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Fターム[3J051EB02]の内容

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Fターム[3J051EB02]に分類される特許

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【課題】各ローラ4b、19a、5bの周面同士の転がり接触部の面圧の調節を円滑に行う事ができ、しかも、両ローディングカム装置の7b、7b内の転がり接触部で、耐久性低下に結び付く金属接触が発生するのを防止できる構造を実現する。
【解決手段】ローディングカム装置7bを構成する転動体及び駆動側、被駆動側各カム面に潤滑油を供給する為に、入力軸2bとカム板15bとに、入力軸側、カム板側各給油通路43a、43b、45を設ける。このうち、前記入力軸2bの基端側の入力軸側給油通路43bを、鍔部47の先端側面に開口し、この入力軸2bの軸方向に対して傾斜した状態で形成する。 (もっと読む)


【課題】中間ローラを回転自在に支持する揺動フレームを構成する1対の支持腕の剛性を向上させられる構造を実現する。
【解決手段】前記中間ローラ19aを支持する為の自転軸を、ボルト49とする。前記両支持腕部36a、36bの先端部に円形の通孔とねじ孔とを、互いに同心に設ける。このうちの通孔に前記ボルト49の中間部を構成する円柱部を挿通すると共に、前記ねじ孔にこのボルト49の先端部を構成する雄ねじ部を螺合し更に締め付ける。そして、前記両支持腕部36a、36bの先端部同士を結合して、これら両支持腕部36a、36bの先端部同士の間隔が拡がるのを防止する。 (もっと読む)


【課題】入力軸の周囲に、1対の太陽ローラ素子と、1対のローディングカム装置とを組み付けた中間組立状態であっても、組立治具を使用する事なく、各玉が各カム面から脱落する事を抑制できる構造を実現する。
【解決手段】前記両ローディングカム装置7a、7aを構成する前記各玉16、16が前記各カム面17、18の底部同士の間に挟持されている状態での、前記両太陽ローラ素子8c、8cの先端面同士の軸方向に関する間隔をhとする。この場合に、前記各カム面17、17の底部の軸方向に関する深さA1、B1、A2、B2が、それぞれh/2よりも大きく(A1>h/2、B1>h/2、A2>h/2、B2>h/2)なる様に、各部の寸法を規制する。 (もっと読む)


【課題】使用状態での1対のカム板15a、15a同士の間隔が適正値になる様にする為、組立作業を行う際に、入力軸2aに対するローディングナット28の軸方向に関する螺着位置を適切にする事が容易な構造を実現する。
【解決手段】前記入力軸2aの一部で、1対の太陽ローラ素子8c、8cの内径側に位置する部分に外嵌したスリーブ41を、前記両カム板15a、15a同士の間に挟持する。この状態で、これら両カム板15a、15aの互いに反対側となる他側面に、段差面26と前記ローディングナット28の側面とを当接させる。 (もっと読む)


【課題】ローディングカム装置の軸方向に関する厚さの変化に伴う中間ローラ19、19の変位を円滑に行わせる事ができて、優れた伝達効率を得られる構造を実現する。
【解決手段】前記各中間ローラ19、19の自転軸の端部を回転自在に支持した揺動フレーム35の基端部を支持フレーム32に対し、揺動変位自在に支持する。前記ローディングカム装置の作用に伴って前記各中間ローラ19、19を、前記支持フレーム32の径方向に変位させる。そして、各トラクション部の面圧を均一にして、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】効率が良く、しかも、耐久性を十分に確保し易い構造を実現する。
【解決手段】ローディングカム装置を構成する、太陽ローラ素子8cとカム板15aとの間に、これら太陽ローラ素子8cとカム板15aとを円周方向に相対変位させる方向の弾力を有する圧縮コイルばね34、34を設ける。そして、入力軸にトルクが入力されない状態でも、各玉16、16を、各被駆動側カム面17、17及び各駆動側カム面の浅い部分に向け変位させる。そして、前記ローディングカム装置の軸方向寸法を増大させて、各ローラの周面同士の転がり接触部の面圧を確保する為の予圧を付与する。 (もっと読む)


