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Fターム[3J047CA06]の内容

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【課題】2つのチャンバと2つの流路間に延びる相互連結流路を含む流体マウントの技術を提供する。
【解決手段】流体マウントは上部支持部材42と下部支持部材22を有する。上部流体チャンバ48および下部流体チャンバ54を画定すべく、前記上部支持部材42と前記下部支持部材22との間に上部エラストマーばね24と下部エラストマーばね26が配置されている。前記上部チャンバ48および前記下部チャンバ54との間に流路が延びる。流体マウントの圧縮および伸張の際、流体は前記上部チャンバ48と下部チャンバ54との間を移動することにより前記流体マウントに減衰力を与える。 (もっと読む)


【課題】減衰特性を効果的に発揮すること。
【解決手段】両取付け部材11、12には、互いに一方向Aに対向する対向部24、25が各別に設けられ、これらの対向部24、25同士のうちの少なくとも一方には、両取付け部材11、12が一方向Aに相対的に移動して対向部24、25同士が最接近したときに、両取付け部材11、12の更なる移動を規制するストッパ弾性体32が配設され、ストッパ弾性体32内には、液体が封入された受圧液室33が配設され、該受圧液室33は、両取付け部材11、12のうちの当該ストッパ弾性体32が配設された取付け部材に設けられ液体が封入された液封空間37に連通し、ストッパ弾性体32は、両取付け部材11、12が一方向Aに相対的に移動して対向部24、25同士が最接近するまでに、該両取付け部材11、12により弾性変形または復元変形させられて受圧液室33の容積を減少させる防振装置10を提供する。 (もっと読む)


【課題】効率的にMR流体の流動特性を制御することができるMR流体が封入されたエンジンマウント用オリフィスプレートを提供する。
【解決手段】本発明のMR流体が封入されたエンジンマウント用オリフィスプレートは、リング形状をなすようにコイルが巻き取られたコイル組立体、および前記コイル組立体を内蔵し、円板形状に形成され、一側の出入口は上面に位置し、他側の出入口は下面に位置するように流路が形成されたコア組立体、を含み、前記流路はコイル組立体の周囲に沿って環状に形成され、前記流路を通過するMR流体の一方向回転のみを許容するように、上側出入口と下側出入口の間に流路分離器が敷設されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】第1のオリフィス通路のチューニング周波数よりも高周波数の振動に対する防振効果を、優れた信頼性で安定して得ることのできる、新規な構造の流体封入式防振装置を提供すること。
【解決手段】仕切部材42の主液室58側に弾性隔壁62が配設されて、弾性隔壁62と仕切部材42の対向面間に空気室108が形成されており、仕切部材42に形成された連通路110の一方の端部が空気室108への連通口とされていると共に、連通路110の他方の端部が大気への開放口122とされて、連通路110の開放口122が可撓蓋体124によって覆蓋されている。 (もっと読む)


【課題】2つの減衰ピークを発生させ、かつ各減衰ピーク間を広げてブロード化するとともに、減衰ピークを十分に高くする。
【解決手段】主液室16と副液室17を結ぶ第1オリフィス通路22と第2オリフィス通路23を直列で設ける。第1オリフィス通路22は一端が副液室17へ連通するバイパス通路25へ接続するとともに、この接続部にオリフィス弾性部24を設ける。バイパス通路25には主液室16内の作動液の流動によって横断方向へ移動するマス30を設ける。マス30は、所定の周波数のとき、バイパス通路25と副液室17を連通し、他の場合は連通遮断するように流路を切り換える周波数応答バルブを構成する。 (もっと読む)


【課題】多軸ダンピングが可能で、軸方向にコンパクトな構造の流体式マウントを提供する。
【解決手段】エラストマー材料からなる円錐台状の弾性体3によって重なり合って支持された受け台1および支持台2、ならびに、ダンパー流体で満たされた作用室4と調整室5とを備え、作用室4と調整室5とが隔壁7によって軸方向8で互いに空間的に分離されているとともに軸方向8に作用する振動を減衰させるための第1のダンパー手段9によって流体流通可能に接続されている。弾性体3は、中間筒部10によって接続された弾性体部3a、3bを含み、作用室4内には径方向12に作用する振動を減衰させるための第2のダンパー手段11が配置され、中間筒部10と第2のダンパー手段11とは互いにつながり形成されている。 (もっと読む)


