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Fターム[3J053CB16]の内容

流体伝動装置の制御 (6,334) | ロックアップクラッチ(制御内容) (1,153) | 係合力制御 (308) | スリップ制御 (216) | 動力伝達容量制御 (50)

Fターム[3J053CB16]に分類される特許

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【課題】この発明は、異常燃焼が発生した場合でも、ロックアップ油圧を適切に制御し、車両の加速度変動を許容範囲内に保持することを目的とする。
【解決手段】本発明の車両は、エンジン10と、ロックアップクラッチ56が搭載された自動変速機40とを備える。ロックアップクラッチ56は、ロックアップ油圧により制御され、自動変速機40のポンプインペラ46とタービンランナ48との締結及び締結解除を実行する。ECU80は、エンジン10の異常燃焼を検出した場合に、車両の加速度変動を許容範囲内に収めることが可能な目標ロックアップ油圧を算出し、ロックアップ油圧を目標ロックアップ油圧と一致させる。これにより、異常燃焼の発生時にエンジン10の回転上昇や車両の加速度変動を抑制することができ、エンジン10の負荷を軽減しつつ、運転性を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】伝達トルクゼロ点を正しく推定でき、昇圧制御からフィードバック制御への切替タイミングを適切に判断できるロックアップクラッチ制御装置を提供する。
【解決手段】車速がロックアップオン車速を越えたときにソレノイド弁へのロックアップ指令によりロックアップクラッチの締結制御を開始する。まずロックアップクラッチの伝達トルクを計算しながら、ロックアップクラッチの締結圧を上昇させる昇圧制御を実施し、昇圧制御の後、ロックアップクラッチの入力回転数と出力回転数との差回転数が目標値になるようにロックアップクラッチの締結圧をフィードバック制御する。ロックアップ指令前後の所定時間内における伝達トルクの最大値を計算し、当該最大値に比べて昇圧制御中における伝達トルクが所定値以上高くなった時点を昇圧制御からフィードバック制御への切替タイミングとする。 (もっと読む)


【課題】車両走行中のエンジン停止時においてエンジンが始動されるときにショックが発生するのを抑制することができる車両用駆動装置の制御装置を提供する。
【解決手段】車両がコースト走行中であってエンジン停止中であるときにおいて自動変速機18がシフトされる際に、エンジン12のクランク軸14が予め設定された始動位置に位置するように第1電動機MG1を制御するクランク軸位置制御手段70を含む。このクランク軸位置制御手段70は、上記シフトの開始から終了までの間、そのシフト直前に前記始動位置に位置するクランク軸14の回転角を維持するための回転ロック電流ILOCKを、第1電動機MG1に供給するものである。 (もっと読む)


【課題】フレックススタートにおけるエンジン回転数の吹き上がりを抑え燃費向上を行いつつ、通常のフレックス制御へのつながりを良好に保ち、ドライバビリティを向上させることができる車両の制御装置を提供する。
【解決手段】リニアソレノイドバルブSLUに与える油圧指令値であるSLU指示圧を学習補正するとともに、学習補正したSLU指示圧が所定の下限ガード値以下である場合には、SLU指示圧を下限ガード値としてリニアソレノイドバルブSLUに与えるので、フレックススタートにおけるエンジン回転数Neの吹き上がりを抑え燃費向上を行いつつ、通常のフレックス制御へのつながりを良好に保ち、ドライバビリティを向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】ハイブリッド車両において、モータ走行からエンジン走行に切り替える際、電動モータ17にトルクアップする十分な余裕がない場合でも、当該切替時のトルクショックを抑制できるようにする。
【解決手段】走行モードの切替においては、停止したエンジン11の膨張行程にある気筒に供給された燃料を点火・燃焼させることによって該エンジン11を始動させる。電動モータ17が現在出力可能な最大トルクと現在の発生トルクと差である余裕トルクを演算する。断続手段121を作動させて車輪14からエンジン11にアシストトルクを付与する際に、電動モータ17の余裕トルク量に応じてエンジン回転数上昇手段18によるエンジン回転数の上昇を実行するとともに、電動モータ17のトルクアップを実行する。 (もっと読む)