【課題】ローディングカム装置7a、7aの軸方向に関する厚さの変化に伴う中間ローラ19、19の変位を円滑に行わせる事ができて、優れた伝達効率を得られる構造を実現する。
【解決手段】前記各中間ローラ19、19の自転軸20、20の端部を回転自在に支持する為の支持フレーム32に固定したガイドブロック34、34に、太陽ローラ4a及び環状ローラ5aの径方向に長いガイド長孔35、35を設ける。そして、前記各自転軸20、20の端部に内輪を外嵌固定した玉軸受36、36の外輪を、前記各ガイド長孔35、35に、前記径方向に関する変位を可能に係合させる。 (もっと読む)


【課題】効率が良く、ストローク確保も容易で、しかも、耐久性を十分に確保し易い構造を実現する。
【解決手段】1対ずつの太陽ローラ素子8c、8cとカム板15a、15aとにより、1対のローディングカム装置7a、7aを構成する。そして、これら両ローディングカム装置7a、7aが発生する、軸方向の押圧力により、各ローラの周面同士の転がり接触部である、各トラクション部の面圧を確保する。前記両太陽ローラ素子8c、8c同士を、板ばね30、30等の弾性部材により互いに近付く方向に押圧して、入力軸にトルクが入力されない状態でも、前記各トラクション部の面圧を確保する為の予圧を付与する。 (もっと読む)


【課題】入出力トルクの変動に対して適正なカム推力を発生させて車両用無段変速機の伝達効率を向上する。
【解決手段】入力軸部51A、出力軸部51B、軸方向に移動可能な遊星回転部材55を保持する遊星キャリアー56、ドライブ側伝達部材53、及び、ドリブン側伝達部材54を備える車両用無段変速機において、ドライブ側及びドリブン側のそれぞれに、その回転半径を略等しくなるようドライブ側及びドリブン側の軸支部近傍に入力側トルクカム63及び出力側トルクカム68を配置した。 (もっと読む)


【課題】歯車を利用したトラクションドライブよりも低騒音かつ低振動であるとともに、生産コストを抑制しつつ減速比の増大を図ることができるマイクロトラクションドライブを提供する。
【解決手段】円環状に形成され回転軸線Lまわりに回転可能に支持された内輪3と、内輪3よりも大きな径を有する円環状に形成された外輪6と、内輪3の外周面32および外輪6の内周面61と接触しながら転がる複数の転動体4と、複数の転動体4の間を所定間隔に保つ保持部5と、内輪3および転動体4の間、外輪6および転動体4の間に予圧を与える押圧部24と、内輪3の内周面31よりも小径に形成されるとともに内輪3に隣接して配置され、内輪3の内周面31に回転駆動力を伝達する入力軸22と、が設けられ、外輪6および保持部5の一方が出力軸7に接続され、他方が固定されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】両ディスクの外周側に設けられた油圧サーボによってパワーローラの傾斜角度を制御するためのサンギヤを回転制御することが可能でありながら、駆動ピストンにモーメント力が生じることを防ぐと共に、パワーローラの移動範囲に対する影響も少なくすることが可能なトロイダル式無段変速装置を提供する。
【解決手段】バリエータ1のローラ位置制御装置4は、油圧サーボ42のピストンロッド43cとサンギヤ25とにそれぞれ駆動連結されると共に、ミッションケース3に対して揺動自在に支持され、揺動の支点となる孔部41cを有するコントロールバー41を備えている。これにより、油圧サーボ42からサンギヤ25に駆動力を伝達する際に、サンギヤ25から油圧サーボ42へモーメントが伝達されることを防ぎ、また、パワーローラ14間におけるコントロールバー41の移動範囲を小さくする。 (もっと読む)


【課題】部品点数の増加を招くことなく、遊星ローラと太陽ローラとの間で軸方向に均等なトラクションを発生させる。
【解決手段】トラクション動力伝達装置Mは、ケーシング2内で回転自在に支持された太陽ローラ4と、太陽ローラ4の回転軸線L1に対して角度αだけ傾斜した周辺軸線L2上に回転軸線を有する遊星ローラ22とを備える。アウタリング10は、各遊星ローラ22自身を径方向へ移動させることなく、傾斜した周辺軸線L2方向への移動に伴い、太陽ローラ4の周面4aに対して各遊星ローラ22を押し付ける。このため、1つのアウタリング10だけで全ての遊星ローラ22を太陽ローラ4に押し付け、トラクションによる動力伝達を可能にする。 (もっと読む)