【課題】減衰性能が発揮される周波数領域や振幅の範囲を拡げ、低振幅振動時に低動バネ化させることを目的とする。
【解決手段】第一取付部材2及び第二取付部材3と、第一、第二取付部材を弾性的に連結する弾性体4と、第一取付部材の内側に形成された液室10を主液室11と副液室12とに区画する仕切り部材5と、を備えた防振装置1において、仕切り部材に、主液室と副液室との間に位置すると共に主液室に連通する中間室13が形成されていると共に副液室を第一副液室14と第二副液室15に区画する弾性変形可能な弾性隔壁7が取り付けられ、中間室の内側に可動板8が収容され、弾性体に複数の側液室42、43が形成され、主液室と第二副液室を連通させて液室内の封入液が流通することで液柱共振を生じさせる主副間制限通路16と側液室と第二副液室とを連通させて封入液が流通することで液柱共振を生じさせる側副間制限通路17、18とが設けられている。 (もっと読む)


【課題】通常使用領域での減衰性能を確保しつつ、大振幅入力時の急激な圧力変動に起因するキャビテーションを緩和する。
【解決手段】液体封入室36を仕切り体40により主液室42と第1副液室44に仕切り、両液室を連結する第1オリフィス流路50を設けた液封入式防振装置10において、仕切り体40に、第2ダイヤフラム60を設けるとともに、第2ダイヤフラムを介して主液室42から区画された第2副液室53と、第1副液室44と第2副液室53を連結する第2オリフィス流路54を設ける。第2ダイヤフラム60の可撓性膜部60Bに第2オリフィス流路54の開口54A周りに当接して取り囲む弁部72を可撓性膜部の膜面から立ち上がる周壁状に設ける。また、弁部72の外側に貫通穴76を設けるとともに、可撓性壁部60Bの主液室側の膜面に対向壁78に対して圧接される突起84を設ける。 (もっと読む)


【課題】軸方向および軸直角方向の振動に対して防振効果を発揮する多方向防振型の流体封入式防振装置を、部品点数の少ない簡単な構造で実現する。
【解決手段】本体ゴム弾性体16に固着される中間スリーブ24と第2の取付部材14とを何れも軸方向中間部分に段差部26,40を有する段付筒形状とし、中間スリーブ24と第2の取付部材14とを段差部26,40を挟んだ軸方向両側筒部28,42および30,44においてそれぞれ嵌合固定すると共に、中間スリーブ24に形成された複数の窓部32,32を通じて開口する複数のポケット部38,38を本体ゴム弾性体16の外周部分に設けて、複数の窓部32,32を第2の取付部材14で覆蓋することにより複数の外周液室82,82を形成する一方、中間スリーブ24と第2の取付部材14との段差部26,40を軸方向で対向位置させてそれら段差部26,40の間に第2のオリフィス通路86を形成した。 (もっと読む)


【課題】通常使用領域での減衰性能を確保しつつ、主液室の過度の正圧状態を抑制する。
【解決手段】液体封入室36を仕切り体40により主液室42と第1副液室44に仕切り、両液室を連結する第1オリフィス流路50を設けた液封入式防振装置10において、仕切り体40に、主液室と第1副液室を仕切る弾性メンブレン54と、第2ダイヤフラム72を設けるとともに、第2ダイヤフラムを介して第1副液室44から区画された第2副液室55と、第1副液室と第2副液室を連結する第2オリフィス流路68を設ける。第2ダイヤフラムの可撓性膜部72Bに第2オリフィス流路68の開口68A周りに当接して取り囲む弁部80を可撓性膜部の膜面から立ち上がる周壁状に設ける。また、弁部80の外側に貫通穴84を設けるとともに、可撓性壁部72Bの第1副液室側の膜面に対向壁86に対して圧接される突起92を設ける。 (もっと読む)


