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Fターム[3J053CA05]の内容

流体伝動装置の制御 (6,334) | ロックアップクラッチ(制御対象) (353) | 加圧係合クラッチ (34)

Fターム[3J053CA05]に分類される特許

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【課題】ロックアップ準備状態において切替圧を発生させるソレノイドバルブが故障しても、自動変速機の油圧式摩擦係合装置のすべりを抑制することができる車両用自動変速機の油圧制御装置を提供する。
【解決手段】第2切替圧PSL2を発生させる第2ソレノイドバルブSL2の故障により、油圧制御回路がロックアップ準備状態に維持されても、ロックアップクラッチ26を係合させる大きさまで上昇させられているリニアソレノイドバルブSLUの制御圧( 係合制御圧) PSLUに基づいてそのロックアップクラッチ26が係合させられる。このため、トルクコンバータ14のトルク増幅作用がなくなって無段変速機18に入力される入力トルクTinがそのトルク増幅作用による分だけ低減させられるので、前進クラッチC1などの油圧式摩擦係合装置のすべりや、そのすべりに起因する耐久性の低下が好適に抑制される。 (もっと読む)


【課題】電気モータによりエンジンを始動するに際して、トルクコンバータのロックアップクラッチを解放してトルク変動を吸収するが、ロックアップクラッチの解放にタイムラグがある。
【解決手段】コントロールバルブ31は、SLUにより制御され、ポートaにライン圧PLを供給する位置と、ポートaを解放状態とする位置に切換えられる。リレーバルブ30は、ソレノイドバルブS1により制御され、ポートbとcとの間を、セカンダリ圧Psecを循環する位置と、低い保持圧を循環する位置に切換えられる。 (もっと読む)


【課題】専用のデバイスを必要とすることなく、ライン圧を制御するソレノイド弁がフェールしたときも車両の走行を保証すると共に、ライン圧の制御マージンと消費電流の増加を抑制する変速機の油圧供給装置を提供する。
【解決手段】油圧ポンプの吐出圧をライン圧に調圧する調圧弁80dの調圧ポート80d1に制御圧を作用させる第1油圧制御弁(第6リニアソレノイドバルブ)80x)と調圧弁とを接続する油路80αと、ライン圧を調圧してロックアップクラッチ12dに供給する第2油圧制御弁(第5リニアソレノイドバルブ)80wに接続される油路80βとを接続する接続部80γに配置される選択機構80δを備え、選択機構80δは、第1、第2油圧制御弁の出力圧のうちの高圧側を選択して調圧弁の調圧ポートに作用させる。 (もっと読む)


【課題】ロックアップクラッチの非作動時において、燃費を向上することができる車両用動力伝達装置の油圧制御回路を提供する。
【解決手段】ロックアップクラッチ26が非作動状態にある場合において、第1ソレノイドバルブSL1の第1切替圧PSL1および第2ソレノイドバルブSL2の第2切替圧PSL2に応じてモジュレータ圧PLPMを高圧モジュレータ圧PLPMHおよび低圧モジュレータ圧PLPMLの何れかに切り替えることができる。したがって、ロックアップクラッチ26が非作動状態にあってもモジュレータ圧PLPMを適宜低圧モジュレータ圧PLPMLとすることができるに従い、オイルポンプ102で消費されるエネルギが小さくなるため、燃費を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】機関温度によって、燃料カット復帰回転数を変更する内燃機関において、燃費及びドライバビリティの改善を図る。
【解決手段】油圧により制御されるロックアップクラッチ機構を有する自動変速機を備える内燃機関の制御方法であって、燃料カット復帰回転数を機関温度が低くなるほど高く設定し、ロックアップ解除回転数を燃料カット復帰回転数よりも所定回転数高く設定し、所定回転数を機関温度が低くなるほど小さく設定する。 (もっと読む)


【課題】トルクコンバータに備えられたロックアップクラッチの係合制御により変速応答性の向上及び変速ショックの低減を実現する車両用駆動装置の制御装置を提供する。
【解決手段】コースト走行中に自動変速機16における係合要素の掴み替えによるダウンシフトが行われる際、開放側係合要素の開放と同期してロックアップクラッチ26を係合させ、そのロックアップクラッチ26が係合された状態においてエンジン12の回転速度NEを電子スロットル弁22によって一時的に上昇させるブリッピング制御を行うものであることから、ロックアップクラッチ26の係合後にブリッピング制御を行うことでエンジン回転速度NEの制御性のばらつきを抑制することができ、トルクコンバータ14の入力回転速度の高精度の制御が可能とされる。 (もっと読む)


