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Fターム[3J053CB26]の内容

流体伝動装置の制御 (6,334) | ロックアップクラッチ(制御内容) (1,153) | 振動防止、騒音防止 (44)

Fターム[3J053CB26]に分類される特許

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【課題】 車両の加速中にシフトアップされた際に行われるロックアップクラッチ制御時におけるロックアップクラッチのスリップ量を適正に制御する。
【解決手段】 自動変速機のシフトアップ変速制御にあわせて指示されるロックアップクラッチ指令油圧を学習する際に、変速制御終了時点から実スリップ率が所定の目標値又はそれに近い所定値に到達するまでの到達時間を計測し、該到達時間の長短に基づいて前記指令油圧の学習値を更新する。該学習値に基づいて元のイナーシャ相制御指令圧を補正し、該補正後のイナーシャ相制御指令圧に従って変速制御のトルク相からイナーシャ相への移行に伴うロックアップクラッチの制御を実行する。こうすると、車両加速中のシフトアップ時におけるロックアップクラッチのスリップ量を適正に制御することができ、クラッチ滑りの余分な発生に伴う発熱や燃費の悪化あるいはショックや振動の発生等を防止することができるようになる。 (もっと読む)


【課題】ロックアップピストンの一側に画成される係合側油室とロックアップピストンの他側に画成される背圧側油室との差圧が比較的小さいときにロックアップクラッチが急係合するのを抑制する。
【解決手段】油圧制御装置50では、ロックアップリレーバルブ54によってロックアップオン状態が形成されると、油路L3および油路L6により流体伝動室28とモジュレータ圧Pmodを生成するモジュレータバルブ53の出力ポートとを結ぶ第1油路が形成されると共に、油路L5および油路L7によりロックアップ室35とロックアップ圧Plupを生成するロックアップコントロールバルブ55の出力ポート55eとを結ぶ第2油路が形成され、第1油路を構成する油路L3と第2油路を構成する油路L7とは、オリフィス59を中途に有するバイパス油路L20を介して連通されている。 (もっと読む)


【課題】駆動輪側からの逆入力に伴う合成イナーシャトルクを抑制する。
【解決手段】ロックアップクラッチ26の解放に伴うエンジンイナーシャトルクTiが駆動輪24側からの逆入力に伴う変速機イナーシャトルクTCVTiと逆位相となるようにロックアップクラッチ26が解放されるので、例えば変速機イナーシャトルクTCVTiの少なくとも一部をエンジンイナーシャトルクTiにより相殺することができる。つまり、駆動輪24側からの逆入力に伴う、エンジンイナーシャトルクTiと変速機イナーシャトルクTCVTiとの合成イナーシャトルクTinaのピーク値を抑制することができる。よって、例えば駆動輪24側からの逆入力を想定したベルト挟圧Pd、前進用クラッチC1や後進用ブレーキB1などの係合装置の係合圧Pc、又はベルト挟圧Pdや係合圧Pcの元圧となるライン油圧Pを下げることが可能となり、燃費を向上することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】ロックアップクラッチの学習機会を確実に設けることが可能な車両の制御装置を提供する。
【解決手段】車両の制御装置は、トルクコンバータと、エンジンと、ロックアップクラッチ係合手段と、トルク調整手段と、学習手段と、を備える。トルクコンバータはロックアップクラッチを有する。ロックアップクラッチ係合手段は、アクセル開度の低下に応じてロックアップクラッチの係合を行う。トルク調整手段は、ロックアップクラッチの係合中に、トルク調整をすることによりエンジン回転数の低下勾配を緩やかにする。学習手段は、係合時のロックアップクラッチの係合力の学習を行うと共に、トルク調整の調整量に基づき学習の禁止をする。また、トルク調整手段は、学習手段が学習の禁止を行った場合、次以降の係合の実行時にはトルク調整の調整量の制限をして、学習手段による学習を再開させる。 (もっと読む)