【課題】少ない部品点数と簡単な構造によって、可動部材の仕切部材への当接による打音の発生と、キャビテーションに起因する異音の発生を、何れも効果的に低減乃至は回避することができる、新規な構造の流体封入式防振装置とその製造方法を提供すること。
【解決手段】流体封入式防振装置10において、仕切部材42によって可動板64が厚さ方向で微小変位可能に支持されて、可動板64の一方の面に受圧室58側の圧力が及ぼされると共に他方の側に平衡室60側の圧力が及ぼされるようになっている。更に、可動板64が発泡材料で形成されて厚さ方向の両面に開口する複数の連続気泡70を有していると共に、可動板64の受圧室58側の面における複数の連続気泡70の開口面積(S)が40mm2 ≦S≦1500mm2 の範囲に設定されている。 (もっと読む)


【課題】いわゆるペンデュラム懸架方式のエンジンマウントシステムで二気筒のエンジンをマウントするエンジンユニットにおいて、エンジンの揺動抑制性能を維持しつつ、車体に伝達されるアイドル振動を小さくすることを目的とする。
【解決手段】エンジン2と、エンジン2の慣性主軸方向の両側にそれぞれ配設されてエンジン2の荷重を支持する一対のエンジンマウント3,3と、エンジン2と車体Aの間に介装されてエンジン2のロール方向の振動を制振するトルクロッド4と、を備えるエンジンユニット1であって、エンジン2として、二気筒エンジンが備えられ、トルクロッド4として、エンジン2のアイドル振動の入力によって液柱共振が生じるようにチューニングされた液封機構8を備え、アイドル振動時にトルクロッド軸方向に低ばね化する液体封入式トルクロッドが備えられている。 (もっと読む)


【課題】単純な構造の金型を用いて製造でき、2方向減衰が可能な防振装置を得る。
【解決手段】第1主液室28の径方向外側に、第2主液室40A、40Bが配置される。第1主液室28を構成する第1窪み部34と、第2主液室40A、40Bを構成する第2窪み部42A、42Bは同一方向に開口されている。これにより、第2窪み部42A、42Bの開口方向が第1窪み部34の開口方向と異なる構造と比較して、金型の構造が単純になる。 (もっと読む)


【課題】入力された振動の周波数に応じて制限通路の共振周波数を切り替え、周波数帯が互いに異なる複数種の振動を確実に減衰吸収すること。
【解決手段】筒状の第1取付け部材および第2取付け部材を連結する弾性体と、液体が封入された第1取付け部材内の液室を、一方側の主液室と他方側の副液室とに区画する仕切り部材8と、を備え、仕切り部材8は、主液室と副液室とを連通し振動の入力に対して液柱共振を生じさせ振動を減衰吸収する制限通路70、71と、該制限通路70、71の共振周波数を切り替える切替え手段72と、主液室と副液室とを接続する接続路74と、接続路74に連通し、該接続路74内の液圧を切替え手段72に導入して該切替え手段72を作動させる液圧導入路47と、接続路74内に配設され接続路74を通した主液室と副液室との連通を遮断する薄膜体73と、を備える防振装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】軸方向で大型化されることなく、軸方向の振動と軸直角方向の振動の何れに対しても流体の流動作用に基づく防振効果が発揮されると共に、軸方向の静的荷重が作用する場合にも充分な耐久性が確保される、新規な構造の流体封入式防振装置を提供すること。
【解決手段】略円錐台形状の本体ゴム弾性体16には、何れも大径側の軸方向端面に開口する中央凹所34と一対の外周ポケット部36a,36bが形成されており、中央凹所34を利用して第一の主液室84が形成されていると共に、一対の外周ポケット部36a,36bを利用して第二の主液室88と第三の主液室90が形成されている。それら主液室84,88,90が軸直角方向の投影で互いに重なっていると共に、第一の主液室84と第二の主液室88および第三の主液室90を隔てる弾性隔壁部38が、本体ゴム弾性体16の連結ゴム部116によって、第一の取付部材12と軸直角方向で連結されている。 (もっと読む)


