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Fターム[3J057GE08]の内容

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Fターム[3J057GE08]に分類される特許

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【課題】断接手段の信頼性を確保するとともに、過剰な締結力による消費エネルギーの増加を抑制することができる車両用駆動装置を提供する。
【解決手段】後輪駆動装置1は、車両の駆動力を発生する電動機電動機2A、2Bと、電動機2A、2Bと後輪LWr、RWrとの動力伝達経路上に設けられ、解放又は締結することにより電動機側と車輪側とを遮断状態又は接続状態にする油圧ブレーキ60A、60Bと、油圧ブレーキ60A、60Bの遮断状態と接続状態との切り替えと、接続状態における油圧ブレーキ60A、60Bの締結力を制御する制御装置8と、電動機2A、2Bと伝達経路との少なくとも一方に潤滑及び/又は冷却に供される液状流体を供給する電動オイルポンプ70と、を備える。電動機2A、2Bと遊星歯車式減速機12A、12Bの少なくとも一部が貯留した液状流体中に位置する。制御装置8は、液状流体の粘性又は粘性相関量に基づいて接続状態における油圧ブレーキ60A、60Bの締結力を制御する。 (もっと読む)


【課題】アイドルストップ復帰時に、バッテリ電圧が一時的に低下しても、発進クラッチへの供給油圧を切り替える切替弁を確実に過渡圧側にし、ベルト滑りを防止すること。
【解決手段】発進クラッチへの供給油圧を保持圧と当該保持圧より低い過渡圧とに切り替える切替弁74と、通電により切替弁74を過渡圧側に切り替えるための信号圧を発生するソレノイド弁DS1,DS2とを設け、アイドルストップ期間中、ソレノイド弁DS1,DS2へ制御用デューティ比範囲の最大値近傍のデューティ比を供給する。そのため、アイドルストップ復帰時にスタータ駆動によりバッテリ電圧が一時的に低下しても、その影響を受けずに切替弁を過渡圧側とすることができ、ベルト滑りを防止できると共に、ソレノイド弁の電気的フェイルを判定できる。 (もっと読む)


【課題】新たなアクチュエータを必要とすることなく車両の走行特性を制御する。
【解決手段】車両1は、エンジン10からのトルクが直接伝達される前輪14,14と、エンジン10からのトルクがカップリング装置30を介して伝達される後輪18,18とを備え、アクチュエータ31によりカップリング装置30の状態を変化させることによって、前後輪のトルク配分を変更するように構成されている。そして、車両1では、カップリング装置30のアクチュエータ31へ出力されるPWM制御出力の周波数を、カップリング装置30によるトルク配分の変更制御を行う場合のPWM制御出力の周波数よりも低周波側へ変更することによって、後輪18,18に対し、その回転方向に沿う振動を与える。 (もっと読む)


【課題】スリップ零用のフィードバック制御中、回転検出誤差があっても、クラッチ締結圧が制御最大値になることがないようにし、再開スリップ制御応答を向上させる。
【解決手段】クラッチ温度TEMPcfがスリップ制御禁止温度TEMP1以上になるt1と、TEMPcfがスリップ制御許可温度TEMP2以下になるt4との間、過熱防止のため、クラッチの締結圧tΔPをスリップ回転(ΔN)が零となるようフィードバック制御する。tΔPが回転検出誤差に起因してスリップ回転零用必要最小締結圧ΔPlimtを越えようとする時(t2)以後、このΔPlimtを越えることのないよう上昇制限する。よって、t4でのスリップ制御の再開に際して行うべきtΔPの低下が、制御最大値ΔPmaxよりも低いΔPlimtからの低下となり、スリップ制御の応答遅れをΔT2だけ改善することができる。 (もっと読む)