【課題】ポンプの吐出圧が低い状態からロックアップクラッチをスムーズに係合する。
【解決手段】ライン圧用油路81から入力したライン圧PLをロックアップクラッチ16の係合に用いられる係合用圧P0に調圧して係合油室11aに作動油を供給する係合用圧油路82に出力する調整バルブ50と、係合用圧油路82から入力した係合用圧P0を降圧して解放油室11bに作動油を供給する連絡油路84に出力するロックアップコントロールバルブ60とを備えるから、エンジンから出力される動力が比較的小さく機械式オイルポンプ31からの吐出圧が低い場合でも、ロックアップクラッチ16をスムーズに係合することができる。 (もっと読む)


【課題】制御を煩雑化させることなく、クラッチを構成するピストンの一側に画成された係合側油室と、ピストンの他側に画成された背圧側油室との差圧をより適正に設定する。
【解決手段】油圧制御装置50は、プライマリレギュレータバルブ51からドレンされる作動油の油圧をライン圧PLよりも低く調圧してセカンダリ圧Psecを生成するセカンダリレギュレータバルブ52と、プライマリレギュレータバルブ51からのライン圧PLを調圧してロックアップ圧Plupを生成するロックアップコントロールバルブ55とを含み、ロックアップクラッチ30を係合状態にするときには、ロックアップ圧Plupがロックアップピストン33の一側に画成された係合側油室36に供給されると共に、セカンダリ圧Psecがロックアップピストン33の他側に画成された背圧側油室34に供給される。 (もっと読む)


【課題】係合状態を定める差圧に関して精度の高い学習制御を行う車両用ロックアップクラッチの制御装置を提供する。
【解決手段】定常走行時において、ロックアップクラッチ26が係合された状態から差圧ΔPを漸減させ、そのロックアップクラッチ26が滑り始めた時点における差圧ΔPに係る学習制御を行うものであることから、ロックアップクラッチ26の静摩擦状態から動摩擦状態への移行時における差圧ΔPを精度よく学習することができ、静摩擦状態の限界ロックアップクラッチ容量を好適に定めることができる。すなわち、係合状態を定める差圧ΔPに関して精度の高い学習制御を行う車両用ロックアップクラッチの電子制御装置50を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、冷却能力が過剰となることを抑えることにより燃費を向上させることができる作業車両及び作業車両の制御方法を提供することにある。
【解決手段】作業車両の制御部は、エンジン回転数に応じてファン目標回転数の上限値を設定する。また、制御部は、ロックアップクラッチが係合状態であるときには、ロックアップクラッチが開放状態であるときよりも、ファン目標回転数の上限値を低減する。 (もっと読む)


【課題】フレックススタートにおけるエンジン回転数の吹き上がりを抑え燃費向上を行いつつ、通常のフレックス制御へのつながりを良好に保ち、ドライバビリティを向上させることができる車両の制御装置を提供する。
【解決手段】リニアソレノイドバルブSLUに与える油圧指令値であるSLU指示圧を学習補正するとともに、学習補正したSLU指示圧が所定の下限ガード値以下である場合には、SLU指示圧を下限ガード値としてリニアソレノイドバルブSLUに与えるので、フレックススタートにおけるエンジン回転数Neの吹き上がりを抑え燃費向上を行いつつ、通常のフレックス制御へのつながりを良好に保ち、ドライバビリティを向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】コストアップや装置の大型化を抑制しつつ単一の油圧式摩擦係合要素に複数の油圧源からの油圧を供給可能とする。
【解決手段】切替バルブ70は、ロックアップソレノイド圧Psluをロックアップクラッチ28の完全係合に要求されるロックアップクラッチ完全係合圧P1を超える値に設定可能なロックアップソレノイドバルブSLUからのロックアップソレノイド圧Psluを信号圧として入力し、ロックアップソレノイド圧Psluがロックアップクラッチ完全係合圧P1以下であるときにブレーキB3にマニュアルバルブ54からのライン圧PL(Pr)を供給可能とする第1状態を形成すると共に、ロックアップソレノイド圧Psluがロックアップクラッチ完全係合圧P1を超えるときにブレーキB3にC2リニアソレノイドバルブSLC2からのC2ソレノイドバルブ圧Pslc2を供給可能とする第2状態を形成する。 (もっと読む)


