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Fターム[3J051CB03]の内容

摩擦伝動装置 (8,496) | 変速作動対象 (606) | 入出力部材 (25)

Fターム[3J051CB03]に分類される特許

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【課題】作業車両の駆動源からの動力を摩擦変速装置から車軸に伝達する車軸駆動装置では、駆動側回転ディスクと従動側回転ディスクとの間は加圧されており、前後進切換時に回転方向が急に反転すると摩擦係合部の発熱等が大きくなる、という問題があった。
【解決手段】摩擦変速装置22は、入力軸38と、入力軸に支持する駆動側回転ディスク44と、入力軸38に直交配置の出力軸39と、出力軸39に支持しつつ駆動側回転ディスク44に周縁部45a・46aを摩擦係合する従動側回転ディスクを備え、従動側回転ディスクは、回転軸心38aを挟んで左側の前進ディスク45と、右側で前進ディスク45と反対方向に回転する後進ディスク46とから構成し、該後進ディスク46と前記前進ディスク45は出力軸39上に遊転配置すると共に、出力軸39を前進ディスク45と後進ディスク46の一方に係合させるディスク切換変速機構23を備えた。 (もっと読む)


【課題】動力を摩擦変速装置・差動装置を介して車軸に伝達する車軸駆動装置では、摩擦変速装置と差動装置は別体で互いに離間して配置されるため、摩擦変速装置から差動装置までのリンク機構が必要となり、部品コストの増加等を招く、という問題があった。
【解決手段】摩擦変速部40は、エンジン3からの動力によって回転駆動する入力軸42と、該入力軸42に支持する駆動側回転ディスク43と、該駆動側回転ディスク43のディスク下面43aにディスク周縁44aが接触する従動側回転ディスク44とを備え、該従動側回転ディスク44を、リング状にして差動部41のデフケース45の外周に外嵌すると共に、該デフケース45の回転軸心に対して相対回転不能かつ軸心方向摺動可能に支持することにより、前記摩擦変速部40を差動部41と一体化した変速差動ユニット11を設けた。 (もっと読む)


【課題】部品製作、部品管理、組立作業が何れも容易になり、コスト低廉化を図り易く、しかも変速動作を安定させられる構造を実現する。
【解決手段】パワーローラを回転自在に支持する為のスラスト玉軸受を構成する外輪16bを、トラニオン7bの支持梁部23に対して揺動変位を可能に支持する。このトラニオン7bの一方の段差面26aに前記外輪16bに対して傾斜した傾斜面27を設けている。この傾斜面27は、前記トラニオン7bの支持梁部23側からパワーローラ6b側に向かうにつれて、前記外輪16bから離れるように傾斜させている。 (もっと読む)


【課題】急加速時等の動力の急変動時にも、この動力を伝達するトラクション部(転がり接触部)で適切な押し付け力を付与できる構造を実現する。
【解決手段】動力の急変動時は、押圧装置に導入すべき油圧の目標値を、アクセル開度とエンジン回転速度とに基づいて設定し、この目標値に油圧を調節する。 (もっと読む)


【課題】出力側ディスクの面圧および潤滑油の膜厚を最適化して、トラクション面でのスリップの発生を防止できるトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】このトロイダル型無段変速機では、油膜を介して互いに対向するパワーローラ11および出力側ディスク3のうちの少なくとも一方の表面の少なくとも一部Aに、面圧の低下を抑制するためのテクスチャ加工が施されている。この場合、例えば、テクスチャ加工が出力側ディスクの表面(パワーローラ11と対向する外面)に施される。また、このようなテクスチャ加工は、出力側ディスク3の表面(凹面)3aに微細溝またはディンプルを形成することにより成されてもよい。あるいは、出力側ディスク3と同様のテクスチャ加工がパワーローラ11の周面11aに施されてもよい。 (もっと読む)


【課題】
ばねの付勢力を動力源とする玩具において、簡易な機構で速度調節を行うことができる速度制御装置を提供すること。
【解決手段】
ゼンマイばね3の付勢力を動力源として動作する可動軸14とケーシング11とによって画成された通路15にゴム体からなるOリング16を設置し、可動軸14が回転動作する際に該可動軸14との間に生じる摺接力によってOリング16が通路15内で該可動軸14の回転動作方向に移動するように構成することで、Oリング16から受ける摩擦抵抗によって、可動軸14の回転動作速度を減速させるようにした。 (もっと読む)


【課題】トラクション部に滑りが発生した場合に、この滑りの発生を、この滑りが過大になる前の初期段階で検知でき、更に、適切な制御を施す事ができる構造を実現する。
【解決手段】動力算出手段32が算出する動力と、動力伝達機構26部分(トルクコンバータ28、遊星歯車式変速機29)の伝達効率とに基づいて、補助動力算出手段35により算出されるエンジントルクと、この補助動力算出手段35とは別に設けた動力推定手段34により算出されるエンジントルクとを、動力差算出手段35により比較する。この動力差算出手段35が算出した偏差が、予め設定した閾値を超えた場合には、トラクション部で有害な滑りが発生している可能性があると判断して、滑り回避制御手段37により制御を行う。 (もっと読む)


