式クランクシャフトは、複数の分割ピースを締結部にて互いに組み付けて一体に組み立てられる。締結部は、隣り合う分割ピースの一方に形成された穴部8と、隣り合う分割ピースの他方に形成された軸部6とを含み、穴部8に軸部6を圧入して締結することにより隣り合う分割ピースが互いに組み付けられる。軸部6の外周に、軸線方向に延びて交互に並ぶ山部と谷部からなるセレーション7が形成される。このセレーション7が穴部8の内壁と塑性変形により締結する。軸部6の端面に、軸部6の先端により穴部8の内壁から削り取られた肉を係合させる係合溝11が形成される。 (もっと読む)


【課題】クランク装置の振動を低減させ、かつ、静粛性をさらに向上させる
【解決手段】クランク装置100では、クランク部材104が回転すると遊星歯車部材103は自転および公転する。作用部147は直線Lに沿って直線往復動し、作用部147に取り付けられる動作部材200も直線Lに沿って直線往復動する。クランク装置100は、遊星歯車部材103に作用する遠心力が釣り合い、かつ、遊星歯車部材103の回転軸c2上の任意の位置に作用する遠心力のモーメントが釣り合っている。さらに、クランク部材104に作用する遠心力が釣り合い、かつ、クランク部材104の回転軸c1上の任意の位置に作用する遠心力のモーメントが釣り合っている。 (もっと読む)


【課題】クランクシャフトのピン部を均一に高周波焼入れすることが可能な高周波焼入れ方法及び装置を提供する。
【解決手段】加熱コイル2の加熱部3を、ピン部4の回転方向前後に、焼入れ能力が高い領域Aと低い領域Bとに区分し、ピン部4の底部8が領域Aの前端部A1に到達した時点の高周波電源の出力を最大にし、この時点から出力を逓減させ、ピン部4の頂部7が領域Aの前端部A1に到達した時点の出力を最小にし、この時点からピン部4の底部8が領域Aの前端部A1に到達するまでの間の出力を逓増させる。これにより、ピン部4を全周にわたって均一に高周波焼入れすることができる。 (もっと読む)


【課題】荷重に適する方法と適切な成形によりクランクピンの支持面とコンロッドの大きな端部の輪郭を最大限に利用して、クランク軸の疲労強度や装置の寿命を改良し且つ生産処理を簡単に保つこと。
【解決手段】この発明は、クランク軸(100)とクランク軸(100)のクランクピン(102)に据え付けられた大きな端部(201)を有する少なくとも一つのコンロッド(200)とから成る。クランクピン(102)とコンロッド(200)の大きな端部(201)は、装置が作動される時にコンロッド(200)の大きな端部(201)とクランクピン(102)との間に作用する力を支持する荷重支持領域にて互いに密接接触している支持面(108、202)から成る。この発明によると、荷重支持領域におけるクランクピン(102)の支持面(108)が長手方向軸部分において凹状に彎曲された輪郭を形成し、そして大きな端部(201)の支持面(202)がクランクピン(102)の凹状輪郭と密接接触している凸状輪郭を形成する。
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【課題】高効率のアトキンソンサイクルを比較的容易に実現することができる内燃機関を提供する。
【解決手段】シリンダ4内に所定ストロークの範囲で摺動可能に設けられるピストン5と、ピストン5の摺動によって回転可能に支持されたクランクシャフト17と、ピストン5が一端側に連結されると共にクランクシャフト17のクランクピン17bが他端側に連結されるコンロッド15とを具備し、且つピストン5とクランクシャフト17とが、ピストン5のストロークを変化可能なクランク部材16とによって連結され、可変長機構16によって膨張行程におけるピストン5のストロークが所定ストロークよりも長くなるようにする。 (もっと読む)


【課題】
クランクシャフトの剛性と耐摩耗性を向上させる。
【解決手段】 内燃機関又は往復動式空気圧縮機に用いられ、クランクジャーナルと、クランクピンと、該クランクジャーナルと該クランクピンとの繋ぎ手部分であるクランクアームとからなるクランクシャフトにおいて、上記クランクピンと上記クランクジャーナルの外周縁に形成された強化溝部と、上記クランクピン及び上位クランクジャーナルとは異なる金属からなり、上記強化溝部に嵌合され溶融接合されるように鋳造される外径部材と、上記強化溝部の内側には段付溝部とを備え、上記外径部材は、球状黒鉛鋳鉄からなることを特徴とする。このクランクシャフトは、特に、外径部材が嵌合構造により接合されることにより、長時間使用しても製品の安全性が保持され、優れた製品として使用可能であるという効果を奏する。 (もっと読む)


