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Fターム[3J057GC01]の内容

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【課題】K0クラッチを係合させることでエンジンをクランキングして始動する際に、エンジンの点火が遅れた場合でもモータジェネレータのトルク制御によって駆動力変動を適切に抑制できるようにする。
【解決手段】K0クラッチ34を係合させてエンジン12をクランキングして始動する際に、回転速度差ΔNが目標回転速度差tΔNとなるようにK0クラッチ34がスリップ制御され、エンジン12の自力回転を検出したらスリップ制御を終了してK0クラッチ34を完全係合させるため、エンジン12の点火が遅れた場合でもスリップ制御が継続される。このため、K0クラッチ34の油圧指令値SPK0に応じてモータジェネレータMGによるトルク補償を行うことにより、エンジン12の点火時期のばらつきに拘らずフリクショントルク等による回転抵抗トルクによる駆動力変動をモータジェネレータMGのトルク補償によって適切に抑制できる。 (もっと読む)


【課題】 油圧式クラッチを備える製品の性能品質を一定にすることができるクラッチ圧補正装置を提供する。
【解決手段】 油圧式クラッチ11は、そこに電磁比例弁10に流される電流に応じた圧力に調圧された作動油が供給されており、該作動油の充填が完了すると係合するようになっている。クラッチ圧補正装置30は、このように構成される油圧式クラッチ11のクラッチ圧を補正するものであって、圧力センサ31と制御部32と備える。圧力センサ31は、クラッチ圧を検出するようになっており、また制御部32は、充填完了時に前記圧力センサ31で検出される前記クラッチ圧が予め定められた規定圧力の範囲内に収まるように前記電磁比例弁10に流す電流を制御して、充填完了時のクラッチ圧を補正するようになっている。 (もっと読む)


【課題】 油圧クラッチへの充填完了を更に精度良く検出することができる産業用車両の油圧クラッチ制御方法を提供すること。
【解決手段】 油圧クラッチの係合時に、調圧した低圧の作動油をこの油圧クラッチに供給し、この油圧クラッチへ供給する作動油の最低圧力に圧力計測基点Tを設定し、この設定した圧力計測基点T以降の作動油圧力の上昇量Ptを検出して、この検出した圧力の上昇量Ptが所定の上昇量に達すると作動油の充填完了と判定して該油圧クラッチに供給する作動油の圧力を上昇させて、油圧クラッチの係合時における衝撃を抑える。 (もっと読む)


【課題】エンジンと駆動輪との間の動力伝達経路中に油圧式のクラッチを備える車両のクラッチ制御装置において、前記クラッチの作動応答性を向上させると共に、油圧−ストローク特性のヒステリシスの影響を抑える。
【解決手段】クラッチの切断時には、その制御油圧を所定の待機油圧(無効詰め油圧)P1に維持し、前記クラッチの接続時には、その制御油圧を所定の接続油圧P2まで増加させ、前記クラッチを接続状態から切断状態とする際には、その制御油圧を前記待機油圧P1を下回る0近くの油圧P3まで減少させた後に再度増加させて前記待機油圧P1とする。 (もっと読む)


【課題】発進クラッチがクリープ制御されている間、ピストンの押圧力を可変制御することにより、発進クラッチの押圧力を大きくすることで車両に伝達するトルクを増大させ、傾斜や段差があってもブレーキ操作のみで駐車が可能となり、路面状態に応じたクリープ力で、運転者の要求にあった車の制御ができる発進クラッチの制御方法及び制御装置を提供する。
【解決手段】車両のトランスミッションとエンジンとの間に配置され、動力を伝達する湿式多板クラッチと、湿式多板クラッチを係合させるために押圧するピストンとを備えた発進クラッチの制御方法であって、発進クラッチがクリープ制御されている間、ピストンの押圧力を可変制御する。 (もっと読む)