【課題】 従来の無段変速機は、未だに、伝達力が完全でなく、特に自動車関連では、まだまだ改良する余地が多いという問題があった。それは構造上にあり、伝達力を良くするための機能がなかったことである。
【解決手段】 伝動回転車と接触する被動側の可動式摩擦円盤が、伝動回転車の直径の両端を、同一回転方向に強圧される方法が、可動式摩擦円盤で、可能となり、錐の手揉の原理で、片手でいくら回してもだめで、両手で揉むことにより非常に大きな力を伝えることが可能になる。可動式摩擦円盤で伝動回転車の直径の両端を強圧することで、従来にない伝達力の高い正転、反転、変速、クラッチ機能、停止、とともに、小型、軽量で多機能な無段変速機を提供できる。 (もっと読む)


【課題】 登坂路で停車した際の車両の後退を抑制できる摩擦伝動装置を提供する。
【解決手段】 エンジンから駆動輪へ至る駆動伝達経路上に配置し、押圧接触させた入力ローラ1と出力ローラ2との接触部に生じる摩擦力により、エンジンからの入力回転を駆動輪側へ伝達する摩擦伝動装置において、入出力ローラ1,2を構成する1速用ローラ対11,21の周面間のうち、1速用ローラ1,2の正転時に相互に近づき合う側と反対側で1速用ローラ対11,21に接触するくさび部材33を設けた。 (もっと読む)


【課題】トラクションドライブ機構を利用した無段変速機において、従来手動操作により遊星ローラに対するリングローラの圧接位置を変更する構成であったので操作が面倒で精確な変速が困難であった。また、従来鋼球を利用したカム式の推力発生機構では負荷トルクの変動に伴って発生する部材の変位量が小さい。本発明では、簡易な機械的構成により負荷トルクに応じてリングローラが自動的に移動して無段変速がなされるようにする。
【解決手段】ばね14とボールねじ機構13を利用した推力発生部10により、負荷トルクの変動により発生する変位部材12の移動量を大きく確保し、この変位部材12にホルダアーム21を介してリングローラ22を連係させる。これにより、リングローラ22が負荷トルクの変動に応じて自動的に移動して無段階で変速がなされるようにする。 (もっと読む)


【課題】複数の摩擦伝動ローラ対を用いた摩擦伝動変速装置において、いずれのローラ対も接触しないニュートラル状態を選択できるようにする。
【解決手段】変速機構が各々回転自在に支持された第1ローラと第2ローラとで構成するとともに、変速比をそれぞれ異ならせて複数設定したローラ対のうち、一対のローラ対を選択的に押圧接触させることで動力を伝達する一方、いずれのローラ対も押圧接触させないニュートラル状態を選択でき、そのニュートラル状態で、前記第1ローラを直接または前記第1ローラの回転支持部を介して支持する支持機構により、いずれのローラ対も接触しないようにする。 (もっと読む)


【課題】伝動装置ケースに大きな力が働くのを避けて、伝動装置ケースのサイズや重量をコンパクトに抑えるとともに、大きな押付け力を生じさせるアクチュエータを不要にして、アクチュエータのコストや消費動力やサイズが嵩むのを回避することにある。
【解決手段】互いに離間した状態の第1ローラ1と第2ローラ2とを挟むように対向配置した一対のカウンタローラ9,10を連結支持部材14で連結支持して、それらのカウンタローラ9,10をそれぞれ第1ローラ1および第2ローラ2に押圧接触させる摩擦伝動装置である。 (もっと読む)


【課題】変速用クランクシャフトの中心孔内の非加圧オイルを潤滑要求箇所へ供給する潤滑装置を提供する。
【解決手段】全変速段(1速〜5速)で潤滑要求箇所へ中心孔11a内のオイルを供給する径方向油孔11b-1〜11b-5を設け、油孔はそれぞれ、クランクシャフト11の1速〜5速選択位置で中心孔11aから略鉛直方向下向きに配置する。2速〜5速で潤滑要求箇所へ中心孔11a内のオイルを供給する油孔11d-2〜11d-5を設け、油孔はそれぞれ、2速〜5速選択位置で中心孔11aから略鉛直方向下向きに配置する。3速〜5速で潤滑要求箇所へ中心孔11a内のオイルを供給する油孔11f-3〜11f-5を設け、油孔はそれぞれ、3速〜5速選択位置で中心孔11aから略鉛直方向下向きに配置する。 (もっと読む)