【課題】ロックアップ装置の制御の切り替えタイミング決定の精度を向上させることによって、ロックアップ装置のロックアップ時に生じるショックの低減化を図る。
【解決手段】トルクコンバータをロックアップするロックアップ装置を備える自動変速機のロックアップ制御方法であって、コンバータ領域からロックアップ領域への制御の移行時にトルクコンバータの入力回転数と出力回転数との差回転数と自動変速機の変速比とを検出し、ロックアップ制御の開始後検出した差回転数が極大値から所定値低い値に達するまではロックアップするための作動圧を上昇させ、検出した差回転数が極大値から所定値低い値に達した後は目標差回転数になるようにロックアップ装置をフィードバック制御するものであり、検出した差回転数が極大値から所定値低い値に達した時点で検出した変速比が所定比率増大したことを判定する場合はフィードバック制御の開始を所定時間遅らせる。 (もっと読む)


【課題】ロックアップクラッチの耐久性を向上させる。
【解決手段】クラッチ締結時間Taおよびロックアップ制御時間Tbが設定される。制御開始時点のタービン回転数Nt1に基づきロックアップ制御時間Tb経過後のタービン回転数Nt2が設定される。タービン回転数Nt2に回転数差ΔNbが加算され、ロックアップ制御時間Tb経過後のエンジン回転数Ne2が設定される。エンジン回転数Ne2と制御開始時点のエンジン回転数Ne1とに基づきエンジン回転数Neの目標値が設定され、この目標値に従ってロックアップクラッチの締結力が制御される。クラッチ締結時間Ta経過後のエンジン回転数Ne3から回転数差ΔNbが減算され、クラッチ締結時間Ta経過後のタービン回転数Nt3が設定される。タービン回転数Nt1〜Nt3に基づきタービン回転数Ntの目標値が設定され、この目標値に従って変速機構が制御される。 (もっと読む)


【課題】ロックアップクラッチのスリップ制御によって発生する振動・音(NV)の大きさを判定すると共に、学習を通じて振動・音の低減と燃費性能が両立する限界までスリップ制御の目標値を引き上げるようにした自動変速機の制御装置を提供する。
【解決手段】自動変速機の出力回転数の変化量DNCに基づいてロックアップクラッチのスリップ制御によって発生する振動・音(NV)を検出し、振動・音に相関する状態量から規定される領域が所定の学習領域にあるとき、振動・音の伝達特性に応じてスリップ制御の目標値の学習値を算出すると共に、算出された学習値を所定の学習領域に隣接する領域に反映させ(S312)、学習値で目標値を補正して補正目標値を算出し(S314)、検出された振動・音が許容値を超えるとき、補正目標値に従ってロックアップクラッチをスリップ制御する(S300からS310)。 (もっと読む)


【課題】車両発進時にロックアップクラッチをスリップ係合させながら係合に向けて制御する際にシャダ振動の発生を回避する。
【解決手段】車両発進に際して、発進時ロックアップクラッチ制御を実行するとき、ロックアップクラッチ26が所定の係合前状態となると、その係合への進行が抑制されるように無段変速機18が所定の第1変速比γ1からアップシフトされ、そのアップシフト後は、ロックアップクラッチ26が所定時間T’以内で係合されるように無段変速機18がダウンシフトされるので、例えばシャダ振動が懸念されるロックアップクラッチ26のスリップ量NSLPの小さな係合側近傍のシャダ振動領域に入ることが抑制されると共に、そのシャダ振動領域が速やかに通過させられる。 (もっと読む)


【課題】コストをかけず、かつ、複雑化することなくアイドリング時のオイルポンプの吐出油圧を安定させることが可能な流体伝動装置の油圧制御装置を提供すること。
【解決手段】流体伝動室R1内の油圧を高圧又は低圧に切り替える機能、及びクーラ27に対する流体伝動室R1、又はオリフィス24により流量規制された油圧供給源(PSEC)との接続を切り替える機能を有するリレーバルブ25と、リレーバルブ25の切替動作を油圧操作する電磁弁26と、電磁弁26を制御する電子制御装置41と、を備え、電子制御装置41は、所定の車両の状態に基づいて油圧供給源の油圧が閾値よりも低いか否かを判断する油圧低下判断部41aと、油圧供給源の油圧が閾値よりも低いと判断した際に、リレーバルブ25においてクーラ27に対して油圧供給源を接続するように切り替える指示を電磁弁26に向けて出力する切替指示出力部41bと、を有する。 (もっと読む)


