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Fターム[3J051BA10]の内容

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Fターム[3J051BA10]に分類される特許

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【課題】耐焼付性に優れた転動体、その製造方法及び耐焼付性に優れた転動体を備えた動力伝達装置を提供する。
【解決手段】転動体は、基材と、該基材の表面に形成される皮膜とを備える。この転動体における皮膜は、上記基材の硬度より高い硬度及び上記基材の融点より高い融点を有する少なくとも1種の硬質粒子と金属単体及び合金の少なくとも一方からなる金属材とを少なくとも表面構成要素として含む。
転動体の製造方法は、上記転動体を製造する方法であって、基材の表面への皮膜の形成を、溶射材を用いた溶射法によって行う方法である。この転動体の製造方法における溶射材は、上記基材の硬度より高い硬度及び上記基材の融点より高い融点を有する少なくとも1種の硬質粒子と金属単体及び合金の少なくとも一方からなる金属材とを含む。 (もっと読む)


【課題】不可逆回転伝動系に挿置したトルクダイオードを入力トルクの0への低下でロックオンさせるとき、これが、出力軸の回転位置を不変に保って行われるように構成する。
【解決手段】モータトルクTmによりクランクシャフト回転角θを目標値θsとなした制御完了時t1以降、モータトルクTmを0に向け低下させるに際し、当該モータトルクTmをt1に一気に0にするのではなく、所定の時間変化勾配ΔTmで低下させつつ、最終的に0となす。モータトルクTmの低下速度ΔTmは、モータトルクTmの低下によるトルクダイオードのロックオフ状態からロックオン状態への移行が、クランクシャフト回転角θを目標値θsに保って行われるようなモータトルク低下速度の上限値ΔTm_max以下とし、好ましくはΔTm=ΔTm_maxに定める。 (もっと読む)


【課題】ローラ間径方向押し付け反力でユニットハウジングが変形した時に、ローラのスラストベアリングがスラスト偏荷重を受けて面圧を増大されることのないようにする。
【解決手段】入力軸12と共に回転する第1ローラ21の回転は、外周に押圧された第2ローラ22へ伝達され、出力軸13から取り出される。軸12,13はローラ間径方向押し付け反力で湾曲され、ユニットハウジング11を側壁中央部11c,11dが相互に接近するよう弾性変形させる。これによりユニットハウジング側壁中央部11c,11dと対面するスラストベアリング23,25の円周領域内における小さな面積に圧縮方向のスラストが集中する傾向となる。そこで、スラストベアリング23,25およびユニットハウジング11間のスラスト伝達経路中にスラスト緩衝部材31,32を挿置し、スラスト荷重をγ´,δ´のような広い面積に亘って分散させ、面圧を低下させる。 (もっと読む)


【課題】 エンジン運転時でも、エンジン暖機時間を短縮でき、無駄にエンジンからの動力を消費しない流体ポンプを提供することを目的とする。
【解決手段】
ウォータポンプ1は、エンジンからの動力で駆動するベアリングシャフト10と、ベアリングシャフト10と一体で回転し、エンジンブロック12に設けられるように適合されるインペラ20と、ベアリングシャフト10とは別体に設けられ、エンジンの駆動中、エンジンからの動力が常に伝達される駆動側プーリ30と、駆動側プーリ30と当接して従動する従動側プーリ40と、駆動側プーリ30及び従動側プーリ40の少なくとも一方を移動して駆動側プーリ30と従動側プーリ40とを断接するアクチュエータ50とから構成される。 (もっと読む)


【課題】ローラ間径方向押し付け力制御を介した駆動力配分制御を少ない電力消費で行い得るようにした省電力型の摩擦伝動式駆動力配分装置を提供する。
【解決手段】入力軸12を経由する主駆動輪へのトルクの一部を、入力軸上のローラ31から、出力軸13上のローラ32を経て従駆動輪へ伝達する間、モータ58によりトルクダイオード61、ギヤボックス57、およびピニオン55L,55Rを介してクランクシャフト51L,51Rを回転させ、出力軸13およびローラ32の回転軸線O2を軸線Oの周りに旋回させることで、ローラ間押し付け力(主従駆動輪間駆動力配分)を制御する。トルクダイオード61は不可逆伝動作用により、ローラ間押し付け力指令値が不変の間はモータ58を非作動にしても、ローラ間押し付け力を指令値に保持可能で、モータ58の消費電力を軽減し得る。そこで、高精度な駆動力制御が必要でない直進中などでは、ローラ間押し付け力指令値の不変時間が長くなる、低分解能な指令値によりモータ58を駆動制御する。 (もっと読む)