【課題】各ローラの接触面圧を変化させることによりトルクの伝達容量を変えることができるとともに、作動時の接触面圧を低減できる遊星ローラ型動力伝達装置を提供する。
【解決手段】遊星ローラ型動力伝達装置1Aは、サンローラ6、リングローラ7及びこれらのローラに挟み込まれたピニオンローラを備える。サンローラ6及びリングローラ7のそれぞれは、ピニオンローラ8に接触でき、かつ軸線Ax1方向の一端から他端に向かって外径が滑らかに増加から減少へ変化する接触部を有している。動力伝達装置1Aはサンローラ6と一体回転する入力軸2に介在してサンローラ6を軸線Ax1方向に移動できるトルクカム10を更に備える。 (もっと読む)


【課題】油圧回路を小型化することができ、油圧回路を簡素化することができるようにする。
【解決手段】入力ディスク17、出力ディスク19及びパワーローラ20を備え、入力軸16を介して伝達された回転を、無段に変速して出力するトロイダル式の無段変速装置12と、該無段変速装置12に隣接させて配設され、出力ディスク19から出力された回転を受け、出力軸に伝達するギヤ機構と、ケースの所定の箇所に組み付けられた油圧回路ブロックとを有する。そして、該油圧回路ブロックに、前記パワーローラ20を駆動するための駆動用シリンダ、及び該駆動用シリンダに供給される油圧を調整する調圧弁が一体に形成される。この場合、油圧回路ブロックに駆動用シリンダ及び調圧弁が一体に形成されるので、油圧回路を小型化することができ、油圧回路を簡素化することができる。 (もっと読む)


【課題】 高速で回転した際にも焼きつき等の損傷が発生することを防止できる増速スピンドル装置を提供する。
【解決手段】 増速スピンドル装置100は、機械本体1に固定されるハウジング2と、機械本体1に対して回転支持される入力軸3と、ハウジング2に固定され前端から後端に向けて軸方向に延びる中空孔5を有するキャリア6と、入力軸3に嵌合固定されるアウタリング20と、ハウジング2に対して回転自在に支持され、後端部に太陽ローラ36が構成された出力軸30と、キャリア6に回転自在に支持されアウタリング20の内周面に内接すると共に太陽ローラ36の外周面に接触して自転するガイドローラ42a,42bおよび可動ローラ43と、を有する。これにより、アウタリング20から入力され太陽ローラ36から増速出力を得るトラクションドライブ機構50が構成される。 (もっと読む)


【課題】動力伝達に必要なトラクション状態が、ノイズ及び振動のレベルが低いまま、高い機械効率で保持される装置を提供する。
【解決手段】この装置は、側壁部にトラクション面を有する円錐状太陽ローラと、太陽ローラから同心円状に離隔された円錐面を有するトラクション軌道リングと、トラクション面を有し、太陽ローラのトラクション面とトラクション軌道リングとの間に位置する複数の円錐状遊星ローラと、各遊星ローラが回転自在に取り付けられ、そこから離隔される遊星キャリヤとを備えている。伝動装置のトラクション面が磨耗すると、遊星ローラはその軸方向位置及び半径方向位置を太陽ローラのトラクション面とトラクション軌道リングとの間で調整することができる。 (もっと読む)


【課題】 遊星ローラの軸方向の移動を規制するための側板を有する一体構造のキャリアの提供を目的とする。
【解決手段】 太陽ローラと、該太陽ローラの外側に同心に固定されるローラリングと、該太陽ローラと該ローラリングの間に圧接状態で配設されて転動する複数の遊星ローラと、該遊星ローラをポケットに収容して回転するリテーナ型キャリアとで構成された遊星ローラ式動力伝達装置において、前記ポケットに前記遊星ローラの軸方向移動を拘束して収容する前記キャリアを樹脂または焼結材料で一体に成形することにある。 (もっと読む)


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