【課題】組み付け又は組み外しを容易に行うことができ、部品点数の増加を抑えると共に、メンテナンス性の向上した施肥機の変速装置を提供する。
【解決手段】作業機100の走行ミッションケースから作業機100の後部上に配置した複数の繰出し部43を有する施肥機40に動力を伝達する動力伝達経路途中に、変速装置を設ける構成であって、前記変速装置は摩擦円板式変速装置81とし、該摩擦円板式変速装置81は、上ケース91と下ケース92より成る上下割の変速ケース90と、前記下ケース92に上下方向に貫通する入力軸82と、前記下ケース92内に収容して前記該入力軸82の上端に水平方向に取り付けられる駆動ディスク83と、前記上ケース91に前後水平方向に横架される出力軸85と、前記上ケース91内に収容して前記出力軸85上に軸方向に摺動可能に配置される従動ディスク84とを備える。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成とされ、さらにベルト等を用いずに、動力を伝達することができる無段変速機を提供する。
【解決手段】無段変速機100は、エンジン106からの動力によって、回転可能に設けられた円板状の固定シーブ101と、固定シーブ101の接触面140に接触すると共に、接触面140の径方向に移動可能に設けられ、固定シーブ101から伝達される動力によって回転可能に設けられた可動シーブ102と、可動シーブ102に対して間隔を隔てて配置され、回転可能に設けられたファイナルギヤ104と、ファイナルギヤ104および可動シーブ102に接続され、可動シーブ102から動力をファイナルギヤ104に伝達可能な等速ジョイント125とを備える。 (もっと読む)


パワー分割装置およびパワー分割方法が開示されている。可変比パワー分割装置は、軸方向に離れた少なくとも2つの部品を各々備えた、半径方向について内側および外側のレースと;前記内側レースと外側レースとの間で転がり接触するように構成された複数の遊星部材と;該遊星部材と係合する遊星従動キャリアと;該遊星従動キャリアと連結され、遊星従動キャリアと第1パワー要素との間でパワーを結合するように動作可能な、第1の回転可能なパワー要素のスピンドルと;内側レースと連結され、該内側レースと第2パワー要素との間でパワーを結合するように動作可能な、第2の回転可能なパワー要素のスピンドルと;外側レースと連結され、該外側レースと第3パワー要素との間でパワーを結合するように動作可能な、第3の回転可能なパワー要素のスピンドルと;少なくとも1つのレースの前記軸方向に離れた部品の軸方向隔離距離を調節して、第1,第2及び第3の回転可能なパワー要素のスピンドル間のパワー分割比を変える手段とを備えている。少なくとも1つのレースの前記軸方向隔離距離を調節することにより、前記パワー要素のスピンドル間に分配されるパワーが変化し、そのことが装置の操作性を改善する。
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【課題】トルク容量を入力トルクに応じて変化させることができ、しかも構成の小型化できる遊星ローラ機構を提供することを目的とする。
【解決手段】中心軸線を中心に回転しかつ外周面が転動面とされた第1回転体5と、該第1回転体5に対して同心円上に配置されかつ内周面が転動面とされた第2回転体2と、これらの回転体2,5の間に配置されかつ各回転体2,5の間に自転かつ公転自在に挟み込まれてトルクを伝達する第1転動体3とを有する遊星ローラ機構において、前記第1回転体5の内周側と前記第2回転体2の外周側との少なくともいずれか一方に、前記第1回転体5の回転中心からの距離が円周方向で連続的に変化する傾斜面7a,7bと該傾斜面7a,7bによって挟み付けた第2転動体8とによって前記第1回転体5もしくは第2回転体2に作用するトルクを半径方向の力に変化させるカム機構6が設けられている。 (もっと読む)


【課題】大きな出力トルク及び変速比を得ることができると共に、生産コスト及び生産効率に優れている。
【解決手段】入力軸1と、入力軸と同心の出力軸2と、第一領域で入力軸1の回転を変速して出力軸2へ伝達する第一変速手段3と、第二領域で入力軸1の回転を変速して出力軸2へ伝達する第二変速手段4とを備えている。さらに、第一及び第二変速手段3,4による出力軸2への夫々の伝達を選択的に切り換える切換手段5と、第一及び第二変速手段3,4による夫々の変速比が一致する際に、切換手段5による切り換え動作を行う制御手段6とを備えた。 (もっと読む)


【課題】伝達効率の向上を図ることのできる遊星ローラ変速装置を提供する。
【解決手段】回転自在な入力軸9に連動して回転するテーパ状のサンローラ23と、サンローラ23の外周を転動自在なテーパ状の複数の遊星ローラ25と、遊星ローラ25を転動自在に内接した出力リング17と、出力リング17と連動して回転する出力軸15と、遊星ローラ25を転動自在に内接し、かつ遊星ローラ25との接触位置を変更すべく軸方向に移動可能な変速リング69とを備えた遊星ローラ変速装置であって、前記出力軸15の出力が零になる前記変速リング69と前記遊星ローラ25との接触位置Nは、前記遊星ローラ25において外側の母線が前記サンローラ23の軸心と平行なテーパ部25Cの長手方向の中央部よりも小径側に設定してある。 (もっと読む)


【課題】 軸方向寸法の増大を招くことなく、逆回転変速段を達成することができる変速装置を提供する。
【解決手段】 駆動ローラ1と従動ローラ2とからなるローラ対を、変速比をそれぞれ異ならせて複数設定し、一組のローラ対を選択的に押圧接触させて変速を行う変速装置において、駆動ローラ1および従動ローラ2と異なる軸(カウンタローラ回転軸10a)上に配置したカウンタローラ10と、このカウンタローラ10を一組のローラ対へ押し付ける逆回転アクチュエータ25と、を備える。 (もっと読む)


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