【課題】 従来、全方向への駆動を行う機構として、球体を2つ以上の駆動力伝達機構により駆動を駆動を行う方式があった。しかしながら、対となる駆動力伝達機構が動力伝達する際に、被駆動体との接触位置において、滑りを生じ、表面で磨耗が発生するという問題があった。
【解決手段】 本発明における駆動力伝達機構は、被駆動体、差動機構、駆動輪、回転力発生体を有する。差動機構により、駆動輪における回転数の差を吸収し、接触面の磨耗の抑制の実現が可能となる。 (もっと読む)


【課題】
本発明は全方向駆動車輪付き乗り物を提供することを目的としている。
【解決手段】回転できる多数の駆動短軸1には接触軸端10により互いに接触するように配設され、これにはそれぞれ小径のキャスター2が固着され、該キャスター2は軸受金具3により回転自在に保持されると共に、カップリング4により動力伝達されるようになされ、該キャスター2のいくつかはねじれ伝動体6により動力分配プーリ7と連結されており、該動力分配プーリ7はプーリ連結軸8に回転自在に支承されており、軸受金具3を放射状に取り付けた側板80は上記プーリ軸連結体8により一体となされ、中央の太陽回転体9を駆動する横進モータ15と連結され、これにより方向転換出来るようになされた構成。 (もっと読む)


【課題】第2ローラをクランクシャフトにより旋回させて第1ローラに対し径方向へ押圧させるトランクション伝動容量制御時のクランクシャフト回転角基準点を確実に設定する。
【解決手段】クランクシャフトを一定トルクTcで正方向に駆動し(S12)、これにより旋回される第2ローラの外周面が第1ローラの外周面に当接してクランクシャフトが停止するとき(S13)、クランクシャフトの正回転停止位置θfを記憶する(S14)。クランクシャフトを逆向きの一定トルク-Tcで逆方向に駆動し(S15)、これにより旋回される第2ローラの外周面が第1ローラの外周面に当接してクランクシャフトが停止するとき(S16)、クランクシャフトの逆回転停止位置θrを記憶する(S17)。次にS18で、クランクシャフトの正回転停止位置θfおよび逆回転停止位置θrの中央位置をクランクシャフト回転角基準点と設定し、この基準点でのクランクシャフト回転角θを0°とする。 (もっと読む)


【課題】 従来の無段変速機は、未だに、伝達力が完全でなく、特に自動車関連では、まだまだ改良する余地が多いという問題があった。それは構造上にあり、伝達力を良くするための機能がなかったことである。
【解決手段】 伝動回転車と接触する被動側の可動式摩擦円盤が、伝動回転車の直径の両端を、同一回転方向に強圧される方法が、可動式摩擦円盤で、可能となり、錐の手揉の原理で、片手でいくら回してもだめで、両手で揉むことにより非常に大きな力を伝えることが可能になる。可動式摩擦円盤で伝動回転車の直径の両端を強圧することで、従来にない伝達力の高い正転、反転、変速、クラッチ機能、停止、とともに、小型、軽量で多機能な無段変速機を提供できる。 (もっと読む)


【課題】製造コストの増加を抑制するとともに、摩擦による駆動伝達を行う部材の回転軸方向のずれを抑え、回転速度の変動をより確実に抑制しつつ像担持体に対して減速駆動伝達を行うことができる減速装置、像担持体駆動装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】駆動伝達部材85の回転方向への駆動軸86のずれを規制するための規制部材87aを有し駆動軸86を駆動伝達部材85の回転中心に向けて押圧する押圧規制手段88と、駆動軸86の回転軸方向への移動を規制する軸方向移動規制手段とを備える。軸方向移動規制手段は、駆動伝達部材85の両側面の少なくとも径方向外側の端縁がそれぞれ接するように、駆動伝達部材86の円周面が当接する駆動軸86の当接周面に軸方向から隣接する2つの隣接箇所それぞれに形成された段差部85cであってもよい。 (もっと読む)


【課題】現在、車両のトランスミッション機能はCVTやトロイダル方式(ベルトの強度等に問題)及びギアーの五組み程度を機械式に切り替えており、この切り替え方式は、回転数の増加により、発進や加速を行っているため、最適ギアー比はほんの一瞬であり、切り替えのショック、騒音の増加、燃費の悪化、加速性能や運転の快適性が悪い。また環境悪化により地球環境にも悪い。
【解決手段】トランスミッションの構造が可能な限り小さく単純構造で力学的に耐え、切り替えがロスなくスムーズに行えるための装置とする。駆動側と受動側の回転軸が違い駆動側ギアーの駆動力によりギアーが曲がり(たわみ)、必要な駆動力に応じ接点が移動する。大きな駆動力が必要な場合は、駆動接点がロー側に移動し、駆動力が少なければトップ側に接点が移動し高回転になる。車両の場合、ローからハイトップまで純機械式で無段階に最適ギアー比に切り替わる機械装置を複数使用する。 (もっと読む)