【課題】蓄圧装置内の圧力が低圧状態にある状況下においても、速やかに断接装置の圧力を昇圧できるようにして、断接装置の作動応答性の向上を図ることのできる車両の動力断接用油圧回路を提供する。
【解決手段】車輪駆動用の電動機と、その動力を車輪に伝達する動力伝達装置と、この動力伝達装置内で動力の断接を行う油圧クラッチ28と、オイルポンプ40と、このオイルポンプ40で発生した油圧を蓄圧するアキュムレータ42と、オイルポンプ40と油圧クラッチ28を接続する直通油路71と、直通油路71とアキュムレータ42を接続する分岐油路60とを備えた油圧回路にあって、油圧クラッチ28の動力接続時における作動圧が設定低圧値Pclに満たないときに、接続部72とアキュムレータ42の連通を遮断する第2の切換弁74を受けた。 (もっと読む)


【課題】動力伝達機構およびブレーキ装置の液圧供給装置の性能を向上させる。
【解決手段】動力伝達機構20内に設けられ4WD用多板クラッチ41および差動制限用多板クラッチ42を備えたデフ機構40と、ブレーキキャリパピストン7と、4WD用多板クラッチ41等に供給される作動液の液圧の供給を制御する液圧制御装置30とを有する四輪駆動車両1において、作動液を貯蔵するリザーバタンク51と、作動液を加圧状態で貯蔵するアキュムレータ61〜63と、リザーバタンク51およびアキュムレータ61〜63に貯蔵されている作動液の液圧を4WD用多板クラッチ41等に供給する液圧ポンプ52とを有して構成され、液圧制御装置30により、4WD用多板クラッチ41等への液圧ポンプ52による液圧の供給と、4WD用多板クラッチ41等へのアキュムレータ61〜63からの加圧状態の液圧の供給とを選択する制御が行われる。 (もっと読む)


【課題】作動流体充満空間の回転により、作動流体が遠心力を受けて発生させる遠心圧を制御に有効利用し得るよう制御可能にする。
【解決手段】筐体2を駆動軸3により回転すると、内部作動流体5に遠心力が作用して筐体2内に遠心圧が発生する。この遠心圧を制御可能にするため筐体2内にアクチュエータピストン11および回転板6を同軸に設けてA室、B室を画成する。ピストン11は軸3に結合し、回転板6をモータ8により回転制御可能にする。A室でピストン11に作用する平均遠心圧PaはNinのみで決まるが、B室でピストン11に作用する平均遠心圧Pbは、-Nin<Nm<Ninの時B室の流体平均回転速度が低下してPb>Paとなり、ピストン11および軸3を図の右方向へストロークさせ、Nm>Ninの時B室の流体平均回転速度が上昇してPb<Paとなり、ピストン11および軸3を図の左方向へストロークさせることができる。 (もっと読む)


【課題】 所定の微小時間内に同一クラッチの連結・解除操作を繰り返す際に生じるショックを低減又は防止し得る油圧多板クラッチの制御方法を提供する。
【解決手段】 作動油の初期充填圧力を高めて摩擦板同士をスリップ係合する直前まで急速接近させ、続いて作動油の圧力を前記初期充填圧力より所定圧力だけ低くして摩擦板同士をスリップ係合させた後、作動油を所定勾配で昇圧させてクラッチを連結することにより、クラッチ連結時のショックを緩和するようにした油圧多板クラッチの制御方法において、連結操作したクラッチを解除操作してクラッチ圧が0となった時点から所定の微小時間内に同一クラッチを再び連結操作する場合にのみ、前記初期充填圧力を所定圧力だけ低くすることとした。 (もっと読む)


【課題】トラクタ等の車両において、変速装置を構成する変速用油圧クラッチや変速操作時に入切させる昇圧用油圧クラッチをパターン化された油圧特性で昇圧する場合は、車両を長時間継続して使用するに従い油路や油路内の抵抗が変化して変速時の感覚が異なる場合が有った。
【解決手段】
油圧クラッチにディスクの圧力を検知する圧力センサを設ける。コントローラには、またタイマーを備える共に、基準となるクラッチの昇圧パターンを記憶する。変速制御中に、油圧クラッチが予め記憶された設定時間よりも短時間に接続が完了した場合には、次の変速制御では、この短縮された時間を前記設定時間に置き換えて前記油圧クラッチを昇圧する。またこの置き換えられた駆動時間は、エンジン始動毎または停止毎に最初の設定時間に戻す。 (もっと読む)