【課題】車両発進時におけるエンジンの吹き上がりを抑制して好適な燃費を実現する車両用ロックアップクラッチの制御装置を提供する。
【解決手段】予め定められた関係からスロットル開度θTH及びその時間変化量dθTH/dtに基づいて、スリップスタート制御時にロックアップクラッチ32の係合圧を漸増させるスイープアップ制御の開始タイミング及び漸増速度を決定するものであることから、エンジン28の遅角制御作等に関連してエンジントルクの推定精度が悪化する領域においても、ロックアップクラッチ32の係合圧を好適な値に制御することができる。すなわち、車両発進時におけるエンジン28の吹き上がりを抑制して好適な燃費を実現する車両用ロックアップクラッチの制御装置を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】ロックアップが実行されるときにショックが発生するのを抑制する。
【解決手段】ロックアップクラッチ機構30を含むトルクコンバータ23は、ポンプインペラ24とタービンランナ25との間で作動油を介した動力の伝達が行われる流体伝動室28と、ピストン33を介して流体伝動室28と対向するロックアップ室34と、ソレノイドバルブSLUからの圧力Psluと作動油入口28iを介して流体伝動室28と連通する第3入力ポート563に供給される圧力Ptcinとに応じて第1入力ポート561に供給された圧力Psecを調圧してロックアップ圧Psluを設定するバルブ56とを有し、ソレノイドバルブSLUは、ロックアップの実行が指示されてからロックアップが完了するまでの間にポンプインペラ24とタービンランナ25との回転数差に応じて圧力Psluを変化させるように制御される。 (もっと読む)


【課題】エンジンストールを回避しつつ、燃費改善の効果を適切に発現させる。
【解決手段】ECUは、車両の発進時であって(S100にてYES)、N制御の実行中に(S102にてYES)、ロックアップクラッチの係合力の変更を要する場合に(S104にてYES)、N制御からの復帰制御を実行するステップ(S106)と、ロックアップクラッチの上限ガード制御を実行するステップ(S108)と、復帰制御が終了したと判定された場合に(S110にてYES)、ロックアップクラッチに対して通常の容量可変制御を実行するステップ(S112)とを含む、プログラムを実行する。 (もっと読む)


【課題】過剰なトルクの発生を抑制することができる流体伝達装置を提供することを目的とする。
【解決手段】入力部材10に伝達された動力を作動流体を介して出力部材50に伝達可能な流体伝達部20と、入力部材10に伝達された動力を一対の摩擦面35、36が摩擦係合可能な摩擦係合部32を介して出力部材50に伝達可能なロックアップクラッチ部30と、流体伝達部20が入力部材10に入力されたトルクを増幅して出力部材50から出力する運転状態である場合に、流体伝達部20を介して伝達されるトルクに応じて一対の摩擦面35、36を摩擦係合させる係合押圧力を発生させるトルクカム部40とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】2つの摩擦要素に供給される油圧を1つの電磁弁を用いて調整する場合に、急係合によるショックを発生させることなく油圧制御を切り換える。
【解決手段】ECUは、ニュートラル制御から復帰が完了した場合に(S100にてYES)、SLUに待機圧を指示するステップ(S102)と、第1バルブをオフするステップ(S104)と、第1バルブをオフしてから切換時間が経過した場合に(S106にてYES)、第2バルブをオンし、ロックアップクラッチに対する油圧制御を実行するステップ(S108)とを含む、プログラムを実行する。 (もっと読む)


【課題】ロックアップクラッチの切替の応答性を向上させることができる車両用油圧制御装置を提供する。
【解決手段】スプール弁子120がオフ位置側にある場合には、切替油室129を介して切替ポート126とドレンポート128とが連通される一方、スプール弁子120がオン位置側にある場合には、切替油室129を介して切替ポート126と第2入力ポート114とが連通される。このようにすれば、ロックアップクラッチ26の係合中に車両が急制動(急停止)させられた場合において、ロックアップリレーバルブ72が速やかにオフ位置に切り替えられてロックアップクラッチ26が解放状態とされるので、エンジン回転速度の落ち込みを抑制して、ドライバビリティの低下を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】トルクコンバータのロックアップクラッチ係合をショックレスに行う。
【解決手段】
ロックアップクラッチピストンを係合開始位置までストロークさせる係合準備圧P1を算出し、クラッチピストンを係合開始位置に保持するために必要な係合待機圧P2をエンジントルクに応じて算出する。ロックアップクラッチ係合時に、係合準備圧に従いロックアップクラッチの係合圧を指示する第1制御を行い、その後、係合待機圧に従いロックアップクラッチの係合圧を指示する第2制御を行い、その後、トルクコンバータの実速度比が所定の目標速度比となるようにロックアップクラッチの係合圧を制御する第3制御を行う。第2制御においては、係合待機圧P2が現在の指示係合圧PLCよりも低い時のみ該係合待機圧を該現在の指示係合圧に置き換える。第1制御と第2制御との間で、現在の指示係合圧を係合準備圧P1から係合待機圧P2に滑らかに移行させる移行制御を行う。 (もっと読む)


【課題】ロックアップクラッチのスリップ制御をより簡易に行うことのできるロックアップクラッチの制御装置を提供する。
【解決手段】電子制御ユニット8は、エンジントルクとトルクコンバーター3の伝達トルク容量との差の項、目標エンジン回転速度から演算されるイナーシャトルクの項、及び目標エンジン回転速度と実エンジン回転速度との偏差に基づくフィードバック項からなる算出式を用いてロックアップクラッチ2の目標トルクを算出する。 (もっと読む)


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