【課題】 第2ローラの第1ローラとの接触面の変形を小さく抑え、ローラ摩擦面の耐久性低下を抑制できる摩擦伝動装置およびそれを用いた駆動力配分装置を提供する。
【解決手段】 第1ローラ31および第2ローラ32と、ローラ間径方向押圧接触により発生する反力を受けるベアリングサポート23,25と、第2ローラ32の回転軸である出力軸13に対してオフセットした回転軸を有するクランクシャフト51L,51Rと、出力軸13をクランクシャフト51L,51Rに支承する一対の軸受52L,52Rと、クランクシャフト51L,51Rの回転軸である偏心外周部51Lb,51Rbをベアリングサポート23,25に支承する一対の軸受53L,53Rと、クランクシャフト51L,51Rを回転させローラ間径方向押圧接触状態を変更するローラ間押し付け力制御モータ45と、を備え、軸受52L,52Rの軸方向長さW1を、軸受53L,53Rの軸方向長さW2よりも長く設定した。 (もっと読む)


【課題】摩擦伝動式でありながら、ON,OFF的な駆動力配分制御も可能にし、且つ、制御系に作用する回転モーメントの方向が逆転して制御精度が悪化することのないようにする。
【解決手段】(a)の下死点では、第2ローラ32が第1ローラ31と接触しない非伝動状態である。第2ローラ32(回転軸線O2)を、第2ローラ32の伝動時回転方向A2と逆の方向へ旋回させると、第2ローラ32は第1ローラ31と接触し始め、伝動を開始する。第2ローラ32(回転軸線O2)を更に旋回させると、(d)の上死点へと進むにつれ、ローラ31,32間の径方向押圧力(法線力Fa)が漸増すると共に接線力Fcが漸増して、ローラ間伝動容量が大きくなる。法線力Faによる偏心軸線O3周りの回転モーメントMaと、接線力Fcによる偏心軸線O3周りの回転モーメントMcは同じ方向であり、両者の和値である合計回転モーメントMの向きは不変である。 (もっと読む)


【課題】変速用クランクシャフトの中心孔内の非加圧オイルを潤滑要求箇所へ供給する潤滑装置を提供する。
【解決手段】全変速段(1速〜5速)で潤滑要求箇所へ中心孔11a内のオイルを供給する径方向油孔11b-1〜11b-5を設け、油孔はそれぞれ、クランクシャフト11の1速〜5速選択位置で中心孔11aから略鉛直方向下向きに配置する。2速〜5速で潤滑要求箇所へ中心孔11a内のオイルを供給する油孔11d-2〜11d-5を設け、油孔はそれぞれ、2速〜5速選択位置で中心孔11aから略鉛直方向下向きに配置する。3速〜5速で潤滑要求箇所へ中心孔11a内のオイルを供給する油孔11f-3〜11f-5を設け、油孔はそれぞれ、3速〜5速選択位置で中心孔11aから略鉛直方向下向きに配置する。 (もっと読む)


【課題】駆動の変速操作(調量操作)や全条止め操作を行う機能が集約された操作し易い施肥機の変速装置を提供する。
【解決手段】作業機100の走行ミッションケースから作業機100の後部上に配置した複数の繰出し部43を有する施肥機40に動力を伝達する動力伝達経路途中に、摩擦円板式変速装置81を設ける構成であって、前記摩擦円板式変速装置81は、入力軸82上に設けた駆動ディスク83と、出力軸85上に軸心方向に摺動可能に配置して、外周面が前記駆動ディスク83と摺接するように配置した従動ディスク84と、前記従動ディスク84を、駆動ディスク83の半径方向に移動して変速操作する操作軸88と、前記駆動ディスク83を入力軸82上で摺動させて前記従動ディスク84に対して離間または付勢して当接させる動力断接クラッチ95と、前記出力軸85の先端に設ける動力入切手段93とを備える。 (もっと読む)