【課題】可動部材の軽量化が可能であり、しかも高周波領域における作動性(防振機能)が良好な能動型防振装置を提供する。
【解決手段】アクチュエータボディ11と、アクチュエータボディ11内に設けられ、アクチュエータボディ11の中心軸O上に挿通孔21を形成する有底円筒状の固定側ヨーク20と、挿通孔21に挿通され、振動を抑制するために、磁気推力により中心軸Oに沿って変位駆動される可動部40と、可動部40に設けられた円柱状の可動側ヨーク50と、を備え、可動側ヨーク50は、固定側ヨーク20の底部24に設けられた通孔24aにより、前記底部24との間で磁気ギャップGを有して挿通配置されている構成とした。 (もっと読む)


【課題】互いに異なる3つの周波数域の振動に対して何れも優れた防振性能が発揮される流体封入式防振装置を、アクチュエータ駆動される切換弁等を必要とすることなく簡単で且つコンパクトな構造をもって実現すること
【解決手段】第一のオリフィス通路80で相互に連通された受圧室76と平衡室78を仕切る仕切部材22によって、ゴム弾性板32の径方向中間部分を板厚方向に挟持し且つ径方向に位置決めして支持せしめ、かかる環状支持部よりも内周側の中央部分64で液圧吸収機構86を構成する一方、該環状支持部よりも外周側の外周部分68を仕切部材22の環状収容部60に収容位置せしめて該外周部分68を回りこんで延びる第二のオリフィス通路84を形成した。これにより、第一のオリフィス通路80により低周波振動に対する防振効果を得、第二のオリフィス通路84により中周波振動に対する防振効果を得、更に液圧吸収機構86により高周波振動に対する防振効果を得た。 (もっと読む)


【課題】低動ばね定数と高減衰を両立させると共にスペース制限を緩和してこもり音振動を抑制することを目的とする。
【解決手段】振動発生部E及び振動受部の何れか一方に連結される筒状の第一取付部材2と他方に連結される第二取付部材3と、第一取付部材2と第二取付部材3を弾性的に連結する弾性体4と、第一取付部材2内の液室6を主液室60と副液室61に区画する仕切り部材7と、が備えられ、主液室60と副液室61を連通すると共に液室6内の封入液が流通することで液柱共振が生じる第一制限通路70が形成された液体封入型の防振装置1であって、仕切り部材7には第二制限通路71を介して副液室61に連通された中間液室62が形成され、中間液室62と主液室60の間には主液室60の液圧変動に応じて動作する可動部材72が設けられ、副液室61に面する中間液室62の壁部75に形成された開口74を開閉する弁体8が備えられている。 (もっと読む)


【課題】液室の一部を構成する隔壁の動きを抑制すると共に、劣化を抑制可能な防振装置を提供する。
【解決手段】内側取付部材12の上弾性壁18よりも雄ネジ部12A側には、ダイヤフラム30が設けられている。ダイヤフラム30は、略円板形の膜状とされ、径方向内側が内側取付部材12の外周に接着され、径方向の外周端に補強金具32が接着されている。ダイヤフラム30と上弾性壁18との間には、平衡室54が構成されている。上弾性壁18は、第2受圧液室52A、52Bと、平衡室54との間に配置されている。 (もっと読む)


【課題】第一,第二のオリフィス部材の周方向での位置決めを不要とする。
【解決手段】第一のオリフィス部材44において第一のオリフィス通路86の両端部に第一,第二連通孔76,78を形成する一方、第二のオリフィス部材46の周溝80に開口窓82を形成すると共に、周溝80を第一のオリフィス部材44で覆蓋することで内部連通領域84を形成して、第二連通孔78を内部連通領域84及び開口窓82を通じて平衡室72に連通させる。内部連通領域84を中間室74に接続する接続路88を挟んだ周方向両側部分で内部連通領域84を仕切る隔壁90を設けて、隔壁90間に挟まれた領域を中間室74と平衡室72に連通することで第二のオリフィス通路92を形成する。第二連通孔78の周方向長さ寸法:lを隔壁90の厚さ寸法:tより大きくすることで、第一,第二のオリフィス部材44,46の向きに拘らず第一のオリフィス通路86を連通状態とした。 (もっと読む)


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