【課題】モータ走行中のエンジン始動時におけるショックの発生を抑制できる駆動システムを提供すること。
【解決手段】この駆動システム1は、モータ・ジェネレータ3によるモータ走行中にてロックアップクラッチ44を解放してエンジン2を始動させるときに、電動機3のモータトルクおよびモータ回転数に基づいてトルクコンバータ4の受け持ちトルクの推定値を算出し、この受け持ちトルクの推定値からロックアップクラッチ44のトルク容量の推定値を算出し、このトルク容量の推定値およびロックアップクラッチ44のトルク容量の指示値の差分に基づいてトルク容量の指示値の補正値を算出する。そして、この補正値を用いてロックアップクラッチ44の解放制御を行なっている。 (もっと読む)


【課題】ロックアップ装置の制御の切り替えタイミング決定の精度を向上させることによって、ロックアップ装置のロックアップ時に生じるショックの低減化を図る。
【解決手段】トルクコンバータをロックアップするロックアップ装置を備える自動変速機のロックアップ制御方法であって、コンバータ領域からロックアップ領域への制御の移行時にトルクコンバータの入力回転数と出力回転数との差回転数と自動変速機の変速比とを検出し、ロックアップ制御の開始後検出した差回転数が極大値から所定値低い値に達するまではロックアップするための作動圧を上昇させ、検出した差回転数が極大値から所定値低い値に達した後は目標差回転数になるようにロックアップ装置をフィードバック制御するものであり、検出した差回転数が極大値から所定値低い値に達した時点で検出した変速比が所定比率増大したことを判定する場合はフィードバック制御の開始を所定時間遅らせる。 (もっと読む)


【課題】ハイブリッド車両の制御装置において、内燃機関の始動時や停止時にモータ回転数を適正に制御することで容易に回転数制御を実行可能とする。
【解決手段】エンジン11とモータジェネレータ13とトルクコンバータ16と自動変速機17とを駆動連結すると共に、エンジン11の始動時または停止時にロックアップ機構を解放状態または滑り状態とするトルクコンバータ油圧制御部25を設け、ECU31は、ロックアップ機構を解放状態または滑り状態としたときにトルクコンバータ16の入力軸トルクとトルクコンバータ16またはモータジェネレータ13から得られるパラメータとに基づいてモータジェネレータ13の目標モータ回転数を設定し、この目標モータ回転数に基づいてモータジェネレータ13を制御する。 (もっと読む)


【課題】ロックアップクラッチをLCオンショックが生じることがないように速やかにオンさせると共に、燃費性能やロックアップクラッチの耐久性も低下させることがないようにした自動変速機の制御装置を提供する。
【解決手段】予め求められた特性に従ってロックアップクラッチの目標スリップ量を算出し、算出された目標スリップ量を吸収するのに必要なエンジンの回転数の減少量を算出し、予め求められた特性に従って算出されたエンジンの回転数の減少量からロックアップクラッチの目標係合時間を算出し(S14)、エンジンとトルクコンバータのイナーシャトルクが算出された目標係合時間の途中で最大となるようにロックアップクラッチの伝達トルクCを算出し(S16)、算出された伝達トルクとなるようにロックアップクラッチLCへの供給油圧を算出し、算出された値となるように油圧制御値を算出する(S16)。 (もっと読む)


【課題】ロックアップが実行されるときにショックが発生するのを抑制する。
【解決手段】ロックアップクラッチ機構30を含むトルクコンバータ23は、ポンプインペラ24とタービンランナ25との間で作動油を介した動力の伝達が行われる流体伝動室28と、ピストン33を介して流体伝動室28と対向するロックアップ室34と、ソレノイドバルブSLUからの圧力Psluと作動油入口28iを介して流体伝動室28と連通する第3入力ポート563に供給される圧力Ptcinとに応じて第1入力ポート561に供給された圧力Psecを調圧してロックアップ圧Psluを設定するバルブ56とを有し、ソレノイドバルブSLUは、ロックアップの実行が指示されてからロックアップが完了するまでの間にポンプインペラ24とタービンランナ25との回転数差に応じて圧力Psluを変化させるように制御される。 (もっと読む)


