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Fターム[3J056CA20]の内容

機械的に作動されるクラッチ (12,772) | 係合部材の形状、構造 (1,079) | クラッチ係合部材の構造 (234) | 複合型 (165) | 他の要素の付加によるもの (13)

Fターム[3J056CA20]に分類される特許

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【課題】クラッチの断接タイミングを一定に調整できる多板クラッチ及びその組み付け方法を提供する。
【解決手段】少なくとも厚さの異なる2種類のクラッチ板181を組み合わせ、必要枚数を組み合わせて所定の圧力を加えた状態での合計の厚みLAが所定寸法になるようにクラッチ板181を他の厚さのクラッチ板181と置き換え、合計の厚みLAを調整するようにした。 (もっと読む)


【課題】2輪駆動時の後輪駆動系によるフリクションロスを低減させて、燃費の良いFF車ベースのオンデマンド型フルタイムの4輪駆動車を実現する。
【解決手段】前輪差動装置18から第1駆動力伝達方向変換部20への駆動力を断接する断接装置28と、後輸差動装置26の出力と右後輪の間に設けられて連続的に締結力を調整可能な多板クラッチ機構30を設ける。多板クラッチ機構30の締結を解除した際の引き摺りトルクを、第1駆動力伝達方向変換部20と第2の駆動力伝達方向変換部24との間の後輪駆動系のフリクショントルクよりも小さする。コントローラ25は2輪駆動モードに切替えた時に断接装置28を非結合とすると共に多板クラッチ機構30の締結を解除し、後輪駆動系の回転を停止させる。 (もっと読む)


【課題】駆動側ドグクラッチに伝達される動力が変動しても、爪部同士の衝突により発生する歯打ち音を抑えることができるドグクラッチ装置を提供する。
【解決手段】ドグクラッチ装置50は、本体側回転軸17a及び延長側回転軸31aの各先端部に取り付けられ、基板の周縁部に基板周方向に間隔を有して爪部53,62が複数設けられた駆動側ドグクラッチ51及び従動側ドグクラッチ60の爪部同士が噛み合って回転動力を伝達するものであり、本体側回転軸17aに設けられた駆動側ドグクラッチ51の爪部53よりも内側に環状に突設された突起部54と、延長側回転軸31aに設けられた従動側ドグクラッチ60の爪部62よりも内側に設けられ、一対のドグクラッチの爪部同士が噛み合った状態で突起部54によって押されて弾性変形する金属材料製の板ばね部材65を有してなる。 (もっと読む)


【課題】回転体及び前記回転体と摩擦係合する摩擦相手部材との間に発生する摩擦熱を効率よく放散できる摩擦材及び電磁クラッチの提供を課題とする。
【解決手段】ロータ11、及びロータ11と摩擦係合する摩擦相手部材であるアーマチュア12の摩擦面16a,19aに設けられる摩擦材25である。この摩擦材25は、ロータ11又はアーマチュア12の回転方向に沿って間欠的に設けられた静電植毛を有する。ロータ11及びアーマチュア12が回転する際に、一方の静電植毛が他方の静電植毛に接触する状態と、一方の静電植毛が他方の金属表面に接触する状態とが交互に出現する。静電植毛と金属表面とが接触する場合は、ロータ11及びアーマチュア12間に発生した摩擦熱が熱伝導率の高い金属表面を介して効率よく放散される。 (もっと読む)


【課題】自動変速機用トルク伝達機構において、湿式摩擦材の外周に油溜まりが発生して攪拌トルクが大きくなる場合においても、確実により大きな引き摺りトルクの低減効果を得ることができ、更なる燃費向上を実現できること。
【解決手段】自動変速機用トルク伝達機構1においては、セグメントタイプ摩擦材2のコアプレート3には外周の四箇所に外周突出部6が設けられ、セグメントタイプ摩擦材2と交互にセパレータプレート7が組み込まれている。コアプレート3の外周突出部6の半径は、セパレータプレート7のスプライン係合用突出部7Aが設けられていない部分の外周の半径に対して1.25mm小さく設定されており、コアプレート3のその他の部分の外周の半径は1.75mm小さく設定されているため、湿式摩擦材2のコアプレート3の外周とセパレータプレート7の外周との間に広い間隙が確保されて、潤滑油が流れるスペースが充分にある。 (もっと読む)


【課題】摩擦材の冷却性を向上させたフリクションプレートを得る。
【解決手段】図はこの発明のフリクションプレート2の一実施例を示す正面図であって、金属のコアプレート21上に摩擦材25が接着されている。24は図示されていないハブなどとスプライン嵌合するスプライン歯を示している。コアプレート21に油通路23が形成されている。油通路はコアプレート21の表面上に、プレートを軸方向に貫通しない凹部として形成される。図示の例では内外周縁に連通しているが、何れか一方にのみ開口しているものでもよい。フリクションプレート2は、コアプレートと摩擦材の接着面側からも摩擦材が冷却されるので冷却性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】プレッシャ部材を軸方向に移動させる際、スプライン嵌合部の離間部近傍に位置する被動側クラッチ板が当該離間部から脱落してしまうのを回避することができる動力伝達装置を提供する。
【解決手段】クラッチハウジング2と、クラッチ部材4と、プレッシャ部材5と、バックトルクリミッタ用カムとを有し、駆動側クラッチ板6と被動側クラッチ板7との圧接又は離間により、入力部材に入力された回転力を出力部材に伝達し又は遮断し得る動力伝達装置において、クラッチ部材4に加えてプレッシャ部材5に被動側クラッチ板7をスプライン嵌合させて当該被動側クラッチ板7のスプライン嵌合部を2分割構成とするとともに、これらスプライン嵌合部の離間部10からの被動側クラッチ板7の脱落を防止する被スプライン嵌合部7aを具備して成る。 (もっと読む)