【課題】制御系を構成する回路自体が有している温度特性を補正することが可能なリニアソレノイド駆動装置を提供する。
【解決手段】温度補正器12が、駆動装置1の各回路が搭載されている回路基板の温度を検出し、その検出結果に応じてPWM駆動信号が有している温度特性を補正するので、各回路が有する温度特性が反映されてフィードバック制御系に潜在する温度特性を補正して、リニアソレノイド7を駆動する電流を高精度に制御する。 (もっと読む)


【課題】演算処理ユニットの特定の演算部をピンポイント的に、しかも外部に回路を追加することなく確実に異常判定し得るようにした異常監視装置を提案する。
【解決手段】コントローラ38内の特定演算部38aは、目標クラッチ容量tTc2を実現するソレノイド駆動デューティーDc2を演算により求め、これを、クラッチ圧制御ユニット39内のソレノイドに向かわせてクラッチの締結容量制御を行う。演算部38aの異常監視用にコントローラ38内に設定した演算部38bは、tTc2を実現するソレノイド駆動デューティーDc2'をマップ検索する。コントローラ38内の演算結果比較部38cは、偏差ΔDc2=|Dc2−Dc2'|が微少設定値未満であるとき、Dc2がDc2'に一致して正常であるとする演算結果一致信号Eをコントローラ11へ出力し、それ以外では、Dc2がDc2'と異なって異常であるから信号Eをコントローラ11に出力しない。 (もっと読む)


【課題】トランスファクラッチの締結開始点に対応する制御信号を学習する。
【解決手段】前輪出力軸には駆動力が直接的に伝達され、後輪出力軸には駆動力がトランスファクラッチを介して分配される。このトランスファクラッチはデューティ制御弁によって調圧された作動油が供給される油圧クラッチである。旋回走行状態のもとで後輪出力軸回転数Nrの振動が検出されると(符号α2)、デューティ比Rdの引き下げが開始される(符号β2)。そして、デューティ比Rdを引き下げることにより、後輪出力軸回転数Nrに現れていた振動が消滅すると(符号γ2)、制御ユニットはそのときのデューティ比Rd(符号δ2)を、トランスファクラッチの締結開始点に対応する制御信号のデューティ比Rdとして学習する。これにより、トランスファクラッチを高精度に制御することができるとともに、前後輪のトルク分配比を高精度に制御することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】リニアソレノイドのコイル抵抗の個体差や、周囲の温度変化によるコイル抵抗変化、電源電圧の変化があったとしても、正確な電流制御を行えるリニアソレノイドバルブの電流制御方法を提供する。
【解決手段】自動二輪車の駆動力を断接する第一及び第二クラッチに第一及び第二リニアソレノイドバルブを介して作動油を供給するにあたり、第一及び第二リニアソレノイドバルブのリニアソレノイドのコイル電流をパルス幅変調する際に用いられるリニアソレノイドバルブの電流制御方法において、リニアソレノイドのコイル電流をパルス幅変調する際に制御されるリニアソレノイド駆動DUTY比ldutyを、目標電流に対する基本デューティー比テーブル値ldutybと電源電圧の補正係数(電源電圧基準値VLINREF/電源電圧vsys)と基本デューティー比補正係数kldutyとの積に、PID演算によるデューティー比のゲイン分を加算した。 (もっと読む)


【課題】低周波数のPWM信号で電子スイッチを駆動させた場合であっても、クラッチはずれの発生を防止できる電磁クラッチの制御装置を提供する。
【解決手段】電磁クラッチ12に流れる負荷電流を検出し、この検出電流と所定の閾値電流とを比較する。駆動回路19は、検出電流が閾値電流以下となったと判定された場合には、電子スイッチ15に出力するPWM信号のデューティ比を増加させる。このため、1[KHz]未満の低周波数のPWM信号を用いて電子スイッチ15の駆動を制御する場合であっても、負荷電流がクラッチ保持最小電流以下となることを防止でき、確実に電磁クラッチを結合状態に保持することができる。 (もっと読む)