【課題】エンジンストールを回避しつつ、燃費改善の効果を適切に発現させる。
【解決手段】ECUは、車両の発進時であって(S100にてYES)、N制御の実行中に(S102にてYES)、ロックアップクラッチの係合力の変更を要する場合に(S104にてYES)、N制御からの復帰制御を実行するステップ(S106)と、ロックアップクラッチの上限ガード制御を実行するステップ(S108)と、復帰制御が終了したと判定された場合に(S110にてYES)、ロックアップクラッチに対して通常の容量可変制御を実行するステップ(S112)とを含む、プログラムを実行する。 (もっと読む)


【課題】複数の変速段を跨ぐキックダウン制御においてエンジンの停滞や変速ショックの発生を効果的に防止する。
【解決手段】第2ロックアップ制御量変更手段532は、中間段判定手段52によりキックダウン変速指令が中間段変速指令を含むと判定された場合には、ロックアップクラッチ35のロックアップ制御量を最初のキックダウン制御において第1ロックアップ制御量変更手段531により変更されたものよりもさらに低下させる。第3ロックアップ制御量変更手段533は、目標段変速指令検出手段54により目標段変速指令が検出されたとき、第2ロックアップ制御量変更手段532により設定されたロックアップ制御量から目標変速段で設定される目標ロックアップ制御量となるように、目標段変速指令の検出時から目標変速段になるまでの予め定められた時間でロックアップ制御量を徐々に通常締結時の値に戻す。 (もっと読む)


【課題】過剰なトルクの発生を抑制することができる流体伝達装置を提供することを目的とする。
【解決手段】入力部材10に伝達された動力を作動流体を介して出力部材50に伝達可能な流体伝達部20と、入力部材10に伝達された動力を一対の摩擦面35、36が摩擦係合可能な摩擦係合部32を介して出力部材50に伝達可能なロックアップクラッチ部30と、流体伝達部20が入力部材10に入力されたトルクを増幅して出力部材50から出力する運転状態である場合に、流体伝達部20を介して伝達されるトルクに応じて一対の摩擦面35、36を摩擦係合させる係合押圧力を発生させるトルクカム部40とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】トルクコンバータのロックアップクラッチ係合をショックレスに行う。
【解決手段】
ロックアップクラッチピストンを係合開始位置までストロークさせる係合準備圧P1を算出し、クラッチピストンを係合開始位置に保持するために必要な係合待機圧P2をエンジントルクに応じて算出する。ロックアップクラッチ係合時に、係合準備圧に従いロックアップクラッチの係合圧を指示する第1制御を行い、その後、係合待機圧に従いロックアップクラッチの係合圧を指示する第2制御を行い、その後、トルクコンバータの実速度比が所定の目標速度比となるようにロックアップクラッチの係合圧を制御する第3制御を行う。第2制御においては、係合待機圧P2が現在の指示係合圧PLCよりも低い時のみ該係合待機圧を該現在の指示係合圧に置き換える。第1制御と第2制御との間で、現在の指示係合圧を係合準備圧P1から係合待機圧P2に滑らかに移行させる移行制御を行う。 (もっと読む)


【課題】車両の要求駆動力が増加したときに、2段加速を回避することの可能な車両の制御装置を提供する。
【解決手段】過給機を備えたエンジンと、エンジンの動力が伝達されるトルクコンバータと、トルクコンバータのトルク容量を制御するトルク容量制御装置と、トルクコンバータの動力が伝達される変速機とを備えた車両の制御装置において、車両の要求駆動力が増加して変速機の変速比を大きくするダウンシフトをおこなうときに、ダウンシフトが開始されてから終了するまでの間に過給が生じるか否かを予測する予測手段(ステップS3)と、ダウンシフトが開始されてから終了するまでの間に過給が生じないと予測された場合は、トルクコンバータの容量を低下させることによりエンジン回転数の上昇を促進する容量制御手段(ステップS4)とを備えている。 (もっと読む)