【課題】 小型で簡単な、ヒンジ機構用の制御装置を提供する。
【解決手段】 ヒンジ機構を第1および第2の反対方向(9、13)に制御するための制御装置は、旋回軸(Y)の周りを旋回するように取り付けられた第1の制御部材(19)と、同じ旋回軸(Y)の周りを旋回するように取り付けられ、第2の制御部材が第2の角度方向に回転するときのみ第1および第2の制御部材をともに連結するように構成されたスプリングクラッチ(38、24)を介して第1の制御部材に連結された第2の制御部材(33)とを有する。 (もっと読む)


【課題】互いに接着されるクラッチフェーシングとディスクスプリングのプレートとの間での接着性能の低下を抑制することができるクラッチディスクを提供する。
【解決手段】ディスクスプリング10の第1プレート部分10cに、第1クラッチフェーシング11側に突出する3つの係止部10f,10f,…を設ける一方、第2プレート部分10dに、第2クラッチフェーシング12側に突出する3つの係止部10g,10g,を設ける。接着剤を塗布した各プレート部分10c,10dに連続繊維材料を接着する際、該連続繊維材料の一部を各係止部10f,10gにそれぞれ個別に係止させる。 (もっと読む)


【課題】種々の熱特性や係合特性の要求に対応でき、しかも製造が容易でコストアップも避けられた湿式多板クラッチ及び湿式フリクションプレートを得る。
【解決手段】図の符号10はフリクションプレート20とセパレータプレート30とが交互に配設されている湿式多板クラッチの配列を示す。フリクションプレート20の両面にはそれぞれ材質、厚さなどが異なる異種の摩擦材21、22が固着され、それぞれセパレータ30の双方の面31、32と係合する。摩擦材21、22をフリクションプレート20のコアプレート23の両面に固着する際、図で左右を揃えればセパレータプレート30の面31、32には異なる摩擦材21、22がそれぞれ係合するが、摩擦材21、22を互い違いに固着すれば一つのセパレータプレート30の両面に同じ摩擦材21または22が係合する。 (もっと読む)


【課題】 原動機により回転軸を回転させる自動操作と手動により回転軸を回転させる手動操作との切換を簡易な構成で、かつ非常に簡単な操作で行うことができる駆動装置を提供する。
【解決手段】 回転軸3の外周部を囲むように原動機により回転駆動される駆動輪6を設け、回転軸3に、回転軸3の軸端から軸心方向に伸びる軸方向孔3gと、軸方向孔3gより半径方向または略半径方向に伸びる半径方向孔3hとを形成し、半径方向孔3hにボール12を収容するとともに軸方向孔3gに切換用軸11を収容し、切換用軸11を軸方向に移動させることによりボール12を押して半径方向外方に移動させ、ボール12を駆動輪6に押圧し駆動輪6と回転軸3とを結合して自動操作を可能にし、切換用軸11を移動方向とは反対方向に移動させることによりボール12の駆動輪6への押圧を解除し駆動輪6と回転軸3との結合を解除して手動操作を可能にした。 (もっと読む)


【課題】同期中の動作荷重のピーク値を下げると共に、サポート同期力発生機構の作動を抑えたい時、ボークリングとクラッチギヤのテーパーコーン面が嵌合状態となることを防止する変速機の同期装置を提供する。
【解決手段】変速時であって、シンクロハブ5とボークリング4,4’との間に相対回転が発生しているとき、相対回転による周方向の力を、ボークリングをクラッチギヤ3,3’に押し付ける軸方向のサポート同期力Faに変換するサポート同期力発生機構と、ボークリングのシンクロハブインロー部にテーパー面13,13’を形成し、テーパー面に押し付け力を作用させることで、カップリングスリーブ1が中立位置にあるとき、および、カップリングスリーブとクラッチギヤのスプライン歯が噛み合っているとき、ボークリングを初期位置に戻す戻し機構と、を設けた。 (もっと読む)


【課題】 接着固定式クラッチディスクにおいて、摩擦フェーシングとクッショニングプレートとの接着強度を向上させる。
【解決手段】 クラッチディスク32は、軸方向に互いに対向して配置されフライホイール2と摩擦係合するための1対の環状の摩擦フェーシング33と、1対の摩擦フェーシング33の間に弾性変形可能に設けられ1対の摩擦フェーシング33に対向して配置された1対の平坦部36を有する複数のクッショニングプレート35と、摩擦フェーシング33と平坦部36とを接着剤により固定する少なくとも1つの接着層38とを備えている。摩擦フェーシング33は、接着層38側に研磨加工が施されていない接着面33bと、接着面33bと反対側に摩擦係合するための摩擦面33aとを有している。接着面33bは、軸方向に突出した複数の突部33cを含んでいる。 (もっと読む)


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