【課題】トルクコンバータのロックアップクラッチ係合をショックレスに行う。
【解決手段】
ロックアップクラッチピストンを係合開始位置までストロークさせる係合準備圧P1を算出し、クラッチピストンを係合開始位置に保持するために必要な係合待機圧P2をエンジントルクに応じて算出する。ロックアップクラッチ係合時に、係合準備圧に従いロックアップクラッチの係合圧を指示する第1制御を行い、その後、係合待機圧に従いロックアップクラッチの係合圧を指示する第2制御を行い、その後、トルクコンバータの実速度比が所定の目標速度比となるようにロックアップクラッチの係合圧を制御する第3制御を行う。第2制御においては、係合待機圧P2が現在の指示係合圧PLCよりも低い時のみ該係合待機圧を該現在の指示係合圧に置き換える。第1制御と第2制御との間で、現在の指示係合圧を係合準備圧P1から係合待機圧P2に滑らかに移行させる移行制御を行う。 (もっと読む)


【課題】ロックアップ機能及びフューエルカット機能を解除する際に生じる振動を低減することができる車両停止判定装置を提供する。
【解決手段】車両振動低減装置1は、自動変速機15のロックアップ機能及びエンジン11のフューエルカット機能を制御するECU2を備えている。このECU2では、ロックアップ機能及びフューエルカット機能を解除する際、フューエルカット機能の解除タイミングを、ロックアップ機能の解除タイミングから車両Xの駆動系共振周期の1/2周期分遅延するように設定する。これにより、L/U前後加速度とF/C前後加速度の変動とが互いに相殺するよう作用し合うことになる。 (もっと読む)


【課題】実際のエンジントルクに応じた態様でオートマチックトランスミッションなどを制御する。
【解決手段】ピッチングおよびバウンシングなどの車両の上下方向の振動を低減するトルクを出力するようにエンジンを制御する制振制御が実行される。制振制御を中断した場合、制振制御を中断した後のエンジントルクの挙動が予測される。予測されたエンジントルクの挙動に応じて、オートマチックトランスミッションの変速が制御される。 (もっと読む)


【課題】追従走行制御機能におけるロックアップの作動、非作動の切り換えを抑制してドライバに不快感や違和感を与えることがない。
【解決手段】ロックアップ制御部15は、自動走行制御装置23が作動していない場合は、車速Vとスロットル開度θthに応じて予め設定しておいた通常時のロックアップ制御の特性マップである特性マップIを参照する一方、自動走行制御装置23が作動している場合は、予め特性マップIよりも高速側に変更して設定しておいたロックアップ制御の特性マップである特性マップIIを参照してそのときのスロットル開度θthにおけるロックアップ作動車速Vonと非作動車速Voffとを設定する。そして、この特性マップI、或いは、特性マップIIから読み込んだロックアップ作動車速Vonと非作動車速Voffによって、ロックアップクラッチ6の作動、非作動を制御する。 (もっと読む)


【課題】ロックアップクラッチの制御中にアクセルペダルからの足離しが行われたことによって、ロックアップクラッチを解放する際に生じるショックを防止する。
【解決手段】本発明はロックアップクラッチと、ロックアップクラッチの容量を制御するコントローラを有し、コントローラは、アクセルペダルからの足離しによって容量指令値PL(c)を、予め設定した第1所定値P1まで低下させると共に、当該第1所定値P1に低下させた状態を所定時間t0まで保持するように制御し、当該所定時間t0の経過後は、容量指令値PL(c)を、第1所定値P1よりも大きく且つ足離し時の容量P0よりも小さな第2所定値P2まで上昇させるように制御し、その後は、容量指令値PL(c)を徐々に低下させると共に、これに連動して、時間t1中のエンジントルクTeが第1所定値P1よりも大きくなるようにエンジンを制御する。 (もっと読む)


【課題】スリップ制御中にジャダが発生した場合に、スリップ制御を中止することなく且つ燃料消費率の悪化を殆ど招くことなく、ジャダを解消することが可能な車両用駆動装置の制御装置を提供する。
【解決手段】車両前後Gセンサによって車両前後Gの変化を検出することでジャダの発生の有無を判断する。ジャダが発生していると判断された場合には、スロットル開度や燃料噴射量を制御するなどして、スリップ制御を継続しながらもエンジントルクを一時的に減少させるエンジントルク減少制御を実施し、これによってジャダを解消する。この場合、ジャダの発生に伴う車両の振動レベルに応じてトルク減少量及びトルク減少時間を変更する。 (もっと読む)