【課題】運転者の操作に依存することなく、車両発進時の燃費向上を図ることのできる車両の制御装置を提供する。
【解決手段】車両ECU14は、アクセル操作量に基づいて要求エンジン出力を演算するとともに、その要求エンジン出力に基づいて目標回転速度及び目標トルクを演算し、その演算結果をECT制御ユニット17及びEFI制御ユニット15にそれぞれ出力する。そしてECT制御ユニット17が、車両ECU14により演算された目標回転速度が得られるようにロックアップクラッチ11の係合力を制御し、EFI制御ユニット15が、車両ECU14により演算された目標トルクが得られるようにエンジントルクを制御することで、ロックアップクラッチ11のフレックススタート制御中のエンジン回転速度及びエンジントルクの制御を行う。 (もっと読む)


【課題】EV走行時に回転電機の駆動力でエンジンの始動を行う技術において、変速装置へ目標トルクを過不足なく伝達させることができるハイブリッド駆動装置を得る。
【解決手段】回転電機がロックアップクラッチを介して変速装置に連結されるパラレルハイブリッド駆動装置について、エンジン始動前状態から、ロックアップクラッチをスリップさせて回転電機の回転数を目標回転数とする回転数制御を実行しエンジンを始動するエンジン始動制御装置に、ロックアップクラッチがスリップする状態で、ロックアップクラッチが伝達する伝達トルクを推定する伝達トルク推定手段と、回転電機に対する回転数制御の目標回転数を、伝達トルク推定手段で推定された伝達トルク、目標変速装置入力トルク及び実タービン回転数に基づいて決定する目標回転数決定手段とを備え、決定された目標回転数に回転電機を速度制御する。 (もっと読む)


【課題】トルクコンバータを具備した車両に適用されるとともに、アイドルストップ後のエンジン始動時におけるクラッチ手段に対するオイル供給を瞬時且つ十分に行わせて電動オイルポンプを不要とし、コストを低減させることができる動力伝達装置を提供する。
【解決手段】エンジン制御手段22でアイドルストップ後のエンジンEを始動させる際、オイルポンプ31によるトルクコンバータ1に対するオイルの供給量を制限又は禁止し、クラッチ手段3に対するオイルの供給を優先させ得る調整手段23を備えたものである。 (もっと読む)


【課題】パワーON/OFF状態の誤判定によって、締結部の入力回転数が目標とする入力回転数から遠ざかる方向に変化する場合でも、吹け上がりや低下を抑える。
【解決手段】パワーON/OFF状態判定手段と、締結解放が行われる締結部と、少なくともパワーON/OFF状態を基に締結部の目標入力回転数Nc(i)(o)を算出し、その回転数を達成するように、締結部の容量を制御するコントローラとを有し、コントローラは、締結部の締結時における入力回転数Nc(i)(c)と締結部の実入力回転数Nc(i)(a)との差分の絶対値|Nc(i)(c)-Nc(i)(a)|と、入力回転数Nc(i)と目標入力回転数Nc(i)(o)との差分の絶対値|Nc(i)-Nc(i)(o)|との偏差Eに基づき、E>0のときは容量を増加させ、E<0のときは容量を減少させ、更に、E=0のときは偏差Eを比較する前の容量を維持させる。 (もっと読む)


【課題】ロックアップクラッチの制御中にアクセルペダルからの足離しが行われたことによって、ロックアップクラッチを解放する際に生じるショックを防止する。
【解決手段】本発明はロックアップクラッチと、ロックアップクラッチの容量を制御するコントローラを有し、コントローラは、アクセルペダルからの足離しによって容量指令値PL(c)を、予め設定した第1所定値P1まで低下させると共に、当該第1所定値P1に低下させた状態を所定時間t0まで保持するように制御し、当該所定時間t0の経過後は、容量指令値PL(c)を、第1所定値P1よりも大きく且つ足離し時の容量P0よりも小さな第2所定値P2まで上昇させるように制御し、その後は、容量指令値PL(c)を徐々に低下させると共に、これに連動して、時間t1中のエンジントルクTeが第1所定値P1よりも大きくなるようにエンジンを制御する。 (もっと読む)


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