【課題】従来に比較して、曲げ矯正性および強度特性に優れたクランクシャフトを製造可能な方法を提供すること。
【解決手段】鋼を、1100℃以上の温度でクランクシャフト形状に熱間鍛造する工程と、得られた鍛造物について、そのピン部および/またはジャーナル部の隅R部を800℃〜1000℃の温度範囲内で5〜50%の加工率で加工する工程と、得られた加工物を軟窒化処理または窒化処理する工程とを有するクランクシャフトの製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】 複数のクランク軸受部11a〜11eに作用する荷重を均一化する。
【解決手段】 クランクシャフト4のクランクピン5とピストン1のピストンピン2とを複数のリンク3,4で連係するピストン−クランク機構によって、回転二次振動成分の低減化等を図るために、ピストン上死点近傍での上向きの慣性力を、ピストン下死点近傍での下向きの慣性力よりも小さく設定する。この関係で、4サイクル直列4気筒内燃機関では、第2,第4クランク軸受部11b,11dには、隣接する気筒からの慣性力の合力が下向きの力となり、この力が燃焼圧に起因する下向きの力に上乗せされる形となる。これらのクランク軸受部11b,11dを、他のクランク軸受部11a,11c,11eよりも剛性の高い高剛性軸受部とする。
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【課題】クランクシャフト内で流通するオイル流量を適切に制御することで、オイルポンプの負荷を低減し、エンジンの燃費および出力低下を抑制できるようにする。
【解決手段】
クランクジャーナル12とクランクピン13とを有するクランクシャフト11と、エンジンによって駆動され軸受とクランクジャーナル12との間にオイルを供給するオイルポンプと、クランクジャーナル12およびクランクピン13の内部を連通しオイルを流通させるオイル通路15と、このオイル通路15に設けられ、クランクシャフト11の回転速度に応じてオイル通路15内を流通するオイルの流量を変更する流量規制手段20とを備えて構成する。 (もっと読む)


【課題】軸と軸受と間の異物をその間から好適に除去して回転抵抗の増大を極力抑制することのできる回転部の潤滑油構造を提供する。
【解決手段】クランクピン13の外周面には、油孔16と回転部20の外部とを連通する溝17が形成されている。この溝17は油孔16からクランクピン13の回転軸方向に延伸して一方のベアリングメタル14の端面に開口している。また、この溝17は、その幅が油孔16から各ベアリングメタル14,15の端面に向かうほど徐々に小さくなっている。 (もっと読む)


【課題】 表面に軟窒化処理が施されているにも拘わらず、これまでの材料と同等以上の製造性を有し、かつ、高い疲労強度も両立させたクランクシャフトを提供する。
【解決手段】 表面に軟窒化処理が施された鋼よりなる、ピン部及びジャーナル部を有するクランクシャフトにおいて、前記ピン部及びジャーナル部をなす前記軟窒化処理された鋼表層部に、焼入れ誘起マルテンサイト相と、該焼入れ誘起マルテンサイト相が生成する際の残留オーステナイト相を、塑性加工によりマルテンサイト変態させた加工誘起マルテンサイト相とが混在した表層焼入れ加工層が形成されてなる。 (もっと読む)


【課題】 製造における工程数の削減や設備費の低減を実現できるとともに、強度要請部位に所定の疲労強度を有する高強度クランクシャフトを提供することを課題とする。
【解決手段】クランクピンPの中心軸に対して直角に形成されたクランクアームAの表部(ショルダー部)PcにフィレットR部Pbに連続する微小段差部Zを設ける。微小段差部Zを形成した後に焼入れ処理を施し接合部Cに硬化層を形成する。 (もっと読む)


【課題】エンジンのクランクシャフトの潤滑油路構造において、応力集中の発生を低減しながら、クランクピンとコネクティングロッドとの間の摺動面の潤滑性を向上させる。
【解決手段】油孔20は第1及び第2油孔21,22を有する。第1油孔21はクランクジャーナル31からクランクピン32の外周面近傍まで延びる。第1油孔21の軸芯A1の延長線はピン32の軸芯方向中心に対しジャーナル31とは反対側にオフセットした位置でピン32の外周面と交差する。第1油孔21のピン32側の部分はクランクシャフト30の軸芯方向視でピン32の軸芯APに対しクランクシャフト30の回転方向側にオフセットした位置に配置される。第2油孔22は、軸芯A2がピン32の軸芯方向中心位置を通り、ピン32の外周面から内部に延びて第1油孔21と連通する。第2油孔22の開口端部22aには上記回転方向とは反対側に行くに従って幅が広くなる面取り部23が形成される。 (もっと読む)


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