【課題】低車速時においてスリップ制御を実行した場合における運転者の違和感を低減し、燃費を向上することができる車両の制御装置を提供する。
【解決手段】ECUは、アクセルOFFの状態において、車速が所定値未満であると判断し(ステップS11でYes)、ブレーキ操作が実行された場合には、要求減速度を算出する(ステップS12)。また、この状態で減速フレックスロックアップ制御を実行した場合に発生すると予測される予測減速度を算出する(ステップS13)。そして、ECUは、要求減速度が予測減速度より大きいと判断した場合には(ステップS14でYes)、減速フレックスロックアップ制御を実行する(ステップS15)。 (もっと読む)


【課題】ロックアップクラッチを係合させる期間を可及的に長くして燃費を向上させる。
【解決手段】動力源1から動力が伝達される入力部材3aと該入力部材3aとの間で流体を介して動力を伝達する出力部材3bとのロックアップクラッチ2が備えられ、そのロックアップクラッチ2を係合させることによって該ロックアップクラッチ2を介して伝達される振動もしくは音圧のレベルに基づいて前記ロックアップクラッチ2の係合もしくは解放の制御を行うロックアップクラッチ2の制御装置であって、前記動力源1およびロックアップクラッチ2を搭載している車両で許容される振動もしくは音圧のレベルを判定する判定手段と、その許容値判定手段で判定された前記レベルが大きい振動もしくは音圧を許容するレベルの場合には前記ロックアップクラッチ2を係合させる前記動力源1の運転状態を相対的に高負荷側もしくは低回転数側に設定する係合基準値可変手段を備えている。 (もっと読む)


【課題】ロックアップクラッチ付きのトルクコンバータを有する場合において、内燃機関の出力トルクを大きな変動が生じないように制御することによって、車両の振動を適切に抑制できる内燃機関のトルク制御装置を提供する。
【解決手段】本発明のエンジン3のトルク制御装置1は、検出されたエンジン3の運転状態に応じて、出力トルクを定める要求トルクTDの基本値TD_BASEを算出する。また、検出されたロックアップクラッチ7の係合度合に応じて、なましトルクTD_Aを求める際のフィルタ特性、およびトルク補正項CTD_Bを求める際のフィルタ特性を算出する。これらを用いて、基本値TD_BASEをフィルタリング補正することによって要求トルクTDを算出し、さらにそれに基づいて燃料噴射量QINJを算出する。燃料噴射量QINJに応じたトルクが、エンジン3から出力される。 (もっと読む)


【課題】局所的および全体的にこもり音などの振動の低減を図ることができる流体伝達装置を提供すること。
【解決手段】クランクシャフト100から入力された駆動源の駆動力を、第1ダンパースプリング14によりフロントカバー20に伝達するプレダンパー10と、ポンプ31に伝達された駆動力を作動流体によりタービン32に伝達する流体伝達機構30と、フロントカバー20と流体伝達機構30との間に配置され、駆動力を出力軸200に出力するピストン部材40と、第2ダンパーバネ63によりピストン部材40とタービン32とを連結するダイナミックダンパー60と、フロントカバー20とピストン部材40とを係合可能なロックアップクラッチ50と、タービン32とピストン部材40とを係合可能なタービンクラッチ70と、ロックアップクラッチ50およびタービンクラッチ70を制御する油圧制御装置80とを備える。 (もっと読む)


【課題】アイドルストップ状態からのエンジン再始動時に、エンジントルク又はエンジン回転数の急上昇を、路面の勾配に応じて抑制することを可能にする手段を提供する。
【解決手段】自動車Wは、エンジン1と、ロックアップクラッチ26を有するトルクコンバータ20と、自動変速機10とを搭載している。自動車Wの停止時において自動変速機10がDレンジにあるときに、エンジン停止条件が成立すればコントロールユニットによってエンジン1が停止させられ、この後エンジン再始動条件が成立すればエンジン1が再始動させられる。エンジン再始動条件が成立したときには、ロックアップクラッチ26をスリップ締結することにより、エンジン再始動時におけるエンジン回転の急上昇が抑制され、エンジン1のローリング振動が抑制される。また、エンジン再始動時におけるエンジントルクないしはエンジン回転数の上昇率が路面の勾配に応じて好ましく制御される。 (もっと読む)


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