【課題】ペダルパワーアシスト装置を備えた液圧管路であって、液圧管路が、クラッチ操作のための2つの液圧循環路より成っており、第1の循環路内に、主にマスタシリンダ2とスレーブシリンダ3とが配置されていて、第2の循環路が電動モータとポンプ4とから形成されており、2つの循環路が、互いに調整可能に弁ブロック18を介して送出し弁スライダ5及び送出し弁ばね6に互いに接続されている形式のものにおいて、システムが故障した時でも、簡単な手段を有するクラッチ操作によってクラッチを開放できるようにする。
【解決手段】液圧管路内にクラッチの緊急解除機構14,15が設けられている。 (もっと読む)


クラッチの押圧力を発生するシリンダ−ピストン装置を有する自動車の動力伝達系にある摩擦クラッチの制御用単動操作器が、急速かつ確実にしかも簡単かつ安価であるようにする。そのため制御可能なポンプ装置(3)が圧力媒体を発生し、自動制御弁装置(2)を介してシリンダ−ピストン装置(1)に利用可能にする。急速吐出し弁(8)はブシュ(10)及びその中にばねで支持されるスライダ(12)から成っている。ブシュは第1の開口(11)を持ち、この開口を通って圧力媒体がシリンダ−ピストン装置(1)から流出できる。スライダ(12)は第1の位置で開口(11)を開き、第2の位置で開口(11)を閉じる。クラッチは電動機の駆動により制御される。
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制動システムと駆動システムを持つ自動車では、制動システムは、車両運動調整器(11)、制動機始動用制御集合体(40)、及び圧力媒体供給源(25,27,30)と個々の車輪制動シリンダ(12LV,12RV,12LH,12RH)を操作するための車輪に固有の液圧弁(43LV,43RV,43LH,43RH)とを持つ液圧単位から成り、駆動システムは少なくとも1つの動力伝達系統を持ち、この動力伝達系統に制御可能なクラッチ(6)が設けられ、クラッチ始動部(40)を介してクラッチ(6)、液圧弁(43)及び操作器(16)が操作される。車両全体を安価にしながら機能的な改善も行うため、制動システムの車両運動調整器(10)に駆動システムのクラッチ調整器がまとめられ、クラッチ(6)を操作するための液圧弁(43)が圧力媒体供給源(25,27,30)及び制御集合体(11)に接続されている。
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この要素は、入力軸(37)と、出力軸(39)と、ステータ(61)およびロータ(63)を含む電気機械(31)と、入力軸(37)とロータ(63)を結合する第1クラッチ(33)と、ロータ(63)と出力軸(39)を結合する第2クラッチ(35)とを備え、両クラッチ(33、35)とも湿式のクラッチであり、前記伝達要素(25)は、駆動流体回路(302)を含む前記クラッチ(33、35)の駆動手段をさらに含む。前記駆動手段は2つのクラッチ(33、35)のうちの少なくとも一方の閉位置復帰手段(115、116)を備える。本発明はそのような1つの伝達要素を具備する自動車も対象とする。
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【課題】クラッチの摩耗と無関係にクラッチペダルの踏み込み力を一定にする。
【解決手段】導管(16)により、下流側スレーブシリンダ(18)に接続された上流側マスターシリンダ(14)を含むクラッチ(12)、例えば自動車用クラッチを油圧制御するためのシステム(10)に関する。本発明のシステムは、マスターシリンダ(14)とスレーブシリンダ(18)との間の導管(16)に配置されたサーボシリンダ(30)を備え、前記サーボシリンダは、サーボデバイスによって生じた補助力を受けることができる少なくとも1つのサーボピストンを備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


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