【課題】組み付け又は組み外しを容易に行うことができ、部品点数の増加を抑えると共に、メンテナンス性の向上した施肥機の変速装置を提供する。
【解決手段】作業機100の走行ミッションケースから作業機100の後部上に配置した複数の繰出し部43を有する施肥機40に動力を伝達する動力伝達経路途中に、変速装置を設ける構成であって、前記変速装置は摩擦円板式変速装置81とし、該摩擦円板式変速装置81は、上ケース91と下ケース92より成る上下割の変速ケース90と、前記下ケース92に上下方向に貫通する入力軸82と、前記下ケース92内に収容して前記該入力軸82の上端に水平方向に取り付けられる駆動ディスク83と、前記上ケース91に前後水平方向に横架される出力軸85と、前記上ケース91内に収容して前記出力軸85上に軸方向に摺動可能に配置される従動ディスク84とを備える。 (もっと読む)


【課題】製造上のバラツキ等により生ずるトランクション伝動容量制御精度の低下を、当該制御で用いる特性マップの学習により防止する。
【解決手段】演算部70は、モータ動作特性(マップA)を基に、一対のローラが目標駆動力Tf対応のローラ間径方向押圧力Frで押圧されるクランクシャフト回転角指令値tθを求める。演算部80は、モータ駆動特性(マップB)を基に、tθ達成用のクランクシャフト回転操作トルクTcoを目標モータ駆動トルクとして求め、対応するモータ電流指令値Iに所定の応答で追従するモータ駆動電流iによってモータを駆動し、クランクシャフトの回転位置制御を行う。取得部100は、モータ駆動電流iから求めたクランクシャフト駆動トルクTcdと、クランクシャフト回転角θとの関係であるモータ制御出力特性マップ(マップC)を取得し、マップCの制御出力トルク発生開始クランクシャフト回転角θstと、クランクシャフト駆動トルクTcdの変化勾配αとから、マップAおよびマップBを学習する。 (もっと読む)


【課題】 摩擦伝動変速装置において、動力を伝達するローラ対を切り替える変速時におけるショックの低減を図る。
【解決手段】 軸方向に並び一体に回転する互いに異径な複数の駆動ローラ1と、軸方向に並び一体に回転する互いに異径な複数の従動ローラ2と、駆動ローラ支持軸受5,6のカムフォロア5a,6aと押圧接触するカム8と、従動ローラ2を回転自在に支持する偏心従動ローラ軸24とを有し、変速時に偏心従動ローラ軸24を回転させて選択的にいずれかの駆動ローラ1と従動ローラ2とのローラ対を押圧接触させて動力を伝達する摩擦伝動変速機と、カムフォロア5a,6aの径方向外側に対向配置され、カムフォロア5a,6aを押圧可能な一対の油圧シリンダ14,15と、両油圧シリンダ14,15の油圧室14c,15cを連通する油路16と、偏心従動ローラ軸24と機械的に連結され、変速時に油路16を遮断し、非変速時に遮断を解除する切替弁19と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】摩擦ローラ式故に掻き上げオイル量が少ない摩擦伝動変速機であっても、摩擦ローラ対の接触部および摩擦ローラ軸受部を確実に潤滑し得るようにする。
【解決手段】摩擦伝動変速機の出力歯車組により掻き上げられたオイルをローラ外周面オイルガイド22で受け取り、これを、矢γで示すように、入力側摩擦ローラ2-1,2-2,・・・2-6の外周面に滴下して、これら入力側摩擦ローラ2-1,2-2,・・・2-6および出力側摩擦ローラ10-1,10-2,・・・10-6の相互径方向押圧接触面に供給する。オイルガイド22からのオイルは降下オイルガイド23を経て、ローラ支承部用オイルガイド24を成すクランクシャフト中空孔24aに通流させ、この中空孔24aから径方向孔24-1,24-2,・・・24-6を経て、出力側摩擦ローラ10-1,10-2,・・・10-6の軸受11-1,11-2,・・・11-6に供給する。 (もっと読む)


【課題】 作業員の意思に基づくON操作と、ON操作後の自動OFF動作と、自動OFF動作した場合の決まった停止位置の再現を実現することができる簡易なクラッチ装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 部分的に半径R1が減少する面取り部20Aを設けた従動ホイール20と、従動ホイール20を摩擦駆動する駆動ローラ10と、従動ホイール20の停止位置を位置決めする位置決めカム機構30を組み合わせてなる。駆動ローラ10からの回転力は、従動ホイール20の面取り部20Aの位置で自動的に遮断されて位置決めされるとともに、停止した従動ホイール20は、駆動ローラ10を面取り部20Aに押し付ける一時的な手動操作によって面取り部20Aの位置から再起動することができる。 (もっと読む)


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