【課題】電磁アクチュエータにおいて、プランジャの位置を正確に検出する。
【解決手段】電磁アクチュエータ制御装置は、巻回されたコイル(210)と、コイル内に挿入されたプランジャ(220)と、コイルに通電を行うことで、プランジャを駆動する電流出力手段(110)と、通電に係る電流の時間平均を一定にするように、通電に対してパルス幅変調制御を行う電流制御手段(120)と、プランジャの駆動による誘起電圧を特定する誘起電圧特定手段(150)と、特定された誘起電圧がゼロである場合に、コイルのインダクタンスを算出するインダクタンス算出手段(170)と、算出されたインダクタンスに基づいて、プランジャの位置を検出する位置検出手段(180)とを備える。 (もっと読む)


【課題】湿式多板クラッチを備え、変速時にクラッチ制御装置で動力の断続を行う車両用動力伝達装置において、半クラッチ接続量の学習を精度よく実施する。
【解決手段】湿式多板クラッチのクラッチ制御装置が半クラッチ開始点の接続量の学習を開始する時点で、接続量を変更するため作動油によって駆動されるクラッチピストンを全行程に亘って移動させ、その直後に半クラッチの接続量の検出を実行する。クラッチピストンの移動により、湿式多板クラッチの摩擦板の間に存在する作動油が排出されて新たな作動油と交換するため、作動油の油温の変動に起因する検出誤差を回避することができるとともに、抵抗の大きな静摩擦等によるクラッチピストンの不安定な動作が解消される。半クラッチ開始点の接続量は、クラッチを断とした後接続量を徐々に増加させ、クラッチ入力軸等の回転数変化を検出することにより決定する。 (もっと読む)


【課題】自動変速機の補正値測定方法および測定装置、ならびにこれら測定方法および測定装置によって測定された補正値を利用する自動変速機において、待機状態で摩擦係合要素の適当なスリップ状態を形成することにより、自動変速機の完成品検査に必要となる時間を短縮する。
【解決手段】自動変速機の補正値測定方法は、摩擦係合要素の特性および油圧制御バルブの特性のうち少なくとも何れか一方を自動変速機の組立完成前にアセンブリ状態で予め測定し、そして、自動変速機の組立完成後に行う検査例えば完成品検査において、アセンブリ状態で予め測定した摩擦係合要素の特性および油圧制御バルブの特性のうち少なくとも何れか一方に基づいて導出された待機指令油圧を摩擦係合要素の油圧サーボに供給し、その後、摩擦係合要素のトルク伝達の程度を表す所定パラメータを所定範囲内に収めるように摩擦係合要素への供給油圧を待機指令油圧から調整しながら制御指令値の補正値を測定する。 (もっと読む)


【課題】 外部駆動源と車両空調装置用圧縮機とを着脱する電磁クラッチの制御装置であって、電磁コイルと電源とを接続、遮断するスイッチング素子と、スイッチング素子を所定のデューティー比で駆動する駆動制御手段とを備える電磁クラッチの制御装置であって、車両の冷房負荷に応じて種々に変化する必要伝達トルクに対応でき、十分な節電効果が得られる電磁クラッチの制御装置を提供する。
【解決手段】 外部駆動源と車両空調装置用圧縮機とを着脱する電磁クラッチの制御装置であって、電磁コイルと電源とを接続、遮断するスイッチング素子と、スイッチング素子を所定範囲内の任意のデューティー比で駆動する駆動制御手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】 車両の発進時には、発進クラッチの締結力をそれ用に制御させる駆動システムにおいて、当該制御を実行するコントロールバルブユニットに設けられ、当該発進クラッチへ供給する液圧を遮断および連通するソレノイドが、フェールした場合であっても、当該発進クラッチの締結が不能になることを回避する。
【解決手段】 発進クラッチ9を締結して車両が発進する際に、発進クラッチ9へ供給する油圧を制御するインプットコントロールソレノイド34のフェールを検知すると、セレクトスイッチソレノイド35にOFF信号を入力し、プレッシャーレギュレータ弁が調圧するライン圧を直接発進クラッチ9に供給する。 (もっと読む)


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